日刊アベノ新聞、いや 産経さんは、反トランプ親オバマの旗幟を鮮明にしたんですね。
 今回のサミットって、実はG7というより、日米同盟の意義を高らかに歌い上げる!みたいなことがテーマに変わっちゃって。オバマさんが広島入りしたとたん、「中国の歴史カード砕く一撃」って産経さん。
 「日本周辺には腹黒い国家ばかり」なんて、いいんですか? こんなこと書いちゃって。
 でもって、「アメリカに望むのは、核削減といえども、力の均衡を崩さないように減らして」ね。だって虫がいい論旨というか、「核亡き世界」「日本は核を持たない先進国なんだぞ」なんていうお題目は、どこにすっ飛んじゃったんでしょうかね。
 
 本当に産経さんて、右翼なんですかね? というか国を憂いながら新聞を作っているんでしょうかね。トランプさんが出て来て、「安保ただ乗り論」に乗って、米軍の駐留費を自己負担しなさい、なんて言れたとたん、論調はオタオタして、「今と同等の防衛をするには25兆円かかるんだぞ」と国民をドーカツし、反トランプ論をまき散らす。

 米軍が日本から撤退したら、なにも東アジアに、今と同等の軍事力なんていらないでしょ!
 くらいの論理を顧みることすらしない。「日本周辺は腹黒い」んですか? 
 消費税引き上げを見送るために、「リーマン前夜だ」なんて。つまり、サミットでみんなで財政出動を宣言しようと思ったら、メルケルさんに拒否されて、「消費税見送り」を言い出せなくなったアベチャンが、「リーマン前夜」なんて言い放つのこそ「腹黒い」んじゃない?

 つまり東アジアは、日本も含めて腹黒すぎるよね。危ない、危ない。まったく。
 って、メディアが焚きつけているだけかもしれんけどね。

 でもってハラグロの筆頭である、と産経さんが仮想敵に名指ししている中国ですがね。海南島からパラセル諸島(西沙諸島)にむけて、南中国海クルーズが始まっていて、すでに1万6000人がこのクルーズに参加しているんだって。船は「ココナッツプリンセス」ですか
 でもってパラセル諸島を南中国海のモルジブ、つまりリゾートアイランドにするんだ、クルーズ船も増便するみたいよ、なんて言っていると書いていますがね。
 ですが、この記事は、すでに2015年にロイターが発信している記事の焼き直しですね。いまこれを持ち出す意図って?なんですかね。ハラグロ産経さんのハラを探っちゃいますよ。
 
 南沙、西沙諸島をめぐっては、中国の海洋進出に対する警戒感、つまり軍事基地建設への脅威論ばかりが指摘されていますがね。アメリカも、別に「航行の自由」を求めているだけなのに、G7はみんな「中国の海洋進出に反対」しているかのようにフレームアップする。
 つまりG7って壮大な金をかけてのアベ政権の政治セレモニーでしかなったような。その意味ではマスゾエさんと同じかな。

 とにかく、僕もトランプさんを支持するわけではないけど、日米安保見直し論が出てくるのは、時代の流れ!でしょう。
 でも右派さんからは、「日米同盟の維持」という明確な視点が出ているのに、左翼さんから、なんにもなし。
 沖縄だけが海兵隊の撤収を主張しているだけですね。なんだろね、この国。
 
 まあいいや、ってあんまりよくないけど。
 にしても雑誌CRUISEさんのアジア特集に、「パラセル諸島クルーズ」は出ていなかったですね。当たり前か? 失礼!
 取材に行ってよ! って、無理言うな! 

 じゃあ行きましょうかね。私。でもなあ日本人は乗せてくれるかなあ。そうそう竹島じゃなかった独島クルーズも日本人は行けないみたいだしね。でもこっちは突撃メディアが潜入しましたよね。確か! 
 ピースボートさん行かないかなあ? パラセル。南シナ海の緊張緩和にはクルーズ! これですよね。
 なんて、こんな論調、誰も同調しないかな?