客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

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現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

想い出のサンフランシスコ! えっつ慰安婦像が受け入れられたんですかね?

   サンフランシスコ市に寄贈された慰安婦像を、市の委員会が受け入れるという決定をしたようで、産経新聞が、いかにも悔し気に書いています。
 ほかの新聞は全部ネットなので、今日の一面トップがどんな記事なのかはあんまり知りませんが、本日付産経さんは、カナダでは、オンタリオ州に続いてマニトバ州でも南京大虐殺80周年とかで、記念日を制定するという動きがある! と。
 これが一面トップですか? なんですかね? なんでイバンカさんじゃあないの?

 イバンカさんの方が、可愛いし、見ていてうれしくなるような政治ネタなのにねえ。僕だって大統領選に投票できるなら、イバンカさんに一票! ってだめか。
 なんだか本当に嫌いなんですね、中国や韓国? 産経さんは、「歴史戦」と称して、中韓とUNESCO辺りを舞台に、懸命に戦っていますね。ああ、北朝鮮は「歴史戦」には参戦してこないのかな? こっちは歴史戦の敵じゃないみたいね。まあ実戦の可能性の方が高い?

 サンフランシスコと言えば、今年5月にカリフォルニアクルーズに参加して行って来ました。
 日程的に1泊、ここに船が泊ったんで、過去のクルーズの際には、港の周辺、つまりピア35辺りをぶらつくだけだったのを、今回はちょいと遠征! というんで「サンフランシスコのチャイナタウン」を歩いて、コイトタワーを掠めて、港まで戻ったんです。

 まあねえ、サンフランシスコと言えば金門橋? 「想い出のサンフランシスコ」もいいですがね。どうしても耳に残るのは、渡辺はま子さんの「チャイナタウン」なんですよね。調べてみたら1950年にリリースされた歌というじゃない! 私は1歳なのにねえ。なんでかな?

 でもって、ランタンがつるされた街並みに「これだこれだ」と「地球の歩き方」トラベラーと化して、乾燥茶あたりを買って…。で大満足! ですがね。初めて歩く町ですからね。ちょっと方向を見失って、しかもあんなにも、と思うほど坂のある街に閉口したんですがね。
 とてもとても「月優しく丘の町」なんて心境にはなれなかったですね。
 やっぱり、個人旅行でなくオプショナルツアーを選ぶべきかな? なんて思いましたです。

 えっつ何書いてるの?
 うん、慰安婦と南京大虐殺問題への考察を!なんて書きだしたんだけど、つまらんかな?
 まあ産経さんの「歴史戦」? かつて石原慎太郎さんが南京事件について、「事件はあったでしょう。でも30万人も殺しているわけないじゃない」と、今から思えば慎重すぎるぐらいに「正論」を語っていたけど。最近の産経さんと言うか、右翼さんの論調は、事件すらなかったというところまで進む感じですからね。

 でもって、「チャイナタウン」の歌の方ですがね、1950年のリリースと言えば、そのころ作詞家の佐伯孝夫さんは、サンフランシスコに行っているんでしょうかねえ。でないと、いくらなんでもこんな見て来たような歌詞は書けないよね? でも、まだ外貨規制もあったろうし…。

 でもって「思い出の」風でなくて、やはり「チャイナタウン」を選んで歌にするって、終戦から5年、やっぱり郷愁があったんでしょうか。あるいはアメリカ社会への違和感かな?
 
