浅知御免太のやり直しブログ

クルーズ崩壊を食い止めるために…、って無理かも?

余暇

 2014年8月以降、9年目もだいぶ経ちました。少し閲覧増加のペースは落ちていますが、それだけ平穏無事?なのかな。
 クルーズはしかしロシアのウクライナ侵攻やガザの虐殺もあって、再び黒い雲が覆っています。
 日本は眉をしかめていればと思っていた矢先の能登半島大地震。コロナの後は戦争や天災だなんて。しかもどさくさに紛れて敵基地攻撃能力!いや台湾有事のことさらなクローズアップ? 
 でも軍事力とは兵員ですからね。次のステップは徴兵制?国家を守る公務員! なる自衛隊の募集コピーが妙に気になります。
 装備も強化?そのうち、クルーズ船も万一のために? なんて見たくない未来ですね。
 クルーズというのは地域の海にとっての平和の使者ですよ。
 地球上どこにも、戦争はいりません。
 平和の提灯持ちとしてもうしばらく続けて行きます。
 2024年は平和の年へ。今年も微力ながら平和産業クルーズ振興を!なんて大げさでしたか?

クレイジークルーズ観ました、美しい映像に驚きましたよ。有料テレビもいいですね。

 昨日所在なくねっころがっていたら、我が愛する相方さんが、「Netflix観れるわよ」と賜って、チャンネルに連れて行ってくれたんです。
 「なんかみたい映画があるって言ってたじゃない」と。

 オラ、そんなこと言ったかな?と思いましたが、はい暇でしたからね、午後のひととき、有料映画を視聴しましたよ。
 はい「クレイジークルーズ」 です。先日このブログでも紹介したクルーズ映画ですけど。オラ、この映画見たいなんて言ったかな? とも思いましたが、我が相方さんは、もしや。このブログ読んでいるのかも?って。

 でもせっかくですから、お買い物に出掛けた相方様を「いってらっしゃい」と送り出して、ソファーに座り直して、 観ちゃたですよ! 全編。
 まあストーリーは、渋沢栄一じゃなかったイケメン吉沢亮君と篤姫こと宮崎あおいさんの絡みと殺人事件ーーというわけで、ネタバレに繋がるようなミステリー仕立ての話なんで、詳細に立ち入ることは避けますが、とにかく画面が美しいのに驚きましたね。

 テレビ自体は4K仕様なんで、ドキュメンタリー映像の美しさはよく知っていたつもりでしたが、劇映画でも、ここまでとは。しかも見たい時に見たいドラマを見ることができるわけで、今更ですが有料放送の未来は、、、。というより食べ物紹介番組ばかりの地上波の末路を見る思いがしてーー。

 って、どうでもいいか。まあ日本からエーゲ海に向かうクルーズ客船船上の話で、もちろん48日間という設定の全ての航海を見せるわけでもなく、香港までの航海を切り取った話ですが、船内のパーティ、夜のデッキ、船室の描写ーー。つまり船内生活の描写はなかなか!で、私も船旅を再開したいな?みたいな気分にはなりましたですね。

 もちろんフィクションで、船内生活もちょいと誇張が気にはなりましたけど。まあクルーズへの夢を駆り立てる、という意味では、許される? 
 でもねえ、昔の船旅の映画、「めぐり合い」でのデボラカーとケリーグラントの話や、オードリーヘップバーンとハンフリーボガートの「麗しのサブリナ」に比べて。やっぱり旅の手段である大西洋を行く客船に比べてレジャーランドと比べられる現代のクルーズを舞台とするーー、つまり恋愛コメディにしろ大人のドラマの舞台としての客船というのは?もう、なかなか難しい? つまり感情移入ができない? なんてね。

 でももしお暇があれば、この映画、客船紹介のドラマとしてみるのもいいかも、ですね。
 お暇でしたらNetflix。で気分が乗ったらMSCベッリッシマでクルーズへ。きっと安くていいですよ。もっとも舞台になっているのは高級スィートのヨットクラブの方で、この船にはインサイドキャビンも あるはずだよね。むしろタイタニックのディカプリオが乗ったキャビンの方がイメージは近い?こともないか。 まあ日本発のエーゲ海行きクルーズというのはないけどね。 

  はい暇を持て余すブログ子の暇つぶし話でした。でも今日は結構色々とーー。
 って見栄を張るなよな。
 

動物には「老後」はない!老後に資するためにクルーズはある?

 すっかり秋めいてーーですね。でもこんなに一気にトーンは変わるもの?ですかね。ほぼ裸で暮らした90日に及ぶ酷暑の日々が、今は懐かしいなんて、勝手ですね。

 さて、今日もあんまり面白い話がないんですが、四季というのがある日本は春ー青春、夏ー活動、秋ー成熟。冬ー黄昏。そんな人生観で季節感と共に生きる。人生観と季節を結びつけることで、生き方に流れ、というか。つまり、黄昏の中で、最後は諦めて老後は穏やかにーーそんな生き方を指南するのも季節の役割かな。

 なんて思っていたら、今朝の東京新聞が、なんと人間以外の野生動物には「老後」と呼べる時期が無いーーなんて企画記事を掲載していましてね。東京大学の小林武彦教授の指南を掲載しています。

