客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

英国

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

バイキングの川船が54隻に増えたって! BREXITですかね? 欧州との分離が進む?

  T.Iさん曰くーー
  このまま行くと、日本人も、英国人やアイルランド人並みの皮肉屋になりそうな予感もします(苦笑

)。
 それにしてもなんですかね。BREXITかなんかしらんけど、どうにもイギリスさんの混迷は、そとから見ていても、無茶苦茶な形相ですね。去年だったかロイヤルウエディングの前日にロンドンを訪れた時は、アメリカの大衆も歓迎している! みたいな話で、ピカピカ輝いていたんですがね。

 実は我が相方さんのお姉さま、国籍は英国なんですが、先日帰国というか来日されて…。
 この人政治ネタ好きで、散々BREXITとイギリスの体たらくをぼやいていましたね。まだそうは聴いていませんが、歳も歳ですからね。どうやら日本永住というか骨をうずめる?気なんじゃないですかねえ。
 住みづらくなっているんですかね。東ヨーロッパの人々がどんどん帰国している! と言っていました。フランスもあんな調子だし、欧州は崩れつつあるの? なんてね。

 って、今日はそんな話じゃなくて、どこまで行くんだいバイキングクルーズさん!という話ですね。3月19日付けの「クルーズ・クリティックス」によれば、バイキング・リバークルーズさんは、新たに7隻のリバークルーズの就航を発表したようですね。しかも発表場所はドイツのロストック、バーゼル、ブルンスブテル?、それにポルトガルのポルト。つまり造船所と配船する川の近く? 日本でいえば、箱根の芦ノ湖造船所ですかね。

バイキングの新しい川の船(写真:Colleen McDaniel / Cruise Critic) この7隻でバイキングの川船は54隻になるんだって! この会社2015年に一気に15隻のリバークルーズ船をデビューさせてクルーズ業界に再デビューを果たした後、わずか5年の間に54隻! 
 私もライン川に行きましたがね。バンクにはクルーズ船が3隻ぐらい横に繋がれていて、乗客は八艘跳びじゃないけど、桟橋代わりに隣の船を渡って上陸していましたからね。今にヨーロッパの川はバイキングの船で対岸まで渡れる? 因幡の白兎状態? になっちゃうんじゃ? なんて皮肉の一つも言いたくなりますね。イギリス人ならずともね。

 どこでクルーズするんだろ? なんて思ってチェックしたんですがね。中欧の大河?ばかりであんまりサプライズがあるわけでもない。
 ですがね。船名をチェックしたんですが、ここでびっくり! これ英語なの?
 Tir,とかHelgrimとかSigran とか?
 僕の長年積み上げてきた(?)英語学習ではまったく理解できない、というか聞いたことも見たこともない単語が並んでいるんですね。

 まあ外国人がASUKAと書いてもどんな意味かわからんでしょうけど。
 でもねえ、バイキングのリバークルーズ船も最初はアメリカ市場向け? 名前なんてもう忘れたけど、僕らがラインで乗った船も乗客はアメリカ人ばかりだったし、船名は英語だったよなあ!
 それなのに…。
 
 ところで、Tirって何語なんですかね? 意味は? 花の名前かなあ? 
 まあ英和では出てこない、どころかTird=疲れたなんで訳が出て来ちゃいました。

 大英帝国の落日でしょうかね。
 でもこれじゃあ英語だけ勉強すれば?ーーなんて常識も、もう過去の話になりますかね。
 ただ付け加えておけば、欧州のリバークルーズはいいですよ。窮屈なバスや鉄道の旅に比べてのんびり欧州の深部を訪ねて行けるし、食事もゆったりとれる。

 それにしてもBREXITは、なんか移民や貿易、関税やらーー。国境問題だけに留まらず。まさに英国の孤立へ?
 でも、まあそのうち、東洋の島国が後に続くから待ってなさいね。
 って、皮肉もさえないねえ。

