バルト海を西に向かい、今日は初めての航海日です。天気は晴朗。波もなく快適航海ですね。やっぱり船は走らないとね。

   seabirdさん。来年の今頃はバルト海ですか?だったら、エカテリーナの宮殿には、ぜひお立ち寄りくださいね。 ピョートル大帝がドイツから政略結婚?で招いたセカンドワイフさんの為に建てたそうですが、絢爛豪華!しかも先の大戦で、ドイツ軍に破壊された後の写真も展示されていて。琥珀の間もすごいですが、ナチス君たちは、かなりはがして持って行ったみたいですね。

  にしても、この近さというか、バルト海って、瀬戸内海をチョット大きくしたくらいの感じですからね。そんな海で、どいつもこいつもじゃなかった、ドイツとかロシアとかスウェーデンとか、バイキングとかイギリスとか!戦争が続いたのも納得するおおきさというか狭さですね。
  だから、 EUというヨーロピアンの理念が積み上げられてきたんでしょうに。英国のちょっとしたたいくつな気分というか、閉塞感が取り返しのつかない方向に破裂しちゃった、ような。
 
  すでに武器の強さは、  バルト海という大きさを上回っていますし、こんなところで、いわゆる戦争なんて考えようがないんでしょうが、バルト海が、曲がりなりにも、「連合」の内海になって行くようにと、願うしかないと思うんですが。
   
なんてね。

  実は昨夜食事の前に、船は、なんとクロンシュタットの前をどどんと通り過ぎたんですね。軍港はあんまりはっきり見えなかったんですが、一緒に見ていたクリスタルのスタッフが、これがクロンシュタットですよ!と教えてくれました。はい、ロシア革命の前、1905年に水兵の反乱が起こり、ロシア革命の導火線になったんですね。
  さらに、このあと1921年だったかにボリシェビキ政府に対する反乱もここで起きる。ジノベージェフが鎮圧するソ連最大の水兵の反乱が起きて、まあ反革命なんですか?スターリン政府が実権を握って行くことになる。
  帰ったら、もう少し調べましょうね。
  なんか思いがけない収穫です。

  でもって、話は前後しますが、昨日のガイドさんは、道すがら、ロシア革命前後の話をしてくれましたね。レーニンやらスターリンだけでなくトロツキーの物語も少々。よくわからんかったけど、ロシア革命100年もしっかり振り返えるべきでしょうね。
  でもって、はい、レーニンの彫像も買いましたよ。300ルーブル!安物だけど。
にしても、欧州だけは安定して欲しいですね。ここが平和でないとね。

さて、明日はコペンハーゲン。最後の寄港地です。きょうは唯一のフォーマルディ。まあ一日中船を楽しみますわ。