 人間とチンパンジーが分かれた600万年前ごろから、人間には老いという時期が生まれた!と。他にはシャチやクジラの一部に人間に比べてごく短い老後があるそうですが、猿を含めて陸上動物には老いがないーーと。生殖後すぐに死ぬのがあたり前のようで。まあそうした生物学的な要素以外に、弱肉強食といった社会学的要素もあるんじゃないか、と筆者は勝手に思っているんですが。

 ただ人間の「老い」と言われる時期は他の動物に比べて圧倒的に長い。具体的な年数は書いてありませんがグラフを見ると野生動物がほぼゼロなのに対して、人生の三分の一近くが老いのようで。しかもこの時期に合わせて人間というか日本人は「定年」なる期間を人為的に創設して、、。

 話は日本の社会制度の方にすすんで行くのですが、たしかに、個人の事情ではなく、65歳になると個人の属性、つまり健康かどうかとは無関係に定年を強いるというのは? なんて小林先生の論考とは少し離れて、私も思っちゃったですね。

 つまり定年とは自然の摂理でもなんでもなく、人為的な強制? って、オラも速すぎたリタイアだったなあ!なんて悔やんでいるわけでも!なんてね。

 さてこのブログ、クルーズがテーマでしたね。今朝読んだクルーズ関連の話題、と言っても最近は面白いニュースがないので、港に入るクルーズ船の入港リストを思いつくままに眺めたりしているんですがね。最近見た横浜港への寄港リストですが、直前に立ち寄った港と次に行く港の名前も出ていて、日本船を中心にあんまり知られていない地方港の名前も多くなって、船会社の寄港地選びも秋に向かって苦労しているようですね。
 なんて見ていたら、外国の港はカタカナで表記しているんですね、横浜さん。
 例えばキールンとか。 でも少ないですねカタカナ表記の寄港地。

 こうして日本のクルーズは日本列島に閉じ込められて、独自の発展を遂げて行く? まるでガラパゴスのように?
 日本は人間社会とも離れた独自の老人社会を作ってゆこうとしているんかな? クルーズって国際ビジネス、レジャーだったよな?なんてね。

 こんな長い前置きを書くのもおかしな話ですがね。
 老人の繰り言を聞く耳を持たない。のが今の社会と制度なのでしょうけどね。まあ人間だけに許された「老後」をなるべく華やかに充実して過ごせるよう、人類が編み出した生き方こそクルーズ!だと、それが浅知の結論ですーーと言いたかった。
 だから定年後の人生を有意義に生きるために、もっとクルーズを、というのは言い過ぎかな。いや老後社会をより豊かなものにしてゆかないと、またぞろ戦争という、決済手段で老後問題の解決が迫られて行くー。

 いやですねえ。ー戦争という最悪の解決手段。そしてその準備にほとんど異論が聞こえてこなくなる?
 つまり文明を作った人間は、そのデタラメな発露で、野生動物に戻り、その解決策を選ぼうとしている。寿命に老後というのは、いらない? 小林教授は、高齢者は「いざこざの起こらない社会の安定」に資するー高齢者こそ利他的に生きることができるんだからだそうですが。

 そうか、まるで、スタビライザーですね。
 激流に抗して、最後の航海を! 後悔しないように!ですかね。
 


ボランティアこそ労働の主役に、未来社会の分配法則は、ドーネションですかな

 話は変わるけど、書棚にあった吉本隆明さんと埴谷雄高さんの「世界」(朝日新聞社刊)というグラビア本を引っ張り出したら、はまっちゃいましてね。昨日の午後,吉本さんのほうだけですがとまらなくなって、、。今日も続けて、はまりましょうかね、暑いし天気も良くないし。

 で、オウムの松本氏への宗教家としての高い評価や、「原発廃止なんてとんでもない」という吉本論は、かつても一見していますし、驚きもしませんでしたが。
 もう晩年に近づいてからフト語ったような、「これからはアフリカの時代」論とか、「経済のシステムは、賃労働と資本、からドーネション型へ」とーーなんて。多分亡くなられた2012年の直前ごろに読んだというより、見た記憶はあったかな?なんていう指摘が急に気になりましてね。

 まあ帝国主義対スターリン主義の相克、みたいな世界構造、とりわけ経済の仕組みはもうーー、なんて。そのあたりで水割りが効いて来ちゃって。わけがわからなくって、続きは今日へ?ですかな。

 この老哲学者のおっしゃることはいつも気になる先見性というか。大体その当時の論客もかなり構えて対応していましたが。思いがけないテーゼを語って、反論するなら、ちゃんと真意を学びなさい風で、私はそうした論理展開は好だったですけどね。ファンみたいなもんかな!