欧州では、出入国管理が破たん寸前? 入国に4時間もかかるんだって。あらら。

 台風一過!というわけでもないんですがね。  
 暑いですね。今年一番になるのかな? まあ週末は3連休。そのままお盆休暇に入られる会社も多いんでしょうから、あと2日の我慢、じゃなかった頑張りです。

 逆に、夏は頑張って、夏休みは9月に、という選択肢もあるわけですが。
 でも、まだ来週から月内ずっと、お休みという方はおられないのかなあ? 私なんぞは、もうずっとお休みみたいなもんですけどね。

 そういえば、昔、有給休暇はとれるけど、他の社員にも取らせるために、夏に長くとってはダメ!なんて指導をしていたことを思い出します。労基法違反やねこれ。いや忖度をお願いしただけですけどね。
 まあなあ、確かに社員の半分以上休まれたりしたらやばい…。みたいな感覚からでしたけど、集団主義の国ニッポンなんですよね。

 でもって、海外でも、なんとなく予想した通りの現象が起きているみたいですね。
 欧州の出入国管理が破たん寸前とか。入国審査で4時間待ち、なんていう空港がどんどん増えているって、朝日新聞にでていましたね。欧州は、いままではいったん入国してしまえば、EU内の移動はフリーパス。

「シェンゲン協定」というんですか? 以前英国からオランダに移動するのに、アムステルダムの入国で随分並んだのを覚えていますが、英国だけは出入国管理があったんですよね。うんざりしたんですが、それでも1時間は掛んなかったような。まあ入国管理は、そこまでストレスフルじゃなかったんですがね。

 4時間? 数百メートルの列? まあ入管についてどうするかの体制整備が出来ていないうちに夏のバカンスシーズンを迎えた、ということみたいですね。
 EU域外からの入域についての審査をしているんでしょうか?それとも、EU内での移動についても「厳しい国境管理」?なんでしょうかね。
 いやですね。スペインやフランスなんかの空港がとくに大変みたいですが、まあバカンスの目的地ですからね。この二か国はね。
 
 今年行ったロサンゼルスでも、なんか大変な思いをした、と言うか。
 今から思えば、どんな風に審査をするのか、システムが良く見えないところがストレスになっていたような気がして。機械で人物の特定をされて、それでいいのかと思えば、そこからまた審査官のブースに並ばされて、さらに中には別室へ? みたいな二重三重の対応にストレスが昂じて行くわけで…。

 まあ朝日によれば、飛行機に乗れなかったり、予約をフイにする例もあるとかで、こんなニュースを見ると、「行きたくないなあ」の気分も湧いてきます。
 って、長々と書いたのは、はい来年の5月にええ、南フランスのリヨンからプロバンスに向けた南仏クルーズに行くことにしているからなんで。

 しかも、同行者と合流するために、まずはロンドンで待ち合わせて、そこからリヨンまで飛んで…、というスケジュールなんですよね。
 朝日には、混雑空港の例として「リヨン」!! あららそうですか! なんだよね。
 ロンドンというかヒースローは、前回アムスからのリバークルーズに行くときにバッゲージロスがありまして、かなり苦労した経験があるんで、そっちも気になるしねえ。
 だからパリ集合にして、TGBで、と僕は主張したんだけど。待ち合わせる相手のご体調を考えて…。
 なんて、大分イライラの募る旅になりそうですね。

 まあ、難民や移民問題やテロの乱発みたいな政治的要因を朝日さんも他のメディアさんも原因として挙げていますがね。僕は、海外旅行の大衆化時代に、すでに現在のイミグレシステムが間に合わなくなっているんじゃないかと、思ったりもするんですかね。
 格安航空会社がどんどん就航して、旅行客や労働者を運ぶ。でもって、飛行場では、ひとりひとりのドキュメントをチェックするって。
 他にどんなシステムがあるん? なんて言われても、なかなかですがね。

 この間テレビで、手のひらにチップを埋め込んで個人情報を記録しておく、みたいな話を取り上げていましたがね。そんな風に? 僕らもだんだんロボットというか人工知能というか? ロボットの進化より、人間のロボット化の方が、先に進んで行くのかもしれませんね。
 ゲートを通るだけで、イミグレ完了! 問題ある人は別室へ?なんてね。
 
 でも、イミグレも飛行場があるあるから出来るんで、例えばオランダとドイツとかフランスとドイツとか、イタリア国境でのイミグレなんて、もう出来ないだろうにねえ! 
 