 で、ネットで歌詞を調べていたら、渡辺はま子さんは、その10年くらい前に「シナの夜」なんていう歌を歌っていらして、これがほとんど「姉妹ソング」というくらい、モチーフが似ている。
 つまり人々の意識と思い入れは、戦前も戦後も連続しているのかもなんて、思いましたね。
 
 でもねえ、これは歌謡曲という文化というかノスタルジアの世界の話なんでね。

 「慰安婦」「南京事件」の基本的な問題は、戦前の政体と現在の日本の政治体制を連続したものと思うのか、それとも45年に「革命」じゃないけど、過去の政治体制は終わり、僕らはそれを拒否しているのか、どうかの問題だと思うんですけどね。
 つまり日本帝国主義を拒否すれば、「歴史戦」などというキャンペーンを張る気になどなれないと思うんですがね。

 なんてね。まあアベチャンのお爺さんは、岸さん。岸さんは東条内閣の閣僚でしたからね。そんな方が、戦後首相に返り咲く? ということが信じられないよね、信介さん、なんてね。
 戦前の大政翼賛政治と、今は不連続だった、はずだけど。
 どうもなあ? またですかねえ? 翼賛会政治への郷愁というのは、困るんだけどねえ?

 にしても、いくら「翼賛」と言っても、何も大阪市まで、サンフランシスコとの姉妹都市解消を言い出しますかね? 港町は、ある意味玄関と出口ですからね。もっと想像力を生かして、友好を競うような歴史戦に打って出ればいいのにねえ。

 今年はサンフランシスコ条約66周年だったんですからね。66年記念!って悪いですか? これって日本が独立した年やん? 
 えっつ、まだ独立してない? うーん、そうかもねえ。
 
 

コイケに嵌ってさあ大変! リベラルさんは地域政党から再出発したら?

   どうやら「コイケに嵌って、さあ大変」みたいですね。マエバラ君。
 やっぱり修業が足りなかったんですかね。昔、国交大臣のころ、パーティでの挨拶や、講演を2,3度お聞きしましたが、お育ちのよさそうな、良い性格風の人というのが、第一印象でした。やっぱりねえ。

 当時、自民党の参議院議員の武見さん辺りに持ち上げられて、満足そうなお顔をしていたのが、印象的でしたね。「民主党には惜しい人材」なんてね。
 このまま中二階? 連合の神津さんあたりと一緒に打ち首、河原にさらし首? 
 まあなあ、神津さんも東大ー新日鉄だもんねえ? 

 連合はJR労連やらの左派と基幹労連みたいな右派の連合体ですからね。民進党みたいに多様性、いや、ごちゃまぜ労組の連合体でないと、組織が持たないんですよね。
 だから、神津さんも、コイケさんのリベラル排除という約束違反をなじってはいますがね。
 でも、今度のコイケクーデターで、連合も分裂含みになるんかな? スト権ストまで打ち抜いた左派総評の面影は何処へ! ですね。

 つまり、コイケに嵌ったのは、連合執行部も、であって。日本の戦後体制は、微笑みを絶やさない「厚化粧の女」の出現で、完全に息の根を止められて、「保守二大政党」と言う名の大政翼賛型政治状況に移ってゆくんでしょうか。
 こうなりゃ。枝野さんや辻元さんに頑張っていただいて、「民主」ですか? 細々と命脈を維持してね。そう社民党のような密教型の政党として生きて行くしかない? 

 にしてもヒデーもんだよ。自民党の戦犯達に向けて、対立候補を立てるのかと思ったら、民進党左派に刺客ですか? 枝野さん辺りは、後ろから鉄砲を撃たれているわけでね。これで加計問題も幕引きですかね。でもって憲法改正、安保法制維持ですか? アベさんの高笑いが聞こえて来ますね。
 まあこんなことすら予想していなかった民進指導部の貧困を嘆くべきでしょうけどね。

 やり直すしかないでしょ。一旦、労働組合や農民、そして市民運動の底辺まで下りてね。はい、今月はちょうどロシア革命100周年やないですか? ヴ・ナロード! そうです人民の中へですね。なんてね。欧州の民主主義が眩しいよ。
 
 なんかオラも頭が変になっていますね。このまま選挙に進むと、アベチャン圧勝!というわけでもないけど、改憲派は85%から90%を占めるんじゃないですか?
 で、政策的には北朝鮮と対峙して、とにかく憲法9条改正を発議して…。
 って、そのあとどうするの?

