客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

三菱

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

混迷の日本造船業! 心残りは、客船やフェリーの建造をどうするの?だけですけどね。

 さて、日本の造船業の話題ですね。
 って、別に取り上げたくなるような目覚ましい話題ではなくて、「なんだろうなあ」という感想からの書き出しですけどね。
 はい、三菱重工、川崎重工、三井造船の単独3社が、3月末に発表した造船事業対策です。
 その前に、JMUの三島社長も記者会見されていますが、この会社以外には、世界の、いや日本の造船をどうしたい! という気概も戦略もそのための具体策すら感じられない。

 いや書き始めたのはいいけど、この先も書き進む気が起きないですね。つまりこのまま、読んでいただいても、面白くないというか、申し訳ないという、文章になりそうです。
 
 去年の秋、AIDA対策に一定のめどを付けた三菱さんが、今年3月に造船分社を含むリストラ案を発表するとされて。これに引きずられて、なのか、川重さんが「造船撤退」を含むリストラ策を社内検討すると金花社長さんが述べて、一気に日本造船業縮小! なんて。
 しかもこんなフェイクニュースを日経新聞さんが、はやし立てて…。

 出て来た答案のお答えは? こんな、なんてことない話ばかりでね。
 三菱さんが今治造船、名村造船らの専業造船所とのアライアンスを組む。川重さんが中国の造船所に力点を移し、坂出造船所に商船を集約ーーって。
 これって、いままでと何が違うんですかね。

 こんなのトランプさんのフェイクニュース以上にお粗末な話ですよ。つまり、現経営陣が、株式市場に向かって「ちゃんとやってるよ」のポーズをお示しになっただけでね。
 例えば、三菱と今治さんの提携なんて昔々からの話ですよ。1980年代から株式の持ち合い というか、運輸省(当時)の指導で、三菱重工が今治造船の株を取得し、役員の何人かを派遣するという、提携が成立していたのに、その後、一体、三菱は何をしていたのでしょうか? 

 主導権は今治さんに握られて…。いまさら「三菱を軸に有力専業造船所の糾合」みたいな絵をお示しいただいたところで、「さすか三菱 」だなんて、業界内からも全く評価する声は聞こえて来ません。
 三菱のメンツを立てただけの、この造船戦略自体がフェイク!なんだよね。

 川重さんなんて、金花さんの発言があった直後から、「この人、自分の会社が、中国で造船やってるのを知らないんじゃないの? しかも中国では、ちゃんと儲けてるのに」なんて、社内外からの反応が聞こえて来る状態でしたからね。

 案の定、出て来た戦略? は「中国の造船所を軸に!」ですからね。アララですわ。 
 むしろ、この会社の経営力というか、企業力というか。いや、経営者内部での意思疎通すらちゃんとやっているのかなあ? という感じすら覚える。ほんとうに情けない話だったですね。

 その2社に引きずられて三井造船さんも「何かしないと…」と、事業ごとに分社し、ご本社はホールディングカンパニーにして行くというリストラ策を発表したわけですが、90年代から2000年代に掛けて、話が進んだ、川崎造船と三井造船の合併案が流産したのは、三井が造船の分社を決意できなかったからなのにねえ。

 証文の出し遅れ? 結局造船マンたちの逡巡が、すべてをダメにしてしまった!なんて思いしかないですね。
 その原因? はい。実はね。2010年代に入って、これら3社からは、造船部門出身の経営者がほとんどパージされて、確かに事業としては成立していますが、未来戦略??? なんて…。
 
 JMUさんは、確かに造船の方々が経営の主導権を握っていますが、かれらが展開したのは、「必要以上の安値受注」。つまりはダンピングともいえる船価での艦艇受注や、20年間も手掛けていなかったのに、無理して受注したSPB方式LNG船建造での失敗! 
 造船屋さんたちの過当競争型経営マインドをそのまま持ち込んでしまった。と書いたら書き過ぎでしょうか?

