客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

飛鳥2

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

朗報! 悲報? 飛鳥Ⅱは改造で時間を買いましたか?

 まあ、ショウガナイですね。
 というのが、このニュースを拝見した時の、率直な感想ですね。
 はい、郵船クルーズが15日に発表した「飛鳥Ⅱ」の改装。ホームページを開くと、まず「飛鳥、飛躍」と漢字が出てきて、「令和時代」への移行を思い浮かべてしまいましたが、まあ平成から令和への新時代への移行という時代的な「飛躍」という意味で、飛鳥Ⅱの飛躍という思いを込めたんでしょうか?

 そして突然2020年Spring。と出てきて。何故「春」と書かない? これって、日本船の新時代への旅立ちを強調するようなコピーになったんだろうかと頭を傾げましたけど…。
 
 はい、飛鳥は、ついに今の時代での最後に残された方策を選択。2020年1月から45日間の改装を、シンガポールのセンブコープ・マリンで施工すると発表しました。
 総工費は海事プレスさんの報道によれば「数十億円」(坂本社長)だそうですが、これで環境対策であるスクラバーの設置から内装の改装をするんですから、きっと二桁億円でも、半分を超えるんじゃないですかね? つまり二、三十億円では済まないと思うんですがね。
 
 施工先はSembmarine。昔、センバワンという修繕会社がありましたが、前身はジュロン造船所。この名前からかつて、IHIがシンガポール政府と共に立ち上げた修繕主体の造船所を思い出すとしたら、相当な造船通です。海洋構造物とかシンガポールという地の利を生かした船舶の修繕や改造を基本にした会社で、クルーズ船の改装もスタークルーズの船などで手掛けていますね。懐かしや…。

 でもって肝心の飛鳥2の改装ですがね。Web CRUISEさんによればーー。
●現在12デッキにある展望大浴場グランドスパは拡大して露天風呂を設置。
●スイート客室専用のダイニング「プレゴ」は「ザ・ベール」と改称、2人がけ座席を増やし、オープンシーティング制のレストランにする。
●ビュッフェレストラン「リドカフェ」「リドガーデン」において、ビュッフェカウンターをアイランド形式に変更する。2人用の席も増設。
●エントランスエリアであるアスカプラザにLEDスクリーンを設置。さまざまな映像を流せるようにする。
●アスカスイートに初の和洋室を2室設置する。和室の雰囲気を取り入れつつ、洋室のしつらえを持つ客室で、ミニシンクやバスエリアも備える。
●ブックラウンジ「イー・スクエア」が新設される。「コンピュータープラザ」をPCコーナーとライブラリーを兼ねたオープンな雰囲気のラウンジに変更する。インターネット(有料)の利用もでき、コーヒーやハーブティーも提供する。
 このほか、船内サービスとして全客室でWi-Fiサービス(有料)を利用可能にする。加えて客室で映画などを楽しめるビデオオンデマンドサービスを導入、客室のテレビのサイズも大きくする。(WebCruise、2019年5月15日)

 というか、この改装の一番のトピックは環境対策ですね。日本の商船はSOX対策でマリンガスオイルなどの燃料油の改良での対応を選択しているわけですが、外国クルーズ船では「最低のライン」とでもいうべきか。スクラバーを選択した。
 まあ世界を旅する飛鳥ですからね。どんな「燃料油でも大丈夫」というわけでしょう?これは、改造という選択肢を取るならば、ベストウェイ!ですね。 好印象です。 

 その他、露天風呂や、クリスタルハーモニーから飛鳥Ⅱに改造される際に、いわばデッドスペースとなっていた旧プレゴの大改装を実施するようですが、でもこの点は発表文を見ただけでは、引き続き、アッパークラスの乗客専用のレストランとして活用するように読めますが?

 今度の改装も、上級クラスの改装が主体になっているような感じもあり、日本社会の階層化を象徴する対応?
 って、まあ、どうせ乗るとしても、最下層でしか無理な(いや、それも無理なんだけどね)筆者のひがみ? かな。

 いずれにしても郵船はこれで、「数十億円」(普通、客船の場合建造費や改造費は高めに公表して、乗客の心をくすぐるんですがね)の改装によって時間を買うことになる。 
 つまりこの改装後、10年くらいは延命することを目指すのかな? 10年と言えば、まあ40歳くらいまででしょうか…。その間に新造船の可能性を追求するという判断でしょうね。

 とにかく欧州造船所は、異様とさえいえるバブル状態。まあバブルが破裂しなくとも、こんな勢いが永遠に続くわけはなし。ならばこの改装で時を稼ぎ…。
 いずれにしても、これで日本船がクルーズを続けることだけは決まった! 
 でも、私の時代にもう新造船の完成を見ることはない? ということもかもね。
 朗報であり悲報と! 受け止めました。

アジフライディ? なんか素晴らしいイメチェンを考えて欲しいですね。

 さあ土曜日ですね。
 夕べは、小田原漁港近くの魚料理店で飲んじゃって。
 アジフライですがサクサクとした衣に包まれて…。まだ、あっつい奴をがぶりとひと噛み。ジューという汁というか食感というか絶妙な舌触りの鯵と、ソースの香りが混じって、美味かったなあ!

