客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

日本郵船

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

号外!って灼熱の新橋駅で、汗だくのお兄さんが配ってました。

   昨日、新橋駅の機関車の前を歩いていたら、号外!号外! と汗をかきながら配っている新聞社の方が。また何が起きたのだろうかと、のぞき込むと。はい「絢子さま。ご婚約」のニュース。
 率直に申し上げて、「こんなニュースにも…」な感覚というか。しかも、午前中にテレビで見ていたニュースですからね。これ、
 「新聞を読まない若者」という話が記事になるような時代ですが、最初の感想は、新聞社の皆さんも大変ですね。なんて思いましたですね。
 
 にしても、配っていたお兄ちゃんは、新聞社の正社員さんですかね? でないとすれば、そんな簡単にアルバイトの手配なんて出来るのかな?とも。 
 新橋辺りの、新聞販売代理店さんとか配送会社さんと、特別な配送体制での契約でもしているのか? と号外の仕組みに思いを致すボクって、やっぱり変?なのかしら。

 まあこの時代、ニュースはテレビやネットで、間に合っちゃいますからね。というより、イマドキ電車の中で新聞を読んでいるのって? 少なくとも昨日の帰り道では全く見かけなかったですね。
 周りの乗客の皆さんは、OLさんも、おばさんも、もちろん若きサラリーマンさんも、ほとんどスマホをいじってらして、。
 号外のネタだった、大手海運会社社員の守谷さんと、絢子さまの婚約ニュースもスマホで確認?
 いやすでに知られた話ですからね。スルーしたかもれんけど。これって、果たして「号外」ネタ?

 今朝は、我が相方さんの「ヤッター!」という雄たけびで目を覚ましたんですが…。この人、昨夜はなんとユニクロのウエアで出て来たフェデラーに驚いていたのに、朝までテレビの前でスルーしたんですかね。真夜中を?

 でも、新聞社さんは、今朝のワールドカップのこのニュースは、どうするんだろうか?
 まさか号外? はないだろうなあ。
 まあ日本が勝ったなら号外! 負けたらニュースじゃないもんなあ。てな感じで備えていたんかな?

 ダラダラとここまで来ちゃいましたがねえ。新聞ってこれから、どうなるんでしょうかねえ。まあ田舎に住んでいる私としては、初めからニュース! という意味ではほとんど新聞に期待はしていません。大体朝刊紙しかとってない我が家にすれば、「日本敗退」の記事が来るのは明日の朝ですからね。
 つまり新聞どころか、旧聞。紙の無駄だろ!とすら思うこともありますね。 
 
 だったら何故読む? まあ解説があるからとか、ニュースの流れを確認できるから!とか多様なニュースが手に入る! と、理由はもちろん思いつくのですがね。
 というよりなんたってヒマですからね。フランスから帰って以来、時差ぼけというより、朝5時起床というのが日常生活になっちゃって。シャワーを浴びて、新聞を取りに行って朝飯を食べて、ブログを書き終わっても7時過ぎ。
 
 となれば、新聞をそれこそ字数を数えるくらい、読み込むしかない!
 寂しい老人のヒマつぶしに新聞が役立っている。というわけで、若者が新聞を読まなくなったというのも納得ですけどね。そんな暇ないぜ! ですよ。

 でもって、「新聞を読まない人は自民党支持!」だなんて発言。アッソーですか?と言うしかないんですけど。
 まあ、かのサンケイさんから東京新聞さんへと、コペルニクス的な論調の転換を経験してみると、こんなこと言われて、サンケイ読者さんはどうすればいいんだろうかね。と思ったりも。

 でもねえ、東京を読む時簡には、すでにネットで日経やら朝日の見出しくらいはチェック済みですし、サンケイさんあたりの主要記事は、読みたくなったら、ほとんど読めてしまう。
 つまり「新聞を読まないから自民党支持」? って、自民党支持者さんたちを馬鹿にした話だよね。逆か? 「自民党支持者は新聞を読まない?」となるとサンケイや読売の読者を馬鹿にした話だよな?
 まあ別に、新聞を読む人が、インテリ? てなこともないけどね。まあいいや。

 でもねえ。最近、都内の駅のキオスクがニューデイズに変わって、改札外の新聞販売スタンドがどんどんなくなって、帰宅する時の日刊ゲンダイ入手がとても困難になってきました。
 寂しいですね。電車の中のヒマつぶしで、別にニュースが欲しいわけじゃないんですけどね。

 そんな中で、号外ですか? 号外というよりも「発行時間外新聞」と言った方がいいのかな? これってどんな意味があるんでしょうかね? 新聞は、まだ続いているぞ!という存在のアピールなんですかな? 

 でも、郵船さんの社員の婚約が号外になる時代ですか! って、違うだろそれ。はいすみませんでした。

 それと昨日付けへのT.Iさんの書き込み、失礼しました。最初から二次割引きなんてあったんですか。
 でもなあ、僕としては、PR材料は料金だけ? みたいな話に違和感を感じて、触れたんですけどね。
  嘘言え、ネタがなかったから飛びついたんだろうが…。はい、すみません。でも、知らないで書いてしまったことは、率直にお詫びし、訂正です。JTBさんごめんなさい! 

 号外は出しませんけどね。

 

郵船、飛鳥Ⅲの建造、遅くとも2025年までに!と読めました 。猶予はあと数年もないぞ!  