 まあ、いいわ。もうこんな話、止めときましょうね。
  でもねえ。ひとつだけーー。クルーズ客船やフェリーの建造はどうするんでしょうか。
 もう、僕の心残りは、それだけ、なんですけどね。
 

まずは生き残りの検討でしょう! 川重・三菱造船の樹立ですかねえ。

 1917年10月25日って、現在の暦に直すと11月になるのかな? つまり99年前にサンクトペテルブルグで起きた労働者・農民の反乱。ボルシェビキが率いた革命をロシア革命といいます。
 つまり今年は99周年、来年はそれこそ100周年にあたるわけですね。
 だからどうした。ええ、今年ロシアに旅したのは、そんな背景…、なんてないか。だったら、来年行った方がいいわけでね。 

 まあいいわ。
 にしても、このところの三菱重工さんと川崎重工さんの造船業撤退を含めた構造改革の行方ですがね、こんな発表が続くと、一体労働組合は何をしているんだろう? と、そっちの方が疑問に思えてきましてね。
 造船重機労連。かつては、造船をその名に着けた労組は、いまや機関労連というんかな?鉄鋼や航空宇宙。つまり新日鉄や三菱重工、そして川崎重工らの労組が加盟する一大労働組合になっているんですね。

 つまり日本の基幹産業を担う「労働者」、ってこの言葉も死語に近くなっていますけどね。そうした気負いを感じさせる労組名に生まれ変わっている。
 しかし、造船業からの撤退、縮小を検討!なんて感じのニュースがさらりと流される中で、この人たちは「ああそうですか」と、ストライキの一本も打たぬまま、経営の言いなりになるんでしょうかね?

 それこそ、韓国だったら無期限ゼネストくらい呼びかけられて、相当な反対運動が起きると思うんですがね。
 まあ良く分かりませんがね、三菱さんが客船から撤退し、長崎の人員の削減が行われ、川重さんも坂出の造船から撤退なんてことになったら本工だけじゃなくて、下請けを合わせて千人単位の職場が失われるんじゃないですかね。まあ組合さんは、当然交渉をするんでしょうが、退職条件を良くせよ、くらいの条件闘争でお茶を濁すのかな。
 確かに造船業は海運市況の悪化に加えた円高の進行で、苦境に追い込まれていますが、だからといって、そんな簡単に、ハイハイで、いいんでしょうかね?

 ハイ。ちょいと取材に行ってきました。どうやら、川重さんの船が一気に勢いを失ったのは、中国事業がかつてのようにいかなくなって来たからのようですね。造船所のパートナーであったCOSCOさんが国営海運会社の合併によって、造船に腐心する訳に行かなくなっているようで。川重さんの意向が通し難くなっている、なんて解説を聞きましたね。

 確かに南通、大連の大型造船所に出資しているという川重造船部門の優位性が失われ始めたら、経営陣がバタ付くのも、分からないわけではない。先行きに対する展望を見失うことだってあり得る?
 でもですね。だからと言って、すぐに自社内だけを見まわして、撤退しちゃおうか?なんて最高経営責任者が軽々しく漏らすって、まさに経営の劣化? なんて言っていましたね。その事情通氏。

 まあ少しわかった気もしますがね。
 でもねえ、こんなことが大手と呼ばれた重工会社で次々と起きて、かつ短絡的に「事業撤退を含めて」なんて口走っちゃう事に対して、その事情通氏は、ため息をつきながら、「いやもう、人がいないんだよ」と造船業を生業としてきた人材が重工会社の経営から次々といなくなっていることを指摘しています。
 今度の造船不況への対応も、かつてなら、業界を挙げてなんて具合に、打つ手が見えていたのに、むしろ主体の劣化? つまり打つ手が分からなくなっちゃってるんじゃないか?というんですね。

 例えば、いまや川重経営陣の主力になっている、ピカピカの事業に見える車両部門ですが、20数年前、川重さんは、車両からの撤退を検討したしたことがあるんですよね。米国でかなりな赤字を出して。
 でもねえ、この時に車両の再建体制作りに送り込まれたのは、造船出身の若手だったはずです。
 その時、車両事業部は、造船部門の管理下に置かれて…。

 止めましょうかね。こんな話。
 それにしても、商船撤退ですか? そんな検討はいつでもできるわけでしてね。
 まずは生き残るためには何が必要なのかを探るべきでしょう。と思いますがね。発想のベクトルが逆なんだよね。

