最近つくづく齢を取ったなあ、と思うのは、新聞記事を含めて読んでいるものの意味が分からないことが多くなったことですわ。
とりわけIT関連の話は、知らない言葉や、アルファベット3文字の略語なんかが登場してくるともう、あきまへん! と、とたんに投げ出しですね。
いやテレビの方もね、広くあまねく伝えるべきメッセージ。つまり広告ですが、とりわけゲーム系とか、新技術系の話となると、何をお売りになっているのかさっぱりですわねえ。
まあ「老兵は消えゆく…?」なんて書いても若者、つまりゲーム広告の対象とかになっている人には、何を書いているのか、わからんのでしょうから、一緒かなあ。
言語格差と言うよりも世代間格差が、国民のあいだにもハザードとして存在し、国民の分断を作り出す! なんてね。ますます分からんで、そんな日本語!
こないだの総選挙でも、若者の投票先は自民党が多かったそうで、私たち分別の付く市民は、反自民だった! なんてね。どうでもいいか?
今朝は、そんなことを書くつもりじゃなかった。はい。
昨日午後、三菱重工さんの造船部門の分社手続きが一歩また進んだという発表があって、来年1月1日から新しい体制が発足するという話なんで、しっかり読んだつもりなんですがね。書かれていることがさっぱり分からない。
まあ発表だけをそのまま読めば、艤装船主体の船を造る「MHI造船」と長崎で船体ブロックを造る「三菱重工船体」に事業を継承するという話なんですが、これがその後も新会社の社名になるんですかね? と読んで行くと、必ずしも…。のようだし。
例えば、「MHI造船」の方ーー
>当社は、平成 30年1月1日付で艤装主体船の建造、アライアンス先との協業、設計供与、新事 業の展開等を営む造船新会社を設立する予定ですが、造船新会社の設立に当たり、100%出資子 会社を設立し、当社の営む船舶海洋事業を簡易吸収分割により当該承継会社に承継させるもの です。
これ日本語ですよね?
でも、「継承会社に継承させる」もの って。東大入試どころか中学入試でも✖だろうねえ。これ。
でもって、新・造船会社が担当する事業は、
>商船、官公庁船及び海洋機器並びに下関地区で建造・修繕を行う艦艇に関する設計、製造、販 売、アフターサービス及びエンジニアリング事業及びこれに付帯する事業
なんで、ああそうかフェリーや客船や一部他のドメインが担当する艦艇の建造を継続するのが「MHI造船」か? まあ、いい名前じゃないの ! こんなもんかな?
そんな風に安堵して、ウイスキーをグビリとやって寝込んじゃったんですがね。
今朝になって、このネタに突っ込もうと思って再度発表文を読んだら、最期に継承会社の名称とあって、「未定」って?
そりゃあ、会社法とか、企業継承のシステムとか、手続きとかの話だったんかな? 我衰えたり! じゃなくて、そんなこと現役の時からほとんど勉強して来なかったから、分かりませんよね。何を発表しているんですかね? なんて、また分かりません状態に追い込まれて!
まったく意地悪な発表文だよね。最近のこの会社がやることって。
造船分社ーー事業はこれとこれ、継承する会社の名称はこれ。資本金は…。なんて外部に対してはこれを簡潔に公表すればいい話だけなのに。来年の1月1日には、一体重工の船舶ってどんな形になっているんでしょうか? 誰か解説してよね。
というよりさ。三菱重工さんにとって、そりゃあ、ロスばっかり出している、すでにお荷物でしかない、にっくき造船なのかもしれませんがね。
新会社の発足! となれば、「新しい海の輸送モデルを、世界に問う」なんて感じで、手掛けて行く商船の種類とかを大々的にね。だいたいこういう時でないと、宣伝料なしにメディアは書いてくれないですからね。
「風力抵抗を下げ、鋼材使用量も少ないサヤリンゴ型LNG船」だとか、「航行中に真っ二つに折れたりしないコンテナ船」だとか、「建造納期を守るクルーズ船」だとか、技術力を前面に押し出したキャッチを立ててね。
さらには、エンジニアリングというなら、北極海を走る砕氷コンテナ船!とか、潜水タンカーだとか、水陸両用バルクキャリアだとか、「まだ見たことのない」船舶群。うそっぱちでもいいから、次の100年を想像させるようなラインナップを見せて、最期に資本金、人員規模、平均年齢、技術陣の陣容ーーくらい大々的に、やりゃあいいのにねえ。
もう一つの継承会社「三菱重工船体」も何を目指しているんのか良く分からんし。
今年度の事業規模は10億円!だったようで、そんな数字を初めてみましたが、これって、なんにもやってなかったってことだよね。重工本体の事業規模の0%だそうです。
なんだろねえ、こんな数字を公表する意味があるんだろうか?
だいたいこの会社、ええ「船体」さんにしろ「MHI造船」さんにしろ、社員はおられたんでしょうが、ひとりひとり名刺くらいお持ちだったんでしょうし、安全靴やら作業衣やら、長崎だったらそれだけで10億円くらいかかるんじゃ? なんて下司の勘繰りでしたね。
1月1日スタートなら、そろそろ完成形をはっきり見せて欲しいですね。
名称もね、まあ「MHI造船」もいいけど、名称未定なら、「三菱造船」の方が分かり易くていいと思うんですけどね?