 はい。日本郵船さんの株主総会ご報告。私は株主の一人ですからね。えへん! って、100株くらい持ってるって、威張るなよな。すみません。
 しかも、総会に出たわけではなくて、次の下りは、はい海事プレスさんの記事からの抜粋です。

 客船“飛鳥Ⅱ”の後継船の検討状況に関する質問に対し、内藤社長は「“飛鳥Ⅱ”は今年で28歳。客船の使用期間は一般的に35~40年だが、老齢であることは間違いなく、一つずつ丁寧に手を入れて運航しており、まだ数年は大丈夫と考えている」と述べたうえで、「非常に人気のあるクルーズであり、さらに当社にとって一般のお客様と直接お話できる商売はなかなか少なく、“飛鳥Ⅱ”はその代表。郵船グループの顔としてブランドイメージの向上にも役立っている。今日の時点で結論は出ていないが、何とか後継船を造りたいということで数年研究を続けている」と説明した。ただし「日本の造船所を期待していたが、今話をしている限りなかなか難しい状況。欧州の造船所も予約が埋まっており、今発注していつ竣工するかも注意が必要。様々なことを総合的に判断して将来のことを考えていきたい」と述べた

 客船の使用期間について、「一般的に35~40年」の発言には異議あり! ですがね。今すぐ新造船が登場するわけでもないんで、まあ「言い訳」ということで、シャアナイナの気分ですけど、この発言のキモは「まだ数年は大丈夫と考えている」ですね。つまり数年で期限がくる! と。

 でも客船を物理的に生きながらえせる! という意味では40年というのもありかもしれんけど。貨物船じゃないんだから動けばいいというわけでもないですよね。
 つまり楽しむために乗るクルーズですからね。船上にサーフィンなんかいらないけど、やっぱり新しいエンターテインメントやレストスペースや、斬新な料理を楽しめるレストラン。さらにはIT、通信の革新…。って書き始めると止まらなくなっちゃいますが。そんな革新!が織り込めるならともかく、35年ものの客船なんかに、乗りたくないですよ、ね。危なそうだし…。

 というか船齢35年と言うと随分先に聞こえるけど、あと10年どころか7、8年しかない。
 飛鳥Ⅱは、1990年出来ですからね、35歳と言えば、2025年には、まさに物理的限界が来ると内藤さんはお考えであることを表明されたわけですが、
 そこまで待つつもりはない! 「あと数年…」と。
 つまり、2025年以前までの残り7年間の間に、新造船を就航させるぞ! と決意表明されたものと、読むべき話ですね。

 遂に来たぞ! って、まあ何回も期待しては裏切られてきた訳ですが、ついに期限を切って「後継船を造りたい」とおっしゃった! と感涙にむせぶ! までは行っていませんが、今度こそ実現しそうな手ごたえを感じますね。

 確かに株主総会の発言ですし、しかも「研究を続けて来た」という程度で、確定的な発言にはなっていませんが、株主さんへの表明ですからね、軽い気持ちで表明してはいないよね。やるでしょ!
 まあなあ。確かに内藤さんがおっしゃるように、日本の造船所は「話しをしている限り」「難しい」だろうし、欧州は「予約が埋まっており」。なのはわかりますが、遅くとも2025年までに(と読みましたよ)、つまり船齢35歳までを想定すれば、出来ない話じゃないと思うんですがね。
 
 うん? そういえば、日本の造船所と「話をしている限り」とおしゃっている。そうなんですか?
ワクワク! 夢は広がるというものです。
 もちろん、今すぐ発注できても、欧州でも2022年ぐらいですかね。就航は。しかも郵船の計画は多分1隻でしょうからね。設計をするんでも欧州のやる気をどこまで引き出せるかという問題もあるだろうし…。

 いや言いたいのは、2025年が、飛鳥Ⅱの物理的限界であるとして、限界まで就航させるとしても、つまり、もうほとんど猶予はないということなんですよね。
 とにかく今すぐ。いやちょっと過激な言い方を抑えるとしても、年内には発注を決めてくれないと、本当に日本船クルーズの物理的な限界が来てしまう。

 こうなりゃ。お金じゃないよね。資金がないというならクラウドファンディングで、でも300億円くらいは集まるでしょ?
 技術? なんか今日付けの、同じく海事プレスさんによれば、大手造船業界のOBさんたちが集まって、ニッポン造船業の衰退に抗して、船の設計を請け負う会社を立ち上げたとか!

 ニッポンは変わりつつあるんです。既存の常識にとらわれない新しい仕組みだって生まれるかもしれない。
 ボク? はい、引き続き株主でいますからね。よろしくお願いしますよ!

 ところでMOPASはどうするんだろうか? 物理的限界はもう来ているのにねえ?

取り返しの着かない話が、いくつも…。東芝再生って?

 例によって二日酔いです。
 昨夜は、ちょうど雨が上がっていた11時過ぎの帰還でしたので、駅から自宅まで徒歩で帰りましたが、今思い出しても、目の前の景色が揺れていましてね。なんかなあ、危ない危ない! この町ではあんまり交通事故も、火事も、事件も起こらないのですが、昨夜は犠牲一? の可能性があったですね。 
 どのようにして帰還召したのか、グリーン車で帰ったような気もするけど、ほとんど覚えていませんね。

 まあいいか、生あることを喜んで、これを書いたら、また11時まで寝ましょうかね。何故11時?はい大谷君が登板するみたいですからね。それまではまあ暇ですから! 
 というので、新聞を開いたら、目に飛び込んできた一枚の写真。一瞬にして、涙が出て、止まらなくなりました。 

 一体、なんですかね。「目黒の虐待死」って。「パパママゆるして。あしたはできるようにするから…」。フェイスブックの写真とともに、5歳の少女が大学ノートに書いた手紙を読んで涙が止まらなくなりました。
 
 こういうのを「取返しが着かない」というのか? なんでこんなことになっちゃったんでしょうか? 理不尽なこと、無念なこと、それにしても、というか、あまりにもひどすぎる。
「ゆるしてください」ですか? この子は、何に謝り、何に許しを乞うていたんでしょうか? 自分が置かれている境遇への絶望? 
 
