昔、リタイアする直前に、あるOBさんとお話したことがあって、「リタイアして、何が良かったですか?」と尋ねたところ、「雨が降っている朝、目覚めた時に実感するよ」とのお答えをいただき、目を白黒させたことがありましたね。
 何故? その心は、「雨でも会社に行かなくても良いから」に、納得。
 しかもそれが月曜となると…。というわけで…。はい今朝です。

 つまり月曜の朝にそぼ降る雨、これって最悪ですよね。ぬれた傘をすぼめつつも、お隣さんを気遣いながら、身体を押し込む。でもって、となりのお姉さんがレインコート越しに押し付けて来る傘の水滴。そして湿気に満ちた車内。
 日本の労働者のみなさん。ご苦労様です。今日も元気に出社して、がんばって下さいね。
 このブログは皆さんと共にある!なんてね。

 そんなことないですよ。本音はね。まだ働けるけど、細々とですが、年金をいただいて。
 今日? はい。とりあえず何にもすることがないですからね。午後は読書かなあ? 晴耕雨読? いや晴読雨読?かなあ、最近は。なんてね。
 なんかなあ? マスゾエさんじゃないけど、日本国や東京都のことなんてこれっぽちも考えてはいない。ただただ俸給をいただいて、生活はなるべく公費を遣って贅沢に。でもって自分の生活が守られれば、ですからね。
 でもって、彼はかなり贅沢な暮らしを、みみっちいやり方で確保したかったんでしょうけどね。

 僕も、他人の費用で、クルーズ三昧なんて生活は夢のまた夢なんだけど、なんかいい経費隠し策ないかなあ。なんて。そんなこと考えちゃいませんよ。危ない危ない。

 というんで、何を読むか?ですがね。まあ「昭和大雑誌」の戦前編まで進んできたんですが、凄いですね。「大正編」とは、わずか20年ぐらいの時間差しかないのに、世の中はまさに暗転! 
 日本国が生きて行くには、「統制経済しかない」。満州国と朝鮮をブロック化し、欧州やアメリカ、そしてソ連ブロックと対峙して行くことが日本の生命線! みたいな主張がドカーンと出て来る。

 まあロシア革命が成功して、どうやら覆りそうにない。
 世界は資本主義と社会主義の国々に二分されて行く中で、日本は「国家社会主義」を取るべき。なんてしっかり書かれています。美濃部達吉さんあたりがこうした論調というか世間の気分に反論したりしていたり、佐野学や鍋島さんの転向の手紙「獄中の同志へ」なんてのもありますから、これも次によみませうかね? なんて文章も時代がかって来ちゃったですね。
 このあたり、日本史でもっとちゃんと学習するべきですよね。授業も受験も明治時代くらいまで行けば良い方だもの。で明治は、日本が世界に挑戦して行く明るい時代を描き、歴史教育はここで終わっちゃう。
 NHKの歴史ドラマも「富国強兵」までで、「女工哀史」や「蟹工船」は、やらんものなあ。

 というので、消費税引き上げ延期!ですか? 麻生さんあたりが、「なら選挙すべきだよ」なんて言っていますが、財務官僚をなだめる手法かな?
 マスゾエさんじゃないけど、税金なんて安い方がいいに決まってますからね。こりゃあ参院選も圧勝でしょうね。アベサンは狡猾ですからね。オバマさんを応援団に取り込んじゃった。

 でも我が国の財政は大丈夫なんでしょうかね? ええ、年金! かつてなら共産党さんあたりが言っていた「金がないなら、軍事予算を削減すればいいじゃん」論も、最近じゃ誰も言い出さない。
 東アジアの緊張! 軍事費は増強! でも、そんな緊張って、誰が作っているんだい?でしょうけどね。

 日本はダーク・バレリーに再び踏み込んで行くんでしょうかね。
 このまんまだと財政破綻? 打開策は満州国? じゃなくて、他に打つ手があるんですかね?天変地異もなんだか、迫っているような感じだし…。

 資本主義とは、世界の資本間の闘いーーって、昭和3年の雑誌に出て来る文面ですが、「このままでは、生糸みたいな贅沢品ばかり作っている日本は、列強に勝てない」。
 だから、日本が取るべきは「満州国」であり、「植民地を搾取するような資本主義とは違う、国会社会社会主義」、さらに進んで「大東亜共栄圏」って、背伸びしすぎだよねえ。
 まあ、こうした論調まで進んで行くのは「昭和大雑誌」も「戦中編」だね、ってどっちでもいいか?

 極東の一島国のまんま、でどうしていけないんでしょうかね。G7だなんて背伸びするんじゃなく。
 「東海の小島の磯の白砂」で我泣きぬれたい、今朝の気分です。
 でも雨だからなあ。浜にも出られない! グスン…。