客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

産経新聞

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

今年は、心の結節点になる年なのかも? 天皇の放送を待ちましょうか?

  強い風が吹き込んで、バタバタとドアが閉まる音が続いて、目が覚めました。なんか暑いことは暑いのですが、すでに秋風が吹いて来た感じで、もう少しの夏が続いて、今年の夏は終わるのでしょうか?

 まあオリンピックは事前にメディアが書いていた予想と、全く違って、なかなか,

 とここまで書いていたら、臨時ニュース! イチローが3000本安打、達成! それも3塁打! だなんて。凄い凄いーーですね。
  まあ萩野も勝ったし、イチローも打ったし、良しとしますか?
 今年の夏は、これで終わり、でいいや。ね。

 ですが、終わりじゃないですね。
 今日は天皇陛下の玉音放送が予定されています。71年前に昭和天皇がラジオで放送すると伝えられた時はどんな感じだったんですかね? なんて思ってこのニュースを受け止めました。

 でも、この放送というか生前退位に対する報道の扱い方にも、ちょっと違和感がありますね。
 82歳という、ご高齢。神ならぬ存在、つまり生身の人間たる天皇が、「そろそろ」と考えられても、まったく自然な話なんだろうと思うんでですがね。
 僕は、産経新聞さんを読んでいるんですが、広告で散見する右翼系の雑誌の見出しには、「生前退位に反対する」なんて見出しまで現れて、一体どんなメンタリティなのか、訳が分からんですねえ。
 
 その一方で天皇は平和主義者である。戦跡地を訪ねて、鎮魂に務められている、のに現政権は…。なんて左系のメディアの解説もある。つまり言外には、右傾化していると言われる安倍政権への憂いがある、なんて見方を流す人もいる。

 つまり天皇を政治的に利用しようという意識を持つ人々が、未だに…。

 別にオリンピックで日本選手が活躍することとナショナリズムと結び付ける気もないし、イチローがメジャーリーグという名の「世界一の」、いや、たんにアメリカのリーグで偉業を達成することに、日本人の誇りを、必要以上に感じるまでもないと思いますけど。

 天皇の退位についても…、では、いかんのかなあ?
 国ってなんでしょうかね?

 オリンピックの結果を伝えるNHKのアナウンサーのワンオクターブ上がった語り口の側から、尖閣諸島に中国漁船が300隻! って、沈んだ声での淡々としたアナウンス。
 まあ、このところの中国共産党政権の所業を見ていると、アベチャンとの暗黙の呼吸というか、緊張関係をわざと作り出しているかのような作為を感じるんですけどね。
 つまり習近平さんも、東、南シナ海への進出を含めて、わざと緊張を高めるということが、結局は内政というか政権維持に繋がるというインテンションが働いているかのような。にしても危険すぎますわねえ。 

  なんてね。
 でも石川佳純さん、北朝鮮の選手に負けちゃったみたいですね。
 なんかな? と思う一方で、彼女は北に帰れば、石川さんに勝ったというだけで、国民的ヒロインになれるのかも?  なんかなあ!
 
 やっぱり2016年は結節点の年になるのかもねえ。つまり「事件」というようりも心の結節点みたいなね。

 今日の話は、無理してクルーズに結びつけることもないですね。
 午後の天皇陛下のお話を待ちましょう。
 それにイチロー君の偉業をたたえるためにもね。

 それにしても、次の元号は何になるんかね?  なんてね。

切り捨てたのは一番大切なものだった、のかもしれない。中韓もメタメタの造船業の原因って?

  別に産経新聞さんばかりじゃないけど、このところ三菱さんの客船と併せて、IHIの愛知での海洋構造物の失敗、川崎重工のブラジルでの造船合弁での損失話をまとめて、3大話風に仕立て、「日本の重工業の劣化」を指摘して、悦に入っているメディアが多いですね。でもこれら3社の物語って、なんか共通性ってあるんですかね。

 というより、メディアの劣化。つまりステロタイプ化した問題の取り上げ方しかできないメディアさんの勉強不足を見せつけられているようで、唖然とします。
 もっと突っ込めよ。全部物語が違うじゃないか? しっかり掘り下げないと、3重工の問題の共通性だって浮き彫りにならんよ!なんて思いますね。

