客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

大連

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

注目の宮永さん会見! 問題は他にどなたが出て来られるのか?です。専業3社社長さんは来ないの?

   今日の2時半ですか? 興味津々ですね。
 小池さんとバッハさんの会談の結果? じゃないですよね。ええ、三菱重工宮永さんの記者会見ですけど。

 どのようなお話になるんでしょうかね。にしても、三菱さんが造船で、本気で、専業大手というのかな? つまり今治造船、大島造船、名村造船の3社さんとアライアンスを組んで新しい型の造船業を造るというのなら、これら3社の社長さんが同席しないと、おかしいと思うんですけどね。

 どうも私の低いアンテナには、宮永さんと木村さんかな? 社内の造船の存続に関する検討会の委員長さんが出席するだけで…。
 そう、注目は、まずはこの会見に、三菱が、造船部門でどこかと協業するなら、その当事者が出てこないと。いや、郵船の内藤社長さんが現れて、飛鳥Ⅲ発注を発表というなら、万々歳ですけどねえ。

 まずは、出席者の顔ぶれです。アライアンスを組む、と言ってアライアンスの相手が出てこないっておかしくないですかね。
 大体専業造船所との連携って、業界内ではこの話の有効性自体を疑問視していますからね。
 業界のOBさんたちとの飲み会でもね。「あんなの意味ないでしょ?」あるいは「なんも、出来ないでしょ」みたいな冷ややかな評価があるんで、そんな風評を一掃して欲しい。それには…。ってどうでもいいか。
 私にとって関心があるのは、重工さんが客船や輸出フェリーの分野の仕事を残すのか、それもどれだけの規模と、経営資源をこれにつぎ込むつもりなのか?ですからね。

 先日、このブログにも「こうなったら下関を守るだけ」なんて、内部の方? からの書き込みもありましたが、確かに、下関軍団をコアにして、事業を考えて行くというだけでも、日本国造船業の中では、独自の位置を占めることが出来ますよ。
 下関造船所を軸に、まさに「専業中小造船」。それもピカリと光る存在を目指せばいいんじゃないの?と思いますけどね。フェリーや小型客船でね。
 尤も、ここは工場が狭いですからね。下船ごと長崎に移住してもらうかなあ? なんてね。
 
 というんで、造船を巡るニュースをいろいろ読んでいるんですが、なんと海事プレスさんというか、マリンネットさんで、「重工会社造船部門の生き残り」をテーマにした連載が始まっているんですね。執筆はT記者さんです。
 
 この会社、相変わらず会員制のクローズドサーキットのニュース配信しかしてくれなくて、OBでは見出ししか読めない。
 海運や造船で世論を作る! という気概に欠けているのが、玉にキズというか? こういう解説は1本いくらで売るなり、PRのために全文掲載するなり…。
 日経みたいに、月10本限定で、購読料1000円取って! くらいしてもいいと思うんだけど、まあいいか。
 いいニュース書いてますよ。ホントに。

 というんで、友人からこっそりこの連載だけを送って貰ったんですがね。どうやら川崎重工さんの突然の変身に驚いたらしく、というか業界内でも「衝撃の」だったんでしょうね。川重の造船部門の変遷を取り上げています。
 まあ中国の南通と大連からの配当などで、業界内でもトップの利益を上げて来たなんて面白い視点を示していますがね。
 でも、そのパートナーである中国遠洋運輸公司(COSCO)の中国海運との合併によって、中国造船業の再編が始まっていることとの関係にも触れてくださいね。

 まあいいか。確かに三菱さんと川重さんの方針転換みたいな、ことがあって重工系大手の造船部門の動向が揺れているのは確かです。でも僕が思うのは、忘れられがちなんですが、住友重機械型の造船経営への評価ですよね。
 「この会社、造船やっていたの?」なんて言われそうですが、細々とね、ええ。でもって市況が改善すれば操業を増やし、谷に差し掛れば、ギリギリまで操業を絞って生き残る。
 
 いや三菱さんはもう少し規模を大きく出来るだろうけど、そんな形を下関を軸に造ってもいいんじゃないですかね。こうなりゃ、商船部門はそんなんでいいと思いますけどね。

 でもねえ、三菱さんと川重さん、共通の欠陥は、ジャジャジャーン! なんだと思います?
 はい、この数年。川重はこの数か月くらいの話かな? 経営トップに造船出身者が誰もいなくなっていることなんだよね。機械屋サンとかタービン屋サンが事業責任者になっている。
 つまり経営トップが、「造船やめちゃおか。儲からんもの」なんて突然言い出した時、「殿、お待ちください」なんて言い出す人。「いやそんなら出て行くよ」でもいいけど、そんなこと言い出せる人すらいなくなっている。

 言い換えると、現時点で、造船からの撤退!方針を覆したところで、巨大製造業というようなイメージでの、事業の永遠性はすでにない!
 つまり、住重の追浜とか三菱の下関。軍事でなければ、技術者集団が残るこのくらいの規模からやり直してもいいと思うんですがね。