 友人はマヨネーズをかけていたけど、僕はやっぱりトンカツソースですね。
 ここは、JRの早川駅から5分ぐらいの漁港沿いの呑み屋で、昼間人だかりがあるこの辺りも、夕刻には閑散。でも、我が家からは近いので、ゆっくりと腰を落ち着けて、呑めました。

 昨日の昼間、息子と電話で話したんですが、「とうちゃん。90歳ぐらいの爺さんが『人生でイチバン充実していたのは70代』だったって言ってたよ」と。「黄金の60代も終わっちゃたし」なんて呟くとそうたしなめられてしまいました。
 
 その夜、同じ年の爺さん達と呑んだわけですが、このところ同世代との飲み会になると、「あすこが痛い」、「ここがつらい」だのと体の調子の話になるんですが、やっぱりアジフライをアテにして焼酎!くらいの夜を過ごすと、こういう日が永遠に続いて欲しい! なんて思いますね。
 そう、「ゴールデン セブンティーズが待っているわ」なんてね。

 そういえば、昨日はアジ「フライディ」でしたもんねえ。って、どっかの鯵の名産地のPRコピーで別の地方ともめていましたね。でも、だったら、イカフライディだってあっていいし。カキフライディの方がいいかな?

 この小田原のお店は、アジフライを売りにしているんですが、メニューには、「黄金のアジフライ」なんて! まあ奇麗に揚げると、こんなB級グルメでも、メインディッシュになるかなあ! なんてね。はい、「黄金の70代」を目の前にして、「黄金のアジフライ」を食べたという話でした。

 ですが、こんな話だけで締めたら叱られますね。
 というんでクルーズネタですがね。クルーズ・インダストリ―・ニュース(CIN)さんからのDMで、ラグシャリークルーズの近況をまとめたイヤーマガジンのお知らせがあったんですね。

 1冊450ドルくらいするんで、買うのはハナから諦めたんですが、内容のサンプルが10ページ分くらい読めるんです。面白かったのは、この写真。つまり船体を輪切りにして、ミッドボディを挿入するという改装工事の紹介記事でしたね。


 シルバースピリット。2009年建造のファイブスターシップ。35000総トン、建造費は2億5000万ドルでした。
 船主さんの意図は、いまさら新造船を造ると言っても、欧州の造船所は満杯ですからね。時間も金もかかる。ファイブスターの評価を維持しながら延命を図るには? なんて感じだったんでしょうか?

 でもって、CINによれば、総工費7千万ドルを掛けて34室、68人分の客室を増設、定員は608人とし。80%の稼働率と仮定して、年間1400万ドルの増収を見込む。工事費は5年で回収できるんだそうでです。
 って、なんか随分適当な計算ですが、そんな風な見積もりで、こんな難工事?をやっちゃうんですね。この人たち!
 
 昔、昔ニッポンでも海運市況が沸騰したころに、ジャンボイシングと称して船体にミッドボディを挿入する工事が盛んにおこなわれたし、シルバーシークルーズは、かつて、シルバーウィンドなど最初の2隻の運航船の同種工事を実施した経験がありましたからね。
 新造よりも、少ない投資で、新造の時間も稼ぎながら、乗客定員を増やす! ですか?

 もうこんな離れ業は、日本ではなあ?
 いや飛鳥Ⅱさんやにっぽん丸さんではいかがでしょうかね。どうやら新造船の引き受け手も、コストも合わない? となればね。それにこんな工事をやれば、嫌でも世の中は注目する。
 日本クルーズ産業の沈滞を打破するには、ちょっと驚くくらいのことがね。必要なんじゃないですかね?全面改装して時を稼ぐ? 
 にしても、ちょいと古すぎるかなあ? 
 「ゴールデン飛鳥」「シルバーにっぽん丸」? 
 「アジフライディ」じゃないけど、売り方はあると思うんですがね!


にっぽん船価考? どうする!飛鳥Ⅲ

   金太師匠のおっしゃる通りでした。私の記憶でも当時500億円程度という郵船のアイデアプライスに三菱さんが提示した見積もりは、700億円だった!と。
 で、600億という真ん中で折り合えばいいじゃないの? なんて、争いを好まない妥協派の私としては、600億円という記憶だけが…。
 なんて、交渉の当事者でもない私めにとって、こうした井戸端情報は、根拠のない噂話に過ぎないんですがね。そう聞いた時の情景を思い出しましたよ。

 まあ大雑把ですが、かの権威ある日経新聞が「飛鳥Ⅲ、600億円」と船価水準をお決めになったわけで、この価格は今後の商談にも影響する? かな? なんてことでもないだろうけど。

 ですんで、客船の船価情報をお手軽に調べようとしたんですがね、かつてのように新造船情報に船価情報は出てこないんですね、あんまり。ですんでダグラスワードさんのクルーズ本に頼ったわけですがね。
 オアシスオブザシーズ(22万総トン)が15億6千万ドル。16年の就航、5400人乗りですね。1700億円ですか? 比較するにも、あんまり現実的じゃないわ。
 でもって、飛鳥Ⅲになるべく近づけるように、そしてグレードもそこそこに!とみると
 クイーンエリザベスなんていかがですか? 2010年就航の90900総トン。6億3400万ユーロ。2000人乗りですね。建造当時のユーロレートなんか調べるのが面倒なんで、1ユーロ=140円と換算すると880億円ですか? えっつ、まだデカ過ぎ?

 でしたら、当面のライバル? ヴィキング・オーシャン・クルーズの船たちですが、47800総トン、930人乗り。16年に就航したスカイですが、なんと4億ドル。はい440億円ですね。
 まあ、本当はもっと期近に就航した船で比較したかったんですがね。でもバイキングの船は、そんなにトリッキーでもなければ、推進システムもディーゼル電気推進であって、特別な配慮をしたわけでもない。

 となると、乗客数は900人ぐらいだっけ? 総トン数も6、7万トン。つまりⅢは飛鳥Ⅱぐらいの大きさで? となれば、600億円くらいは別に高くもない。しかもLNG燃料への対応も可能なデュアルエンジンとか、まさか羽や太陽光は付けないだろうけど、600億円というのは、むしろ造船所にとっては、ちょっと厳しい船価? 多分三菱さんでも、この水準だと、本社の許可が?