 アイデアですか? 全員で中国に移民して、南通や大連を世界一の造船所にするんだ!は無理か?
 だったら、同じ悩みに直面している三菱重工の長崎部隊と合流して川崎・三菱造船を造り、防衛を基軸とした日本一の造船業を目指すとか? それこそ帝国重工だね。いや、おとなしく、三井造船との統合かな?なんてね。

 そうそう、JMUさんもイージス艦の連続赤字受注で、ちょっと容易ならざる事態みたいですね。
 かくて日本の重工業から、「造船」の二文字が消えて行く。そして近い将来、艦艇も輸入に頼るようになる…。

 今日も二日酔いですわ。
 
 
  

宿酔です。何故日本船は1船1社で満足しているの? で、痛飲!悪酔いですね。

  宿酔、盆に帰らず。じゃなくて「覆水、盆に」、か? なんでもいいや。今朝は酔いが残っているうえ、ムシムシして、頗る気分が悪いですね。
 また台風が来ているの? クルーズ会社もフェリー会社も、1日航海を休むだけで、業績に影響しますからね。だいたい1社1隻体制の日本船は、普通でも利益幅が小さいのに、台風なんかで2、3日スケジュールが乱れると、赤字に転落したりする。まあ今年は集客が好調なんで、採算ラインはもう少し下がっていると思いますけど、内心は気が気じゃないんじゃないでしょうがね。なんか文章が変ですね。ごめん。

 まあいいや。大体、3社とも、1隻体制でクルーズ会社を経営させられています! ということに対して、何で親会社に対する批判なり反省が出てこないんでしょうかね?
 台風で船が出ない! なんてことがあっても、2隻以上のクルーズ船を運航していれば、それだけでもリスクは小さくなるはず。いやどちらかが、台風に巻き込まれるというリスクが高まる!なんて考えちゃうのかねえ。
 まあこんな話は、今更ですけど。でもクルーズ船1隻を造るかどうかで四苦八苦している日本のクルーズ会社の実情が本当に悲しくなります。

 商船三井客船が1隻体制になって、3年経つのかな? 郵船さんはもともと飛鳥1隻なんですが、まあクリスタルクルーズを売るまでは、完全に1隻体制というわけでもなかった。実際クリスタルが業績を支えたり、逆に、すべてはカバーできなくても飛鳥が業績の下支えをした年もありましたからね。
 
 MOPASさんは、陸上社員だけで50数名、郵船さんは120名強くらい在籍されて、雇用責任は果たしている? のかもしれませんがね。これらの人々を1隻づつの客船で支える? ってやっぱりおかしいよね。パンフを作るんでも、2隻でも1隻でも同じコストが掛かるというか、同じコストで済みます。乗組員の配員だってロスが少なくなるし…。予約を取るんだって…。

 今は日本クルーズのベストシーズンですわね。例えば、1隻は北海道に置き、もう1隻は南西諸島クルーズに張り付ける?あるいは世界一周クルーズを年3回実施し、もう1隻は瀬戸内海クルーズを重ねる。
 いやクルーズ事業を生業とするつもりなら、盛り上がる中国市場や台湾、香港辺りの市場開拓に進んでもいいと思うんですけどね。というか、そういうモチベーションも湧いて来るんじゃないでしょうか?

 いやねえ。昨夜もいろいろ業界の話を肴に飲んだんですがね、「なんで三菱は飛鳥Ⅲを受けないんだ?」とか「中手と手を組むんなら、みんなで客船に取り組めば…」。 つまりはリスクが小さくなるはず。てな議論でね。
 
 でもねえ、顕在化している需要は飛鳥Ⅲ一隻。それだけで、三菱さんを中核にした有力中手のアライアンスで、客船分野に乗り出して欲しい? って、なあ! 

 到底、想像できないですね。
 いや欧米や中国の建造需要があるじゃないか? 
 やれないでしょうねえ。欧州との、彼我の力はもう埋められないほどに大きくなってしまった、というか。

 あああ、朝から気分が悪いですね。
 このまんま、衰弱して行く日本を見続けながら、「覆水盆に帰らず」なんて、ぼやきつつ、僕も老いて行くんでしょうか。って朝から文章も変ですね。

 あああああ、朝から迎え酒に走りたい気分や。まったく。
 
 
   

韓国がフェリーの受注に成功! 流れは変わりますかね?