 で、これからはアフリカの時代!。なんて不用意に突きつけられるとーー。
 凡人たる読者の一人にしか過ぎない私でも、あれから10年経って読み返しても。q
 アフリカにはすでに大中国さんと、別働隊ワグネル を軸になのかアフリカへ急速に浸透しているロシアかーなんて思いついたりして、。そこで水割りをもう一杯。

 しかも低賃金のアフリカやアジアの労働者を連れてきて働かせて、搾取するなんて面倒なことをせずに、そうした18世紀ぐらいから続く資本主義的生産様式は、かなり精彩を失って。
 これら途上国への支配構造も「援助」つまりドーネション型の経済支援と途上国の市場化を武器に。昔学んだのは新植民地主義という言葉でした。政治権力まで支配せずに、その実、帝国主義的な先進国とスターリン主義的な国家主義の凌ぎ合いの場にーーなんてね。つまらん話はこれくらいにしておきますかね。

 じゃあ、富はどこで誰が生むの?ーーですか? うん。今更バイト会社の「生産性」一本槍の広告コピーも陳腐すぎますが、でもいわば肉体以外に売るものがない労働力という名の商品を資本家という方々が、蓄積した資本を使って? なんて経済は、もう古い!よですかね。
 たしかに労働者が売り渡す労働時間だって、ずいぶん減って来て、そのうち週2日制ーって2日分だけ働けばいいいよ?ぐらいに? 

 なんて経済法則の社会が!ーー私めの貧困な想像力ではこの先はイメージできへんけどね。
 というより、週2日制労働どころか、週7日休日制度へかな。今や飛躍的に効率化し、余剰となった生産力は、「武器」という名の無用な生産物に向かってしまっている方が問題でしょう。

 しかも商品経済であれば、武器だって消費は要りますわねえ。
 これって新しく冨を生むわけでなく、人間にとってなんの価値もない消費物を生み出しているわけだけど。いや余剰となりつつある生産力という名の人間を、減らす、、のかな?

 ちゃんと労働に勤しむ人々はますます不要に? とよりも、すでに、何にもしない人々、つまり政治家や官僚、学者、ジャーナリスト? こういう類の人々って、週7日休暇制度の恩恵を受けて生きている。超先進国型生き方の実践者なのかもね。

 私めも何故かは知らんけど、もうそろそろ不老生活で10年選手になろうかと。しょうがないからボランティアとか、福祉とかに人としての活路を見出すことにしましょうかね。
 対価のない労働、というより、商品を作り出すことを目的にするわけでもなく、労働自体がその価値を生む人のために奉仕するーーこれからの社会はそんなことで動いてゆくようになるのかな?

 そういえば、我が奥方様は最近週2回のボランティアとして子供食堂で働いています。通勤費も貰わず、時には自宅から食材を持ち出して、、、。
 対価なき労働者ーーこんな経済活動は、まさに社会主義の理念の実現へ?ですかね? まあそんな話じゃないのだろけどね。
 万国の労働者団結せよーーはもう不要なスローガンになる? いや人間や社会に奉仕するために団結しようよ、かな。カッコ悪いですかね。

なんのために働く?生産性向上?時給を上げろ?街頭へ! いや海に出ましょう

 師匠お疲れ? いいとこ見てますね。はい用事といえば病院通いしかない、今日この頃。クルーズ以外に語ることができそうにない分野にしかフィールドがない私。このブログに疲れがにじみ出てくるのもやむなしでんがな!

 というより混迷する世界のクルーズ? つまり日本のクルーズまで終息するとなれば、日本が誇れるのはトヨタ自動車だけ? つまり製造業の精緻を追求した「絶望工場」ーはい鎌田慧さんーを誇るだけですね。つまりは、優秀で従順で低賃金で働く温和な人々の国という遺産だけしか残らない?

 先日ある大企業の現役さんと話をしたんですが、コロナの成果といえば、それまで「そうすべき」としっていた職場の分散が進んだことかなあ?なんて言っていましたが、なんでもかんでも一つの事務所や工場に人を集めて秒単位で生産性を上げることが美徳とされたのに。今や日本の工業社会ではそれもままならず。最近また出勤するようになった。でも待っていたのは元の木阿弥?「またコロナのぶり返しかよ」なんてぼやいてましたが。

 戻ってみれば、結局は年功序列、男女差別も変わらないーー。
 まああと10年もすれば老いぼれてしまうことが見えている私の繰り言ですが、我が祖国は永遠ですからね。
 昔、つまり50年ほど前でしかないんだけど、なんかあれば、すぐに街頭へ飛び出て行った時代はもうこないんだろうか? なんて残り少ない髪の毛じゃあなかった人生を思うと、たまらないですね。
 
 先日久しぶりに民放のテレビを眺めていたら、アイドルタレントがコンサルタント企業のコマーシャルに出てきて「生産性をあげよう」なんて叫んでいたけど、これ以上生産性を上げてどうするのよ?とうんざりしましたね。労働時間を減らし、暇を万人に供与し、時にはクルーズにでも出かけてみよう!みたいなテーゼを掲げるならともかく、生産性を上げて余った時間にもっと働きましょう!ですか?