 まあいいわ。日本で今走っている船の建造費は、にっぽん丸が77億円、ぱしふぃっくびいなすが、125億円、そしてかのクリスタルハーモニーは、240億円とも260億円ともされています。90年代初めの平和で牧歌的な時代の価格ですからね。
 まさか、そんな価格常識に引き摺られているの? なんてつもりはないですがね。欧州や、いや、三菱さんの船価常識からしても、600億じゃ足んないよ! かもしれんですね。

 飛鳥Ⅱと同じような価格、定員、同じような乗船料で経営プランを立てるとすると? 親会社役員会は大紛糾必至かもしれんんですね。
 解決策ですか? 
 欧米船社は船価高騰に対応して、船を大型化し定員を増やして、必然的に大衆化させざるを得ない、という経営戦略を取っていった。
 そんなことできない? というなら、少なくとも複数隻の同時発注! 同型船なら設計費だって半分になるし、資材費だって…。
 ウーン? それとも船会社の統合によるスケールメリットの追求ですか? 郵船・商船の合弁? コンテナ船部門ではONEなんて成立しているし、日本クルーズ客船を含めた3社による…。
 NMJなんて話かな? いずれにしても郵船単独ではなかなか! 
 
 そろそろ日本船社にも世界戦略が必要になりますね? 中国での建造、沖縄のクルーズ基地化、世界一周クルーズの常時催行?
 まさか、その中に、ピースボートさんは入れなくていいよねえ。
  
 今日のサービスフォト、探検船のリンドブラッドさんがウルステインに発注したとされる省エネ耐氷クルーズ船ですね。21年完成予定。どっかでみたことのある船型、X-BAWですね。
 National Geographicの船隊に加わるようですが、船価1億3500万ドルだとか!
 海洋クルーズは諦めて、こっちにしますか?


新しい船は、2020年のナショナルジオグラフィックエンデュランスの姉妹になります

飛鳥Ⅲ、その道のプロが集まって建造へ。あとは造船所だけ?

 それにしても、郵船さんも大人げない。ですね。
 日経新聞の久々のスクープ? を即座に否定されるって! 
 多分アンカーシップパートナーズさんの郵船クルーズへの50%出資の実行が3月末なのに、まるで新造船へのゴー!と話し合いができているかのような記事だったので慌てて。
 つまり6月末の株主総会で、「なんで郵船クルーズの株を売るんだ! 今年は儲かっているんだろ」なんて突き上げられるのを恐れて? いたのに、なんか飛鳥Ⅱの改装と、2020年代飛鳥Ⅲ新造を決めているような報道を、いったん否定しておく!という感じですかね。

 日経の報道は大筋では間違っていない。つまり郵船が飛鳥Ⅲの新造を計画し、数年前から造船所との話し合いを進めていることは内藤社長のコメントをトレースして行くまでもなく、事実ですし。
 ただ昨日も書いたように、郵船が「新造船を造る」と決めても、今や「簡単には造れない」。

 つまり「船断」。はい堺屋太一さん風の「油断」にアナロジーして言えば、船会社が造るといっても、気が付いてみれば、客船を造る造船所がなかった! 
 船会社はいつでも船なんて造れるよ!なんて、油断しているうちにパラダイムシフトが起きていた。かつて海運市況が暴騰した時にパルクキャリアの造船所手配が出来ずに、日韓ばかりか中国にもどんどん造船所が建設されて行ったのは、わずか10年も経ってない前の出来事。
 その後、東アジアの造船業は、未だに回復の兆しも見えない深い谷に突入していった。

 そんなバブルに参加できなかった「クルーズ分野のメインサプライヤ―」である欧州に発注が集中し、その供給力の限界が見えるや、中国育成への模索が始まっていて。船価も高騰する…。
 そんな時代に郵船さんは重い腰を…。

 もちろんアンカーシップさんが参戦したというのは、建造資金手当以外に意味はないわけで。郵船さんが、飛鳥Ⅲ新造に向かって、さらに一歩、というのは間違いないですよね。
 でもねえ、昨日の日経が書いた、まずは飛鳥Ⅱの改装、20年代半ばまでに新造船。船価は600億円という数字は、昔から言われていたことなんですけど、本当に実現できるんですかねえ。
 まあ考え方自体は、以前から言われていたことですが、記事ではそれをトレースしただけのような?

 じゃあ、改装にどれくらいの期間がかかるの? 改装期間中は、クルーズは休業? 
 それに600億円というのは、確か三菱さんと交渉していた商談を中断する時の価格がそれくらいでしたよね。ですが、「高すぎる」と。つまりかつての三菱の提示船価だったを蹴った?ような。
 
 この時点で、決断してれば、AIDAのあとの三菱の疵を癒し…。そんなリターンマッチを受けなかった郵船さんの逡巡が日本の造船を…。
 ということは、1000人弱の乗客数で、600億円の船価で果たして? 
 それに、船価はもう下がらないの? なんて逡巡も湧いてきますよね。

 僕なりの解? はい。このブログへの金太師匠の書き込み、昨日付です。ROPAXはいまや中国の造船所のメインメニューになりつつある、というご指摘ですね。
 その書き込みによれば、三菱さんが取り組むと宣言していた欧州の高級フェリーは、次々と中国にロットで発注されているようです。

 つまり造船大国?ニッポンは、製造コストどころか製品の質、LNG燃料船建造などの新しい技術の面でも、欧州のサポートを受けた中国に、どんどん追い越されている?
 そう、おこがましくも、郵船さんにアドバイスがあるとすれば、何も日欧造船所の技術神話にこだわる必要はないんで、中国の造船所での建造も…。だと思うんですがね。

 下の写真は、今日付けのシートレードのサイトで報じられている記事からです。米国ボストンのビンテージクルーズが、ノルウェーのウルステインのデサインによって、中国のChina Merchants Heavy Industriesで建造しようとしている新造船のデザインです。