 本当に何とかならなかったのでしょうか?と思いますね。
 このところ、こうした幼児が惨殺される事件が多すぎますね。日本はこんなだったでしょうかね。
 何かが壊れて行っているような気がして…。ちょっとやりきれない気分です。

 気を取り直して。ブログを書きましょうか。

 昨日、呑み屋に向かう道で、一緒になった先輩さんと数分歩きながら話したんですがね。はい大企業のOBさんですが、東芝が半導体の会社を売却したという話に、落胆していて、これから東芝が生き残れるとしたら、その原動力は世界第二位の半導体の部門を持っているからだ!というのに? とおっしゃる。

 まあ傘を差しながら、歩いた町は大手町ですからね。日本を動かす産業のいわば、中核の地、巨大なビルの間を歩いている中。でも、雨にもまして、うすら寒くなる気分でした。
 つまりこの部門の売却によって、去年債務超過でつぶれる寸前まで行ったこの会社が、債務超過どころか、手元にいっぱいお金を貯め込んで…。
 
 昨日だかの新聞によれば、支援に回った金融機関との約束? 
 で、手に入れたキャッシュで、自社株でも買って、支援してくれた金融やらに報いる。そんなストーリーもネットあたりに出ていたわけですが、「ダイナブックも売っちゃって、まあこれで当分は経営問題は出てこないんだろうけど…」
 と言う辺りで、目指す飲み屋に着いちゃったんですが。

 結論は「今の都合で、未来を売っちゃった」みたいな話なのかなあ? 東芝再建話が新聞を賑わした昨年とは違って、別に切羽詰まって、そんなお金を会社にため込む必要はないでしょうにねえ。
 目先しか見えていない? そんな結論になりそうでした…。

 歩いたのは、三菱ビルから、丸ビル、日本郵船ビル、東京海上ビルへと…。そういえば、丸の内のこのあたりにはいま、品川にいる三菱重工さんのご本社も移転してくる予定みたいですね。
 もっとも船は戻れないようですがね。
 
 三菱村の再集結ですか? 
 なんかなあ。そんな話の裏側で、日本企業の中枢が崩れて行っている…。

 「あしたはできるようにするから…。」
 って、何をする? 何がしたい? んでしょうか。
 もう、日本でクルーズ船は建造出来ないよなあ。そんな話もしたような。ーー「取り返しが着かない話」が、丸の内には沢山貯め込まれているのかもしれませんね。
  
 

飛鳥世界一周の情報も出ませんね。このままクルーズはフェードアウト???

   まあ別にいいですけどね。
 と、拗ねたくなるのは、本日付で各紙が書いている日本郵船の中期計画です。はい内藤社長がこの先の投資を含めた経営計画を記者会見されて。そりゃあコンテナ船で来週発足するONE(ワンじゃなくて、「O、N、E」と呼称するようですね)とか、物流、LNGの話がほとんどになるのは、当然ですがね。
 にしても例年であれば、はい。「建造交渉は進めている」とか、「2隻体制を目指す」というか、クルーズ部門についてだって、何か、言及があった!んですけどね。
 というか、記者さんたちも飛鳥Ⅲをどうするか? ぐらい聞いてくれるのに。でもって、「交渉中」とか「しばらく動きません」でもいいから、話題にしてほしかったですね。

 すでに投資額からいえば、簿価割れしてしまっているのに、未だにほんのちょびっとですが、株主である私としては、別にLNG船をたくさん造ろうとどうでもいいことで、やっぱり飛鳥ですよね。
 久しぶりの飛鳥2世界一周クルーズも25日に旅立ちましたし、ちょっとは話題にして頂きたい。
 そういえば、世界一周クルーズの旅立ちって、これまでなら、もうすこし大々的に。横浜の出航風景とか、参加者の数とかプロフィールやら、そして船上の催しやらって、情報が流れて来たのですがね。
 どうしちゃったんですかね? 

 まあ最近のメディアの論調は、「クルーズは安い、お手軽だ」論ばかりが目立って、本当は「高級で」「夢の旅」論の方が、主流であるべきで。
 郵船クルーズの広報戦略? なのか意識的に触れたがっていないかのような…。
 まさか、このままフェードアウトさせたい???
 こうなりゃ、今年の株主総会に出かけて一言! って、行く気にもなれませんがね。

 まあこの話も、「そんな時代も、ああったねと」って中島みゆき風の話になっちゃったのかなあ?
 そういえば中島さんも、かつては、たびたび飛鳥に乗客としてお乗りになっていたけど、いまはどうしているんだろうか?
 遠い過去の話として、だんだん忘れられて行くんだろうか?

 そうなると「週刊ダイヤモンド」さんの三菱重工論というか? 三菱造船の話が忘れ去られずに書かれていることにホッとしたりしてーー。

 でもねえ、
 「世界で勝つという前提に立ち、目指すべきゴールを共有できる相手がいるなら、強者連合もあり得る」(大倉社長)。「世界の三菱造船」を目指すという大倉社長の…。(ダイヤモンド・オンライン、2018年3月27日)
 って、誰が強者なんだい? ですけどね。「世界の三菱造船」ですか? この記事は(つづく)とあるんで、内容は次回に?なんでしょうか。
 「世界の三菱造船」って? 世界の造船はあなたたちが敗れ去ったクルーズ船の建造という全く新しい需要を開拓した欧州勢による華やかな世界が広がっているだけで。とっくにお花畑は荒れ果てているのに! そんな「世界」に、ですか?

