浅知御免太のやり直しブログ

クルーズ崩壊を食い止めるために…、って無理かも?

2015

 2014年8月以降、9年目もだいぶ経ちました。少し閲覧増加のペースは落ちていますが、それだけ平穏無事?なのかな。
 クルーズはしかしロシアのウクライナ侵攻やガザの虐殺もあって、再び黒い雲が覆っています。
 日本は眉をしかめていればと思っていた矢先の能登半島大地震。コロナの後は戦争や天災だなんて。しかもどさくさに紛れて敵基地攻撃能力!いや台湾有事のことさらなクローズアップ? 
 でも軍事力とは兵員ですからね。次のステップは徴兵制?国家を守る公務員! なる自衛隊の募集コピーが妙に気になります。
 装備も強化?そのうち、クルーズ船も万一のために? なんて見たくない未来ですね。
 クルーズというのは地域の海にとっての平和の使者ですよ。
 地球上どこにも、戦争はいりません。
 平和の提灯持ちとしてもうしばらく続けて行きます。
 2024年は平和の年へ。今年も微力ながら平和産業クルーズ振興を!なんて大げさでしたか?

白人労働者にお仕事を!ですか? だったらアメリカのクルーズ船に乗りましょうよね。

  結局、この事態を予測し、見通していたのは、映画「バック・ツー・ザ・フューチャー」だけでしたね。
 トランプタワーならぬ、ビフタワーを建て、田舎町だけど、ヒルバレー?を支配する悪童のビフさんが天下を取る。街中では武装した市民が、ギャングと銃撃戦する社会。
 しかもそれが1985年からタイムマシンで未来に飛んだマイケル・J・フォックスが、2015年の社会として見ることになるわけで、凄い想像力ですよ。しかも、未来のマイケルさん、「ファイヤー!」なんて、テレビ電話で宣言されちゃう白人労働者なんだからねえ。まさにアメリカの近未来だったわけで。

 しかもこの映画では、「1985年の大統領は誰だい」と聞かれて、「ロナルド・レーガン!」と答えて笑われたりしてるんですがね。実際にトランプさんに投票した人の中には、レーガン政権の再興、つまり「強いアメリカ」を夢見ていたような。
 つまりブッシュやクリントンファミリーに支配され続け、最後は黒人が政権を握るという、このところの、いわば建前が優先する政治体制に飽きちゃったというか。

 にしてもですね。あえて、事件と呼ばせてもらいますが、この事件の最大の敗北者はメディアだよね。どこのどいつが、トランプ勝利を言い当ててるんでしょうか?
 実際、得票数を見るとクリントン婆さんが、わずかながらですがトランプさんを上回っている。つまり世論調査の数字自体は、別に嘘じゃなかったのに、トランプさんの勝利なんてどこも予想しないどころか、CNNはトランプに入れるんじゃない、みたいなキャンペーンを進めていたし。

 それと共和党のリーダーさん達だね。ブッシュもそうだけど、相次いで「トランプには投票しない」と表明する。これって裏切りと言うか、先見性の欠如というか、選挙民の意識を捉えていなかったというか。
 これって、つまり共和党の選挙態勢、予備選型の選挙制度自体の否定なんだと思いますし…。

 まあ、僕らは結果を受け入れるしかないんですが、「アメリカの白人労働者層の支持を掴んだトランプの勝利?」ですか? プロレタリア?? 違うんだよなあ、イメージが。労働者といえばナッパ服を着てお弁当でももって工場にぞろぞろとみたいなイメージを持ってたんですが。それってチャップリンの世界かな?でもって政治活動と言えば、赤旗でも掲げて、街頭デモという、そう韓国のそれみたいなイメージがあるけど。

 でも、テレビのルポでピッツバーグあたりの白人労働者のインタビューでは、でっぷりした体躯の爺さんばかり出て来て。「仕事がないんだよ」。ってこんな人まで困窮している? この人たちは、「保守」の代名詞みたいな共和党へ、というより、反体制的リーダーに見えるトランプさん個人への投票をしているような感じで。
 こういう動きを、メディアはどうして、もっと分析できなかったんでしょうかね? 
 「保守」って、つまりウォール街やワシントンに巣食うイスタブリッシュな人達のこと。今なら、民主党というかクリントンさん、だったんだよね。 

 早速、産経新聞は、「アメリカ軍が出て行くというなら、日本は自衛隊を増強して…」なんて与太記事を飛ばしていますがね。どうして中国やロシアとの関係を見直しするべき!と書かないのかな? 
 そんな手のひら返しが出来ないというなら、安倍さんにリタイアしてもらえばいいんじゃないですか?

 まさにフィリピンのディトルテ大統領に学べですよ。フィリピンやミャンマーは政治的後進国! みたいな目線で観ていたら間違えますよ。
 親中へ、とまでは言わない。僕も嫌いですからね。でも経済も依存しているし、地政学的にも無視できない。
 なら「遠くの親戚より、となりの他人…」でええじゃないの? 
 ディトルテさん型外交が一番だって! 

 さて、ぼくらに出来ることですか? 言うまでもない、アメリカの客船にどんどん乗ることですよ! 船上ではフィリピンや中南米、欧州のサービスクルーばかりですが、レセプションやホテル部のスタッフにはアメリカの白人も多いし。こうした世界各国の労働者さんにお仕事をして頂き、そしてアメリカ企業であるクルーズ会社に儲けていただく? なんてね。
 アメリカへの観光旅行もいいかな? 

 いや でもなあ。市民が武装し、警官が有色人種を殺しちゃうアメリカはちょっと…。
 難民溢れる欧州も、戦争が続くアラブも! 行くとこがないよ。 うん、それだから、船の中で寛ぐ! これですよ。

 にしても、いやな世の中になりそうですね。 

今年もいろいろありがとうございました。良いお年をお迎えください。

  突然ですが、年内は今日付けでおしまいにします!
  実は、毎年今頃には、今年起きたことを振り返りつつ、みたいな作業を行うんですが、一昨日ぐらいから、左の背中に張り詰めたような違和感があって、コンピューターを軽快に打つ気になれないからなんですがね。

 年末になってからのMさんニュースに張り切り過ぎて、まるで敵を倒すかのような勢いで、打ち続けた反動ですかね。
 それとも、今年は10日過ぎから、連荘で呑み過ぎ。 内臓に何か故障でも? 医療費節約もあって糖尿の検診くらいしかしていませんからね。そろそろ大腸ポリープの再検査位した方ががいいとは、思うんですが…。食欲もないしね。

 なんてしょぼいですね。年末だというのにねえ。

 でもって、今年は慰安婦で暮れて!ですか。アベチャンさすがですね。安保法制でどどんと落ちた支持率を、国会を開かない! 中韓とは仲良く! 消費税は庶民に優しく! なんてポーズですっかり悪評を取り除きつつある。このまんま参院選、同時選挙? に突っ込んで、憲法改正へと進んで行く感じですね。まあしゃあない。国民さんがその道を選ぶならね。
 でも沖縄県民が選挙で拒否した辺野古だけは、無理筋だよねえ。これを強行しちゃったら、まずいんじゃないのニッポン!

 なんてね。今年もライン川のリバークルーズに行けたし、来年はベトナム観光と夏には北欧クルーズが待ってますからね。まあ何があっても、まあ元気です! ですね。

 皆さま 一年間こんな駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
 どうぞ良いお年をお迎えください。

 あ、もしなんかあったら、突然書き込みますからね。えっと次は一応元旦から。では…。 
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