 これって、ピースさんのデザインの船に似てますね。そう別に欧州に高い金を払って建造するまでもない。記事によれば、「Ulstein Design&Solutionsによる特許取得済みのX-BOWデザインを採用」なんだそうです。こんな船が中国からどんどん建造される時代がやってきている。
 この船乗客200人、クルー100人規模の小型船ですが、欧州のデザイン、中国の造船業者、アメリカのファイナンシア、用船者、そして船主が揃うことで実現しているとシートレードはレポートしています。
 そう、その道のプロの結集! アンカーさんと組んだ郵船さんは、その道をプロを集め始めた!と理解して良いんでしょうね?
 でも、飛鳥は日本船ですからね。願わくば、日本の造船所、デザイナーそしてファイナンシアの参集で、という基本線だけは何としても…。
 日本海事力を集めて、反転攻勢へ!ですね。

Infinityクラスのnewbuildは、より優れたスキーピングにより前方を向けたインターネットスペースを実現する特許取得済のX-BOWデザインを特徴としています。





にっぽん丸、休場明けを飾り? 飛鳥Ⅱは、630人を乗せてアジアへ旅立ちました。

  はい。本日は映像の大盤振る舞いです。
 そう、昨日、暇だったですからね。強風が吹く中、横浜は大桟橋まで出かけちゃったですよ。もしかしたら、にっぽん丸、飛鳥Ⅱそろい踏みは、これがこの世の最後かと? なんてことは思いませんでしたけどね。

 で、午後2時には飛鳥Ⅱアジアグランドクルーズの出航、4時にはにっぽん丸の「青年の船」の出航! この日の大桟橋はどどんとイベントがあるのではないかとね。
 いえね、本当はにっぽん丸がどうなっているのか見たいと…。
 そんな風に思っている野次馬さんもまあ、多かったですね。

 昼過ぎに到着したんですが、にっぽん丸の方は、まばらなカメラ小僧が集まってはいたんですが、みんなお尻の方へね。なんだかお尻の写真ばかりを撮りたがるフェチマニアみたいに、みんなお尻、まあ壊れたのは右舷側?だよね。つまり私もそのフェチマニアと化して、お尻を狙ったんですがね。
 
 いやねえ。日本造船業の修繕技術は素晴らしいですね。にっぽん丸の船尾は何もなかったように、まあるくセクシーなフォルムに整形されていて。抱きしめたくなるような肢体を見せていたですね?
 えっつ? グアムで修理してきたんじゃないの? いやあ、これは三菱さんの仕事でしょう。ね。
 
 ですがね。出航までまだ時間があるというので、まずは飛鳥の出航式の写真を! というんで、大桟橋の左岸に移動。昔を思い出したわけでもないんですがね。神戸乗船を含めると630人ほどが乗って行くという大型クルーズですからね。
 太鼓バンドの見送りの華やかさに気を取られて、写真を撮るうちに、フィルムじゃなかったiPadの電池が切れちゃって…。

 にっぽん丸に戻った時は、着物姿の元妙齢のお母さん方が、船上セレモニーに吸い込まれてゆくシーンとか、民族衣装の外国人女性が、にっぽん丸の船上で談笑している風景なんかを桟橋からもみえるわけですが、電池なし! で処置ナシ。まあ、我が瞼に深く焼き付けたのでした。ちゃんちゃん!

 でもよかったですね。晴れて休場明けのにっぽん丸さん。この日は、ちょいと露払い風の役どころを務めた感じもありますが、出航には同じ太鼓バンドも出て、一か月前だったら、考えられなかった晴れ舞台になったじゃないですか!
 って、その時は電池がないんで、僕は大桟橋をとっくに後にしていて、立ち会え無かったんですけどね。

 たまたまこの日は大風も吹いていて、なんか東京湾を出て行けるのか? 外国の青年達は、日本近海の荒波をやり過ごすことができるのだろうか? なんて老婆心ならぬ老爺心に襲われましたが、まあ若者にとっては、これから始まる人生は荒波を乗り切って、なんでしょうから、いい経験ですよ。
 いや私は、船の方が心配…。なんてことはないか?

 たまたま大桟橋に来てみたら、飛鳥の出航式に出会っちゃったみたいな雰囲気の女子大生風がふたり。「いいね。これ。でも大阪までどれくらいかかるんだろう」なんて話していました。
「この船大阪には行かないよ」と声掛けしようかと思ったけど、変な親父と間違えられると嫌だから、黙ってましたけどね。

 でも、船からの放送で、「飛鳥Ⅱは明朝、紀伊半島を回り、神戸へ」と見送り客向けに放送したばかりなのに、聞いてない? まあいいわ。
 この雰囲気、つまりアトモスフェアが大切なんだよね。
 クルーズっていいもんですよ。はい。

 こんなブログも、めんどくさい文章をだらだら書くより、写真一枚の方が説得力がある?
 なんてね。でも記者さんは誰も来ていなかったよなあ! 神奈川新聞くらいいたのかなあ?
 

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修繕ですか? 施工中、クルーズ中止なのですかね? ああ冬施工かな?