 日本国内で、例えば、崩壊寸前の川重造船部門との統合やJMUとの合流? なんて選択をしたところで、「世界の」どころか、「日本の…」ほどのインパクトすら与えられないでしょうね。
 まあ宮永さんがおられる限り、これからも「三菱さん、造船はどうするの?」みたいな話は細々と経済紙あたりの埋め草として…。

 明日で今年度は終わりですか? 新しい年度とともに、造船とかクルーズとか? そんな言葉自体が人々の口に上らぬようになり、忘れ去られ。日々に疎くなってゆくんだろうか?
 悲しいですね。本当に自分史を消し去られてゆくような、寂しさばかりが募ります。

 なんてね。森友の波が去って、クルーズに話を振ってみたんですが、意気上がらずです。
 「客船練磨の…」なんて、このブログの題名自体色褪せちゃって…。

 「ある読者」さん。クルーズの話に戻しましょうね。
 はい来週から、新年度から心機一転ね。
 クルーズ事業は世界平和の上に成り立つビジネスですからね。って、また変な方向に行きそうだけどね。すみません。

乱高下する株価。郵船株もあららですね。飛鳥Ⅲも後景化ですねえ。

   私はほとんど撤退しているので、まあいいんですがね。このところの株価は訳が分からんですね。一日のうちに夏と冬があるみたいで、午前中300円上げたと思っていたら、午後には、そこから200円下げというんじゃなくて、前日の終わり値を貫いて、さらに下げ。つまり一日のうちに500円くらいの変動が当たり前のようになってきましたね。

 「円高に進んでいるからよ」なんて、我が家の投資家たる相方さんはおっしゃっていますが、アメリカでは1日1000ドルも乱高下するし、為替が重要ファクターであるのは、分かりますがね。にしてもスマホに首っぴきで、突然ため息をつくのだけはやめて下さいね。
 大体素人さんが、こんな相場に付き合うのもねえ。

 でもねえ、僕も「そんな株上がらないわよ」なんて言われながらも、日本郵船だけは少しだけ! 
 いやねえ。このブログで文句をつけるにも、励ますにしても、単なる野次馬と言うだけでは迫力ないですからね。つまりこの会社のことについては、僕はステークホルダーの一人なんだぞ。つまり株主として意見具申をしているつもりで、まあまだ持っているんですがね。

 つい先日3000円の大台に乗ったので、ちょいといいブランデーを買って、グビッとやったんですがね。それからは連日の下落で、昨日は2300円台まで落ちちゃった。「投資じゃない」と言っていましたからね。売り払うわけにもゆかずで、気分は良くないですね。はい。

 なんて思っていたら、昨夜わがブログの1年とちょっと前、つまり2016年12月のブログへの書き込みがありましてね。多分皆さんの目には触れないだろうから、ご紹介申し上げますね。

 飛鳥Ⅲを建造するとともに2隻体制にしたら、という多分若い方からのご意見かな? 飛鳥に半年に一度くらい乗られていたキルエリッヒさんという飛鳥フリークの方のようで、

 新船→世界一周とか日本一周
            ロング用にする。外国船籍にする
旧船→国内のショート用にする
            日本船籍のまま

 と結構、具体的に飛鳥の乗客アンケートに書かれたとか。
 まあなあ、一昨年の12月のブログと言えば、内藤社長が飛鳥Ⅲの建造を言明し、「外部からの意見として、2隻体制はどうか」なんて提言があったと表明したころの話ですね。
 三菱重工との交渉を本筋に、条件が合わなければ三菱以外も考える…、なんて語られていた。今から思えば、夢多き時代の残り火のような話が、まだまかり通った時代だった! なんてね。

 結局2018年に入ったんですが、まだこの先に美しき未来が待っている?とも思えず、むしろ時代は暗転?
 このまま朝鮮半島のぐずぐずが続くと、クルーズ船の建造なんて話は、ますます後景化? 日本の海運会社さんもコンテナ部門の統合という試みを始めたばかりで、客船どころじゃない? でしょうけどね。

 でもねえ、日本船が3社あって、海運事業の肝であるコンテナ部門を統合したんですから。大手3社の中で、アイデンティティを示すには、それこそ独占的なお仕事。つまり商船三井のフェリー事業、郵船の客船事業を伸ばす方策を考えるのが、経営者の矜持だと思うんですがね。

 えっつ、素人のたわごと? なんていうなかれ。
 はい、これでも、株主なんだからね。これを言いたくて株を持っている!
 株主の言うことに、少しは耳を傾けなさいね。

 いや客船は儲からんから…。
 あそうか、株主に報いるには配当か? 
 そう今年くらいは利益も出るんだから、配当をね、かな。
 まあ、そっちの方も、お願いしますよね。

 

飛鳥Ⅲ新造物語。復権? かな。JOPAのパーティでのお話です。

  クルーズ・オブ・ザ・イヤー! 日本外航客船協会の周年イベントですが、そのパーティだけを覗きに、こそっと。昨夜大枚の交通費を自己負担して行って参りました。
 現役時代は、年末ともなるとこうした会合が続いたんですがね。にしても、盛大な催しになりましたね。往時を知る者としては、感涙にむせぶ! なんてほどでもなかったですが。
 
 でもって朗報がひとつ。はい郵船クルーズの幹部の方と立ち話で、先日日経新聞が書いたご本社社長の「飛鳥Ⅲ新造を断念!」みたいな記事がありましたよね。で、その話を振ると、「そんなこと言っていないみたいですよ」とつまり日経の誤報というより、誤認というか、だとおっしゃる。

 で、今日もこの話を書くのに、本当は原文の記事に戻ってみたかったんですがね、整理の悪いことで知られた私ですからね。もう見当たらずなんで、正確にこの欄で報道する(報道って、あんた、記者じゃないだろ。すみません)ことは出来ないんですがね。

