この間、livedoor さんのブログランキングをチラッとみたんですがね、私のこのブログ、「海外旅行」部門で、全体の7位に入っているんですね。でもってランキングしているほかのブログを見ると、旅行記風だったり、旅のガイドだったり、旅のこぼれ話みたいな話だったりで。僕のは「お呼びでない」風の、全然そぐわない中に佇んでいるという感じ。とっても違和感を感じましたね。

 というより、このブログは確かに「旅のこぼれ話」というか、クルーズのおもしろ話を書くつもりで始めたんで、僕自身が「旅行部門」に紛れ込ませちゃったのがいけないんでしょうけどね。
 でもねえ、クルーズに関係してきて、一番頭に来ていたのが、煩いだけの国の規制の実態。
 よし、暴露するぞ! みたいな「恨み晴らさずおかりょうか」風の裏の気持ちもあったんですが、そんなことをいろいろ取り出しているうちに、三菱がへん! となって、こんな風に皆様のご支持をいただいて、晴れて7位!に躍り出ちゃったみたいな感じかな? 
 よしここまで来たら、ベストファイブを目指すぞ! って、錦織さんじゃないんだからね。
 
 でも「乗りかかった船」ですからね。まだしばらくはこの話題かな? って何のために書いているんだろうねえ。まったく。はい、日本のクルーズ&造船業の発展のためですからね。

 始めたのは2014年の8月です、で、この一年半を思い起こしたりしているんですが、そうなんですよね。日本人が日本人のために事業化するべき「クルーズ」って、やっぱり日本の会社が日本の造船所で船を造って、世界を旅する! そんな感じにならないとどうにもならない、と思って来たわけです。
 でも、一年半前に比べれば、事態はますます悪化し、ですよね。

 例えば、海運会社だけが、クルーズに取り組もうとしているからうまく行かない! とか欧米の真似ばかりする日本の会社だからいけない、料金が高すぎるーーーいろんな理由を思い描いてきましたが、その挙句の果てが、「日本人はクルーズが嫌いなんだよ」なんて、絶対に認めたくない理由に、後戻りしつつあるような?
 クルーズ雑誌は、そのことを否定することから始めたハズなんですが、スタートラインに戻されつつある自分が情けないですね。
 自分の歴史を全否定してしまいかねない話だもの。

  プリンセスクルーズさんが、ゴールデンプリンセスを配船している宮古島にやって来て、「沖縄と南西諸島を東アジアのカリブ海にする!」なんてお話ししているようですが、僕らはもう20年も前から、那覇はマイアミと緯度が同じ! 南西諸島のサンゴ礁はカリブ海より美しい、台湾など外国も近い!と叫び、デモ行進まではしなかったけど、結構主張したんですがね。
 日本のクルーズ会社さんは、冬場は案外海が荒れる! とか、台風が必ずやってくるとか、沖縄までの飛行機便が取れないーーなんてネガティブな話ばかりされて、結局「飛んでクルーズ」だけですもんねえ。これ売れてるんですかねえ? というか、これも11月から5月くらいまでは沖縄! 7月から9月までは小樽!ぐらいに腹を固めれば、また違った展開になったと思うんですが…。

 なんでこんなことを書くか? はいまたAIDAさんの話ですが、この船、冬場でも寒い寒い西欧でクルーズが出来るよう、ラップ・ドーム。つまり温室のような中にリラクゼーションスポットを包んだ船にしようとしているみたいですね。
 冬場は船が揺れる? だから10万トン以上の大型船にするんです! 

 なんかなあ、ソリューションを打ち出す前に、つまり新しいことに踏み出す前に否定的な意見だけが支配する、そんな日本のビジネスシーンを見ているかのような…。失礼!
 かくて、日本人の日本人のための客船は……。淘汰され? そして…。