 北に攻め込むわけでもないだろうし、核武装?ったってアメリカが許すのかな? 核不拡散体制に抗う? いや、加計問題乗りきりで、今回は満足! まあ、せいぜい安倍政権も一強ではなくなる? 
 にしても、なんだかいやですね。私の読みも外れっぱなしですし。って当たり前か?

 どうやらコイケさんの戦略は東海道ベルト地帯の制圧。つまり都市部を拠点に! みたいですからね。リベラルさんたちは、そうですね。北海道、沖縄を拠点に地方政党を立ち上げて、そう、目指せ!カタル―ニアです。バルセロナと同盟を結んで、北海道・沖縄民主共和国を独立させる。
 バルセロナー那覇ー札幌の「三都物語」かな。

 いや、香港や台湾やスコットランドや、キューバとか。うんうん。世界の島々とともに独立して、大陸型の中央集権型の政治体制と闘う海洋立国というのはいかがかな?
 農畜産主導の北海道、観光を生業とする沖縄、なんてね。

 でも、そうなったら、フェリーが大動脈ですよ。 まさに海洋立国ですからね!
 北方領土やシベリア、東シナ海の経済圏とも新しい関係が出来るだろうし…。
 えっつ? ピースボート? いいんじゃないですか? 国営クルーズ会社になれますよ、きっと。

 でもねえ、あんまりリベラルさんをないがしろにすると、平和の国日本だって、利害対立が先鋭化し、暴発しないとは限らないと思うけどねえ。
 日本型社民って、いわば社会の緩衝材みたいな役割を果たしていたと思うんですけどね。このまま行くと、日本の国内矛盾がどどんと先鋭化して? 居場所のなくなる人々も出て来る。それとも大政翼賛政治へ? なんかギリギリですね。
 
 ぼやっとした民意! なんて曖昧な政治状況を指摘されて、そんなもんか?なんて思っていたら、こんなことになるとはね。
 ーー「民意」とはつねに漠然としたものとしてあり,おもに為政者の側の用語として用いられる。
(中略)
支配者の私的利益を支配の目的として表明することはできない。支配が神意に基づくとされる場合でも,その神聖性が被支配者に受け入れられていなければならないだろう。(世界百科事典より) 
 
 ですって。まあ今度の「加計隠し」安倍クーデターは、こうして終わるんでしょうかね。あらら!
 

2019年元旦に改元ですか? 産経さんのスクープだったらいいですけどねえ。

  なんだか、世の中の報道が混乱していますね。

 昨日、産経新聞さんが、1面トップで「平成31年元旦に改元」と打ったので、そうなるんだろうと思っていたら、菅官房長官さんが、「承知していない」だって! 誤報ですかね。
 今上天皇は、「ああ、あと2年で辞められる!」なんてほっとしたんでしょうか? それとも「また誤報か」とがっかりされているのか?

  確かに、譲位についての議論がしっかり出てこないうちに、改元の日程が先行して決まる、というのも変な話ですけどね。まあ先走りなんかな? 現時点では、という話であってね。

 でもねえ、これで私も余命があるうちに、昭和、平成に続く、新しい元号を見ることが出来るって、ワクワクするほどじゃないけど、ちょっと興味深いですね。
 どんな元号になるんか、国民に公募して決めればいいのにねえ。平成!と最初に見た時、エート、あの官房長官の名前忘れちゃったよ。なにこれ? 状態だったけど、まあ昭和天皇が亡くなられた直後でしたからね、あんまりそんな議論は出来なかった。不敬罪! みたいな雰囲気だったもの。

 でも、国民に開かれた皇室なら、元号を公募してもいいだろうと、思いますね。あと2年の間に「元号決定国民会議」なんて作って、いろんな案を公募し、候補を公表して、国民投票に懸ける!
 憲法改正の国民投票のもうひとつのテーマにしておいて、改憲論議は知らない間に通しちゃう! なんて、いかがかなあ。アベチャン。

