今日付けの産経さんは、かの右翼記者? アベチャンのサポーターたる阿比留さんが、直接お出ましになって、「ピースボート、進歩なし」と海上自衛隊の護衛問題について、容赦なく切り刻んでいます。

 まあ、この話は分かりやすいですからね。「自衛隊はいらない」とか「海外派遣反対!」と言っていたのに、「危険な海域に出たら守ってもらいたいと依頼する。『恥を知れ』と言いたい」。後半部分は、7年前のアベちゃんの談話だそうですが、まあよくこんな昔々の談話を取ってありますね。
 というか、この記者さん、権力の番犬みたいな人ですからね、まあこれぐらいデータを残しておくのは、当たり前というか、それが仕事なの? というか。

 でもねえ、毎年この海域にPBさんは出かけているのに、この時期に、ピースボートと自衛艦のツーショット写真!が新聞に載るなんて。
 こんなもの幾ら産経さんだって撮れるわけもなくて、[MAMORU」なんて自衛隊さんの専門誌を発刊する産経さんですからね、しっかりご提供いただいて、しっかり掲載する。つまり参議院選を前に、この際、社民党(もう辻元さんは民進党だけどね)に、一気にお引き取り願おうなんて、算段ですかね。
 この間は共産党が「暴力革命政党」なんて、わざわざ閣議決定していましたからね。反対連合の切り崩しも徹底してますね。アベセイケン。

  ohfune様。おっしゃることは分かりますが、「自衛隊にお願いしたのは、主催した旅行会社が乗客の安全を守るためにしたこと」ーーという弁解はねえ。
 旅行会社って、ジャパングレイスさんでしょ? こういう言い訳をしてはいけないですね。ピースさんて、船が故障してアフリカに長い間とどまった時だって、「船会社のせいだ」みたいな風に言わんばかりでしたからね。
 
 だからどうなの? 
 いや、今はともかく、当時でも、ソマリア近海に行く理由、ここを通らねばならない理由をしっかりと説明して、そうした「危険地帯」でも、行くべき理由を説明するべきなんだよね。PB運動の趣旨からすればね。それで、少しぐらい客が減ったってやむを得ないでしょう。
 だいたい戦場にいるジャーナリストさんたちだって、自らを、完全に中立な立場においたうえで、戦場なんかに行けないんだからね。身の安全を確保して取材するためには、どちらかの軍の保護下に入らなきゃ、情報なんて取れない。

 別に「国境なき記者団」さんは、観客席からバトルフィールドを眺めて「こっちが悪い」なんて書いているわけではないですよ。
 ましてや海賊側にいるわけでもないPBさんたちが、スエズに行こうとするなら、自衛隊さんの保護下で行くのはやむを得ない! 論でいいとおもいますけどね。行くだけの是非なり、自己責任論なり起こるでしょうけどね。
 いずれにしても、「旅行社が頼んだ。だから僕達は…」という言い訳は最悪ですよ。

 でもねえ、一番カチンとくるのは、7,8年前に海賊が頻繁に現れた時に比べて、もうソマリアからの海賊被害は急減してますからね。
 この期に及んで、なんで「自衛隊よ。任務を終えたんだから、帰ってこいよ」とか「派遣部隊はそろそろ縮小したら」くらい言わないんですかねえ。もう、とっくに緊急事態じゃないのにねえ。

 「自衛隊いらない」と、まだPBさんや、シールズさんは、言ってるのかな? そりゃあ究極として目指すものは、軍事力の放棄ですよ。軍事力のいらない世界! 美しい言葉です。私も全く異論はない。
 政党が、これを綱領として掲げるのは当然としても、いまある自衛隊を、社民党さんは村山政権の時に認めちゃってますからね。

 つまり災害対策のための部隊をどうするのかを含めて、軍縮のプランと実現性について、具体案を出して行くときなんじゃないですかね? 参院選に向けて。
 憲法改正は、多分こんどの選挙を経ても実現には向かわないでしょうけど。
 でもねえ、ピースさんが未だに海外の自衛隊さんの庇護を受け、地震が来れば、自衛隊は解放軍ですからね。これをどう説明するのか、もっと論議を創らんとね。
 産経さんの挑発はいいチャンスなんじゃないですかねえ?
 
 そんな現実に頬かむりして、「持続可能な平和」とか「環境対策のためにエコシップ」なんて強調されても、おじさんは信用できないんだよね。
 むしろ美味しい日本のお米でも船に積んでいって、ジプチの自衛隊さんを慰問したらどうですかね。国の政策はどうでも、そんな任務で、現場で苦労しているのは、兵隊さんなんだから。なんてね。