この文章はどのように読めばいいのでしょうか? クラウドファンディングを募集していた「#がんばれピースボート」さんのホームページの一番最後の方に乗っている文章で、わざわざ「クルーズ催行中止…」以下は太字にして強調しています。
世界中で、クルーズが軒並み中止になり、このあとも再開は極めて厳しい見通しにある中で、お金が入って来ないんだから支援して下さい、と。
そのまま読みなさい? ですか。
いえね、これだとあくまでも、クルーズはジャパングレイスという旅行会社が主催、実施し、ピースさんはそのクルーズの中で行う船内企画やツアーのコーディネートをする団体というだけで、その費用をJGさんからの「業務委託」費として請け負っているだけ? ということになりますね。
つまりこの先、地球一周クルーズが中止されたとしても、その責任はJGさんにあり、PBさんは、業務委託費を貰えない被害者です? とも読めそうです。
はい。年末発の2隻の世界一周が実行できなくて、JGに返金要求が寄せられても、「返済義務と責任はJGにあり。PBは、JGの業務委託を受けて、クルーズを実現するための諸準備をしたのに、その費用も貰えず」で、むしろ被害者側だよ? なんでしょうか?
昨夜、クラウドファンディングの結果が出たーーようですね。
3222人、3655万1616円に達した。つまり目標だった3000万円を20%以上も上回わる資金が集まった。ピースボートにはこんなにたくさんの支援者がいるんですよ! というPR作戦にも成功したみたいですね。金を集めて、さらにPRにも成功ですか?
でもって、さらにこのファンドの「オンライン打ち上げ」を8月に開催するんだそう。でも参加するのに、参加権はさらに1000円必要!だそうです。
最後のひと稼ぎ? ですかね。こういう人たちが、日本の平和主義者? 核廃絶を主唱する国際NGOを標榜し、活動される方々がおやりになることなんでしょうか?
ある日突然? ジャパングレイスの破綻が公表され、法的手続きに入ったとしてもNGOたるピースボートに責任はないよ。
世界一周旅行を企画し募集したのは、JGであり。ここが行き詰まっただけ。PBはJGをの委託を受けて企画実行に動いただけ? 前受け金の返済義務? それはJGが負うことになるんでしょうよ、ですか?
え、スーパーエコシップ? 確かにそれらの実現のためにいろいろ動きましたし、企画に賛同したJGから設計や造船所選定のための必要資金の委託費は頂いています。
でも、努力したんですが、上手くいかなかった。
期待された方には申し訳ないが、責任は、船の契約を出来ていないのに、それらのツアーを企画し、募集し乗客を集めたJGにあるんであって、前受け金はJGに返済要請して下さい!ですか。
もちろん崇高な平和運動に身を委ねている方々にとって、わけのわからんブログ屋辺りから、そんな風に言われるのは、心外かもしれませんね。
でもねえ。この2,3年ずっと私がこのブログで書き続けてきたことは、ただ一つ。
スーパーエコシップなる「絵にかいた餅」はいったいどこで船の形にされようとしているのか、それだけを具体的に明示していただきたい、ということです。
もちろん2022年発とされているこのクルーズに申し込まれ前払い金を収めた方々に対しては、ピースさんの責任で、即時無条件で返済するべきですね。
そしてピースボートのホームページから22年のエコシップクルーズの告知を即時削除して下さい。
25年に延期なんてことは、ないでしょうね。
「環境に優しいクルーズ」ですか?
ステイホームじゃあないですが、それはね、今すぐクルーズなんかやめること。それが一番地球環境に優しい対応になる!と僕は思うんですがね。
もうホッカムリは止めましょう。僕もかつてヘルシンキの造船所とPBさんが、レター・オブ・インテントを交わしたというニュースを、なぜか外電だけでしたけど、聞いた時は本気で驚いたひとりです。
あの時の思いは未だに引きずったままですけど。
まあその前に設計図、というよりポンチ絵を、吉岡さんから見せられた時には、あれ? こんなの実現するの?と眉に唾を付けたことも忘れてませんけどね。それだけにヘルシンキ側が乗ったのか!この話に?なんても思いましたけどね
そういえば彼はいまどうしているんでしょうか?
そろそろ投了の時期がやって来ていると思うんですがね。吉岡さん?
そろそろ、出て来てお話しして下さいな。