 今日は、これから出なければなりません。
 ちょっと忙しいですね。
 でもって、このところのニュースで、しっかりしているのは、フェリーの新造記事が多彩に掲載されている海事プレスさんですね。ええ、あのCRUISE誌を発行している会社です。すばらしい

 韓国の現代尾浦が、中韓間でフェリー運航するウェイドンから200m級をフェリーを受注したというホットな話題。そしてこれはホットというようりも、「詳細が明らかになった」ベースの話題でしょうが、新日本海フェリーが三菱下関で、新造船を建造中という話ですね。

 新日本海のは、かなり省エネになるようですが、日本のフェリーというのは、なんていうか、ガラパゴス型でね。
 国内規則順守型というか、JGルール型というか、まあ在来型との比較では、そう斬新的でもない。

  一方の現代尾浦のフェリーは、いわゆるSOLASのセーフリターン(SRtP)規則をクリアした船型のようですね。
 つまり韓国は日本の実績をここで超えて来た。まあSRtPは、日本では三菱さんが例のAIDAさんで実現しているだけで、フェリーはまだのようですからね。
 
 まあ、このことがどんなふうに東アジアの造船地図を変えて行くのか、ちょっと興味深いですね。
 というか「フェリーはニッポン」なんて力関係が、崩れて行く…。

 まあいまは、ここまでかな? あとで新幹線のなかから書くかもしれません。ではまた。 

 というので新幹線です。今月はこれで3回目の遠出ですね。空は晴れて気分はいいですね。新幹線の空調も最高。そろそろ富士が見えるかな?


    でもって、フェリーですね。まあ日本の規制を、指摘するつもりはないんですが、日本のフェリーの規則は国際的にみてもゆるいみたいですね。中国と韓国を結ぶ航路には、合計16隻のフェリーが走っているのかな。で、代替期を迎えているんですが、すでに中国で何隻か建造されているようですが、現在の投入船は、すべて日本建造の中古船ですから何隻か対日発注もあると見込まれていたんです。が、韓国勢が出てくるとなかなかねえ。しかもセウル号以降中国も韓国も安全規制が厳しくなって、日本の造船所でも、建造経験のない、SRtPを要求しています。でもって…。

   なんて解説してどうするの?  上から目線だし。つまりねなんでフェリーは200メートル型なの?をはじめとして日本の規制船型が標準になってますが、この辺りを含めて日本主導の船型も、見直しされてゆくのかも。もう少し国交省も、いろいろ考えてほしいですね。自分の周りしかみえていない?
    矩を越えよだよね。

PRIMAさんの映像には、驚くばかりですね。定期定点クルーズの行き先はやっぱりこれか!

   ちょいと暇だったんで、近着のAIDAニュースを見ていたんですが、シップリストの一番先に、AIDApelraさんの名前が乘っていたんで、クリック。

 でもねえ、名前と航路。はい、バルセロナとマヨルカなんですかね。それが出ているだけで、いつからクルーズを始めるのか、などのディテールは読み取れなかったですね。ドイツ語だし。

 でも、凄いですね。primaさんのタイムマガジンは、その後も次々と続報が更新されていて、7月18日付では、アクロバットだのショータイムなんかが上映されています。それにプールサイトの風景を背景に、エンターテイメントオフィサーが話しているんですが、このプールエリアも、なんていうか雄大ですね。三菱は凄いもんを造ったですよ。ホンマに。まさにゼロからホテルやレジャーランドを造っちゃったみたいな感じだもんねえ。

 私は、2週間前にハンブルクにいて、primaさんの入港シーンを見たわけですが、確かにあの気候と寒さではプールはやっぱりインサイドでしか使えませんね。
 というかやっぱりカリブ海の陽光の元で繰り広げられる、アメリカのクルーズに比べると、明るさという意味では、ちょときつい印象はありましたけどね。
 これを補うにはエンターティンメントかな。まあ我々からすれば、寄港地の魅力もいいじゃないか! とは思いますが、テロのパリやBREXITのロンドンは、ドイツ人にとっては、そうでもないだろうし。
 つまり、そうなると船の魅力を存分に…。ということになるんでしょうね。