 もっと笑ったのはアルバイト情報誌のPRかな、「時給を上げてください!」なんて可愛い女の子の店員が呟くのに被せて、タレントがその店の店長さんあたりに時給を上げてください!なんてお願いしているCM。これって変だよね。

 連合は何してる? 「立て飢えたるものよ!」じゃあなかったのかね?
 まあ死期が近づいてきた団塊だってこのぐらい主張したっていいよね。
 なんのために働くの?食うため? なんのために食べるの? 一生懸命働いたら夏のリビエラ辺りでひと月ぐらい、のんびり?
 冬のワイキキビーチに寝転ぶ!月並みですがそんなイメージを振りまいて働く!ーそれが正解だと思うんですけどね。

 さてクルーズ。クリスタルの会社ごと売却や、エンデバーの去就が決まって、次のクルーズは?みたいな明るい話題に移って行くのかとおもえば、シンフォニーとセレニティを買って次の旅は?なんていう前に、次のクルーズの予約を入れていたのに代金の返済が行われていないリピーターのことを忘れていたの?
 これをどうするんだ?問題が勃発しているようですね。ー僕もクリスタルにはよく乗っていたんでわかるんですが、料金を少しでも安くするためには、一年以上も前から全額を振り込む?
 ですがクルーズ会社は倒産してしまった。

 しかし大体、料金といっても旅行会社に支払っていますからね。
 しかも今回のディールでは、船だけでなく会社のブランド名まで買い取っているはずで、旅行客からすれば全額返済!が筋だと思うのも当たり前だと思うけどねえ。

 それにしても、再開してもおなじみのクルー、レストランスタッフもいるのかどうかわからない?
 だったら一旦お金を返してよ!になりますよね。
 どうやら新しいブッキングを始めるようですけど、、、。
 私も倒産前にスエズ運河、ロードス、ペトラ遺跡に行くクルーズを見つけて予約寸前まで行ったけど、コロナが出始めてやめた経験があるけど。
 よかったねーー最後の思い出が悲劇じゃなくてね。 
 とはいえ悲劇のまま諦めようとしている人もいるわけですね。

 立て!少しだけど小金持ちさんよよ!かな?
 日本じゃ、この小金持ちに合わせた政策をとるべきと思いますけどね。
 

1泊3329万円の超豪華ホテルの正体は? なんとサブマリン!ですって。そんなの行く気になりますか?

  勤労感謝の日ですね。これ私め、何気なくサンクスギビングデーと同じ日、つまり戦後の民主化!運動に沿って、アメリカから持ち込まれて来た休日なのかと思っていました。

 72歳にして初めて知る衝撃の事実! なんてことでもなくーー。でも日本の催事記なんか紐解くとかつては新嘗祭! いわば実りに感謝する宮中の行事を、神の国ではないぞ!米軍がまかりならん!と
 というので勤労に感謝するという風に、農業だけでなく労働者にも感謝する、というように改めたようで。やっぱりアメリカの文化の移入と言っても過言でもない? 
 まあ和洋折衷というか、戦後のアメリカ文化の移入と日本の風習の合作みたいな休日ですね。
 
 まあサラリーマン時代は休みになるだけで嬉しかったし、勤労に感謝してくれるんだから、労働者たる私めは静かに休んだんですけどね。
 一方のアメリカのサンクスの方は11月の第四木曜日に固定されていて、こっちの源泉はなんだかよくわからないけど。むしろ翌日のブラックフライデーの方が 有名ですかね。年末のお買い物シーズンがここから始まる? 一大バーゲンセールの日ですね。
 
 実はこのころのニューヨークがどんなことになっているのか知らずに、カリブ海クルーズの最後にNY観光でもと訪れて酷い目にあったのをいまだに忘れませんね。五番街は歩行もままならず。エンパイアステートビルにはエレベーターに乗るのに1時間以上も待つ、なんて散々な目に会いました! 
 この時期になると思い出しますね。 

 でもそんな海外旅行も今や夢の世界。いつになったら行けるのか? なんたって今なら安いもんねえ。飛行機代もクルーズ料金も。今なら2000ドルもあればカリブ海11日間なんていけそうなのにねえ。
 って円安で2000ドルって24万円かちょっと高いかなあ。まあ大人しくしてますかね。今年もね。

 というんで紙上で旅行と思いながら新聞生活。すると日刊ゲンダイに、「世界で最も高額なホテルは」なんて記事がーー。
 しかもそのホテルとは、東カリブ海のセントルシア島で話題になっている!と。
 1泊の値段はなんと29万2000ドル、つまり今なら3328万円だとか!
 そのホテルの名は「ラバーズ ディープ ラグジュアリー サブマリン ホテル」ーーつまりホテルそれ自体がサブマリン。潜水船で、宿泊とはこのホテルを借り切り、希望に応じてカリブ海を航行してくれるらしいんですね。さらにヘリコプターでビーチに上陸できるとかーー。
 
 はい先日見つけた映画「土竜の唄」 のコピーにあった超豪華客船という言葉が耳に残って、こんな超豪華ホテルにも注目したわけですが、潜水船で旅?するって面白いのかなあ? なんて思いましたね。
 にしても豪華さを追い続ける人間はついに海中をも観光ゾーンに?というか、こんなホテル本当に採算に乗るんかいな?
 どうでもいい話でしたね。超豪華客船&ホテル構想。人間はきっと今暇にあきあきしているんじゃないかな?でもって兆万長者が続々と出てきて、巨万の富の使い道がないもんだから、思いつくまま、宇宙だの海底だのに!
 人間社会の劣化を見せられているようで。
 真面目に毎日の労働にも勤しみ、感謝の気持ちを!で日を過ごしましょうね。
 というより勤労感謝というのはそろそろひと月ぐらいの長さでも日本は滅びないだろうと!
 勤労感謝月間ぐらいのアイデア、イメージが欲しいね。古代人は冬には生産労働から休みーー。なんてことはなかったかなあ? 