 まさか、リバークルーズ船上で、ドイツやフランスに入るたびにチェックとか? いや橋を通れはここはフランスなんて町もいっぱいありましたからね。
 「国境」って一体なんだろうね? 昔は群馬と新潟の間も「国境」、ええ、クニザカイと読むのかな?
 なんて言っていましたが、もうないもんねそんなの。
 長いトンネルを超えても、そこは雪国じゃないんだからね。
 って今は夏でしたね。暑いね。ほんとうにね。

  

錦織君、快勝! 日本のクルーズ市場もベスト8くらいには、残って欲しいですね。

 あららですね。昨夜は錦織君が第一セットを6対0で落として、第二セットも苦戦して、回復の兆しがないし…。というんで、そこからは寝室に戻って読書。って、ビッグコミックのオリジナルですけどね。最近、昭和天皇の伝記の連載が始まって、太宰治の「人間失格」の漫画化なんかもあって、面白いですよ。これ。でもって、読みふけっているうちに強い雨が降り出して、リビングからの雑音も聞こえなくなって。
 で、今朝目覚めたら、相方さんが開口一番、「勝ったわよ!」 
 そう錦織君がその後3セットを連取してなんとベスト8入りしてたんですね。

 朝から気分が晴れました。松岡さんは、結果を見てから、「今年は優勝のチャンス」なんて吠えているようですが。
 まあそこまでいかなくても、韓国の若手に追い詰められて、ああ錦織時代も終わったか!と思っていた一昨日に比べれば、まだまだ戦える! これで、ポストクルーズの海外旅行はグランドスラム見物だ! という、新しい希望の日々に、また戻れるというものです。

 松岡さんの遠吠えは、どうでもいいですが、錦織君が、毎回ベスト8まで進んでくれれば、私しゃ満足です。あと4,5年、私のグランドスラム制覇って、見物の方ですけどね。それまでは、なんとかお願いしますよね。なんてね。  

 でもって、クルーズブログでしたね。
 もうピースボートはしばらくいいかな? 大体ピースさん、日本国内で発表しない、のは何故なんですかね?
 依然として、「フェイク」説が消えないのは、吉岡さんが日本のメディアの前に出て来ずに、外電とリピーター向けの広報のみに終始しているからで、これでは「本当に実現するの?」みたいな話が流布されるだけだと思いますけどね。

 まあ日本で発表するまで、この話題も封印! かな? なんて、またなんか新しい動きがあったら、書くけどね。

 で、T.Iさんの、日本のクルーズ人口に対する書き込み、つまり日本市場論ですがね。
 これって、僕が言いたいのは、人口対比でも少なすぎるということなんですよね。
 イギリスの人口は6千万人強。まあアイルランドとか入れれば、もっと多いですけど、ドイツは8000万人強ですか。
 ですが、この二つの国はほぼ200万人のクルーズ客を集めていますからねえ。
 日本は高齢化している?とはいえ人口は、1億2000万人。
 まあねえ。イギリスと比較したら、400万人動員していてもおかしくないだろ! って計算になりますけど。これはまあ、機械的な経済比較論ですね。

 それにしても、日本も100万人市場くらい形成されていてもおかしくないんじゃないの?と思うわけです。
 T.Iさんがおっしゃるように「日本人は船旅が嫌い」で終わっちゃうんなら、それでいいですけど。まあ、この25年間の議論を蒸し返したところで、何か意味があるの? に有効な反論はないですね。