 まあ西欧の諸都市を巡るクルーズ。僕も北欧ですが、同じような体験をして来たんですが、なんていうかイマイチ、物足りないんですよね。寄港地で美術館巡りや王宮を覗いてもね。聖人君子の清廉潔白な旅をしたいわけじゃないしね。
 考えてみると、都市間を巡るクルーズで足りないのは、つまりは「夜の部」がないんで…。
 今から思えば、サンクトペテルブルクやコペンハーゲンでは、1,2泊停泊したんですが、夕方ともなると、みんな着飾って船から出て行くんですね。
 オペラなんかもやっていたのかな? あるいは有名レストラン? 僕らは船に取り残されて、ワンシーティングのディナーで、いつまでも暮れない、飽き飽きするような港の景色を見ながら、過ごしていました。
 
 まだまだ、僕らの船旅術は未熟なんですね。言葉も通じないし…。
 よし今度は、アメリカで、大リーグ観戦にでも行きますかね。、夜停泊する客船はないかな。っと!
 金もないのによく言うよねえ。ほんとうに。
 
 それにしても、予定ではあと9か月くらいで、perlaさんだってマヨルカデビューでしょ?
 集客も始まっていないんで、いいんですかね。この船を、欧州まで運んでゆくにもひと月は掛ったし…。
 なんて老婆心というか老爺心かな? まさかprimaみたいにはならんだろうから…。

 コスタさんが、来年のクルーズを発表したみたいですね。ビクトリアさんに変わって、ちょっと小さい、コスタ・ネオ・ロマンチカを投入して 金沢、釜山、博多、舞鶴、そして二回に一度は境港に寄る5泊、6泊の定期クルーズを32本ですか。
 まさに本格的な定期定点クルーズの始まり、というか、今年から始まっていたわけですが、うまく行ってるんでしょうね。増便ですからね。
 このコースは、僕も日本近海の定期クルーズを考えるとすると、一押しのコースですね。東日本(金沢・北陸新幹線)、関西(舞鶴)、韓国(釜山)と寄港地はどれも人口集積地近く。このクルーズが上手くいかないんだったら、東アジア、つまり日本、韓国のクルーズは大きくなれませんよね。

 というか、でもねえ、何かもう一味欲しいかな?
 兼六園や天橋立も2回も行きたくないし…。温泉? ローカルショー? まさか芸者遊びや舞妓さんって。何言ってるんだろうね。

 まあ、地中海クルーズがきつくなるだろう来年、東アジアクルーズは、ねらい目なんだけどなあ。
 でも、なんかもう一味!欲しいよね。
  

フィンエアのこと

   いい天気ですねえ。今朝は東京からiPADで、発信です。昨夜泊りましてね。息子の家に。でまだ彼らは起きてこないので、紅茶を入れて、ブログに向かった訳です。

  昨日付の書き込みに反応しようと思ったんですが、書き込み欄が反応してくれないので、 ここに書きますが、確かにフィンエアは安いんですよ。でね、もう25年も前だったかな初めてヨーロッパに出張した時フィンエアだったんですね。センチメンタルジャーニーでもある、と いうかこれが最後の欧州 旅行かもと。このブログの名前は船知…ですからね。思い出の旅という感じもね。フインエアを予約した時、その時の感じが、グググとね。
 
  最初の取材ですか?バイキングライン。はい、ストックホルムまでのフェリーの体験取材でした。驚きましたねえ。これがフェリーかよ。船の上では、みんなダンスダンス!それに免税店がでかくて、そこでみんなお酒とタバコをたくさん買い込んでいたのを思い出します。スパもあったし。とにかく美しかったですね。キラキラした印象というのが、思い出として残っていますね。
  今はやりのクルーズの原型があったような。

  その後、欧州に行きたくてね。欧州出張をとにかく企画して、出かけたですね。数年後、シリアラインにも乗ったし。
   シリアラインは、インサイドにストリートが造られていて、まさにロイヤルカリビアンの、ボイジャークラスの原型がここにあったですね。そう、料金を取れなう、売れないインサイド対策かと!