 にしても印刷業界の株は買い?ですかな。 あとはなんだろねえ。出版界にも薄日が差すんだろうし、便乗型消費も盛り上がるんじゃない? まさかちょうちん行列はでないだろうけど。
 だって、明治、大正、昭和からの改元って、やっぱり天皇崩御のあとの、それですからね。当時の雑誌を見ても、ほとんど戒厳令に近い雰囲気だもの。乃木希典が、明治天皇に殉職したし…。

 昭和天皇が亡くなられたときに、韓国からの来客があって、まあちょっとシメヤカにね、夜もやったんですがね。
 その時、「今度は何人ぐらい殉職されるんですかね」なんて真顔で聞かれて、返答に窮したことを覚えています。

 そこいくと、今度はもっと明るい雰囲気で改元できるものねえ。きっと。「さよなら平成」セールとか、「ドキュメント平成」だとか、みたいな、さよなら平成型のイベントに続いて、「ようこそ、早稲田」なんてね?
 で、早稲田ってなに? いや慶応も明治も大正大学もあるのに、早稲田がないから、かってに書いただけですけど…。今なら青学か帝京? ってあんたアホやないの? 話は逆でしょ。 はい。

 そうなんですね。2年後と言えば、飛鳥の新造代替船の建造も始まって…。へへへ。今日書きたかったのはこれなんですよね。新造船の船名!
 飛鳥Ⅲなんて、かってに僕が使い始めただけで、郵船さんも三菱さんも、認知していない。というか僕もそんなの歓迎していないですよ。
 でも、この話題で記事を書くとき、「飛鳥Ⅲ」と書いておくと楽ですからね。ひとことで済んでしまうもの。

 でもって、来年には、新元号が明らかにされるでしょうからね。それを冠するってどうですかね?
 本当は「プリンセスマコ」とか、「プリンセスカコ」なんかいいと思うんだけど、プリンセスクルーズとラップしてくるし、皇室は認めてくれないだろうし…。
 となれば、新元号ですよ。

 ぼくの案? 浩宮さんが天皇ですからね「エンプレス・マサコ」か「プリンセス・アイ」かなあ?
 えっつ? はい、元号の方でしたね。
 「愛」を入れて欲しいですね! 「愛情」元年とか、「恋愛」元年とかね。
 世の中ホンワカさせて欲しいですから。

 産経さんのニュース、スクープであったらいいですね。

 にしても、まったく想像がつかないねえ。新元号。
 そういえば3文字の元号ってあるんかな? これまで。
 
  

天皇のビデメッセージは第二の玉音放送ですか? もっとしっかり議論した方がいいですね。

  昨日、「新潮45」を買ってきました。880円ですからね。年金生活者からすれば、結構な出費ですよ。
 あんまりお金使っちゃだめよ!なんてアベチャンに言われていますしね。

 でもって、何が読みたかったの?って はい天皇の生前退位に対する世論は? ですね。
 保阪正康さんのまとめ記事と言うか、論点整理が分かりやすくて、いいですね。って、まだそれっきゃ読んでいないんですが。

 天皇制について、ざっくり「皇統派」が10%、廃止を含む「共和制派」が10%、「派」は勝手に僕が付けた名前だけどね。でもってその他80%は、無関心派。という分析ですね。
 その時の機運によって、世論は、皇統派に流れたり、反対派に傾いたりするけど、あまりに右と左に論理が分かれるんで、中間派はついていけない。どっちでもいいや。というのが、いまの世論という分析ですね。

 保阪さん自体、有識者会議に呼ばれて、意見を述べたようですが、このヒアリングの対象について「ちょっと人選が…」と書いているように、天皇神格派が多くて、結局結論は、「今上天皇一代限りの退位を認める」みたいな、上から目線ですか。
 というか、なんというか、「しゃあないな」という感じの、議論を回避したプラグマティックjな結論で押し切ろうとしているようで。日本国政府は、また困った混迷へと差し掛っている感じですかね。