8月中に半分の190隻が稼働だって。まだ半分残っているなら、中等症患者の病床に活用したら?

 五輪はどうやらヘイトな書き込みを助長しているようで、、、。あんまりいい傾向ではないですが。
でも、筆者も最近のトリアージ政権に対するメディアの「正論」なるものに違和感を感じているという話を書きたくてウズウズしていたんですよ。

 いやねえ、東京の感染者がついに5000人を超えて、医療崩壊前夜に差し掛かっているわけですが、うち65歳以上の高齢者の割合は、数パーセント。20代が32%でもっとも多く、ついで30代が 22%と若い世代がやられ始めている!というニュースに違和感を感じているんですね。

 スガ政権は重症化しやすいという理由で、高齢者に対するワクチン摂取を先行させて、多分ワクチン効果もあって感染者が減少しているんでしょうが、それでなくてもステイホームしている高齢者を優先して、若者は我慢しなさい! という政策には意義があるんかなとずっと思っていたんですよね。

 というか、コロナって、実は神の配剤! 自然の摂理? 大きな戦争も起こらず、高齢者が生き残って行く中で、これはまずい! と見えざる手が、自然に人口の調整を行い始めていたんでは?
  なんても思っていたんですが、どうやら選挙での投票率を狙ったか高齢者優先のトリアージ? こうして高齢者が生き延び若者が間引かれて行く? こんなことをしていて、ニッポン、いやとりわけ先進国と言われた国々はどうなるんだろう? また平均年齢ばかりが上昇して、働く世代への重荷が増す?

 というのも、一昨日ですがね。目が眩しくて、我が相方さんが「白内障かも。医者に行きなさい」というので我が街に2軒しかない眼医者に出かけたんですがね、外出自粛令が出ているにもかかわらず、待合室には、、、。
 待っている患者!さんは、例外なく明らかに私よりも歳上と思しき方方、冷房のなかで、テレビの五輪中継を眺めながら、妙齢の心優しき医療従事者さんのご指示に素直に従う、という場面でした。
 えっつ、私の眼のほうですか? 「白内障の初期、緑内障の症状も疑われるので、後日検査だけでも、しましょうか?」「眩しい、というのは度のはいったサングラスをつけましょう」だって。わざわざ来院してくれたので、診断だけはみたいなご指示でした。
 「安心安全の高齢者社会」ニッポン、の一旦を垣間見た感じでしたね。

 さてクルーズですねークルーズインダストリーニュースさんが、8月に再開するクルーズ船のデータをまとめていまして。今年3月に比べて、150%増しーーだって。3月が15隻2万6000ベットだったのが、8月には190隻27万5000ベットの船が動き出すと!

 まあねえ、記事では急カーブを示す折れ線グラフがデカデカと。一時期それこそゼロ状態だったんだから190倍とか書いてもいいのにねえ。それよりベッド数はキャパシティだけを比較しているだけで、8月に27万人がクルーズに出てゆくわけでもない。クルーズ専門紙としては五輪メダルを自慢するように回復を印象付けたいのでしょうが???

 それよりまだまだ半分以上停留中の客船が余っているということですよね。
 そうです。日本政府はこれらの客船をチャーターして足りない中等症の患者さんの病床にするとか?
 いや、病院船ではイメージが悪いと言うなら、健常者を汚染された都会から隔離する船に利用するとか?
 そんな措置をとってくれたら、衆議院選の勝利間違いなしだよ。
 そうまさに、衆議院船プロジェクトですよね。今こそ、クルーズで平和党の復活や。

Go Toキャンペーンじゃなくて、Wait Bookingキャンペーンみたいだね。まったく

 夜半から降り続いた雨がようやく上がって来たようで。
 昨日から明日まで我が相方さんが親類の家にご宿泊。ということで今朝は駅近のセブンイレブンまで買い出しに行く予定だったので、気分が落ち込んでいたんですが。
 これなら、なんとかなりそうですね。

 昨夜?はい、最近、今まで何もなかったJRの駅前にピザハウス? といっても以前、大衆食堂だった店の外装は変えずに店内食と持ち帰りの店がオープンしたので、買い出しに。まあ午後でしたので流行りのテイクアウトでしたが、これがうまいんですよね。お店は、外装も看板も変えずに、表にメニューを張っただけ。「とにかく開店しました」という風のピザ屋さん。経営は若いご夫婦で、見ていて気持ちが和みました。

 本当は一人食なんで、20㎝の小型でよかったんですが、「テイクアウトは29㎝だけなんです」と若い奥さんの申し訳なさそうなお言葉に、「いえ、いえ、いいですよ。29センチ型で」というので980円というのはちょっと予算オーバーでしたが、マルガリータと鰺をトッピングしたハーフ&ハーフをお願いしたのです。

 多分食べられないだろうな? の大きさでしたが、地元産の鰺をトッピングしたのが予想以上にうまくてね。全部食べましたよ。白ワインを重ねてね。
 そうです。なんでも地元産が一番! 近くの漁港から仕入れるそうで、コロナが過ぎても「地産地消」が一番ですよね。

 この辺りの名産は鰺ですし、今、小田原でたくさん取れているシラスとか。
 これから毎日、ここや! というほどの気でもないですが、毎週くらいなら、ですね。
 とここまで書いてきて、今日は何がテーマなの?

