日本人にはアメリカの真似ができないんですねえ。なんてアメリカン・クルーズ・ライン(ACL)。はい、アメリカの伝統を具現するかのようなクルーズ船の話でこのブログが盛り上がっているのを見てうれしくなったんですがね。

 それにしてもACLのミシシッピクルーズも、トムソーヤ体験かな? 行ってみたい気はしますが、なんか、愛国心に満ちたアメリカ人にいじめられないかなあ? なんて、ちょっとしり込みしますけどね。
 でも、名古屋の爺さんご紹介の「Atlantic Intracoastal Waterway」なんて、どんな風になっているのかこっちの方に行ってみたいですね。
 欧州の内陸の旅はいまやリバークルーズだ! なんて叫んでいた私ですが、そして日本でもリバークルーズって出来ないの? なんて書いていた私ですが、これを見ると、なんかアホみたいですね。
 日本は屋形船ですか? そっちももいいけど、イギリスには運河クルーズもある、いろいろ探検してみたいですね。

 でも、アホと言えば、もっとアホがいたというか?
 我が日本国国土交通省さんが、新しい政策「
インバウンド船旅振興制度」とかを始めるって。T.Iさんご紹介の話題ですがね。

 なに?それ! 
大体今更、インバウンド振興って? アベッチの政策への忖度に一生懸命のようですが、海事局まで…。それに、なんで旅行とかレジャーとかのテーマだと、「インバウンド」ばかりなんですかね?

 インバウンドって日本人の国内旅行振興にも使う言葉だよ!というんなら、何にもいうつもりもないですがね。何度も書くけど、日本の観光旅客船振興事業というのなら、日本人客の船旅奨励を起点に考えるべきだと思うんですがね。それが外国船の来航にも繋がる!

 でもって、今度の新政策ですがね、何が変わったかと言えばーー
 「人の運送をする不定期航路事業」において同一航路を年間30日間運航できるようになるとともに、「一般旅客定期航路事業」において予約状況に応じた柔軟な航路変更ができるようになる。インバウンド等の観光需要に柔軟に対応した旅客船の運航が可能になりますーーだそうです。

 はい解説です。不定期航路事業者と言えば、いわゆる日本船のクルーズ事業のことですね。
 つまりある航路に、時々出かけて行って、その航路でサービスする事業者のこと。でもって一般定期航路事業と言えば、離島航路のように、定められたダイヤにそって、船を運航する事業のこと。分かりやすく言うと、小笠原航路だったら、小笠原海運が定期で、にっぽん丸や飛鳥は不定期ですね。

 ですがこれまでは、不定期事業というと、続けて3航海以上、同じ航路でサービスしてはいけない! だったかな、定期的な配船は認められていなかった。

 それが今度のインバウンド旅行振興策では、年に1か月だけ「同一航路」でサービスできますよ。その一方で、政府助成を与えている「生活航路」の事業者には、客がいなかった時、抜港や欠航をしてもいいですよ。と飴と鞭!。そんな「柔軟」?、な政策を4月から…ですか。

 でもって、インバウンド振興!なんて書いていますからね、外国人客の離島ツアーあたりに便宜を図ろうとしているのか?なんて勘繰っちゃっていますけどね。
 いやインバウンドかどうかは置いとくとしても(多分国会辺りで聞かれたら、そう答えれば黄門さまの印籠みたいな効果があるんでしょうか?)、同じ旅客船事業を定期と不定期にわけで、クルーズ船は、遊び。でも、それがやってくると、国民生活に直結する定期旅客船の経営を圧迫する? なんて考えで、日本でクルーズが始まった30年も前から続いている規制、差別ですね。 
 それがようやく?なんですかね。

 つまり、レジャーというとなんとなく後ろめたい? インバウンドなら外国人が金を落としてくれる話だからって、そんな頭の国交省に、クルーズやらインバウンドやら、客船事業を語れるんだろうかねえ?
 だいたいアメリカのクルーズ事業って、まさに「定期旅客事業」でしたよね。マイアミ発のバハマ向けの定期クルーズからうまれ、大発展したのに、日本では、それはまかりならん? 離島航路を壊す?
 同じ航路を3回以上連続するなら「定期」の免許を取り、船員さんも全員日本人にしなさいね? その代りずっとその航路でサービスするんだよ? なんですもんねえ。

 まあ、僕は昨日、日本でのリバークルーズの可能性についてちょっと思い付きを書いただけですが、もし大阪発淡路島、小豆島、神戸辺りを巡る観光クルーズ事業を始めたとしたら、「ダメよ、インバウンドを目的に、年30日だけ」と言われるのか、「一年中同じ航路を走る定期船の免許を取りなさいね」なのか? まったくわけがわかりませんねえ。

 まあインバウンド機運に乗り遅れるな! と海事局さんもちょいと政策微調整? なのかもしれませんが、定期か不定期か? そんな規制は撤廃したら? その方が分かりやすいし、柔軟だし、行政も船会社もコスト削減になるよ!
 日本で新規事業って、ことほどさように…。
 まあ、伊豆大島クルーズや小笠原クルーズ、いや利尻・礼文クルーズだって、一か月連続でやってもいいよ!と言われたんだからよしとしますか? はい。

 今日はもう一本面白いニュースを見つけたんです。Hooters って マイアミなんかに行った時、時々行く呑み屋さんなんですがね。ホットパンツやタンクトップ姿、つまりチアリーダーさんの格好をした若い女性がお酒なんかを持ってきてくれるまさに、アメリカンなパブです。
 日本にも新橋なんかで見掛けるようになって、すで6店舗くらい展開していたのかな? そのブランドを日本で展開していたエッチジェーシー社さんが民事再生法の適用を申請しちゃったんだって。

 RECRUIT フーターズガール・スタッフ募集中 Hooters ホームページより。

 アメリカ文化の移植って、なかなかうまく行かんのねえ。
 まあもちろん、アメリカではまだ、流行ってるんでしょう。マイアミクルーズの帰りにでも、行って来たら? 高齢者の客もいますし、お勧めしますよ。