浅知御免太のやり直しブログ

クルーズ崩壊を食い止めるために…、って無理かも?

ロイヤルカリビアン

 2014年8月以降、9年目もだいぶ経ちました。少し閲覧増加のペースは落ちていますが、それだけ平穏無事?なのかな。
 クルーズはしかしロシアのウクライナ侵攻やガザの虐殺もあって、再び黒い雲が覆っています。
 日本は眉をしかめていればと思っていた矢先の能登半島大地震。コロナの後は戦争や天災だなんて。しかもどさくさに紛れて敵基地攻撃能力!いや台湾有事のことさらなクローズアップ? 
 でも軍事力とは兵員ですからね。次のステップは徴兵制?国家を守る公務員! なる自衛隊の募集コピーが妙に気になります。
 装備も強化?そのうち、クルーズ船も万一のために? なんて見たくない未来ですね。
 クルーズというのは地域の海にとっての平和の使者ですよ。
 地球上どこにも、戦争はいりません。
 平和の提灯持ちとしてもうしばらく続けて行きます。
 2024年は平和の年へ。今年も微力ながら平和産業クルーズ振興を!なんて大げさでしたか?

RCI第二四半期決算、次期には黒字化?燃料、為替、金利が不安だそうですけど

    さてロイヤルカリビアンさんの第二四半期の決算が出たようですね。5億ドルの赤字ですが、既に乗船率で82%に達し、次期、つまり第三四半期には90%まで戻り、年末には95%を見込む!と。報告には「ヒストリカル」という言葉が目立ち、第3四半期以降歴史的な回復を見込んでいるようです。

 第三四半期は29から30億ドルの利益が見込める!としながらも為替レート、燃料価格、金利の動向にも依るーと。まあ連銀が金利をまた0、75%引き上げを発表する前の予測ですし、コロナもエネルギー価格も不安定なままですから、予測は悪い方に外れるかもしれませんが、利益を見込めるところまで回復して来たのは喜ばしい? なんかカーニバルさんに比べて、回復は早いんですかね。

 ただ市場予測として世界市場は欧米を中心に回復途上にあるとしているものの、気がかりは中国市場の再開?中国は依然として「リメイン クローズ 」状態にあり、再開の見通しには触れていませんね。といより長期的にはーー、わざわざオプテミステイック!なんて書くところに、つまりすぐにはオープンされない?と悲観的な見通しが続く、ということですかね。

 RCLにとっての中国とはすなわち、寄港先としての日本を意味するわけで、日本も、、、。
 当面中国市場という表現を東アジア市場と読み変えてもいいようで、東アジアへの投入を予定していた船は、一時的?に他の市場に配船するとしています。

 なんだか日本は、先週世界一コロナ感染者が出た国、だなんて嬉しくもない世界一を達成しちゃったようで、RCIの世界地図からは中国、日本、韓国あたりは削除されるんでしょうかね。 

 まあグッドニュースも中途半端なりの今日の世界クルーズニュース?でしたが、当分こんな感じでしょうかね。
 飛鳥2が明日大桟橋に帰るようですが、ターミナルは普段の客船入港と同じような賑わいになるのかな!野次馬さんも見物は自粛しましょうね。
 にしてもWebクルーズさんによると横浜から函館まではクルーズ料金支払い?みたいな表現に受け取れますが、実際はどうなるんだろう。ちょいと気になりますね。

 でもねえ、今朝海外のクルーズメディアを見ていてRCIさんの四半期決算ニュースがやたら長いんで閉口というか、かなり端折って読むしかなかったんですが、アメリカの会計基準に沿って?四半期ごとに公表するようになってどれくらい経つのだろうかな? にしても、ちょいと細か過ぎるような気もしませんか?
  株主さんはこれを見て一喜一憂? 証券会社も取引のチャンスが増える? そんな感じなんでしょうが、さらに月次の公表とかに進んで行くのかなあ?
 まあRCIのそれでも、予約状況までお知らせしていただけているわけで、株主さんにとっては投資情報にもなる?
 なんて考えたんですが、客商売のクルーズですからね。客室を予約したり同行の友をふやせば、投資に繋がるというのも悪くはないかなあ!
 かつて郵船さんは本社決算のかたすみにクルーズ部門の業績も公表していたけど、あんまりにも数字が小さいからか、いつ頃からか公表をやめちゃったですね。年に2度くらいクルーズ部門の業績を公表してくれないですかね。
 クルーズに出かけるの楽しみと株価上昇の楽しみの両方を享受できるというもんですよ。ね。
 えっと、下がることだってある? なんて弱気でどうするの? 

