北朝鮮が金正恩なら、アメリカはトランプじゃないと戦えないよ! とでもいうんでしょうかね。このところの新聞は、そんな英雄達の、ちょっと危険なバトル・ストーリー&コメディで溢れていますね。
 なんか2016年は本当に歴史的転換点に差し掛かっているような。

 大体、数か月前にNHK特集かなんかでやっていたテキサスの銃社会レポートというのは、衝撃的でしたね。 
 一般市民が腰に拳銃を下げて街に出て来たり、背中に銃を背負って…。
 「ガンを持って身を守らないと、心配」というか、「同胞? そんなもの信じらんれんよ」なんて話を平気でしている訳ですからね。
 去年ドイツのリバークルーズでご一緒した建築家のご夫婦が、サンアントニオに住んでいる人で、このテレビレポートを見ていたら、ちょっと心配になっちゃったですよ。
 この人からは、そのあと熊本地震の時に、すぐにメールが来て、「大丈夫か?」なんてんで、「全然遠いから大丈夫」なんて返信しましたけど、この人達、選挙は、トラちゃんかな、それともクリちゃんかな、なんてことも考えています。

 でも地理ってわからないですよね。
 テキサスというし、野球が好きだっていうので、こっちは自信満々で、「ダルビッシュは知っているか? レンジャーズファンじゃないの?」なんて話し始めたら、「知ってるけど、オレはアストロズファンだよ」なんて話で、急に頭が真っ白。つまりアストロズ情報なんて何にも知らんからね。
 アメリカは広いよ。

 さてクリちゃんは、これからカリフォルニアに全力ですかね? ビフ君じゃなかったトラちゃんは政策の整合性というか、共和党主流派との妥協点探しに入るのかな?
 まさかメキシコとの国境にグレートウォールを造ることはないだろうけど、どんな風に落とし前付けるのかワクワクしますね。
 今思い出したけど、サンアントニオのジョンさん。家の近くに何があるの?と聞いたら、「アラモの砦」というじゃないですか? 知っている地名が出てくるとうれしいよね。
 でも近いと言っても数100マイルは離れているみたいだけどね。まあ熊本の地震でお見舞いメールをくれる距離感と私たちの距離感の差なんですかね。まさかメキシコのグレートウオールとアラモの砦辺りを新しい観光名所にしよう、なんて考えてはいないだろうけど、って発想が日本的過ぎてすみません! ですね。

 いや今日書きたかったのは、それでも僕たちはアメリカの常識というか、アラモにしてもテキサスにしても話が通じるんだけど。
 中国のこととなると…。
 昨日も外国の方との昼食だったんだけど、中国の話になるとイケマセン! 何が?
 歴史だって、地理だって知っているでしょ。アメリカより。

 はい。でもねえ、固有名詞を伝えられないし、よく分からんのですよ。つまり地名。ベイジンや上海あたりは、分かるんですがね。広州なんてことになると、クワンジュウ? なら杭州は? 光州は韓国、甲州は山梨か?
 なんてね。
 でも地名はまだまだいいんですよ。個人のお名前となると、もうさっぱりでんな。

 先方も、習近平ぐらいだったら日本語読みで話してくれるけどねえ。外交部長の王毅さん! なんて読みます? NHKまでオウキさんだけど、オウキさんなんて言ってもね。本当は、ワンイーさんみたいですね。
 李国強だとか、武大偉なんて、ここまで来ると、まったく読めへんよね。

 うんうん。これからトラちゃんが大統領になったら、この辺も改めないとねえ。中国とも仲良せな!
 大日本帝国時代のままの日本語読みじゃなあ? 大体漢字の書き方だって変わってるのに。
 いや、そんなこと言うなら、孔子、孟子だって読めへよね。これって大漢の昔からでしょ。いや殷・周・秦・漢…。
 これも正確には発音できへんわ。うんうん。秦、晋、清の違いは?
 でも同じダイカンでも、大韓民国の方は、もうだいぶ変わったのにねえ。
 
 中国との付き合い方を考え直した方がいいかもね。
 でもねえ、アメリカ人とはクルーズで乗り合わせても、中国人と呉越同舟というのはなあ?やっぱりなあ。