 とにかく慚愧に耐えないのは、クルーズを紹介するメディアの一角を担ったような存在?であった僕らが展開した「今までと違った海外旅行」「一生に一度の旅」みたいな憧れの対象として、クルーズをPRし続けてきたことかな? クルーズのだいご味の紹介と言えば、世界一周クルーズを例に引きながらも、「もっと短くて、安いのもあります」と、本来メインのクルーズ市場を、サブ的に紹介する感じでしたからね。

 依然として最近のメディアでも、記事の標題は「豪華客船」。でもって、「ドレスコードはあるけど、ラフな格好で過ごしてもいいんです」なんて訳の分からないガイドを書く!
 旅行社も「外国船は安いですよ」と言いながら、ふたを開けてみるとチップだ、港湾使用料だ、オプショナルツアー代だ! と「こんなはずじゃなかった」風な後味が残る、売り方をする。

 でもねえ、僕が親しくお付き合いいただいている齢70数歳の方ですがね。数年前にダイヤモンドプリンセスに乗船されてからというもの、毎年どころか年に数回、飛鳥だ、にっぽん丸だと乗られるようになっています。海外旅行なんて一度も行かなかったのに、今や趣味は! ですからね。
 「やっぱり楽なんだよね」と言うのが彼のお言葉。というより奥方が嵌っちゃったみたいですけどね。

 ということで、「日本人は船旅が嫌い」という逆説に抗して、引き続きこのブログを続けて行く決意です。なんて余計なお世話かな?
 本当のところは、そんな風にでも思わないと、書いて行く意味もないですからね。

 別に錦織君のことを引き合いに出すこともないけど、世界8位、ベストエイトくらいに留まっていて、欲しいよね、ニッポンのクルーズ! 

 というより、僕が一番懸念するのは、このままだと「造船業は軍事産業化して行く」という、ことなんですけどね。
 造船業を平和産業として生かして行くためにも、客船を建造する造船所をひとつやふたつ残して欲しい。そんな風に思いますわ。ね。

雑誌CRUISEは、本日発売でーす! もう少し情報は丁寧にお願いしますね。

    昨日は英国から客人。って相方さんのお姉さんが久しぶりに帰国されたわけですが、ええ英国籍人です。
 でもって、雑誌「CRUISE 」5月号が届いて…。はいキュナードラインの大特集。はい、これらの船はバミューダ船籍ですし、親会社はカーニバルさんですがね。もちろん英国の伝統と格式をそのままに展開している客船です。
 もちろん宮内庁御用達でんがな? じゃなかった。英国王室御用達か? のヘリテイジあふれる船の特集です。

 でもって、聞けばお姉さま宅のお嫁さんのご両親(もちろん英国人ですよ)が、5月に来日し、東京からバンクーバーまで船旅に出られるそうで。昨日は、まさに英国の日でした。 
 で、ここで苦言をひとつ。5月に「東京からバンクーバー」と聞いて、届いたばかりのcruise誌を括って、どの船に乗るんだい? っと、探しちゃんですが、これが分からないんだよね。
 あまりにも外国船が多いせいか、船別のアイテナリーが出ていない。 いつからこうなったの?
 
 でもって、入港スケジュールを追ったんですがね、横浜と東京の。
 多分シルバーシーかセレブリティかオランダアメリカだろうと思うんですが、詳細は各社のホームページでチェックしてください! というわけですか?