 まあ保阪さんは、どっちかというと右寄りの作家と思っていたんですが、今の論壇は、この人あたりが、まあ真ん中にいるように見えてしまう。そんな印象を受けるようになっていることにも危惧するんですが…。

 この記事の面白いのは、8.8の天皇のビデオメッセージを、第二の「玉音放送」として捉えていることで、まあ「疲れちゃったから、辞めたいよ」と言われたと、その意味では人間的な感想として捉えるムキに対して、ちょっと警鐘を鳴らし掛けているところですかね。もっと背景を考えましょうね、とね。

 というか、僕には、このメッセージを巡っては、これまで自分が言って来た持論にそって、自分の論を完成させたがるだけの「有識者」なるものの、劣化ぶりばかりが、印象付けられるんですけどね。

 僕も保阪さんと同じ意見なんですが、戦前の軍部がいかに天皇を隠れ蓑に、覇権主義を貫いていったのか? を振り返るべき、みたいな文脈でこのメッセージは捉えられるべきだと思うんですよね。
 で、何故、今、メッセージが? まあねえ安保法制や憲法改正という流れの中で、どうしても言っておきたいことがある。んじゃないなのかなあ? 天皇には。

 保阪さんが書いているんですが、このメッセージで、天皇が言いたかったのは、最後の一文。「国民の理解を得られることを、切に願っています」--だというんですね。
 一部神格派が思うような、「天皇」の権威論をこの辺でちょっと議論して下さいな。ってね。戦前を知り、敗戦の生々しい記憶を持ち続ける今上天皇ならではのメッセージだと思いますよ。
 
 天皇はそんなこと言っていないよ、なんて言われるかもしれませんがね。「国家の永遠性」を背負うなんて重荷だよね。きっと。

 なんかなあ、沖縄ではオスプレイが落ちて、米軍の司令官が、「街中に落とさなかったパイロットを表彰するような話だ」なんてホザク。
 一体なんのために、沖縄にあんなに米軍がいて、こんなことを公言させて、のさばらせなきゃいけないの?
 でもって、皇統派さん、米軍を追いだし、「沖縄防衛は自衛隊で」ぐらい、なんで言わないんだろうねえ?

 つまり今の為政者は、皇統派どころか、アメリカ追随派ばかりやないの?
 日米安保条約を廃棄すれば、北方領土だって返すよ!って、プーチンさんが言っているじゃないの?
 って、僕も昔はこんなこと言わなかったのにねえ。今や、これでも、ちょっと過激派かなあ。

 僕の主張? はい。
 沖縄にアメリカのクルーズ基地を! これでいいと思うんだけどね。お客さまは中国人! この論のどこが悪いんだい!!!  

橋下、元暮らし?下暗しかな? 大阪港の改革も止まっちゃうかな

 あらら 橋下さん、負けちゃったの? やっぱり現状維持派というか、官僚派というか、保守派には適わないんだね。一匹狼というか、思いつき型というか、目立ちたがり屋の改革案では無理だったんでしょうか。

 だけどね、大阪市と大阪府の二重行政って、ほんとにひどいよ。僕も大阪さんとは一緒に仕事したことがあったけど、港湾は市が管理者だけど、ここがやろうとする施策には、府は影も形も見せないみたいな感じで。一方、泉大津港は府が管理者なんだけど、大阪市はもちろん無関係。まあ神戸や西宮も含めて、ベイエリアという地域性は、ほとんど一緒なのに、これらの地域の政策的な整合性もない。まあ神戸と大阪ほど仲が悪いということはないけど、無関心というのは、もっと酷い? みたいな感じでしたからねえ。

 まあいいや。というより、「言い出したけど、負けちゃったから潔く退く」なんてのは、まったく潔くない話で、橋下さんは、「政治家を辞めるんだからいいだろ」では済まないと思うけどねえ。行政は混乱したままやし、この5年間に首になったり、飛ばされた官僚も少なくないし…。なんて関係ないか。 