 おはようございます。
 今日は土曜日、ですが、これから我がマンションの理事会です。私め。なんと理事長さんを仰せつかっていて。しかも今年は、「大規模修繕の年」が巡り来ている。
 いろんな話が多発して、これでもちょいと忙しんですよ。
 それに夕方には大坂さんの試合を見ないとね。

 というんで、今日は修繕の話ですね。去年11月に日経新聞が、大規模修繕で管理会社とコンサルタント、そして施工業者が結託して、修繕積立金を狙った談合行為が横行しているーーなんて記事を書きましたし、毎日新聞も時々そんな話を書いている。

 確かに、このマンションの修繕についても、同じようなことが疑われるの? なんかいつの間にか、物知り顔のコンサルタントさんが理事会に入り込んでいて、私が組合を引き継いだ時には、ほとんどこの15年間に積み立てた積立金と同額に近い工事費が提示されていて。しかも別に工事を計画造りを委託した業者さんを、施工管理者に任命し欲しい、なんて要望が出されて…。

 まあねえ、輪番制の理事会ですからね。工事内容について僕らには何をどうすればいいのか戸惑うばかりで…。ですんで、今日は、このまま進んでいいのか?議論する手はずになっています。
 とはいえ3月末までに契約すれば、工事完成が10月を過ぎでも消費税は8%のままでいい! なんて政策もあってね。契約まであと2か月くらいで持ち込まないといけない。

 つまり「期間限定、2%割り引き」販売なんかもされちゃっている感じでね。
 なんかイライラですよ!
 下手に発注すれば、トラの子の積立金を失うばかりが、借金すら追いかねない。その一方で消費税期限! なんだろうね、ですよ。
 我がマンションは、築年月の割には、持ちはいい方だと思うんですが、「国交省の指導ではそろそろ」なんて、言われているようで。

 オイオイ、クルーズの話はどしたんや! ブログが違うぞ! すみません。
 いやねえ、我がマションまさに平成ヒトケタ建造! そう、にっぽん丸や飛鳥よりは後ですがぱしふぃっくびいなすとほぼ同時期に生まれたんですね。

 でもって飛鳥Ⅱは、ついにクリスタルハーモニーから生まれ変わる時に続く、二回目の大改装かな? 三菱の横浜さんと話をしているという噂は聞こえていたんですが、どんなリハビッシュをするんだか、こっちもワクワクしますね。
 引き続き高級路線の船として、変えて行くのか? それとも大衆路線。つまりすでに来襲を許した黒船、欧米勢を迎え撃つ、より乗り易いクルーズを目指すのか。
 郵船・アンカーさんの戦略が見ものですね。

 大体このところ、欧米のクルーズメディアを眺めていると、リパビッシュの特集というか話題が多いんですよね。カーニバルデスティニー、あの10万トンシリーズの第一船ですね。この船の改装費用が2億ドル!だってね。
 かつての日本船の建造費ですからね。200億円と言えばね。

 それ以外にも、省エネ、資源対策改造も含めて、「リハビッシュ造船所の手持ち工事」みたいな特集号もでていて、あんまりしっかり見ていませんが、修繕造船所もかなり仕事が一杯ですね。

 というんで、にっぽん丸。飛鳥をやって、続いてになるのか?
 新造になるのか? 多分にっぽん丸さんは、あんまりそんなこと考えてもいなかったんでしょうが、年明け一気に、会社の継続性を掛けた決断に迫られる?
 でも、飛鳥さん。あんまり長く改装期間をかけて、その間営業をお休みしているわけにもいかず。でしょう。
 筋から言えば、まず新造。そしてデビューと同時に改装かな? なんていろいろ考えちゃいますね。
 
 つまり、この期に及んで、何も事業を辞めるためにファンドに出資させるなんて、ことはないよね! つまり淀んでいた、日本クルーズの流れは前向きにサラサラとですよ。

 って、あんたのとこの大規模修繕はどうするの? はい。中規模、小規模修繕をやって、あと2,3年後に繰り延べかな? そのころには、エレベーター取り換えも必要だろうし…。
 こっちこそ、自分の寿命との相談ごとだなあ!

飛鳥2の世界一周発表! でも今回は苦戦するんじゃないですか?

 お約束の飛鳥2、世界一周クルーズの話題にしましょうかね? 昨日約束しましたし、数日前の本ブログのスクープ!でしたからね。
 なんてこともないか?
 ゴーンさんの再々逮捕じゃあるまいし、2020年に飛鳥が世界一周に旅立つのは、まさに「お約束の」でしたからね。

 ですがね、今回は寄港地がいいですね。
 私がこれまで出かけたクルーズ寄港地の数々。かなり行ったぞ!と自信もあったんですがね。
 ゴアだのモンテカルロだの、リボルノ、ブリュージュだのリスボンだの…。

 まだ見ぬ寄港地が沢山含まれているんですね。
 もしかしたら、私めのためにご用意していただいた2020年クルーズなんでは? 
 なんてことはないだろけど…。「行ってみたいな、よその国」の心境ですね。

 相方さんに「20年の世界一周が発表になったよ」と申し上げたら、「あらそう? 出発の前日まで働いてくれて、お金貯めてくれたら…」なんて反応。にべもないですね。
 「ひとり390万円から!」だそうですから。船上でお酒を我慢しても二人なら800万円はかかる? 絶望の深淵に落とされた気分ですね。
 
 「じゃあいいよ、一人で行くから」というんで、一人部屋料金もチェックしてみたんですけどね。160%だって。ベランダ付きなら135%なんてのがあるのですが、これじゃあ、もっと夢のまた夢!
 こうして、我が人生の夢の旅は、命ある間に実現できず!に終わるんですね。グスン!

 でもねえ、2018年つまり今年実施した一周クルーズは、大してPRもせずに、発売から1か月くらいで完売したみたいですが、今回はそううまくはいかないんじゃないですか?
 というのも前回は、発売した16年から出発する18年というのは、日本では持続的に続く好景気の真最中のことでしたからねえ。
 金余り? 不動産バブル? 為替レートの安定? 株価の安定? そう、実感があるかどうかはともかく、富裕層の懐具合は結構よかったんですよね。

 でもねえ、今はとなると、アベノミクスはついに崩壊へ? トランプによる米中経済摩擦の読めない展開。カルロス・ゴーン? はあんまり関係ないか?
 なんて感じで日本経済は、グズグズと壊れ出している。
 心理的には世界一周に浮かれている気分じゃないでしょう!なんて状況ですからね。

 郵船さんも、相当心してPRしないと、世界一周客になりそうな心豊かな需要層の参加意欲には届かないかもねえ。
 団塊の世代も70代前半。20年には後期高齢者の仲間入りしてくる! 最後のチャンスだぞ!という感じで訴えないとね!