 うろ覚えですが、高船価をオッファーする三菱重工との商談が、難航し、「飛鳥Ⅲの建造は10年後?」つまり「改装すれば10年は使える」くらいにおっしゃったと。受け止めちゃった記事のことですがね。つまり「改装すれば10年は使える」が、「新造は10年先?」となったのでは、と。

 「そんなことは言っていない」というのが、郵船さんの公式的な立場というわけです。罪造りな日経さんですよね。まったく。とはいえ、今、ここに書いてることもまあ何もかも伝聞ですからね。情報は混乱するばかり…。かな?
 この話の結論は、「商談さえまとまれば、いつでも…」みたいな意思表明という、まあ当ったり前の結論まで、戻っただけですけどね。

 といっても欧州での新造というのはあり得ない。というか、2026年くらいまで工程が埋まっていると、先方もおしゃっていたし。となれば、日本国内で! どうやら、来年には朗報が聴けるのかもしれませんね。ヤレヤレ! じゃなかったヤレ! ヤレ! です。なんか、満員電車で帰ったのですが、ちょいと気分は良かったですね。

 でもって「日本でも大衆クルーズ船を建造しようという機運がある。あんたに言うと書いちゃうから」なんて情報通氏に密かに耳打ちされましたので、期待に応えて書いてしまいますが、四国辺りでそんな話が…。そんな話も空中に浮かぶ、楽しい楽しいパーティでしたね。

 でもねえ、来賓のお役人様のご挨拶なんて、ほっとけばいいんでしょうがね。
ご挨拶に立った高級官僚さん。「欧州赴任時に、コスタに乗船したのが一生の思い出になっています。日本に外国船が来るようになって、早く私たちが乗船できるような値段になって欲しい」って!
 もういい加減にして欲しいよな! クルーズは一生の思い出、高値の花、じゃなかった高嶺の花? なんかなあ。このところ、齢取ったせいか、こういう挨拶を看過できなくなっちゃったんですがね。

 もうコメントする気にもなれんけど、7泊で10万円の旅行費用を高い? 払えない? そんな挨拶があるもんかね?
 会場の歓心を買おうという気持ちは分かりますがね。「クルーズは高い!」イメージをなんとか変えようとしてるのが、業界さんなのに、これではねえ。全部、ダイナシやねええ!

 あそうか? 日本船の価格を下げろ!と言ったのかな?
 フムフム。だったら、国交省さん、もっともっと柔軟に、まったく不要な慣習としか思えない、規制をなくしましょうよ。そうそう、消費税!これも外国クルーズ会社並みにね。
減税!いや免税を考えて下さいな。
 そうなれば、少しは「私たちが乗船できる値段」になるというもんです。日本船もね。

 あそうそう。このブログの書き手が誰なのか、分かっちゃって来たようですね。何人かにお声を掛けられちゃったですよ。これだと匿名の特権を失うわなあ!
 どうか、黙っていて下さいね。もしお仕事いただけるのでしたら、どうぞネット ツー ネットでね。
 間違っても、パーティ席上なんかでささやかないでね。 って、もうパーティにも呼ばれないかもしれんねえ。

三菱の「鉄の結束」? 日経の時代錯誤も極まれり、だね。責められるは三菱じゃなくて郵船だと思うんですが…。

  先日、飲み会の合間にちょいと暇があったので、ロートレックの展覧会に行って来ました。まあポスター展という趣で、19世紀初めにパリの街角に張られたポスターを集めた!という感じかな?
 つまりは、まあ版画展ですわね。

 僕はあんまり解説文を読まないので、良く分かりませんが、版画繋がりということもあるんでしょうか、最後に浮世絵が、何点か。でもって驚いたのは、ロートレックの「都市の退廃」というか、ぼんやりとした色彩から、急に彩り豊かな世界に変わって…。
 パリのけだるいキャバレーのポスターなどを見た後で、江戸の風景や極彩色の和装の女性姿なんかをみて、当時のパリの絵描きさんが、これらの版画に吸い込まれて行ったことに妙に納得しました。

 この展覧会、三菱一号館で開催されていて、はい。あの東京三菱UFJ銀行の本店の真ん前にある明治の建物風のビル。つまり三菱村の心の故郷風の建物なんですが。で、本当に、一番感心したのは、この一号館の内装と言うか、展示室と言うか。

 展示するどの部屋にも、質の良い材質でしつらえられた暖炉や調度があり、その上に絵画が並べられていたりして。
 つまり往時の岩崎さんたちや番頭さんたちは、こんなお部屋で執務に励んでいたのだろうか? なんてそっちの方に感動したんですがね。

 ちょと変ですかね? 私。まあいいや。
 でもって、昨日付けなのかな。日経新聞が、「ほころぶ鉄の結束」と題して、三菱グループ企業の間に軋轢が目立っていると、大袈裟に書いています。その例として挙げているのが、日本郵船の飛鳥3建造で、船主の想定船価が500億円だったのに、AIDAで失敗した三菱重工の見積もりは、「その20%増し」。つまり600億円だったと書き、加えて、以前の見積もりより「大幅に高く」。郵船が「これでは…」と蹴とばしたという話が仕立てられています。

 もうひとつの例は、三菱自動車の社外役員に推薦された宮永さんと三菱商事の小林さんについて、三菱UFJグループが拒否権を発動?したという話。
 この2つのエピソードをもって、「ほころぶ鉄の結束」ですか?
 なんかなあ。日経って経済ドラマにやられちゃってるんですかね?

 船価が以前の見積もりより、20%も高い! って? 下げなかったのは造船事業部ではなくて、重工ご本社部門の意向だったって?
 そんなことが、どうしてグループの結束が乱れる? なんて話になるんでしょうかね? 
 重工に赤字受注しなさいね? とでもいうんでしょうか? それとも儲けたらあかんよ とでも?