台湾海峡の平和と安定!ですか? それには国際クルーズがイチバン。日本が果たす役割は大きい、はず?

 台湾海峡って、どのあたりを指す? んでしょうかね。

 北限は、基隆あたりの緯度? 南限はバシー海峡というか、台湾の南端まで? いや緯度から言えば香港あたりまでかな。
 南西諸島、尖閣あたりは東シナ海? だろうから、枠外ですかね?

 なんてね。G7が共同声明で、「台湾海峡」を明記し「平和と安定」を宣言したようですが、なんか、「平和と安定」を促すどころか、緊張関係をより深めてゆくかのような?
 これに中国はどう反応するんかね? 軍事的緊張を高める? 

 いやすっとぼけのガースー君じゃないけど、今は、東京オリンピック!の実現でいいのかな? 中国は北京の冬季五輪があるから、必ず選手団は派遣するだろうし、台湾は野球での参加から降りちゃったんで、あんまり目立たないだろうけど「チャイニーズタイペイ」旗のもとにエントリーはしてくるよね、きっと。習ー蔡東京会談!くらいプロモートできないのかな? まあできないだろうけどね。 
 五輪も「東日本大震災からの復興の証」よりも「台湾海峡平和を求める証」みたいなスローガンに変えれば、よりタイムリーで、ガースー君の株も上がるというもんだよね。
 
 でスガ、「台湾海峡の安定」の象徴といえば、「国際クルーズの再開」がイチバンでしょうよ、と思うんですがね。
 香港発クルーズはゲンティンだけでなく、ロイヤルカリビアンが、7月からの香港発クルーズをアナウンス、ついに東アジアでも国際クルーズの再開を実施するようですし、台湾国内クルーズを再開しているゲンティンは、、再びのコロナ感染拡大で、今はどうしているのかな? まあワクチン接種が進めばこの国も再開へでしょう。
 問題は、中台間を結ぶ国際クルーズが行われるのかな? ですよね。

 アメリカ船社が介在し、これに日本、つまり南西諸島などにワンタッチするコースを加えて大陸へ! そんなクルーズが実現すれば、台湾海峡の平和と安定が…。
 まあ疑似的平和というのか、見せ掛けの平和?かもしれんけけど、戦闘機が飛び交い、艦船が遊弋する台湾海峡といった一触即発?イメージは随分緩和すると思いますよ。

 まあ香港の施政権問題が一応の決着をみた1997年から50年だから、本当に中国領になるのは2047年? 
 それまで平和に何事もなく? なんてことは多分ないだろうし、香港の奪取に成功した中国はそれまでに台湾問題の着地点をいろいろと…。
 わたくし目は、そのころまで生きていないでしょうから、いいと言えばいいんでしょうけど。なるべく穏便に!と願うばかりです。
 でもねえ、「台湾海峡の平和」ですか? 現状維持というよりも新たな火種の提供かも? いやですね。

 今度のG7の結論って。ジョージ・オーウエルの「1984年」じゃないけど、世界が3大国にまとめられるも、周辺ではいつも戦いと衝突が起きている近未来予想、どおりの展開が進む。この本を思い出しますね。
 その周辺とは中東あたりかな?なんて思っていたのに、まさに東アジア。台湾海峡が東と西を分ける境界線になる?なんて…。

 こんな話は面白くもないわな。それよりクルーズですね。
 でも不吉?なのは一番先に再開したと思われていた東アジアのクルーズが、どうにもフラフラして、先が見えなくなってきていることですね。

 ロイヤルカリビアンが先週土曜に、アドベンチャー・オブ・ザ・シーズをバハマ起こしでカリブ海クルーズを再開させたようで、そのまま米国沿岸クルーズを続々と。すでに欧州でもいろんなブランドのクルーズを少しづつ再開していますから、つまり西欧圏。日本を除くG7諸国のクルーズは平常を取り戻しつつある? 
 セレブリティミレニアムで発生した。先日の船内コロナも、アメリカのメディアは「だからどうした」状態で、ほとんどスルー! もちろんこの船は予定通りのクルーズを完了し、スケジュール通りに次の旅に向ったみたいですし。
 
 一方のオリンピック開催国ニッポンのクルーズと言えばステイポート! 再開はさらに先というか、とにかくオリンピックまでは大人しくしていなさいね! 状態が続きそうですね。
 暗黒の東アジア!!!