 でもですね。5日付の産経さんには面白い談話がありました。三菱の鯨井さんの話を引いて、「顧客と仕様を決めずに、あいまいなまま建造をスタートさせたのがまずかった」と語らせています。
 こういう談話って、今までありましたかね? 僕もそうなんではと感じていたんですがね、しっかり顧客、つまりAIDAさんと仕様を詰めないうちに、建造作業を始めて、一定程度仕事が進んでから、「違うぞ!」となった。
 昨日引用したAIDAの失敗についての三菱さんの言い訳と並べて、SRtPについての三菱技術陣の論文を読んで行くと、そんな風景が見えてきますね。

 でも、実際、契約に基づいてと、思い込んで設計の展開を進めてしまい、鋼材のカッティングや資材の発注、資材納期の設定ーーなんて具合に進んじゃったら、分刻みで設定していた工程はズタズタになります。
 でもって、設計の最初からのやり直し…。損失が底なしに膨らむ…。でもって、最後まで挽回することもできずに、ズルズルと。ほんとなんですかね。これって。

 客先とともに本船の先進的な要求仕様を確認・追求していく

 こんな反省文が出て来たのが、着工から1年3カ月後! つまり本来契約前に完了させ、いや百歩譲って、遅くとも着工までには完了させておかねばならない、「客先と要求仕様の確認」を、一年も工事を進めてからやっているんでしょうか? 信じられませんね。

 で、そうなった原因を想像するに、SRtPに答えを見つけるというのは、うがちすぎなんでしょうか。
 2010年に三菱技報で技術者さんたちが指摘していた、新しい時代の客船建造に係わる注意事項は、契約当事者や、建造現場にはフィードバックされていなかった? のかと。
 
 さらに気になるのは、この産経さんの記事でもねえ。相変わらず、紋切り型に「(日本は)中国、韓国の追い上げで、コスト競争力で負ける」なんて三菱の関係者???(って誰? 本当にいるのこんな人?) なんて方の談話を引いてきて、日本造船業の状況を書き切った文面にしています。
 でもねえ韓国だって中国だって造船はメタメタ、どんどん企業がつぶれています。まるで中韓が隆々とし、日本は、くたくたみたいなイメージで書きますがね。実際は東アジアの造船業は本当に危機的なんですよね。

 でもって日中韓の競争力にしたって、例えばバルクなんかだったら、今治造船なんかに適う韓国の造船所なんてないですからね。といってもバルクキャリアの造船所に果たして未来はあるのか?
 なんて、また脱線していますがね。あまりにもステロタイプな見方は、企業の未来戦略を誤らせる!

 はい。中韓との競争に遭遇した日本造船業は何を間違ったのか? ですがね。
てっとり早くやったのは、「コスト競争力の強化」の掛け声のもとに「無駄の削減」「不要な研究部門の閉鎖」「生産分野の絞り込み」みたいな。
 まったく余裕を失った「ひとつ覚えの経営戦略」だけで事足れりとしてきたような。

 我が国造船業界の戦略的な勘違いに要因はある、と思うんですがね。
 つまりバルクやコンテナみたいな量産品をいかに安く造るかばかりを追いかけたら、技術陣はいらんし、人員数も社員のサラリーも切り刻んで行くことが可能ですからね。
 これが経営だ! ぐらいに考えて来た経営者に問題があると思います。

 つまり余裕を失っている。でもって、余裕を無駄だと切り捨てる中で、一番大切なものを捨てていたことに気付かなかったような。
 欧州は、とっくにバルクの製造を捨て、コンテナを捨て、タンカーも諦め、まったく違う分野の客船で生き、客船を独占しています。造船業全体の売り上げ規模だって日本や韓国を凌駕している。

 三菱さんのドイツ船での失敗を、自らの問題として反省するべき。ってまた上から目線ですが。
 客船を切り捨てるのは容易いですよ。海洋を諦めるのも簡単かもしれない。でもねえ。

 「俺たちに明日はない」なんて言わずに、一旦立ち止まって、なんて思うんですがね
 

 
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