えっつ、三菱の名前は簡単には使わせない! なんて言わずにね。
歴史は、最後まで、リスペクトされるべきと思うんですが。
日本語で書けや! はい、すみません。
とりわけIT関連の話は、知らない言葉や、アルファベット3文字の略語なんかが登場してくるともう、あきまへん! と、とたんに投げ出しですね。
いやテレビの方もね、広くあまねく伝えるべきメッセージ。つまり広告ですが、とりわけゲーム系とか、新技術系の話となると、何をお売りになっているのかさっぱりですわねえ。
まあ「老兵は消えゆく…?」なんて書いても若者、つまりゲーム広告の対象とかになっている人には、何を書いているのか、わからんのでしょうから、一緒かなあ。
言語格差と言うよりも世代間格差が、国民のあいだにもハザードとして存在し、国民の分断を作り出す! なんてね。ますます分からんで、そんな日本語!
こないだの総選挙でも、若者の投票先は自民党が多かったそうで、私たち分別の付く市民は、反自民だった! なんてね。どうでもいいか?
今朝は、そんなことを書くつもりじゃなかった。はい。
昨日午後、三菱重工さんの造船部門の分社手続きが一歩また進んだという発表があって、来年1月1日から新しい体制が発足するという話なんで、しっかり読んだつもりなんですがね。書かれていることがさっぱり分からない。
まあ発表だけをそのまま読めば、艤装船主体の船を造る「MHI造船」と長崎で船体ブロックを造る「三菱重工船体」に事業を継承するという話なんですが、これがその後も新会社の社名になるんですかね? と読んで行くと、必ずしも…。のようだし。
例えば、「MHI造船」の方ーー
>当社は、平成 30年1月1日付で艤装主体船の建造、アライアンス先との協業、設計供与、新事 業の展開等を営む造船新会社を設立する予定ですが、造船新会社の設立に当たり、100%出資子 会社を設立し、当社の営む船舶海洋事業を簡易吸収分割により当該承継会社に承継させるもの です。
これ日本語ですよね?
でも、「継承会社に継承させる」もの って。東大入試どころか中学入試でも✖だろうねえ。これ。
でもって、新・造船会社が担当する事業は、
>商船、官公庁船及び海洋機器並びに下関地区で建造・修繕を行う艦艇に関する設計、製造、販 売、アフターサービス及びエンジニアリング事業及びこれに付帯する事業
なんで、ああそうかフェリーや客船や一部他のドメインが担当する艦艇の建造を継続するのが「MHI造船」か? まあ、いい名前じゃないの ! こんなもんかな?
そんな風に安堵して、ウイスキーをグビリとやって寝込んじゃったんですがね。
今朝になって、このネタに突っ込もうと思って再度発表文を読んだら、最期に継承会社の名称とあって、「未定」って?
そりゃあ、会社法とか、企業継承のシステムとか、手続きとかの話だったんかな? 我衰えたり! じゃなくて、そんなこと現役の時からほとんど勉強して来なかったから、分かりませんよね。何を発表しているんですかね? なんて、また分かりません状態に追い込まれて!
まったく意地悪な発表文だよね。最近のこの会社がやることって。
造船分社ーー事業はこれとこれ、継承する会社の名称はこれ。資本金は…。なんて外部に対してはこれを簡潔に公表すればいい話だけなのに。来年の1月1日には、一体重工の船舶ってどんな形になっているんでしょうか? 誰か解説してよね。
というよりさ。三菱重工さんにとって、そりゃあ、ロスばっかり出している、すでにお荷物でしかない、にっくき造船なのかもしれませんがね。
新会社の発足! となれば、「新しい海の輸送モデルを、世界に問う」なんて感じで、手掛けて行く商船の種類とかを大々的にね。だいたいこういう時でないと、宣伝料なしにメディアは書いてくれないですからね。
「風力抵抗を下げ、鋼材使用量も少ないサヤリンゴ型LNG船」だとか、「航行中に真っ二つに折れたりしないコンテナ船」だとか、「建造納期を守るクルーズ船」だとか、技術力を前面に押し出したキャッチを立ててね。
さらには、エンジニアリングというなら、北極海を走る砕氷コンテナ船!とか、潜水タンカーだとか、水陸両用バルクキャリアだとか、「まだ見たことのない」船舶群。うそっぱちでもいいから、次の100年を想像させるようなラインナップを見せて、最期に資本金、人員規模、平均年齢、技術陣の陣容ーーくらい大々的に、やりゃあいいのにねえ。
もう一つの継承会社「三菱重工船体」も何を目指しているんのか良く分からんし。
今年度の事業規模は10億円!だったようで、そんな数字を初めてみましたが、これって、なんにもやってなかったってことだよね。重工本体の事業規模の0%だそうです。
なんだろねえ、こんな数字を公表する意味があるんだろうか?
だいたいこの会社、ええ「船体」さんにしろ「MHI造船」さんにしろ、社員はおられたんでしょうが、ひとりひとり名刺くらいお持ちだったんでしょうし、安全靴やら作業衣やら、長崎だったらそれだけで10億円くらいかかるんじゃ? なんて下司の勘繰りでしたね。
1月1日スタートなら、そろそろ完成形をはっきり見せて欲しいですね。
名称もね、まあ「MHI造船」もいいけど、名称未定なら、「三菱造船」の方が分かり易くていいと思うんですけどね?
えっつ、三菱の名前は簡単には使わせない! なんて言わずにね。
歴史は、最後まで、リスペクトされるべきと思うんですが。
日本語で書けや! はい、すみません。