  だからボイジャーが現れた時、全くおどろかなかったですよ。あららシリアの真似じゃん!という感じでね。つまり、三菱さんの苦戦を思う時、このフィンランドで、見たこと、客船を作り続ける中で、改良してきた歴史の蓄積というか、そうした流れとは、別の所から参入して行くーーまあいいですけど、そんな感じはあったですね。
 
  それに、朝、ストックの港に進んで行くときの美しい景色に見とれたですよ。なんで、これまでヨーロッパに出かけて来なかったのかと、悔しかったですね。
   今息子が起きてきてとにかく喋りっぱなしで、うるさいので、今日はここまでにしますわ。 
  続きは、また明日。

切り捨てたのは一番大切なものだった、のかもしれない。中韓もメタメタの造船業の原因って?

  別に産経新聞さんばかりじゃないけど、このところ三菱さんの客船と併せて、IHIの愛知での海洋構造物の失敗、川崎重工のブラジルでの造船合弁での損失話をまとめて、3大話風に仕立て、「日本の重工業の劣化」を指摘して、悦に入っているメディアが多いですね。でもこれら3社の物語って、なんか共通性ってあるんですかね。

 というより、メディアの劣化。つまりステロタイプ化した問題の取り上げ方しかできないメディアさんの勉強不足を見せつけられているようで、唖然とします。
 もっと突っ込めよ。全部物語が違うじゃないか? しっかり掘り下げないと、3重工の問題の共通性だって浮き彫りにならんよ!なんて思いますね。

 でもですね。5日付の産経さんには面白い談話がありました。三菱の鯨井さんの話を引いて、「顧客と仕様を決めずに、あいまいなまま建造をスタートさせたのがまずかった」と語らせています。
 こういう談話って、今までありましたかね? 僕もそうなんではと感じていたんですがね、しっかり顧客、つまりAIDAさんと仕様を詰めないうちに、建造作業を始めて、一定程度仕事が進んでから、「違うぞ!」となった。
 昨日引用したAIDAの失敗についての三菱さんの言い訳と並べて、SRtPについての三菱技術陣の論文を読んで行くと、そんな風景が見えてきますね。

 でも、実際、契約に基づいてと、思い込んで設計の展開を進めてしまい、鋼材のカッティングや資材の発注、資材納期の設定ーーなんて具合に進んじゃったら、分刻みで設定していた工程はズタズタになります。
 でもって、設計の最初からのやり直し…。損失が底なしに膨らむ…。でもって、最後まで挽回することもできずに、ズルズルと。ほんとなんですかね。これって。

 客先とともに本船の先進的な要求仕様を確認・追求していく

 こんな反省文が出て来たのが、着工から1年3カ月後! つまり本来契約前に完了させ、いや百歩譲って、遅くとも着工までには完了させておかねばならない、「客先と要求仕様の確認」を、一年も工事を進めてからやっているんでしょうか? 信じられませんね。

 で、そうなった原因を想像するに、SRtPに答えを見つけるというのは、うがちすぎなんでしょうか。
 2010年に三菱技報で技術者さんたちが指摘していた、新しい時代の客船建造に係わる注意事項は、契約当事者や、建造現場にはフィードバックされていなかった? のかと。
 
 さらに気になるのは、この産経さんの記事でもねえ。相変わらず、紋切り型に「(日本は)中国、韓国の追い上げで、コスト競争力で負ける」なんて三菱の関係者???(って誰? 本当にいるのこんな人?) なんて方の談話を引いてきて、日本造船業の状況を書き切った文面にしています。
 でもねえ韓国だって中国だって造船はメタメタ、どんどん企業がつぶれています。まるで中韓が隆々とし、日本は、くたくたみたいなイメージで書きますがね。実際は東アジアの造船業は本当に危機的なんですよね。

 でもって日中韓の競争力にしたって、例えばバルクなんかだったら、今治造船なんかに適う韓国の造船所なんてないですからね。といってもバルクキャリアの造船所に果たして未来はあるのか?
 なんて、また脱線していますがね。あまりにもステロタイプな見方は、企業の未来戦略を誤らせる!