  大体、この府市統合構想ですがね、府の行政範囲の強化と、市行政の地元密着化がテーマだったんだろうけどね、イメージが広がらないんだよね。
 大体5つの特別区のネーミングが手抜きだよね、まったく。湾岸区、はまだ良いとしても、中央区に北、東、南区? だって? アホかいなだよね。新しく生まれる行政区にまったく愛着が感じられない、というか行政区再編の意図が見えてこないでしょ。官僚主導型というか上から目線の改革だ! といわざるを得ないもんねえ。

 此花区だの、西成区だの住吉区だの、大阪には歴史の流れで受け継がれてきたいい名称の町がたくさんあるのに、明日から、「あんたの町は北区ですよ」なんて言われてもねえ。
 「行政の効率化」というお題目以前に、町としての浮上というか、どのようにして生きて行こうとしているのか、未来が見えてこない。こんな区制なんて、受け入れ難いよね。
 湾岸区は港区よりいいかもしれんけど。あるいは大阪港区とか、ああ「大阪ベイ区」とかね。大阪ベイブルース! あれいい歌やないの!と思いますし、USJ区だってええやろ!
 通天閣区とか、天王寺区とか、なんていうのかな、せっかく特別区にして、住民と一体化した改革!なんてこというんだったら、そのぐらい愛着を持てるような名前にします! その地域の名前に沿った区政を実現させて行きたいです! なんて風なイメージで改革を訴えるべきなんだよね。中之島あたりは中央区? 「へ、アホかいな」だよね。江戸を捨てた東京とは違うんやから、もっと違った地方性を打ち出すべきだったんじゃない?
 えっつ?マンハッタン区? すみません、語彙がないねえ。
 心斎橋とか、道修町とか、御堂筋区とか、大阪城区とか…。そうなんや。西だの北だのなんて無味乾燥なネーミングの自治体に変わりますから、投票してくれ…、ってあまりにも想像力がなさすぎというか、新しく生まれるはずの行政区にイメージの広がりがまったく持てないとおもいますけどね。
 あるいは、公用語を全部関西弁にするとか。東京となんでも同じような組織にすれば二極化が実現できる、なんて想像力が貧困すぎるよねえ。
 だから、老人パスがどうなるとか、区役所の新設が必要になるだとか、そんな論議に引き込まれる。負けるよね、これじゃあ。

 だいたい、これからの都市にしても田舎にしても、「観光化」とか地方の魅力の強調がキーワードなんだと思うんですよね。今はどこも「リトルトーキョー」だもの。
 大阪をイメージしたときのローカリティとか庶民性みたいな、各地区の特徴をクルーズアップするためにも行政区を細分化するべき、みたいなプランがあったらと思ったんだけどねえ。

 僕は、橋下さんが、提唱した築港地区の改革構想をというのを見たことがありますが、大体、あのあたりを築港とうことすら、知らなかったんだけど、なんで天保山地区とか、「港町13番地」とか海遊館地区とか言わないのかって、まずがっかりしましたが、一番良くないのは、橋下さんが呟いたイメージをマップに展開して行くよう求められた官僚さんが、そうしたイメージを共有できないんだよね。
 港湾局、交通局、警察…、みんな勝手なことをいうし、地元商店街もどっち向いてるわからんし。
 まあ結局は官僚さんの、サボタージュが都構想を潰したんだろうと思いますけどねえ。

  USJと天保山と南港と夢島と…。町としての一体感を醸成するような行政組織への改組? 
 この地域は、クルーズを組み合わせた観光立国区、そんな風に組み立てて。うーん、ちょっとは進むとおもったんだけど、無理でしたね。

 でもって、WTCビルには大阪港とはまったく関係ない府が残り、官僚さんはぶつぶついいながら通勤の不便を嘆き、大阪市港湾局は窓の無いスペースに押し込まれたまま、悲哀をかこつ。大阪の行政は挽回不能?
 いや官僚の呪縛を超えて、民の活力が乗り越えて行く? 太閤さんや経済の中心だった江戸時代の上方を取り戻すのは、もしかしたら橋下ショックを経た焼け跡からの民活で? 無理かなあ? 