 なんて、老人のたわごとでしたね。

 まあ宮永さんは、今日なんておっしゃるんですかね。
 僕らが思っている重工会社の造船所のイメージを引きずるような再建策なら、意味がないと思いますね。
 巨大重工というイメージよりも町工場かな? 例えば客船やフェリーヤードって、そんな手作り事業で十分だと思ってるんですが…。
 そうです。帝国重工よりも佃製作所からね…。
 

まずは生き残りの検討でしょう! 川重・三菱造船の樹立ですかねえ。

 1917年10月25日って、現在の暦に直すと11月になるのかな? つまり99年前にサンクトペテルブルグで起きた労働者・農民の反乱。ボルシェビキが率いた革命をロシア革命といいます。
 つまり今年は99周年、来年はそれこそ100周年にあたるわけですね。
 だからどうした。ええ、今年ロシアに旅したのは、そんな背景…、なんてないか。だったら、来年行った方がいいわけでね。 

 まあいいわ。
 にしても、このところの三菱重工さんと川崎重工さんの造船業撤退を含めた構造改革の行方ですがね、こんな発表が続くと、一体労働組合は何をしているんだろう? と、そっちの方が疑問に思えてきましてね。
 造船重機労連。かつては、造船をその名に着けた労組は、いまや機関労連というんかな?鉄鋼や航空宇宙。つまり新日鉄や三菱重工、そして川崎重工らの労組が加盟する一大労働組合になっているんですね。

 つまり日本の基幹産業を担う「労働者」、ってこの言葉も死語に近くなっていますけどね。そうした気負いを感じさせる労組名に生まれ変わっている。
 しかし、造船業からの撤退、縮小を検討!なんて感じのニュースがさらりと流される中で、この人たちは「ああそうですか」と、ストライキの一本も打たぬまま、経営の言いなりになるんでしょうかね?

 それこそ、韓国だったら無期限ゼネストくらい呼びかけられて、相当な反対運動が起きると思うんですがね。
 まあ良く分かりませんがね、三菱さんが客船から撤退し、長崎の人員の削減が行われ、川重さんも坂出の造船から撤退なんてことになったら本工だけじゃなくて、下請けを合わせて千人単位の職場が失われるんじゃないですかね。まあ組合さんは、当然交渉をするんでしょうが、退職条件を良くせよ、くらいの条件闘争でお茶を濁すのかな。
 確かに造船業は海運市況の悪化に加えた円高の進行で、苦境に追い込まれていますが、だからといって、そんな簡単に、ハイハイで、いいんでしょうかね?

 ハイ。ちょいと取材に行ってきました。どうやら、川重さんの船が一気に勢いを失ったのは、中国事業がかつてのようにいかなくなって来たからのようですね。造船所のパートナーであったCOSCOさんが国営海運会社の合併によって、造船に腐心する訳に行かなくなっているようで。川重さんの意向が通し難くなっている、なんて解説を聞きましたね。

 確かに南通、大連の大型造船所に出資しているという川重造船部門の優位性が失われ始めたら、経営陣がバタ付くのも、分からないわけではない。先行きに対する展望を見失うことだってあり得る?
 でもですね。だからと言って、すぐに自社内だけを見まわして、撤退しちゃおうか?なんて最高経営責任者が軽々しく漏らすって、まさに経営の劣化? なんて言っていましたね。その事情通氏。

 まあ少しわかった気もしますがね。
 でもねえ、こんなことが大手と呼ばれた重工会社で次々と起きて、かつ短絡的に「事業撤退を含めて」なんて口走っちゃう事に対して、その事情通氏は、ため息をつきながら、「いやもう、人がいないんだよ」と造船業を生業としてきた人材が重工会社の経営から次々といなくなっていることを指摘しています。
 今度の造船不況への対応も、かつてなら、業界を挙げてなんて具合に、打つ手が見えていたのに、むしろ主体の劣化? つまり打つ手が分からなくなっちゃってるんじゃないか?というんですね。

 例えば、いまや川重経営陣の主力になっている、ピカピカの事業に見える車両部門ですが、20数年前、川重さんは、車両からの撤退を検討したしたことがあるんですよね。米国でかなりな赤字を出して。
 でもねえ、この時に車両の再建体制作りに送り込まれたのは、造船出身の若手だったはずです。
 その時、車両事業部は、造船部門の管理下に置かれて…。

 止めましょうかね。こんな話。
 それにしても、商船撤退ですか? そんな検討はいつでもできるわけでしてね。
 まずは生き残るためには何が必要なのかを探るべきでしょう。と思いますがね。発想のベクトルが逆なんだよね。

 アイデアですか? 全員で中国に移民して、南通や大連を世界一の造船所にするんだ!は無理か?
 だったら、同じ悩みに直面している三菱重工の長崎部隊と合流して川崎・三菱造船を造り、防衛を基軸とした日本一の造船業を目指すとか? それこそ帝国重工だね。いや、おとなしく、三井造船との統合かな?なんてね。