 なんてね。ケチ付けてどうするの? うん売れずに、部屋が空いて「もしよろしければ…」なんてお声が掛からないとも…。
 ええええ、なんなら写真師として乗り込んで、航海日誌を発信する仕事をさせていただいて…。なんてのでもいいですけどね。ギャラは要らないですからね!
 少なくともオーデションくらいやって下さいよね。年齢制限なしでね。

 無理かな。確かに歳だしね。
 まあいいわ。そういえばGANTUさんは、缶コーヒーのコマーシャルで「抽選でご招待」なんてキャンペーンを張っていましたね。 
 東京五輪協賛キャンペーンとかはどうかな? 飛鳥の船体に五輪マークをプリントして世界を巡る! アイデア料の代わりに、僕を、ね。 
 まあね。ネットのポイントで世界一周とか。お酒のコマーシャル辺りとの提携でドドンとご招待とか?

 なんなら飛鳥クルーズトリビアの有段者試験でも実施して、優勝者ご招待とか!
 月並みですね。確かに。

 しゃあないわ。こうなったら年末ジャンボですね。目指せロイヤルスイート世界一周2300万円! 二人で5000万円?

 当たったら、横浜から寄港する港町に1万円づつ寄付して行きますよ!
 えっつ1万円づつ? 
 ああジャンボが当たれば、7億円か? 10万円づつでもいいよ!
 
 なんてね。
  それより新造船、お願いしますね飛鳥3。イタリアで調印式への列席なんてあったら、いいねえ。
  

横浜の夜景と飛鳥Ⅱ。このカレンダーはいいですね。次のクルーズ誌を買えば貰えるかもね。もちろん抽選だけど。

   昨日、飛鳥Ⅱのカレンダーが送られて来ました。
 飛鳥には最近、まったく乗っていませんが、自称クリスタルのヘビーリピーターですからね。役得、役得と、まあありがたく頂戴し、早速私めの寝室に掲げたわけです。

 このあと2月ぐらいになると、クリスタルのカレンダーも送られてくるんですが、こっちはちょっとシャビーですし、もう時季外れになっています。それに、大体祝日が載ってない! ですからね。こちらの方は、はあえなく…、です。許して下さいね。

 というんで、昨夜は帰宅がちょいと遅かったんで、ハイボールをなめながらって、角瓶ですけどね。所在なくこのカレンダーをめくってみたんですが、もちろん、いつもの中村庸夫さんの写真です。変わり映えしないんだろうな? と、ちょっと飽きたな気分だったんですがね。

 ですがね、最初の見開き。まだ2018年12月の分ですが。横浜港の夜景の中に浮かぶ飛鳥Ⅱ。あんまり見慣れない撮影角度で、みなとみらいの風景を俯瞰していて、いいですね。これ。
 飛鳥は大桟橋に停泊しているんですが、この写真はヘリ?じゃないよね。だとすれば、郵船クルーズご本社、つまりランドマークタワーからのアングルでしょうかね?

 ライトアップされた大観覧車を足元に見て、レンガ倉庫をはさんで…。ということでこのカレンダーは、リビング用に格上げしようかな。額装したいくらいですけどね。
 でも、今朝見て、あまりにもいろんなアイコンが細かすぎて、ポスター?としては、とちょっと、萎えてはいるんですが。でもいいですね。
 飛鳥のカレンダーは、一枚づつ破る予定表風というわけではなくて、その年が終わるときでも1冊のまま。つまり予定を記入したその年の日記風にとって置けるんで、いいですよ。って、今までの分は全部捨てちゃったけど。やっぱり飽きちゃうんですね。
 でも、来年は70歳を記念して! 記念品として残しておくかな? の気分ですね。

 このところカーニバル傘下のP&Oとかキュナードの船の外観を「洋上マンション」じゃないかとか、批判しまくっていますが、飛鳥Ⅱはまさに伝統の客船のフォルムを生かし、かつスマートでいいですよ。船旅に行きたくなる、この船に乗ってみたい感がありますし。

 と考えて行くと、かの三菱重工長崎造船所で建造された、今となっては唯一の、日本船主と造船所一体となって造った客船? 初代飛鳥は、ドイツにお嫁に行ちゃったアマデアですが、もうあんまり見ることもないですからねえ。

 短かったね日本の客船文化! 
 この船の持つ美しいフォルムも、もう再現されることはないんでしょうかね。
 ここところの欧州出来の客船って、小型ラクシャリーシップは、後部デッキから海に入って行くことができるようなヨット風ばかりだし、大型クルーズ船はねえ。コメントもしたくないわ。
 でもって船も同型船にすれば、デザイン費が節約できるせいか、いくつかのパターンデザインばかりが多くて…。アイデンティティを示すために、船体に入れ墨じゃなかった烙印でもなかった、落書きでもなかった、塗装を施すのが流行になっていますからね。

 飛鳥2の船体のフォルムは、もう貴重品ですね。
 この船がなくなるのは残念? なんて本当になくなるの? 
 というか飛鳥3が建造されるなら、マンションタイプじゃなくて、これぞ客船! 日本造船業の最後の? 華を咲かせるような船体を実現して欲しいですね。
 もちろん、間違っても船首に日の丸とか旭日旗はやめましょうね? 船体を見ただけで日本建造!とわっかるようにすればいいんだしね。

 って、クリスタルシンフォニーや、セレニティがあるじゃん? いやこれらはフィンランドやフランス出来ですからね。船体塗装で、クリスタルの船とわかるんですがね。なんというか、ちょいとおデブさんな感じでね。なんか微妙に美しくない…。 
 