クルーズは平和のプロデューサー。でもやっぱりアメリカなんだよね

  なんだか安倍ちゃんの訪米とアメリカ議会での演説を巡って、また騒がしいですね。
  まあ、慰安婦に固執する韓国と、歴史認識で譲らない中国対右傾化する安倍政権、なんてスキームが変わらないように見えますが、多分去年の今頃と、中国、韓国と日本の関係はかなり変化しているようで。むしろ安倍ちゃんは押し込まれている感じかなあ! メディアをチェックしても応援団は産経さんだけみたいだし。

 でもねえ。この問題って、案外日本人の立脚点に拘わる問題なんだよね。
 安倍ちゃんの言う「戦後レジームの転換」というのは、今イスラム国あたりがアラブで蜂起している「国境の変更」と通じる論理なんで、第二次大戦で敗北した日本と、その後欧州世界に蹂躙され続けてきたアラブ世界の過激派が「レジーム」を変えて欲しいよね、なんていっている感じで。
 韓国や中国にすれば、戦後また先に行ってしまった日本のお尻が見えてきたと思ったら、「戦争の責任」を謝っていた日本が、逆襲しているみたいなことですからね。オイオイなんだよ! というのも分かります

 まあいいや、安倍ちゃん達の考え方の原点は帝国主義戦争の責任を負うのは、日本だけじゃない、というベースから出発していいて、戦時体制以前の、つまり日本型軍事政権を肯定的に捉えようとしている。「列強と競うにはやむを得なかった」という論理かな。
 一方の敗戦国であるドイツは、まるで人民の敵みたいな感覚でナチスを捉えていて、この政権に対して肯定的な意見に対しては、「言論の自由」もものかわ、徹底的に取り締まる。
 まあ第二次大戦を引き起こしたナチスの責任は応分に負ってゆきますよ。さらにナチス産んだことに対する責任から全く逃れるつもりはない、という感じかな。

 逆に「戦後レジーム」の転換を、叫ぶ安倍ちゃんの主張は、戦前の政権というか戦前を支えた国民意識みたいなものに郷愁を見出す。まあこれ以上は書きたくないですが、マッカーサーが戦後占領体制を作る際、天皇の戦争責任を不問にしたところに根っこがあるようなことで、戦後レジームの転換なんて言いだしたら、そんなことも見直しする必要性が出てくるんじゃないの? なんて書きすぎちゃった。

 いずれにしても、磐石政権の萌芽まで見えていたと思う安倍政権の終わりも見えて来た感じすらしていますね。論理矛盾が目立ちすぎですよ。はい。

 今日のニュースでは、ボイジャーの日本発のGWのクルーズがどれも満員の予約が入って、はい。全部中国行きですね。
 円安で海外旅行にブレーキがかかっているようですが、クルーズは為替動向がほとんど影響しない。お客さんはみな、つかの間の日中友好気分を味わってくるでしょう。逆に、メーデー休暇を迎える中国人はまた銀座や心斎橋を制圧するんでしょうね。
 ただこれまで、途上国に出かける気分で中国や韓国に出て行った日本人は、こうした近隣諸国詣でで日本との差を段々感じなくなるんでしょうね。日本人の中にある中韓に対する優越感にも変化が見えてくるんでは。
 クルーズは政治的対立を煽る動きを克服して行くんですよね。なんて楽観的すぎるか?