 はい、もちろん地産地消! Go To Cruise。いやジャパニーズクルーズへ行こうって。でもそんなら、「日本船のクルーズに行こうよ」、っていえばいいやん。
 スローガンとなると英語を入れたがるどこかの都知事さん! これからは、標語も日本語にしましょうよ。「ステイホーム!」とか「東京アラート!」 とかって、脅かさないで下さいね。
 敵機来襲、空襲警報発令! なんて状態でもないからかな? 

 クルーズ船で日本へ!? 海から行くニッポン! とか。でもこれだと、にっぽん丸ばかり目立っちゃうから、「日本列島、再見?」 あらら、これだと中国語になっちゃうかな? でも尖閣遠望とか竹島周遊?だったら、補助金は倍額?なんて、ことはないかな。

 まあ、「美しき国・日本を訪ねる」くらいかな? 枯渇しているね、あんたも。 
 でも日本船3社で、なんか標語を作って、クルーズ再開を目指すキャンペーンはいかがですかね? 当分海外クルーズは無理だろうし…。
 クルーズに行くなら日本船。外船はしばらく来ないよ!とね。

 まあいいわ、どうも電通中抜き事業の発覚以降、GoToキャンペーンの方も3000憶円だかを予算化している事務経費の妥当性という入り口でつまづいちゃって。「そんな事業要るのか?」とか「二階利権だろう」みたいな反論まで出て来ちゃって、果たして夏に間に合うんですかね?

 実は、この夏には北海道を攻めてやろうか? なんて航空便やホテル、フェリーの予約状況なんかをチェックしているんですがね。なんだか徐々に予約が埋まりつつあるようで、本当は、心穏やかならずな気分なんですけどね。
 えっつ、予約しちゃえばいいだろ? ウーン。

 でもgo toキャンペーンがスタートして1泊2万円補助をくれるとなって、飛行機と宿のすべてがパックでないと…。なんて話も聞こえてくるし。すでに予約した分は対象外! なんてことになるのも悔しいしし。大体、不要不急の旅ですからね。
 まあマイレージを使おうかどうかと、悩み多き日々なんですよ。
 勝手に悩みなさいね? かな。

 そうそう、にっぽん丸の「飛んで北海道」! はい小樽発利尻礼文クルーズは、補助の対象になるんかな? なんてことも思ったりして。
 まあこのところ伝わってくるのは、どうやらパッケージツアー型の商品で、しかも補助といっても70%までで、残りの30%は現地でのお買い物や食事に使えるクーポンになるとかならないとか?
 でも、どうでもいいけど、早くしろよな?

 いつもだったら、夏休みの旅行なんて、とっくに予約を入れているのに、これじゃ wait booking キャンペーンにしかならんし、ベストシーズンに旅行に出かけるチャンスを失いかねないよ。まったく。
 というんで、しゃあない。ホテルだけは予約しましたがね。キャンセル可能なんで…。
 しばらくはwait and see!ですかね。

 って、音頭取りは日本政府なのに、このところ言葉が変。いや外国の大学出身の都知事がいけないのかなあ? どうせならアラビア語のキャンペーンでもすれば面白いのに、ピラミッド見物客が出るかもしれんしね。
 そうそう国内はともかく、外国にはいつになったら Go to abroad? なんですかね?
  あっつ 、いけねえ、toはいらないかな?  海外旅行解禁! も早めにお願いしますね。  

『本日、休刊』のつもりが、コロナ続報! カーニバルが病院船構想ですって。

  本日休刊です!
 休日だから? いえ昨夜、呑み過ぎましてね。頭が痛い!
 午後、呟くかもしれんけど…。
 
 というので、ボヤッとしながら、海外のクルーズメディアを眺めていたら、動きがあるんですね。

 カーニバルが、「クルーズシップを病院船、診療船として提供する用意がある」とプレスリリースしたと報じられていますね。
 で、カーニバルのオーナーであるミッキーアリソン氏が旅行会社向けに映像を流し、(政府や自治体、港湾管理者)からのオッファーがあれば、「係船中のすべての船を全米各地の港に派遣し、コロナ戦争に立ち向かわせる」と。
 
 で、CINによれば、「検疫に一時的な施設を提供したり、医療従事者や公務員の住居として機能したり」という対応だけでなく、場合によっては患者の治療・収容場所としての活用も検討するとしています。
 つまり船上病院というよりも、まずは検査などの診療施設として…。という話として報じられているようですが、状況次第では、足りなくなりつつある陸上病院の患者ベッド用、つまり病院船として使うことも排除していないようです。

 同時にトランプ大統領が、この日(18日)にアリソン氏と話したことを明らかにし、船を医療施設として提供するというアリソン氏の申し出を歓迎するとの会見を行っています。
 トランプさんは、すでに窮状が伝えられるボーイングの救済の意思があることを表明しているわけですが、全米最大のクルーズ会社にも支援?(医療船として活用する場合、一定の対価を支払うようですね)の手を伸ばすということかもしれません。