 はい。中韓との競争に遭遇した日本造船業は何を間違ったのか? ですがね。
てっとり早くやったのは、「コスト競争力の強化」の掛け声のもとに「無駄の削減」「不要な研究部門の閉鎖」「生産分野の絞り込み」みたいな。
 まったく余裕を失った「ひとつ覚えの経営戦略」だけで事足れりとしてきたような。

 我が国造船業界の戦略的な勘違いに要因はある、と思うんですがね。
 つまりバルクやコンテナみたいな量産品をいかに安く造るかばかりを追いかけたら、技術陣はいらんし、人員数も社員のサラリーも切り刻んで行くことが可能ですからね。
 これが経営だ! ぐらいに考えて来た経営者に問題があると思います。

 つまり余裕を失っている。でもって、余裕を無駄だと切り捨てる中で、一番大切なものを捨てていたことに気付かなかったような。
 欧州は、とっくにバルクの製造を捨て、コンテナを捨て、タンカーも諦め、まったく違う分野の客船で生き、客船を独占しています。造船業全体の売り上げ規模だって日本や韓国を凌駕している。

 三菱さんのドイツ船での失敗を、自らの問題として反省するべき。ってまた上から目線ですが。
 客船を切り捨てるのは容易いですよ。海洋を諦めるのも簡単かもしれない。でもねえ。

 「俺たちに明日はない」なんて言わずに、一旦立ち止まって、なんて思うんですがね
 

 

東シナ海の油田開発って、旧聞でしょ 日中友好の破壊者って誰?

 なんでしょうかね。今度は東シナ海の石油掘削で、中国を非難していますね。アベソーリ。
 別に中国の方を持つつもりもないですけど、この油田開発って昨日とか一昨日に始まったものじゃないでしょ? 秀吉の一夜城じゃないんだから。外務省のホームページの写真の形になるまで、相当時間が経っているはずです。
 その間、ほっといて今、取り上げて非難するって、どんな意図があるんですかね。えええ、日本政府、いやアベソーリにですよ。

 安保法制で国民の支持を失いつつある中で、日中関係にさらに緊張状態を作り出して、集団的自衛権が必要という気分を醸成ですか?
 うーん。アベソーリって、こういう謀略的な手法をとろうとするから、信用できないんだよな? 大体、中国による東シナ海の油田開発なんて、日本には手に取るように分かっていたはずだし、ましてここに軍事基地を作るって? そんなの意味ないでしょう。東シナ海の軍事的制海権って、三菱さんと川崎重工さんが、丁寧に建造してきた潜水艦がしっかり守っていて、日本の潜水艦隊は世界最強って、これ軍事的には常識ですからね。
 ディーゼル艦ですが、原潜並みの潜水能力をもっている潜水艦が20隻近く配備されていて、スティルス性も抜群だといいます。
 つまり日本周辺の専守防衛体制は完璧ですよ。なんたって優秀な日本の官僚さんのすることですからね。
 まあこの話は、また別の機会に。面白い話がありますよ。今は参議院議員の某元女性大蔵官僚の浅知恵で、大変なことになる寸前だったとか…。
 あわあわ。このブログって、クルーズの話だったですよね。

 でもあんまりクリスタルの話は、盛り上がらんですね。
 郵船さん、はいクリスタルの代理店は継続中ですからね、がリリースを出していますが、あんまりみんな注目していなんですかね。反応が盛り上がらない。
 なんか全500室のうち48室だったかな、分譲型、つまりレジデンシー型の販売をするというんでしょ。でもって、一定の期間内に申し込んだら、居住スペースのデザインやレイアウトもお好みに! みたいな話も出ているし、なんか、今巷にあるクルーズ事業のアイデアを全部盛り込んだみたいな! 本当に出来るかな? と思いもしますけどね。

 それにしても、世界のクルーズは、カーニバルとRCLばかりが目だった二強時代から、新しい時代が始まるのかな? ゲンティンも面白いけど、バージンエアのクルーズ構想は、若者向けのカリブ海クルーズだというし、ドイツのTUIもどんどん新造を進めるという積極策を表明しているし、中国市場の船会社達も弾けて来るような話を聞きますね。
 クルーズ界も米国主導の一極支配から、欧州そしてアジア発、みたいな群雄の時代が来るのかな。
 問題は、日本! という議論は聞き飽きたでしょ。
 ですので今日の結論は、クルーズで日中友好が実現しているのに、水を指しているのはアベソーリ、あんただよ。という話です。安保法制? おじいちゃんの夢? でもねえ。キシシュショウはアメリカと戦った人だし、『戦後レジームからの脱却』って? 「戦後レジーム」って、アメリカ軍事戦略下で生きてきた日本だったよねえ?
 60年日米安保があったからこそ、日本は…。でもって。今度はもっと積極的にアメリカの軍事戦略の一翼を…、って?
 なんか支離滅裂ですよ。
 クルーズは日中米友好なのにねえ。
 あれ、そういえば、韓国はこのまんまでいいのかなあ?
  