 でもクルーズ再開を伝えるCINさんのレポートを見ていたら、MSCさんが今年11月28日横浜起こしで台湾クルーズをやるという計画を捨てていないと…。
 MSCベリッシマで横浜、鹿児島、那覇、石垣、基隆という9日間クルーズから再開!だそうですが。
 まあ11月のクルーズって? 一応、置いとくか?か、くらいの感じで、本気かどうか?
 というか、いま予約すれば受けてくれるんかな? 
 平和に見えた東アジアは、その象徴たるクルーズ分野でも昨年秋から日本船そして外国船社がクルーズ再開計画を示しては、中止を繰り返しています。

 外交で中台問題解決を‼ といってもねえ。「国内問題に口を出すな」という中国と、これ以上の「国際秩序の変更は許さない」という両岸の対立は解決しない?
 このエリアで、G7よりも大事な役割を果たすべきニッポンは? どうすれば? 

 そりゃあクルーズの振興ですよ。日本、中国、韓国、台湾航路の再開発! 台湾海峡の安定ってそれがイチバン! ですよね。
 そりゃあ、「安定」じゃなくて「暗転」だろうって?
 いえ、これからですって。台湾政府とのパイプって自民党の右派?それとも左派? まさかニカイさんじゃないだろうけど…。
 今日は朝から雨ですね。 

キャッシュバーンが大変ですね。カーニバルは毎月5.3憶ドルだって。日本企業の年間総収入以上だねえ。

 セカンドウォー!は始まらんですね。はい第二の南北戦争ですが、どうなんだろ。トランプが敗北を認めずに大統領職の引継ぎを拒否し、ホワイトハウスに立てこもる! で、強制退去を命じたバイデンが州兵を派遣してトランプ一族を排除する。

 しかし、州兵の一部に命令に従わない連中が出てきてやむなくバイデンは連邦軍を繰り出す。
 そしてホワイトハウスに立てこもるトランプを守るためにQアノンが武装して防衛体制を取り、対抗して市民軍という名の、背後に「共産主義者」の支援を受けたバイデン軍が武装解除に動く?
 
 なんだか、小説を書きたくなってきましたね。でも、想像力の貧困が目立つだけか。
 って、選挙が終わった時は「内乱」の可能性まで指摘していた識者もいましたが、逆に株価は歴史的な上昇!世界各国がバイデンに祝電をハイデン? したことで、どうやら内戦の危機は回避かな? 

 しかしこの先、どんな風に展開して行くんですかね。
 と、無責任ながら毎朝目覚めるときに、何か起きていないか?そんなことを思いながらスマホを開けています。

 まあ多分、株価の高騰が市民の街頭行動を防止するんじゃないかな? コロナもあるから街に出られないしね。経済が上向いていれば、暴動は起きないでしょう!
 でも、なんだかごたごたしていますね。少なくとも核のボタンだけは取り上げとかないとねえ。アメリカ国防省の皆さん、憲法の規定はともかく、それだけは確保したうえでもめて下さいね。

 さて、さて、今朝は、クルーズインダストリーニュースさんが面白いですね。
 もう一つの爆弾? 発火点?
 そんな派手な話じゃないけどクルーズ上場会社の「キャッシュバーン」状況のまとめです。
 キャッシュバーンという言葉は以前から使われていたんですかね? 私は、クルーズ船運航停止以降のニュースの中で、初めて知った言葉ですが。なかなか、言いえて妙!な表現ですよね。

 稼げない中で燃えてゆくように消えてゆくキャッシュ。つまりお金を燃やしているような状態というわけですが、カーニバルが5億3000万ドル/月、かつての7億ドルから、老朽船の売却などによって負担は減っているようですね。
 RCLが2億7000万ドル。ただし、これはCINさんの推計なのかな?RCLは公表していないとしています。

 そしてNCLですが、1億7500万ドル/月ですが、かつての1億5000万ドルより増えていると。
 で、デルリオさんは、これから再開過程に入って行くとキャッシュ需要はさらに増えてゆく!と、 なんとも真面目なコメントですが、確かに船を動かすとなると人の手当て、船の再配置、加えてCDCあたりが指示している安全対策などで金は出てゆくわけで、運転資金の枯渇は深刻になる?

 企業の倒産というのは、借入金がたくさんあるから、とか売り上げが減ったから起こるわけではなくて、運転資金が枯渇することが最大の引き金になるわけで、ちょっとNCLが不安ですね。というか他もそうなんだけど、デルリオさんが正直なだけかな?
 