 それに三菱自動車って、すでにニッサンの傘下ですからね。重工や商事の幹部の社外役員就任が拒否されたって、そんなの当たり前! ああそうか三菱銀行が拒否したというのが、記事のキモですか? にしてもそんなの自工をニッサンに売り渡した時から、これは当然の話なんだろうし。
 ここにドラマがあるとすれば、「三菱の凋落」。つまり自工を支えきれなかったグループ企業の衰退な話であって、「結束」なんていう話でまとめることの時代錯誤? だと思うんですがね。岩崎さんが草葉の陰で? なんて大時代な話にしたいのかな?

 まあいいや。でも、飛鳥3について、もし本当に「過去の見積もりより大幅に高く」ということを叱っているのだとすれば、何故、その「過去の」段階で重工に発注しなかったのかの郵船の経営判断と言うか将来に対する見通しの甘さこそ指摘されるべきで。
「600億円!」を受け入れ難いのなら…。つまりクルーズ事業をどうしてもやりたければ、でもって三菱以外に造船所がないというのなら、そんな価格でも、やるっきゃないんだと思うんですがね。

 「郵船の経営者は怒っている」「不快感を示している」なんて話すら伝わってきています。まるで三菱は郵船の下請けかよ、みたいな感じでね…。
 でもねえ、アメリカのクルーズ会社が22万トンというような超巨大客船にまで踏み出したのは、何も「大きいことはいいことだ」なんて考えて出て行ったわけではなくて、乗客一人当たりのコストを下げるためには、「大型化以外に道ナシ」と。
 そういう意味で清水。シミズじゃないですよ、はい、その意味で、「清水の舞台」から飛び下りる決断をしたということなんだろうと思います。

 僕は、この十年ほどの日本の海事産業を見てきて、日本の船会社に、「造船が無くなったら…」どんなことが起きる? なんて危機感がないんじゃないのか?と、ずっと思い続けて来たんですよね。
 というより、日本は日本株式会社と言われたように、あらゆる産業のクラスターをこの列島に揃えて、いわば相互依存というより「総合依存」と言った方がよいような産業構造を造って世界経済に一定の地位を占めてきました。

 「海事クラスター」と言う言葉、つまり海運も造船も、金融も舶用機械も。いや鉄鉱石やオイルや、石炭の荷主さんも電話一本で商談を決めることが出来る時代にどっぷりと漬かって来たわけで、希望すれば、客船だって、なんだって、すぐに一級品を提供してくれた!
 
 そんな時代が終わっちゃったんだ、ということがどうしてわからんのかな? というか、そうした時代が来ることを読むことができなかったんでしょうかね?
 そうなんです。郵船さん。三菱が造船を続けていけるかどうかの、本当に追い詰められた状況なんだということを理解するべきなんですよ。

 600億円がいやなら2隻で1000億円とか、3社集めて3隻で1500億円とか? 本当に知恵を出すべきところに来ているとおもうんですけどね。
 僕は三菱重工にとって、造船業を続けるには、客船で反攻する! それ以外に立て直す方策はないと思っています。別にクルーズファンだから? と言うわけでなく、製品分野を俯瞰すればね。

 ロートレックの退廃の世界のような客船、じゃなくて、日本にも、浮世絵の世界を洋上に造る! ぐらいの覚悟が欲しんですけどね。
 なんて、ちょっと話を無理したかな? 日経を批判できないね、私もね。
 

郵船業績回復、中国も韓国旅行再開! 日本のクルーズも改元して、新クルーズ元年へ、ですよ。

   雌伏3年? ようやく順風が吹いて来たみたいですね。
 昨日発表された日本郵船の決算、今年度は全部門黒字になるようで、全部門赤字が続いたこの2年だったかな? を挽回。ようやく商船三井さんに追いつき、追い越しつつあるのかな。

 しかも、物流子会社の郵船ロジスティックスの株式を、TOBですかね? どうやら統合に向かうようで。主力のコンテナ船部門を、商船三井、川崎汽船と分社統合しますから、独自性が見えにくくなっていた郵船のアイデンティティを取り戻す? そんな戦略に踏み切るのかな。

 昔は、「全部門」というとコンテナ、バルカー、タンカー。つまり3部門を指したわけだけど、今は自動車船なんかも大きいので、全部門と呼称しているんでしょうけど、船会社の基本はやっぱり「ライナー」。つまりコンテナ定期船部門ですからね。欧米の海運と言えば、ライナーならライナーばかり、バルクはバルクと専門性が高くて、総合海運会社というと日本船社にとどめを刺すわけでしたが、これが主力のライナー部門を3社統合となると…。でした。
 でもって、郵船としては、ライナーに関する仕事は、物流事業として取り組んで行くということですかね? 他の2社との差を明示する? いいんじゃないですか?

 というより、言いたいのは全部門黒字といった時の「全」にクルーズなんてのは計算に入っていなくて。これまでもクルーズ部門は立派に黒字だったわけですからね。
 でもって、ロジ統合を実現したあとの戦略は、客船? なんて風にならないのが、涙! なんですけどね。

 朗報の2.ですが、中国と韓国が関係改善に乗り出すことで、どうやら中国人の韓国ご訪問が解禁になるみたいですね。習指導部がTHRRD配備で、コツンと韓国をイジメたわけですが、どうやら韓国旅行の募集が始まったみたいですし…。

 とにかく今年の初め、ある日突然! 済州島にやって来た中国人満載の客船の乗客が上陸せず! というニュースから始まった旅行規制も、ようやく解除されるようで。
 どうなんだろ。RCIあたりはすぐに済州島、釜山寄港を再開するんだろうか?