 クルーズ船はハリケーンなどの天災時に、避難民の宿泊施設や食料の供給施設などとして使われているものの、感染症などの疫病への対応では問題点も指摘されています。
 シートレード紙は、さっそく「クルーズ船はコロナウイルスとの戦争で、洋上病院になれるのか?」と題する記事を発信。
 「クルーズ船を医療目的で使用することが可能であるとしても、特殊な機器と改造が必要になります。それに、その後、世間の認識のために、サービスに戻すことは難しいかもしれません。そのため、クルーズラインは、引退する予定の船舶の使用を検討している可能性がある」と医療の専門家の談話を報じています。

 ダイアモンドプリンセスの横浜での苦戦の例を引くまでもなく、クルーズ船は宿泊施設供食施設と簡単な疾病に対する治療用の施設があるだけで、封鎖された空間に感染性のあるウイルス罹患者の収容施設として活用することには、懸念する声もあるわけで…。
 シートレードも、フロア毎の隔離などの対応策だけでなく、減圧室、空調などの病室仕様への改装なども行わないと…と指摘。
 とはいえ、「クルーズ船の大量の係船が出ており、(病院船は)解決策の一つにはなるだろう」と結んでいます。

 ただ、コロナ騒動が治まったあと、「こうした病院船として活用された船に、乗客が」というのもシートレード紙は懸念として指摘しているわけで、問題はこれで解決されるわけではない、どころか影響は尾を引く可能性もあるわけですね。
 そして、シートレードは、クルーズ船各社が、「コメントのリクエストに応じていない」と結んでいます。つまり悩んでいるんでしょうね。

 それにシートレードは、別記事でD・プリンセス事件に関するCDCの報告書全文を掲載。これは日本の国立感染症研究所の報告を転載したもので、船内感染のルートは、「フードサービスワーカー」がもたらしたと報じています。クルーズ船での犯人捜しはこれで終わりですかね? 
 
  ああ、酔いがさめたわ。

ヒマジン・オール・ザ・ピープルーー日本官僚さんたちの3連休政策への私の感想です。

 この連休中、どうやら鬱々とした日々をお過ごしになった方々もいらしたようで。
 この2つの書き込みは、日曜にこのブログに投じられたもので、いつもなら、そのままやり過ごすのですが。
 これらは過去の文章、つまりかつての商船三井客船と三菱重工さんの記事に対して、相次いで書かれたもので、ここに引用しなければ、人の目も触れずに…。
 迷いましたが、わたくしのコメントなしに、再録することにしました。   

★Posted by 三菱重工ケチ

業者で、三菱重工に入っていますが重工もMHIファシリティーサービスも
見積をドンドン値切ってきます。
金がないなら他の業者に頼めとついつい言いたくなります。
しかしこんなにケチな会社他にないですよ。

★Posted by 匿名希望

商船三井客船の営業の人達は、休みもなく土日祝出勤当たり前、代休無し連勤が通常状態です。パワハラのレベルを超した罵倒などなど、あり得ない環境におかれ、上司が部下をこき使う昔ながらの会社です。
簡単に書いてますが、想像を超える酷さです。自殺者がいつでてもおかしくない状態です。
これが日常なので、誰も異常と気付かなず人事からの指導も特に無しです。
これが現実です。どうか就職を考えている人が、犠牲になりませんように。
こちらを見た方は、面接時に、この内容を確認して見てください。どこも似たような物でしょうが、他より確実に酷いです。


 日本国の企業は、内部留保をため込み、結果として、強い競争力を維持しているという印象がありますが、自分の企業だけ隆々としていれば、というマインドで経営が行なわれているという感じは、ずっとありましたね。
 でも自分の企業だけいいという発想では持続可能な社会は実現できない。
 つまり社員さんが余裕をもって働けるようにしていかないと…。と思うんですがね。

 僕もこんな仕事をしてきて、「なぜ日本のクルーズは立ち遅れたままなんだろう」というのが、このところ意識に残り続けているんですが、答えは出ないですね。
 ですが、こんな風な、つまり日本的風土のというのか、目先の対応で、問題解決するというが手法が温存され、身内にソリューションを押し付ける?みたいな手法にとどまり、ますます余裕をなくしているような社会。つまり事態は改善されているのか? この書き込みを見て改めて、思ったりして。

 まあ3連休を増やすという官僚さんの解決策も、ないよりあった方がいいかもしれませんがね。依然として「休みを楽しむために働く」ではなくて「働くために休む」みたいな発想での生き方を強いるんでは何も変わらんと思いますね。
 人を大事にする経営。「社員が、温泉やクルーズに行く」といったら補助金やボーナスを出すくらいの余裕を持って経営しましょうよ。
 
 というのが、今年たくさんあった「3連休」政策への僕の感想です。
 もっと休めよな。
 
「生産性が向上し、同じ製品が半分の時間で出来上がるようになったら、労働時間は半分でいいはず」です。
 未来社会は週休3日は当たり前、そして一年の半分以上は働かない時代へ。「デカンショ」じゃないけれど、「後の半年しゃ、寝て暮らす」! さらに「年間労働時間は3か月間分」で、なんて世界ができる! などと思いながら、生きてきたのが自分です。30年前にクルーズ時代が始まり、そんな社会への移行が開始された!なんてね。幻想だったんでしょうか?

