もうこうなりゃ、競馬かカジノか、ギャンブルのブログに衣替えしようかな? って、昨日づけへの書き込みご覧ください。競馬の実況動画に久しぶりに興奮しましたね。馬券買うよりすごいわ。
 でもね、私にそんな博才はなしですから。しょうがないこのブログも、引き続きクルーズさんで行きますね。はい。

 というんで、昨日からのお約束というわけではないですが、発注済みの新造船リストをちょっと詳細に眺めてみたんですがね。なんだか滅茶苦茶に凄い! 驚天動地というか、頭が変になりそうですね。

 cruise critic さんのサイトに行って見たんですが、昨日現在での世界の造船所に発注されている客船の数ですが、な、な、なんと。あららの44隻! しかもこれには、何故か三菱さんのAIDA妹嬢が含まれていないし、もちろんピースボートさんもありません。それに、このところ中国から流れてくる情報では、中国の地方政府の肝いりで国内の造船所に数隻の新造船が発注されていますからね。それらを入れれば、すでに48から50隻の客船が発注されている! 今世界には300隻のまともな客船が動いていると言われていますが、その15%以上発注されちゃっているんですねえ。

 しかも最終納期の客船はな、な、なんと、2024年! MSCのワールドクラスと称される客船で、4基のLNG焚きエンジンを搭載した20万トンクラスの客船になるんだとか! 
 ちょっとクレイジーですよねえ。8年後の納期の造船発注が行われるなんて。私のながーい造船取材経験、と言っても、30年間くらいのもんですが、こんなことはなかった。アンビリーバブルですよ。信じられなーい。

 これらがちゃんと正式な契約まで行っているのか? つまり建造契約書まで取り交わされているとも思えませんし、つまり契約時の支払いなんかやっていないと思いますがね。少なくとも欧州の造船所が、そこまで建造予約をうけたという事実はあるのでしょうね。
 1隻500億円と仮定して、50隻なら2兆5000億円ですか? 欧州造船所の株価が上がっているようですが、まあこれらの工事はベースになるだけで、ここからさらに積みあがて行くだろうし、これからの7,8年で少なくとも70から80隻ぐらいは建造されそうですね。すごいすごい! 供給過剰になるぞ? なんて悪態をつく前に、とにかく今日は驚いておきましょうよね。

 でもって2020年くらいまでの期近には、カーニバルグループやロイヤルカリビアン、それにラグジャリー分野の群雄、つまり既存の顔ぶれがそろうんですがね、先物つまり2021年くらいから先は、ディズニークルーズとか、バージンクルーズ。はいバージンエアグループの発注船、それにMSCが凄いですね。いわばニューカマーさんたちですわ。

 まあ中国ブームが背景にはあるんでしょうけど。こうなりゃもう少しリストを眺めて、各社の戦略でも分析しましようかね。
 しばらくそんなことをしながらリハビリして、クルーズジャーナリスト??? への復帰を模索しましょうかね。

 でもねえ、何中華、いえ、なんちゅーかなあ。三菱さんが逃した魚は大きいんと違いまっか? フー!
 あと7、8年で100隻に近い市場があって、4万トンぐらいの高級船だって300億円くらいしてもおかしくない。でもってアメリカの大衆クルーズさんは12万トンから20万トン! 1隻600億円じゃあすまないでしょう。
 いまから未来計画を立て直して、新規参入するくらいの気持ちで取り組んだって間に合う話だと思いますけどね。まあいいや、このブログも過去の死んだ子の齢を数えるような話じゃなくて、未来志向で行きたいですからね。

 2025年。日本造船業の未来形は如何に…。ですよ。クルーズ産業って衰退産業なんかじゃないよ!!!

 でもそれにしても、供給過剰の方は大丈夫かなあ?