 そんなら乗りなさいね。飛鳥Ⅱ。で、カレンダーと一緒に来年のスケジュールが送られてきました。この船相変わらずドレスコードがあるんですね。もうちょっと面倒だし。
 日本の港町を巡るクルーズにも食指が…。僕も日本の港町を巡るクルーズに出かけたことはたびたび。でもねえ寄港地につくのは朝ですからね。でもって昼、船に昼食があるんで、昼には港に戻っちゃう。寄港地には午後着けてもいいのにねえ。
 午前中の街歩きじゃ寂しい、寂れたニッポンばかりを見せられている感じで、つまんないんですよね。

 そしたらあるじゃないですか、ハワイ・アラスカグランドクルーズ40日間!これならいいですね。と恐る恐るお値段を覗いてみれば、早期割引で167万円からだってさ。
 高いよ!これ。
 だし…。フォーマル指定の日もある? パンフに出て来る乗客モデルも、ちょっと格調高すぎ。
 なんて「あのブドウは酸っぱいに決まっているさ」とイソップのキツネ風の呟きを漏らして、すごすごと。 

 でもまあ、中村庸夫さん健在ですね。僕が好きだったのは、船の真上から撮影された大洋を走るQE2の写真。船というと航空写真でも付近の景色を入れて!という構図が多いんですが、真上というアングルと海の色の濃さのコントラストが素晴らしかったですね。
 いまのうちに、飛鳥Ⅱの真上からの写真も撮っておいて下さいね。買いますよ! 

 そういえば、昔、日本で客船を造った時代もあったんだねえ! なんてね

郵船、飛鳥Ⅲの建造、遅くとも2025年までに!と読めました 。猶予はあと数年もないぞ!  

 はい。日本郵船さんの株主総会ご報告。私は株主の一人ですからね。えへん! って、100株くらい持ってるって、威張るなよな。すみません。
 しかも、総会に出たわけではなくて、次の下りは、はい海事プレスさんの記事からの抜粋です。

 客船“飛鳥Ⅱ”の後継船の検討状況に関する質問に対し、内藤社長は「“飛鳥Ⅱ”は今年で28歳。客船の使用期間は一般的に35~40年だが、老齢であることは間違いなく、一つずつ丁寧に手を入れて運航しており、まだ数年は大丈夫と考えている」と述べたうえで、「非常に人気のあるクルーズであり、さらに当社にとって一般のお客様と直接お話できる商売はなかなか少なく、“飛鳥Ⅱ”はその代表。郵船グループの顔としてブランドイメージの向上にも役立っている。今日の時点で結論は出ていないが、何とか後継船を造りたいということで数年研究を続けている」と説明した。ただし「日本の造船所を期待していたが、今話をしている限りなかなか難しい状況。欧州の造船所も予約が埋まっており、今発注していつ竣工するかも注意が必要。様々なことを総合的に判断して将来のことを考えていきたい」と述べた

 客船の使用期間について、「一般的に35~40年」の発言には異議あり! ですがね。今すぐ新造船が登場するわけでもないんで、まあ「言い訳」ということで、シャアナイナの気分ですけど、この発言のキモは「まだ数年は大丈夫と考えている」ですね。つまり数年で期限がくる! と。

 でも客船を物理的に生きながらえせる! という意味では40年というのもありかもしれんけど。貨物船じゃないんだから動けばいいというわけでもないですよね。
 つまり楽しむために乗るクルーズですからね。船上にサーフィンなんかいらないけど、やっぱり新しいエンターテインメントやレストスペースや、斬新な料理を楽しめるレストラン。さらにはIT、通信の革新…。って書き始めると止まらなくなっちゃいますが。そんな革新!が織り込めるならともかく、35年ものの客船なんかに、乗りたくないですよ、ね。危なそうだし…。

 というか船齢35年と言うと随分先に聞こえるけど、あと10年どころか7、8年しかない。
 飛鳥Ⅱは、1990年出来ですからね、35歳と言えば、2025年には、まさに物理的限界が来ると内藤さんはお考えであることを表明されたわけですが、
 そこまで待つつもりはない! 「あと数年…」と。
 つまり、2025年以前までの残り7年間の間に、新造船を就航させるぞ! と決意表明されたものと、読むべき話ですね。

 遂に来たぞ! って、まあ何回も期待しては裏切られてきた訳ですが、ついに期限を切って「後継船を造りたい」とおっしゃった! と感涙にむせぶ! までは行っていませんが、今度こそ実現しそうな手ごたえを感じますね。

 確かに株主総会の発言ですし、しかも「研究を続けて来た」という程度で、確定的な発言にはなっていませんが、株主さんへの表明ですからね、軽い気持ちで表明してはいないよね。やるでしょ!
 まあなあ。確かに内藤さんがおっしゃるように、日本の造船所は「話しをしている限り」「難しい」だろうし、欧州は「予約が埋まっており」。なのはわかりますが、遅くとも2025年までに(と読みましたよ)、つまり船齢35歳までを想定すれば、出来ない話じゃないと思うんですがね。
 
 うん? そういえば、日本の造船所と「話をしている限り」とおしゃっている。そうなんですか?
ワクワク! 夢は広がるというものです。
 もちろん、今すぐ発注できても、欧州でも2022年ぐらいですかね。就航は。しかも郵船の計画は多分1隻でしょうからね。設計をするんでも欧州のやる気をどこまで引き出せるかという問題もあるだろうし…。

 いや言いたいのは、2025年が、飛鳥Ⅱの物理的限界であるとして、限界まで就航させるとしても、つまり、もうほとんど猶予はないということなんですよね。
 とにかく今すぐ。いやちょっと過激な言い方を抑えるとしても、年内には発注を決めてくれないと、本当に日本船クルーズの物理的な限界が来てしまう。

 こうなりゃ。お金じゃないよね。資金がないというならクラウドファンディングで、でも300億円くらいは集まるでしょ?
 技術? なんか今日付けの、同じく海事プレスさんによれば、大手造船業界のOBさんたちが集まって、ニッポン造船業の衰退に抗して、船の設計を請け負う会社を立ち上げたとか!