 はい、クルーズは内戦や内乱というよりも、資金ストックの枯渇や資金の供給が止まってしまうことが、最大の課題になっています。
 バイキンググループが、TPGキャピタルとCPPインベスト(どんな会社か知らないです)の2社から新たに500ミリオン。つまり5億ドルの資金供給契約に成功したとシートレードが報じていますが、投資条件については書いていませんね。融資だとすれば、それなりに優遇された金利かな…。

 でも、いまはそうした資金調達に成功するというのが、何よりな話で…。
 近未来のクルーズ環境がどう変わるのか? 見通せないですからね。こうして、なりふり構わずじっと耐える! 

 まあでも荒唐無稽な内戦論ほど、クルーズ会社の相次ぐ破綻というのは、可能性が少ない? と思うんですがね。
 バイデンさんならぬバイキングは何とかした? なんて、今日は、オチが決まらないわ。
  
 そうそう、海外のことばかりでなく日本の話はどうなのよ。
 はいWebクルーズさんが、再開後の日本のクルーズの様子についてのシンポジウムの話を詳報していますね。
 日本クルーズは当面の危機回避に一歩前進?な感じですね。そちらでお読みください。
 まあ課題はその先の未来はどうするの? のままですけどね。

熊本・八代はエライ! RCI向けの食材供給会社設立ですって

   雨ですね。それも3日も続くとげんなり。相方さんも「散歩にも行けない」とぼやいています。
 でもって、選挙ネタもちょっとダルイみたいで、新聞を読んでもつまらないし。こういう日はクルーズ!で気分を変えないと、というんで、こういう時に頼りになるのが、T.Iさんのニュース。

>熊本県八代に商事会社が設立された。同市に寄港する大型の外国クルーズ船に地元の食品を供給するもので、この会社はKumamoto Marine  Inc.ーー時事通信が報じたらしいですね。

  だからどうした?
 ええ、この会社ロイヤルカリビアンと提携して、八代に寄港する同社の客船に食材を提供する仕事をするために設立されたんですよね。
 八代というか熊本県は、例の日本政府の指導によって、RCIとの間で港の優先使用を認める代わりにクルーズ埠頭整備を行うーーという「拠点港」に選ばれていたわけですが、その発展型として目を付けたのがクルーズ船に対する食材の提供。「地元の」とありますが、モノが良くて安ければ、RCLはかなりの部分を仕入れることになるのではないでしょうか?

 はい。昨日付けの当欄で紹介したトラベルジャーナルの特集「歓迎か敬遠か 大型クルーズ来航」という特集への解が、これだと 僕は思うんですよね。
 この特集の中でも「客船事業研究家のw氏」が書いていますが、クルーズ船の運航コストのうち、食材の購入費は10%(カーニバルの場合10億ドル)もあるんですよね。もちろんアメリカから送ってくるわけはないんで、寄港する港で買うわけですね。

 日本では、わが政府観光庁の「やったやった」宣伝で、クルーズ船の入港数や、乗客数ばかりを鼻高
々に掲げています。ですが「地元商店街に金は落ちないし、交通は混雑するばかり」と、こんなはずじゃなかった! 状態が生まれていますね。

 経済効果という場合、街歩きしか視点になければ、そりゃあ当たり前ですよね。
 でもねえ、食材費10億ドル(カーニバルグループ)だけじゃなくて、燃料費23億ドル(同22%)と現場で調達する消耗品のことにどうして気が付かないんでしょうかね?
 というんで、RCI側の申し出もあって、熊本県は気が付いた! というわけでしょうか?

 客船誘致するなら、こうした船上の消費分を港で調達してもらうようなこと。つまり地元の業者さんが潤うような仕組みを作らないと、そりゃあ、地元の議会辺りから「客船誘致に予算を使っても効果ないじゃん」なんてなるのは当り前ですわね。

 なんてね。今日はちょっと為になる話でしょ。もし講演などのご依頼があれば…。
 営業してどうするの?
 つまり客船誘致というのは船からぞろぞろ下りて来る中国人客の「幻想の爆買い」ばかりが取り上げられていますがね。ホテル部門も食事も、オプショナルツアーも。つまり乗客の直接消費はほとんど船が握っているわけですからね。となると招致する港側さんは? それらの船が用意する消費分。つまり間接消費分を狙わないでどうするの?

 もしクルーズ船誘致に海外に出かけるならば、そうした纏めて仕入れられる地元の食材のリストや、船に対する特別なサービスを用意して臨まないとアカンでしょ!ね。
 これからはLNG燃料ですよ。つまり今建造されているクルーズ船はどんどんLNG燃料や二元燃料船として建造されています。
はい、2020年からLNGの供給を開始します! なんて発表したら、日本にやってくる外国クルーズ船は、まずその港を候補として選ぶでしょうね。燃料がなければ船は動きませんからね。

 って、まあアジテーションはここまでにしときますか?