 でもねえ、そんなのは日本だけかも? 
 だいたい、日本で新しい客船やクルーズが生まれない。というか、こうしたレジャー産業のコンセプトが生まれてこないというのは悲劇的だと思いますね。
 でもって、若者は 過重労働と低賃金を強いられ、70歳過ぎたら「することない」なんて社会が…。
 こんなの、いいとは思わないですね。

 下の映像はリッツカールトンが建造している新造第一船エブリマです。ギリシャ語で「発見」という意味の言葉だと、クルーズインダストリーニュースは書いています。造船所の工程が遅れたことで、就航は来年6月になったようですが、こんな世界一流のホテルがさらにクルーズ産業に参入してくる。

 まあ金持ちはますます? な社会が進んでゆくということなのか? それとも、余暇とか余裕を実現する社会への入口へと差し掛かっていると見るべきなのか?
 後者だと思いたいですね。というか各人がそんな意思を持たないと、暇社会は実現しないーー。
  ヒマジン・オール・ザ・ピーブル! 今日はそれが言いたかった。

リッツカールトンヨット

東京駅ギャラリーの岸田劉生展に行って来ました。

   はい。まだ酔っているようです。昨夜の痛飲がたたりましてね。
 にしても危ないですね。呑み会を出た後、家にたどり着くまでの行程をまったく思い出せないんだから。呑み会もいいですがね、飲み過ぎはいけません。以後気を付けましょうね。はい。

 というんで昨日は呑み会まで少し時間があったので、東京駅構内にあるステーションギャラリーに立ち寄って、岸田劉生展を覗いてきました。
 もちろん娘さんを描いた「麗子像」があまりにも有名ですが、展示されている「麗子座像」の説明で、描かれている側の麗子さんが、ポーズを取っている間のつらさ、というか泣きたくなるような気分になっていたとか。
 面白いですね。しかも劉生は「知らぬふりをしていた」なんて、麗子さん本人が語っていたそうです。

 というより、そんな解説書きを読んで、改めて絵を眺めると、このところテレビで盛んにとりあげられている虐待されて殺された少女の話を思い出して…。
 まあ岸田劉生は、麗子が大好きだったようで、というか男の子もいたようですか、早くに亡くして…。麗子像は毎年のように描いています。

 で、麗子さん自身も、成人してから、本を書いていて、彼女の生写真も展示されているんですが、実物の方が可愛いですね。もちろん、絵の迫力には驚きますし、その表情には圧倒されますが…。
 展覧会のポスターにもなっている「5歳の麗子像」が素晴らしいですね。

 観ていて、オラも絵画を描きたい! なんても思いましたが、子供時代、絵は下手で、通知表でも「1」なんて評価を頂いたこともあるんで、まあ…。
 「凡人」「才能なし」の評価もいただけないほど、でしょうけど。

 何点もある麗子像があまりにも有名ですが、もうひとつ印象に残ったのは、東京の風景ですね。
 1910年代の虎ノ門とか代々木って、田園にもなっていない森とか道というか、全くの田舎なんですね。関東大震災以前の東京。山の手というのにも抵抗がある風景です。「切通之写生」もまるで写真のような写実性に驚きます。

 ああ、このあたりに我が祖先が土地を買っていてくれたら…、なんてふと思ったりした、って。
 あんたは美術館とか展覧会に行く資格もないねえ。まったく。

 なんてね。今日はこの先どう展開しようかなんて考えずにここまで来ちゃたけど、東京駅のホテルにしてもギャラリーにしてもいいですよ。便利だし、重厚だし、美術館も大きすぎず、小さすぎず、というより駅の建物の中そのものですからね。
 まあ展示物というわけでもないんですが、岸田さんの生写真も何点か展示してあって、大震災直後、倒壊した岸田邸の写真もあったんですが。完全につぶれていて。

 この写真を見て思い出したのは、NHKの大河ドラマ「いだてん」の大震災の描き方。「井戸に毒をいれた奴がいる」とか「暴力沙汰が起きている」みたいなデマが流されているなんて描き方で「朝鮮人が…」なんてことを全く言わないで話をすましちゃったことを思い出しましたね。
 クドカンの限界を見た思いをしたんですがね、そんなことを震災の写真を見て思い出すんだから、「私って、やっぱり変?」かな。

 にしてもそろそろ、ドラマの方も、ベルリン五輪の話に移るんだけど、本当に孫基禎のことはドラマではスルーしちゃうんだろうか?
 何度も書くけど、日の丸を胸にマラソンで優勝した孫基禎は?どうするんかねえ。まさに「いだてん」じゃないの?
 「なぜ君が代が自分にとっての国歌なのか?」と泣いたそうだけど、そんな話もう、わが日本国民はもう誰も知らないし、思い出しもしない。

 「いだてん」孫さんのエピソードはちゃんと描いてくれるんでしょうね。でないと本当に「N国」支持になっちゃうよ。視聴料返せ! にならないようにね。 

 ってやっぱり、まだ酔ってるね。今日は論旨もテーマ選びも滅茶苦茶でした。ゴメン
 
 
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