 ニッポンは変わりつつあるんです。既存の常識にとらわれない新しい仕組みだって生まれるかもしれない。
 ボク? はい、引き続き株主でいますからね。よろしくお願いしますよ!

 ところでMOPASはどうするんだろうか? 物理的限界はもう来ているのにねえ?

飛鳥2のアジアグランド、1泊3.9万円ですか? 3万円くらいにならなかったのかなあ?

 まあ、たまにはクルーズのお話を書かないと、なんのブログかわからなくなってしまうかも…。
 というんで、クルーズネタを探していたら、飛鳥Ⅱが来年、はい2019年にアジアグランドクルーズをやるって公表したようですね。
 でもって、今年出かけて行く世界一周クルーズが330万円だったですからね。かなりお安くなって、満員札止めになったわけで…。
 33日間でアジアを巡るこのクルーズも、お値段は如何に?と注目したんですがね。

 どうやら、早期割引、一括支払い割引きを入れても129万円ですね。
 というか、郵船のホームページでも料金表がぼやけてはっきり見えないんで、多分?という感じなんですが、1泊3.9万円ですか?、元に戻っちゃた感じなんで、ちょいと…。

 これから受付が始まるJTBのサンプリンセスチャーターによる世界一周98日間が、インサイドは188万円。まあ海がしっかり見えるアウトサイドで比べないと、ちょっとかわいそうかな? でもって248万円です。つまり1泊2.5万円。
 これ以外に、ポートチャージ12万円、チップが15万8000円掛るのも積み増ししないといけない。ですが、それでも276万円。1泊2.8万円ですか? 飛鳥のアジアグランドとは、1泊あたり一万円以上差があるんですねえ。

 まあほぼ同じ時期に行われる日本人向けロングクルーズですが、どっちがいいですかね?
 ボク? どっちにも行けそうにないんですが。でもどっちだ!と言われれば、やっぱりJTBさんのサンプリに軍配!かな。

 というか、飛鳥Ⅱさん、どうなんだろうか?もうひと声あっても良かったんじゃない?というのが、偽らざる…。つまり3万円×32泊=96万円から! 昔、飛鳥がオセアニアグランドクルーズを始めた時に最初の値付けが「フルクルーズ100万円!」と、とっても分かり易くて。
 まあまだロングクルーズの文化が定着していなかったですからね。さすがに、すぐに満員とは行きませんでしたが。その後究極のフルクルーズ、つまり世界一周クルーズへと向かうきっかけになったというエピソードを覚えています。
  
 まあ、アジグラは、それだけでは、あんまり話題も呼びませんでしょうからね。何度も書きますが、もう一味欲しかった。「33日間100万円」つまり、オセアニアやアジアクルーズの原点への回帰は無理だったんでしょうかね? 

 でも、まあ行き先は面白そうですけどね。ベトナムのハロン湾は、いいですよね。初寄港ではないですが、マニラも久しぶりですね。行ってみたい。けど、ここで陸上ツアーを催行したら、大変だと思いますけどね。つまり陸上のインフラがまったく整備されていないから、オプショナルツアーの時間が読めないだろうし…。でもクルーは喜ぶでしょうねえ、クルーだっていわば同行者ですからね。

 ですがね、ちょいと不満を申させていただければですね。アジアグランドと称していますが、コースを見るだけでは南シナ海クルーズに留まっているんだよね。アジア!と称するためには、せめてインド、いやアンダマン海側のプーケットや、ミャンマー辺りまで足を伸ばして欲しかったですね。
 インパールを訪ねる旅? 冗談はやめましょうね。へい。

 クルーズの分野でも、「一帯一路」に対抗して世界観を作りだすようなロマンが欲しかったと思うんですよ。中国にも行かないし。
 インドネシアよりインドかなあと思うんですけどね。

 まあ、それでも日本人向けクルーズにも活気が出て来たわね。
 今年は飛鳥2、来年はサンプリンセスの世界一周! これで日本のクルーズの代表作は決まり!ですね。
 えっつ? 2020ですか? もちろんピー…。この言葉はタブーでしたね。

 日本人にロングクルーズ。JTBさんのキャッチコピーでいえば、「目的地は地球」というのは、日本人にぴったりなんだと思うんですよね。
 でもって、ピーさんがもし…。となれば、JTBさんも飛鳥さんも一度で終わるのでなくて、2020以降もね、お願いしますよ。隔年ごとでいいですからね。

 でもって、世界一周で何をする? ジプチの自衛隊慰問? お世話になっていますからね。
 で、日本からのお土産を提供し、隊員さんに苦労談や武勇伝をお聞きする。
 異論があるかな? そうでもないかな?

 僕が期待しているのは、地中海辺りを周遊するなり、カリブ海を遊弋するなり、世界一周と言ってももう少し現地に留まりクルーズする。そんなアイテナリーが欲しいですね。
 地中海なんて寄港先の組み合わせは、まだまだいくらでも造れる。これまでのは、なんだか地中海に行ったよ!というアリバイ的な寄港地選択になっていると思うんですよね。これだと、網羅するために世界3周くらいしないと、足りないよね。

 せっかく、JTBさんが出て来たんだから、エアと組み合わせて、フライ&クルーズの新しい日本人向け世界クルーズを造って下さい。
 今度は乘りますよ、僕もね。いや本当ですって。信じてくれないのかなあ!  
執筆・講演承ります!!

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