 いずれにしても、北がなぜかミサイル遊びを止めちゃって、最近静かになっていたのを含めて、東アジアの緊張が和らげば、これに越したことはないわけで。
 ですからね。日本船社さんも、いい機会ですからね、いまこそ、東アジア・東南アジア戦略を含めたクルーズ戦略を立て直して下さいよね。

 日本船社には、「日本市場ばかり見ているなよ!」ですし、外国船には、「もっと日本市場を大切にしましょうよね」ですよね。はい。

 習さんのあの3時間半演説のキモは、一応フォーメーションが固まり、動き出した「一帯一路」に続いて、東太平洋に「大中華圏」を造ろうという「海洋強国」構想の実現宣言みたいなもんですからね。
 もちろん台湾との統合を課題にしながら「東アジア共栄圏」を作り、みたいに。
 THRRDでの韓国イジメは、早晩終わると思っていましたし、文政権はパクさんと違って、容共です。残るは目の上のたん瘤、日本! 「トランプのポチのままでいいのかな? アベ政権」みたいな感じですからね。

 うん、ここまで書いてきたんですが、本当に言いたいのは、なんだよ、ですかね。
 はい、日本はクルーズ事業を過小評価しすぎてはいませんかね、ということです。 
 このまま行くと、日本国籍のクルーズがなくなる。いや船籍の話ばかりじゃなくてね。となれば東シナ海、南シナ海を遊弋するのは中国船か中国人を乗せたアメリカ船社の船ばかり。日本は「港でのおもてなし」だけの国になってしまうんでは? ということです。
 「日本はいい国です、清潔だし、食は美味しいし、人は優しい」なんてほめられて、「インバウンドで稼いで、地方振興になったやん」なんて喜んでいるだけの国になる?

 ああ、郵船さんの話だったですね。郵船ロジを統合して物流強者を目指すのは、ようやく主役の登場かと、大歓迎ですがね。
 でもって序でに、ここはどうですかね? クルーズ会社の分離独立。でもってJTBとか三菱商事とかの出資を仰いで…。いやRCI辺りにも入っていただいて、アルバイトみたいな事業体からの脱皮を実現する、というのは?

 このままなら、MOPAS、JCLもなくなるだろうから、客船は5,6隻は必要ですよね。そうなりゃ造船所も出資するし、体制を立て直すでしょう。
 1989年の「クルーズ元年」は平成元年でしたからね。次の年号は30年の4月から始まる? 戒厳じゃなくて、クルーズも改元しましょうよ、です。 えっつ?改憲?違うがな!

 クルーズで、東アジアの制海権を握る! 迫りくる欧米船社に対抗して「東亜新秩序」の実現を、ですよ! 沖縄の平和産業づくりにもなるし、中国も牽制できる! 
 そんな風にアベ政権にプレゼンすれば、乗ってきますよ。きっと。

 今がチャンスだと思うんですけどね。ってオラの主張も、ネトウヨみたいになってきたねえ。

企業は、ほんとうに金を貯め続けて行くことが経営目的でいいんですかねえ。

   昨日、日本のクルーズ産業の未来を憂う有識者の集まりがあってーーって、単なる暇な老人たちの飲み会ですけどね。

 開口一番、「郵船の株価は、飛鳥2の建造を止めたことで、3%も下げちゃったじゃない」って、株のあがりで、世界一周クルーズに出かけることに夢を繋いでいる、後輩が嘆きの声を上げる。 
 それに同調して、「やっぱり海運会社がクルーズをしているのって無理があるんだよね」と経済通氏が応ずる。という展開で、話は日本企業、とりわけメーカーの体たらくを嘆く話に繋がって行きました。

 まあ郵船の名誉の為に、書いておけば、別に飛鳥2の建造を延期すると日経に書かれたから、株が下がったというより、海運株全体が落ちたわけでね。
 でも、商船三井は早くも反発、郵船の株価は昨日も下げたみたいで…。
 「まあクルーズどころじゃないんだろうけど、配当ぐらいしてほしいよね」でちょっと沈んだ雰囲気でしたけどね。

 でもねえ、SEABIRDさんの昨日付けへ書き込みにあるように、「なんで海運会社がやり続けているの?日本のクルーズ」と言う話も出てきて。つまり、日本は恐ろしいほどの金余りなのに、リスクを取らない。企業には内部留保という名の貯金だけが貯まって、投資に向かうには、株主の目がうるさいし…。で、25年前に海運会社が新規事業で始めたクルーズが、そのまま海運会社しか参入して来ないわけで…。

 というわけで、話は、海運会社からの経営の切り離しと、自由な投資判断が出来る非上場企業による、つまりはオーナー企業による経営。さらには、今、貨物船分野では一般化している船のオーナーとオペレーターの分離。はい、客船保有会社と運航会社を分けるべき! なんて処方箋で合意! 大いに意気が上がったのでした。
 って、誰がネコの首に鈴をつけるの? でしたけどね。みんな、「言うだけ番長」だわさ。
 
 まあ飲み会って、こういう話で、つまり自分の責任のないところで、勝手言うのが楽しいんで、溜飲を下げるところまでは行きませんでしたが、北朝鮮も不穏だし、総選挙もまったくすっきりしないしという、そこはかとなく漂う不安を、嵐とともに吹き飛ばした、なんてこともないけどね。

 でもねえ、確かに会員制リゾート会社辺りが客船に参入して来ませんかね? 
 クルーズ船ってホテルみたいなもんですからね。所有権を小口化して、船にし、会員は、ホテル宿泊券以外に、年間2、3週間くらいの乗船チケットを貰える。で、船の運航スケジュールは全国に展開するホテルのあるリゾートを巡る。我が家の目の前にも初島がみえますが、ここにも会員制のリゾートホテルがあって、この会社は、湯河原とか伊勢志摩とか、いろいろ展開しているわけでね。船とリゾートホテルの組み合わせで、日本全国遊覧!いいと思うんですがね、これ!