 にしてもカリフォルニアの山火事は危機的ですね。ナパバレーやサンタローザのあるソナタ郡あたりのワイン畑がやられているとか。
 今年5月にカリフォルニアに行ったとき、サンタバーバラのワイナリーをお訪ねしましたが、素晴らしい場所だし、ワインも美味しかった。お馬さんの牧場もありましたけど。大丈夫かな?
 クリスタルクルーズでも時々、カリフォルニアワインが無料で出てきますが、美味しいんですよね。
でも、このあたりのワイナリーの回復には、だいたい数年かかるとか? 

 よしワインを売り込め!なんて、誰ですか、不謹慎な! でも、商売ってそん感じなんですよね。客船が来たら、岸壁でおもてなし! って郷土の踊りをサービスするのもいいですけど、カリフォルニアワインの代わりに、十勝や甲州はいかがですか? って。

 格調高い話だったのに、最後はちょいと尻切れ! でもメディアもいろんな地方の客船ビジネスへの取り組みを報道して下さいな。新たな競争物語が書けますよ。きっと。

 

<英国編2>クルーズが定着しているのに、改めて驚きましたね。

ウィンブルドンが始まり、我が相方さんはもう釘付け状態。錦織さんはちょいときついみたいですね。怪我ですか?にしても、芝のコートは不得意なんですね。それにしても優勝すると2億数千万円? 入場料だって10万円とかするんですってね。ここも僕らにとっては桁違いのゾーンに入っていっているようで、為替だけの問題でもないようで。ちょっと欧米との、差というか違いを考えなければいけないような気がしています。

 でもって、英国編2ですがね。今度の旅で出会った人々なんですが、私がクルーズマニアであることを知っているのか、パーティの合間に話すことはクルーズの話が多くて。
 花嫁のお父さんは、まだ60代前半で、もとパイロットさんだったようですが、すでにリタイアしていて、クルーズ三昧みたいですね。最近行かれたのは、シンガポールからのシーボーンの東南アジアクルーズだそうで、それ以外にも、高級クルーズの話がたくさんでましたね。でも彼らもクリスタルは知らなかったですね。クリスタルは全米でもカリフォルニアが中心ですし、イギリスではポピュラーではないのかな?
 加えて、我が甥の親類側の出席者ですが、お医者さん家族。男の子が2人いるファミリーですが、去年の冬にマイアミからロイヤルカリビアンの客船でファミリークルーズを楽しんだのだとか。子供達も楽しそうに『大好きだ』とその時の話をしていましたが、英語ですからね。良く分からん。まあ現役世代で、休暇を取ることが多いことだけは感じましたけどね。

 つまりこの国では、クルーズはかなりポピュラーなんですね。旅行の選択肢の中に完全に入っている。僕も船の上で外国人と話すことはありますし、もちろんクルーズの話題にはなりますが、まあ彼らは「これが初めてよ」なんていいながらも、船に乗ってきている人ですからね。一般人という感じがしない。ですか今度イギリスで会った人たちは、まさに一般人。定着してますね。クルーズ。今年間200万人ぐらいになっているんですかね?

 というより、印象深かったのは、40代後半のファミリーさんは、ロイヤルカリビアン。リタイアした60代はシーボーンというように、しっかり乗りわけられているということですね。古老にはシングル用のクルーズ集客も行われているといいますし…。
 日本だとどうなんだろう。旅行の中にクルーズという選択肢があったとしても、クルーズの中の選択肢というのは、あんまりはっきりしない。
 僕の感覚では、プリンセスは現役世代がまあお爺ちゃんやお婆ちゃんと一緒でもいいけど、現役さんの旅。でもって、リタイア世代は、もっと独創的にクルーズ旅行を組み立てて欲しいと思いますね。平和の船さんだっていいし、飛鳥だっていいし。ええクリスタルを選択して、って今までなら言うんですがね…。

 なんだか日本のクルーズに近未来戦略が描けなくなっていますね。何もかも。伝わってくる外国勢のニュース。どどんとやって来る中国人のクルーズ客。明るい話題ばかりなのに、日本は? 我々は何をすれば…。
 まあいいか。英国編なんて書きながら、何も書けませんでしたね。いま日本では一体、何が起きているのか? 
 下の写真は? はい、イメージです。

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