すごい、すごい。昨日付けの、わがブログへのアクセス数です。
 やっぱり三菱重工さんの話に飢えている! というより、その動向を見守り続けているということなんでしょう。
輸出フェリー物語より、飛鳥Ⅲでもいいから客船建造の灯を消すな! という熱情のようなものなんでしょうか? とブログ子は思うんですがね。
 
 ですんで、もう少ししっかりした話が知りたいので、えええ、専門紙「日刊海事プレス」の記事を取り寄せて、鯨井さんの会見記事を読んだのですがね。昨日の一般紙なんかより、もっとはっきり、ROPAXの受注に取り組むと仰っているんですね。
 日経新聞なんかの書き方より、突っ込んでいます。
 「世界で運航されているROPAXは804隻あり、このうち404隻が欧州」「全体の半分以上が船齢20年以上で、代替期を迎えている」なんて、市場分析もされていて、どうやら本腰を入れるみたいですね。

 つまり日本向けは下関、欧州のフェリーは長崎なんて感じで、「船体を長崎で造って、艤装は下船で」なんてことも、あり得ると、話は具体的ですね。
 すでに欧州のフェリー会社との交渉も始まっているのかもしれません。

 確かに昨日も書いた通り、欧州の造船所は、大型客船の建造でどこも大忙しで、これら大型フェリーの需要にしっかり応えられないという話は聞いています。こんな風な需要見通しが描ける分野であれば、三菱さんの新規参入の機は熟していると言えるのかもしれませんね。でもって「年2,3隻の建造を目指し1000億円の売り上げ」って、まあ2.5隻体制に持って行ければ、なんとか可能な数字なんでしょうね。
 技術的にも、内装だけでなく、こういうフェリーは省エネや環境対策、狭い船内の配置など、かなり大変ですからね。長崎と下関を持つ三菱重工の強みが生かせる仕事とも言えるわけで、これで長崎存続は決まり! かな?

 がんばれ、がんばれですよ。今度は赤字にしないようにね、ですね。 
 僕も、かつてバイキングラインとシリアラインの両方に、ヘルシンキとストックホルム間で乗りました。フェリーというより、まるで客船という凄い船という印象しかないですね。スモーガスボードの夕食は不味かったけど。白夜の中を走る船外の景色は、鏡のような静かな海に白鳥が泳ぎ、本当にメルヘンの世界のような印象だったですね。

 まあ日本のクルーズ人口の統計で長年、海外クルーズと言えば北欧! 長い間北欧がトップシェアだったんですが、この北欧のフェリーが欧州旅行のパッケージツアーに組み込まれて、「ワンナイトクルーズ付き」と宣伝されていたために、人を集めたからなんですけど。最近は本物の、「クルーズ」の方で、もっと凄いのが沢山出て来たためか、ぐっと減っています。シェアだけでなく、人数もね。

 ということで、はい。来週からの北欧行きは、ストックホルムを出た後、次の寄港地がヘルシンキですからね。まあ船の外観と、人々や車の乗下船風景だけでも見ることが出来るかな? 今回は一眼レフを持ってゆくつもりはなかったんですが、やっぱり持ってゆきますかねえ。なんてね。

 でもって、三菱さん、客船の方はどうするのですか? 「縦割り風土の脱却や工程リスク管理の改善」ですか? あくまで船舶・海洋事業の仕事の進め方に敗因を求める姿勢は変わってないようですね。つまり「事業部制」という名の「縦割り」体質って、船のことだ! というわけですか?
 まあしょうがないわなあ。でも、他の事業部の技術者さんに仕事の管理を任せても上手くいかなかったのが、長崎の焼け野原の姿だったと、私は思うんですがね。
 
 でもいいです。わかりました。了解です。って、なんであんたがそこまで! えらそうに上から目線で。
 はい、私の前言、不用意で浅薄な言論を撤回します。
 反省しますので、客船もラインアップに加えて下さいね。客船事業の延命! お願いしますよ。

 えっつ? マスゾエさんも、あれだけ謝っているんだから! ってこっちは許しちゃいけませんよ。延命させるべからず、です。はい!