 そういえば、船会社別のクルーズ料金も1泊あたりの最低料金が出ているだけで…。
 インサイドで旅する日本人ってそんなに多くないだろうし、なんかなあ? ですね。もちろんアメリカじゃあ、変動相場制って為替市場みたいな感じだから、書きにくいとは思うけど…。大体の料金は知りたいと思うんだけどねえ。

 つまり、この雑誌だけで乗りたい客船を探すことは、なかなか出来なくなっている感じですね。 
 まあ船旅の魅力を強調されるのはいいんですが、もう少しデータを丁寧にお願いしますね。
 
 でもって、キュナードさんですがね。さすがダグラスワードさんのクイーンメリー2の改装についての解説は、分かりやすいですね。
 特に一人部屋が15室増えたとか、ケンネル、つまり犬小屋の増設の記事なんかは面白いですね。真っ白い犬です=尾も白い=面白い。なんてね、まぜっかえすなよな。
 でもって、大西洋横断時だけしかお犬様は、乗れないようですが、全部で25頭のキャパになったとか! 

 で、ここでクイズです。その、お犬様の乗船料はいくらでしょう?
 それにネコちゃんは乘れるの? 乗れるとしたらどっちの料金の方が高いでしょうか!
 お答えは、雑誌CRUISE5月号で見てくださいね。はい21ページに載っていますよ。
 って、犬はともかくネコちゃんまで乗せられるなんて、知らなかったですよ。さすが英国のヘリテージって、なんのこっちゃい。

 でもねえ。ここでも増設されたシングルルームの写真はすばらしいんだけど、その部屋に、幾らで乗れるのかが、書いていない。いい雑誌だし、いい編集なんだけど、もう少し細かい情報が欲しいなあ、ってシツコイね、あんた。
 そうだ! クルーズ船のシングルルーム全比較特集でもやって下さい。オラもそろそろ一人旅を強いられそうだもの!

 さて、恒例のフォト・オブ・ザ・マンスですか? 22ページのクイーンエリベス? じゃないんだよね。
 私、新しいQEの外観って、好きじゃないんですよ。特に船尾部分がマンションみたいでね。QM2の船尾の方が優美ですよね。
 でもって、今月号の写真ですがね。
 表紙もいいですが、今回はあえて17ページ。「remastered of QM2」の写真かな。はい、グランドロビーの写真ですね。
 
 えっつ? REMASTERINGですか? その意味が知りたい? そんなら今号を買わないとね。
 デジタルリマスター版なんて昔の映画をリマスターするのが、流行っていますが…。ってまあ雑誌にに当たって下さいな!

 そうそう。なんかこの雑誌、次号から発行月が変わるみたいですね。はい偶数月になるようです。
 つまり来月も読めるわけか? ですが価格も上がるの? そういう情報もしっかり分かり易く書いて下さいね。でした。
 雑誌CRUISE もREMASTERですか? って、ちょっと私、使い方間違えてるよね。きっと。
 

パナマ文書ですか? 便宜置籍ねえ。でも客船は変わっていますね、今。

  ゴールデンウィークですね。
  この期間中ぐらい、ブログも休めばいいのにねえ。なんても思いますし、このブログ一応「海外旅行」が目的なんで、連休中の雑感でも書けばいいのに、なんかスキャンダリズムに侵されちゃったのか、うっとうしい話から離れられませんね。

 というか、これまでだったら、敏感に反応して取り上げたような話題が、三菱さんショックもあって、棚上げしてきた感じもあるんで、GW中は在庫一掃と行きますかね? まあ、しばらくはprimaさんもスリーダイヤさんの話題も出てきませんからね、はい。すみません。

 というんでパナマ文書かな? 全世界の政治家さんがパナマに設立したペーパーカンパニーに個人資産を移し税金逃れをしていたことが、バレちゃった話ですね。
 なんか、バレたのは、西側の謀略だ、みたいなことをプーチンさんは、言っていますが、確かにパナマ文書漏えいは、中国やロシアのリーダーたちの、資産隠しの表面化あたりが一番打撃が大きそうですね。
 この情報がもれて誰が得する? なんて風に考えると、なんか漏えい者の姿がおぼろげに…、なんてね。

 というか、この話、海運会社の方にも飛び火してくるんですかねえ? 勿論日本だけじゃないですけど、先進国海運のほとんどすべての会社がパナマ籍に代表される便宜置籍会社を使っていますからね。
 というより商船分野での船隊は、日本に限らずほとんどすべての先進国が便宜置籍つまりflag of convenience船を使っています。はいこんなんは、中学生向けかな?