 なんて書いているけど、でもこれをプロデュースしているのがアメリカの船会社であり、利益を享受しているのは彼らですからね。
 現代の縮図だね、これって。でもねえ、日本の客船には結局、こんなこと、つまり日中韓平和のプロデューサーの役割を果たすことは出来なかったんだから…。しゃあない。
 
 

ヒットラーが掲げた「クルージング旅行」の奨励も忘れないでくださいね。

 「あんた公安の引っ張られるよ」なんて、昨日昼食を供にした旧友が言っていました。つまりこのブログが過激すぎるというんですが、「日刊ゲンダイが書いているのと同じくらいな話だから…」。と言い訳しておきました。
 ええええ。そんなに過激ではないと思いますがね。世の中変わったんですねえ。安倍ちゃんをネット上で揶揄したりすると、ピーピーピーって、イエローカードでも出てくる雰囲気ですからね。
 
 いや「安倍ちゃん」、なんて書くだけでだめか? 「安倍さん」の人質対応を支持する人が60%を超えるらしいから、私なんぞ、確かに最左翼か、いやいや非国民なのかなあ、なんて思います。

 昔、野坂昭如さんが、新潟から選挙に出たころだったかな? 彼は、今でも「新潮45」辺りで、現状を憂いていますし、憲法は守るべき という立場ですが、
 「もし外国の軍隊が新潟辺りに上陸してきたら?」
 「もちろん鉄砲を持って、自ら戦いますよ」なんて言っていたことを思い出します。
 別に日本を守る気概を左翼? が持っていないわけじゃあないんですよね。
 戦争にならないような状況を作っていくべきということだけなんですがね。
 大体、いま安倍さんが、徴兵制だとか、海外派兵なんて言ったって国内世論がそこまで沸騰するとは思いませんが、徐々にそうすることが当たり前だ、とか、「反対するものは非国民だ」みたいな風潮が煮詰まって行くんだと思いますね。その先に…?

 いまドイツ史を読み直していると書きましたが、面白い著述を昨日発見しました。岩波新書ですが、ヒットラーのナチスが政権を取って、1935、36年ごろの話ですが、「喜びを力に」という政策を掲げて、労働者に割引切符を配って、演劇やオペラを鑑賞させたり、週末旅行や避暑を奨励したんですが、このとき、『専用客船による外国へのクルージング』も提供したとありますね。
 その前年の34年に徴兵制を敷いて、正式に総統に就任している。低所得者や母子家庭への福祉事業も展開していますし、その一方で36年にはラインラントに進駐しています。はいあのベルリンオリンピックが開かれた年ですね。
 第一次世界大戦で疲弊し、巨額な賠償で攻められ、フランスといつも係争地であったラインラント、ええドイツ工業の拠点ですわね、を占領され、悲惨な生活を強いられていたドイツ国民がヒットラーに輝きを見たのは納得がいきますね。
 国際環境を見れば、対独強硬派のフランスと、あんまりドイツをいじめ過ぎないほうがいいのではという感覚のイギリス、一方でスターリンの独裁によって、影響力を強める社会主義ソビエトの存在。
 ちょうど世界恐慌から回復途上にあったドイツ経済を背景に、国民にとっては、独裁的権力をにぎったヒットラーが、きらきら輝くドイツの未来の象徴と映ったかもしれませんね。

 まあ、ヒットラーの福祉政策の中に、クルーズ客船が位置づけられていたことを書こうと思ったんですがね。なんか話が大げさになっちゃったですね。
 安倍ちゃんの『世界の真ん中で輝く国』なんていうコピーには、まだまだ「何言っているのこの人」といった違和感しか感じないんですが。時あたかも東京オリンピックに向けて、憲法を改正して軍事力を強化し、沖縄に新しい軍事基地を建設し、景気の回復や社会福祉を最優先に掲げる! 
 別にアナロジカルに語る必要もないですけど。なんかなあ!

 でもまあ、そんならクルージング旅行の奨励や終末旅行の割引クーポンの発行も忘れないで欲しいですよね。えっつ? 「終末旅行」、ああごめんなさい。週末旅行でした。

 まあいいわ。この「喜びを力に」政策の中身をもう少し勉強してみますわ。
 このころの客船の旅といえば、アメリカやイギリスのブルーリボン競争まっさかりのころですよね。ヒットラーの余暇政策はアメリカ行きの客船旅行も奨励したのかな? それとも地中海程度? でも千年王国はそれから、10年持たずに、世界を巻き込んで悲惨な崩壊を迎えます。
 




 
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