 そうそう、JMUさんもイージス艦の連続赤字受注で、ちょっと容易ならざる事態みたいですね。
 かくて日本の重工業から、「造船」の二文字が消えて行く。そして近い将来、艦艇も輸入に頼るようになる…。

 今日も二日酔いですわ。
 
 
  

川崎重工さんよ。お前もか、ですか?でも潜水艦はどうするんですかねえ

  マカヒキだめだったみたいですね。ルメールさんだったかな? 騎手に、故郷に錦を!みたいな気負いがあるんと違いますかね。こりゃあ村上春樹さんもだめかな? なんてね。
 
 さて、今度は、川崎重工さんですか。ブラジル、ノルウェー向けオフショア、LNG船の設計・見積もりミスですか? いずこも同じ3点セットみたいな話ですが、これをきっかけで、造船事業について、「聖域を設けず、事業撤退を含めて議論する」 (神戸新聞)んだそうですね。

 まあ造船需要は、客船を除いて、「しばらく」というよりも、「少なくとも10年は回復しない」と言われている分野ですからね。いや、もしかしたら永遠に? かもしれないし、おやめになるというんならやめたらいいと思うんですよね。
 でもねえ、同社の発表文を見た限りでは、造船のリソース。つまり川重の造船部門をここまで成り立たせてきた事業について、全く触れずに、このところのミステークだけを挙げて撤退も!としていますが、どうなんでしょうかね? これ。
  
 川重さんはとっくに日本国内での商船建造では競争力を失っていて、利益は出たとしても会社経営に寄与するような規模でもなければ、発展性も見込めない事業だったんですよね。
 とはいえ、この会社が、日本の造船業の中で異彩を放っていたのは、中国のCOSCO、つまり国営の海運会社との折半出資で立ち上げた南通造船所。それに南通の子会社である大連造船所。この2社から上がる配当益で、表には出てこない「造船部門の利益」を確保していたことです。
 さらには、神戸の潜水艦ですよね。三菱重工さんと2社による独占体制を築いていて、いまや日本の海上防衛の主力装備工場になっています。

 つまり「聖域のない構造改革」で、もし撤退を志向するんだとしたら、これらの2つの事業をどうするつもりなのか、そんな旗幟を明示して、構造改革論を発表するべきでしょ。もちろん株主さん、つまり市場に対してね。で、ないと、今日の株価で大損する人もいるでしょう。いや株は下がらんかな?それも寂しい限りだけど、でも下げたら、どう責任とるつもりなんがろうかね? 経営陣。

 この会社の20年というのは、「造船大手」と言われた会社群の業界再編の主役。つまりお嫁さんだったりお婿さんだったりした。つまり売れっ子だった時代が長いんですよね。
 まずは、同じメインバンクである第一勧銀の仲立ちでIHIの造船部門との分社―合併の合意。そのために造船部門を分社して川崎造船を成立させ、IHIも分社した訳ですが、IHIはJMUに合流したのに、川崎造船はちゃっかりご本社に出戻り。「IHIは好きじゃない。だから分社の意味がない」との総括でしたね。

 でもって次は三井造船との会社ごとの合併合意。まあねえ、川重にとってすでにちっちゃな事業部門である造船の都合での会社合併って、どうなんだろ? とみていましたが、当時の長谷川社長を更迭するといういわば、クーデターを経て、これも破談。ここでも船舶事業部自体が反乱を起こしたわけですが、その力の背景になっていたのが、中国と潜水艦。それに祖業へのノスタルジア?だったわけで。
 
 今回のはなんなんでしょうかね?
 現社長の金花さんて、どんな方なのかまったく知りませんが、会長の村山さんは現在の造船工業会の会長ですよね。造工会長会社自ら「撤退を含めて聖域なし」の社内議論をするんですか?
 まあいいですよ。何度も書きますが、おやめになるんならおやめになればいい。供給者が減れば、それだけ早く市況回復する。海運市況にも好影響を与えるだろうし、残存者利得も大きくなるでしょう。
 
 にしてもねえ、潜水艦は単独で残す? 中国の造船所は放り出し? 坂出工場は中手に売却? 「聖域なしに」というのは、 そんなイメージなんですかね。

 もう一度川重さん自らが主導した、再編追求の歴史を振り返ってみたらいかがですかね?
 三井造船との合弁? JMUへの合流? いや同じく造船を持て余している三菱重工との協業。つまり潜水艦やLNG船を軸にした再編だってないわけじゃないでしょう。

 昨日付けのこのブログには、三菱長崎の現場で、客船建造の人員の配転が始まり、ガスキャリア部門でも、何か起きているようで。という書き込みが…。
 日本造船業は、再編の時代から淘汰の時代へと。それも当事者である事業主体が集中心を失い、バラバラに崩れて行くという展開で、ですか?
 もういちど自らが蓄積してきた力とは何なのかを確認するところから、事業再編論を始めて欲しい。
 それも川重さん単独にでなく…。なんて思いますね。

 なんてね。関係者への取材を始めましょうかね? 
 そんなの客船と関係ないじゃない?いやジェットフォイルを造るところが無くなっちゃいますからね。なんてどうでもいいけどね!
  
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