 でもって日本でも愛媛船主さん辺りの持ち船は、世界有数のトン数を誇っていますが、ほとんどが日本籍じゃなくて、便宜置籍船ですね。
 ただ日本船主協会のホームページでは、便宜置籍船を採用するのは、「税金対策よりも船員雇用対策」という説明が書かれているくらいですからね。不正隠しじゃないよと言明しています。
 つまり節税を図って資産を逃避させる?なんて意図はサラサラでもなくて、まあそれもあるけど、日本には、船員がいないじゃん! という理由ですね。

 国際ビジネスである海運は、「海外からの労働力の輸入」なんて面倒な議論は避けて、とっくに「労働力不足」を便宜置籍で回避している。つまり船という工場を海外に移して船員を雇い…。まあ世界一の海運国ですからね、国内の労働力だけに頼っていたら、とてもとても。
 ですので、今時のパナマ文書問題は、まあ、海運には関係ない? というかそんなことをつつき始めたら、世界の海運が崩壊してしていましいますよ。と、もの知らずのメディアが動きだすかもしれないので、釘を刺しておいて…。

 さて本題ですがね。
 クルーズ客船のレジストリーを眺めてみますとねえ。確かにカーニバルやNCL、海運会社大手でもあるMSC、つまり老舗の船社系の船籍船の中には、多くパナマ籍船が含まれていますし、クリスタルはバハマ籍というように便宜置籍船も多いんですがね。
 でもね最近は、ちゃんとした国、って変ですけど、船主国に船籍を置いているケースが多いんですよ。
 ホランダ・アメリカ・ラインは、オランダ。コスタはイタリア、AIDAさんもイタリア、P&Oはグレートブリテンという具合。いやかのダイアモンドプリンセスも、グレートブリデンなんですね。これが。
 でもねえ、逆にグレートブリテンのヘリテージを代表するかのようなキュナードさんが、なんとほとんどバミューダ船籍で運航しているんですね。バミューダって英国なんかな、未だに?
 
 ここに来て頭がぐじゃぐじゃになってきました。
 何故、便宜置籍? として、私たちが聞かされてきたのは、「船員対策、節税」の自由度は格段に優るが、「カボタージュ」つまり国内クルーズが出来ないし、諸規制からもフリーじゃない! だからクリスタルはバミューダ、国内クルーズをする飛鳥は日本、なんて話なんですが、イタリアやグレートブリテンと日本やドイツって、どこが違うんでしょうかね。
 というか、ダイヤモンドプリンセスにしてもコスタにしても、船上のスタッフは完全にインターナショナルですし、船上ではカジノもやれている?税金の規定でも違うんですかね?

 って、もっと若かったら、置籍国別の船隊の数を船社別に調べなおして、その理由を探る、というか取材しなおすんですがね。その元気は今はもうなし。だれか引き継いでくださいね。
 なんてGWの暇な話題でした。

 そうそう。むかし電話取材で聞いた「トレビアン・シッピング」なんて名前の海運会社名を記事にしたことがあったんですがね。あとで取材先から「あれは、お前、トレディア・シッピング」だよ、なんて言われて、目から火が出たことを思い出しました。はいトレディアつまりスリーダイヤだったんですわね。
 これねえ、ある船会社向けに建造していた商船がキャンセルされたために、スリーダイヤ造船所が、急きょ便宜置籍会社を設立して、そこに持たせて建造を継続したという話ですね。
 その後転売に成功して、損は出なかったと覚えていますが、「やっぱりトレビアンで良かったじゃないの」なんて、嘯いた覚えがありますね。

 この話、便宜置籍の話題になると、必ず思い出す話です。
 えっつ、また三菱さんの話かい? すみません。


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