 でもねえ、ホテルでは認められても、船は前例がないって! 有識者さん。
 当たり前だよね。初めてのケースだから面白いんだろ! と申し上げたら、所有権だとか償却だとか、いろいろあって…。確かに船は不動産に見えて、経年劣化して行くし。なんて。
 まあ、言い放しです、すみません。

 でもねえ、話の切り口は郵船ですからね。「やっぱり、クルーズは海運会社のBtoCで出来る仕事じゃないんだよね」って、日経の記事を見ながらの正当なご意見。
 本業が儲かってるときは造船所も満杯。造船所が空いているときは、本業も苦戦、だからクルーズを軸にした投資計画が書けない。
 なんてプリミティブな議論から、「例えば中国に市場があると見込んでも、海運会社ではどうやって市場開拓するのか、そんなノウハウもないじゃん」なんて、少し具体的な話に進みましたけどね。

 あああ、それにしても、なんだかんだ言っているうちに、日本企業は内部留保倒産!かもねえ。
 東電も、シャープも、東芝も、三菱自動車も、それをテイクオーバーした日産も…。総崩れに近くなってきていて、わがクルーズ産業の母体たる海運会社もですか?

 確かに、本来流通手段でしかない貨幣を思い切り貯めることだけが、企業の目標というんじゃねえ。 
 貨幣という紙ペラは、本当にずっと価値を持ち続けるんでしょうか? 円を貯めていればいいの? いや、ドルならいい! なんてアホか!

 やっぱり悪酔いでしたね。昨夜も…。
 

飛鳥Ⅲ、造船所の見積もり船価は想定の50%も高いの? あらら!

本気だすんですかね。
 恒例の日本郵船の株主総会が昨日、クルーズファンの想いを象徴するかのような大雨の中、開かれて。私は出席していませんよ。ですんで、出席された方からお話を聞いたんです。

 「出席者が少ないんだよ。お土産ださないとなると、現金だね!」なんて言っていました。って別に現金を配ったわけでもないですよ。もちろん。
 僕は、雨のせいだと思うんですけどね。株主配当もないしね。

 でもって、この一般株主と言われる、おじさん出席者も興味あるのは一点。つまり飛鳥Ⅲ(なんてだれも命名していませんけどね)の新造船をやるんかやらんのか? 冒頭から、白熱の! なんてこともなかったようですが、やっぱりこの話題でだったようでしたね。

 でもって、内藤社長さんのご意向は、「そろそろ決断するべき時に来ている」ーーよしよし。
 で、どうする?
 それがね。「三菱重工や欧州の造船所と交渉中」。つまり、交渉が上手くいっていないんだよな?の雰囲気がありあり。

 さらに、「代替だけでなく中古船や飛鳥Ⅱの延命」なども! あらら。
 まあ先日この欄でも書いた内藤さんの海事プレス紙へのインタビューそのままでしたね。当たり前か?
 でもねえ、中古船?って、そんな適当な船あるんですかね? 5,6万トンで800人乗り? まあ、その方のご意見では「もっと小さくてもいい」そうですが、このクラスと言うのは2000年代に入ってからあんまり建造されていませんからね。
 精々クリスタルセレニティの買い戻し? なんて申し上げたら、「あり得ない!」でしたね。

 確かに、日本船の最大のウリである大浴場なんかを造るとしたら、相当な改装が必要ですし、三菱で建造した船ではないですからね。船籍変更を伴う大改造!なんて、日本でやったら、新造船並み?まではいかないだろうけど、相当な改造費がかかる。

 大体、いま改装するとなれば、LNGエンジン、つまりデュアルフュエル(舌噛みそう)への換装だの、船内Wifiの完備だの、かなりの工事が必要でしょうし。それに価格以上に、引き受ける造船所がないでと思いますけどね。
 
 となると飛鳥Ⅱの延命? これがイチバン実現性が高いんですかね?
 でもねえ、これだってスクラバーを付けたり、LNGエンジン? くらいはしてあげないと。横浜?でですか?
 まあゲンティングループが買収したクリスタルクルーズは、今年、来年とセレニティ、シンフォニーの大改装をして、フリーシーティング、一回制の食事システムやワイハイフリー化、船内LANの充実で、テレビの機能をドカンと高めるようです(ホームページ参照ね)。
 だったら、ついでに飛鳥Ⅱにも同じ工事を実施してもらう? なんて皮肉ぽい話は止めときましょうね?

 まあ、飛鳥Ⅱの延命もいいですが、それと飛鳥Ⅲの建造を同時に進めていただくんでなけりゃあなあ。つまり2隻体制に移行していただく以外に日本クルーズ発展の道はないでしょう! と思いますけどね。

 となれば三菱重工さんですよね。ですがね、また聞きのまた聞きぐらいの話ですが、郵船の想定船価と三菱の見積もり船価の差は5割もあるとか?
 まあ、例えば郵船が400億円くらいかな!と考えていたのに、「いや600億円でっせ。お客さん」なんて言われているようなもんらしいですね。(=価格は「例え」であり、単なる筆者の推定です=ネンノタメ)

 いくら船価差をネゴで縮める、といってもね。バナナのたたき売りじゃあないんだからね。こりゃあ無理だわなあ?
 さてさて、三菱さんが悪いのか、郵船の優柔不断さで、建造適齢期を見過ごした結果なのか分かりませんがね。
 一体どうすれば???

 クルーズ特区でも作って、200億円くらい年金財団が補助して、年金生活者に客船乗船を義務付ける? まあ乗船料の値引きもしてね?
 でも、そんなのアベチャンだって、考えないだろうねえ。

 かくて、風前の飛鳥! 
 風はどっちから吹いているの? 順風じゃないよなあ。って、つまりは勝負あった? かな。

 
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