嗚呼、日本造船業! 海洋分野でもまた? 今日は涙雨ですね。 

 なんでしょうかねえ。私は月に一度くらいのテンポで上京しようと決めているんですがね。一体、私の何が悪いというの?
 その今月の一回目が今日。なんだかとっても寒いし、大雨! だし。もしかしたら雪になるかもって?
 なるべくいろんな用事をここに集約してますからね。昼、午後、夕と約束を入れて、しかも都内を歩き回る感じですからね。大変です。
 もっとも、今月は送別会なんかもあって、明日、それに来週2回、それに20日、こっちは横浜ですが、全部で5回も上京予定が入っています。このままだと交通費倒産!やなあ。東京まで行くのは結構金がかかりますから。
 それにしても今朝の天候の悪さは、なあ! と嘆き節も止まりません。

 で、嘆くついでに昨日の続き。日本の造船の話ですよね。韓国のサムソンが諦め、撤退して行ったブラジルからの要請で出て行った、ブラジルでの海洋構造物製造事業への投資と技術協力が、なんだか焦げ付きそうで。踏んだり蹴ったりの状況になりつつあり、ですねえ。
 海洋分野というのは、つまりは海底油田の掘削や精製、貯蔵などの構造物を造る仕事ですが、前世紀の終わりに日本の造船業がみんなで手を出して、大やけどし、「こりゃあ毒饅頭だった」なんて萎みながら撤退したんですよね。ですが、その後進出してきた韓国勢はなんとかこなして、彼らの主力の製品分野に仕立てたわけです。

 しかし、その韓国も急成長したSTXが崩壊し、また海洋分野では三星が突っ込んでいたブラジルとの関係が悪化した。一方で、海洋への立ち遅れがコンプレックスになっていたのか? 日本勢がおずおずとブラジル企業への支援に乗り出した。それまでほとんど見向きしなかったのに、川重、IHI、三菱と相次いでね。。
 なんでかなあ? 一社がやると、我も、我もって、みんな同じことをやりたがるのが、日本企業なんだよね。
 ところが、そのうち、あれよあれよという感じで、原油価格が下がり始めて、石油掘削装置のマーケットが崩れる。円安を想定していた造船重工会社の目論見はまずまず当たったんでしょうけどねえ。油価格の値下がりまでは想定できなかった! って?
 石油掘削装置って、造る為の技術で日本は失敗しちゃったんですがね、そういう総括しかしていないから、このビジネスのギャンブル性への検討をしていたのかなあ? なんて思いますね。

 なんて、結果が出てから総括して偉そうに書いていますがね、実はこの話、私が現役をやめる寸前、川重さんやIHIさんがブラジルに突っ込んで行くときに、別の造船のOBさんが言っていらしたことを請け売りで書いているだけですなんですけどね。
 その当時? 「自分でやらない人は、何とでも言えるよね」なんて、私も反論しながら、海外に出てゆくという造船部門のトップの判断の方を支持していましたけどねえ。すみません。

 はい、客船建造への三菱さんの取り組みと同じような話ですね。いろいろリスクはあっても三菱なら! とか、「欧州造船からはダンピングなんて批判されているけど、為替が円安に動けば…」なんて書いたのは、私ですからね。

  あああ、これで日本の造船業はやっぱり市況低迷が続いたままのバルクキャリア部門や原油タンカーなどの、コンベンショナルな船の建造から脱皮できないのかなあ? ですね。 
 ひとつの産業が終幕を迎える、って、こんなことなんでしょうかね? あらゆる選択が裏目裏目にでる。
 いやあ、実は、今日これからお目にかかるのは、造船業のOBさんたちなんですよね。
 今朝の雨は、涙雨? いやあ現役連中の悪口を言い続けるというのは、案外心地良いもんなですよね。これが。夕はクルーズ関係の方々。はい、飲んだくれて来ますわ、ね。
  
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