客船練磨のクルーズブログ  船知めん太

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

AIDA

現役をリタイアする前に飽きるほどクルーズしちゃった筆者の「食い改め」ブログ

三菱再現の恐れ!ですか? 日経もそろそろステロタイプを乗り越えて下さいな。 

   何だか日経さんも意地悪ですね。
 「JMU、三菱の再現」恐れ!ーーですか? 見出しも良くないし。「再現」って言葉をこんな時に使うかな? それを言うなら、再発? 二の舞? かなあ?
 つまり三菱が、AIDAで犯した失敗と同じような目に直面? IHIが、そう20年以上も前に開発したSPB方式のLNG船建造の失敗で、300億円だかの赤字を強いられ、さらに後続船の建造も継続するので…。

 でもって、結論は、「労働集約型の造船業では、国内メーカーが人件費の安い中国・韓国企業にコスト競争力で勝つのは難しい。日本の造船業が生き残るには、あらゆる船種で中韓勢と受注を競うのではなく、環境関連など日本の得意技術を生かせる分野に特化するのも一案だ。人手不足に伴う人件費の高騰は今後も続く。各社の知恵が試される。」だってさ。
 
 まあステロタイプ化された結語ですね。いつもながらの月並みなご表現で。こんな風に書かないとデスクの叱責、つまりパワハラも逃れられないという、争いを好まない悲しい記者さんの、日経型物語なのかな?

 つまり三菱さんがAIDAで犯したのは、「あらゆる船種で中韓と競うのでなく」さらに、バルクキャリアなどコンベンショナルタイプの船で日本の専業造船所とも争わず、客船へ挑戦して行った結果、負ってしまった致命傷の物語、ですからね。

 でもって、JMUさんの今度の失敗は、三菱重工や川崎重工のようにモスの球形タンク方式のライセンスが取得できなかったIHIさんが、やむにやまれず、無理やり開発していた角型独立タンク方式、つまりSPB型LNG船での建造の失敗。
 JMUさんだって、「あらゆる船型で中韓と争う」じゃなくて、まさに三菱さんと争おうとして、崩れて行きつつあるというJMUの物語ですからね。

 つまり、この記事の一番の問題点は、日経新聞の勉強不足だわさ。ステレオタイプ化した「日本企業の問題論」から、出て行こうせず奇麗に物語を纏めてしようとする。
 そっちの方こそ現代の日本病!だよね。「環境関連など日本の得意技術」? 欧州ではLNG燃料の客船やフェリーがバンバン建造され、メタノールだの、水素だの、風力だの? 

 環境技術はすでに、日本の得意技術?じゃないから、苦戦しているのに。
 しかも「人件費が安い」って、為替にもよるけど、すでに韓国の大手造船所と、日本の人件費って、ほとんど変わらなくなっているのに…。

 つまり、三菱とJMUの物語を書くとすれば、日本の重工系造船業がここ何年か取って来た、再建体制造り自体の失敗?なのに、AIDAを経ても、そんなことにも気づかない、産業ジャーナリズムの危機だぜ。これって。

 もしJMUがLNG船をやりたかったのなら、三菱の造船部門!いや百歩譲って、川重か三井の造船部門を傘下に収めるべきだったんだよね。
 でもって「あらゆる船型で中韓勢や日本の専業造船所と争うんだぞ!」 みたいな、そんな戦略をどうして取れなかったのか? を反省するべきだと思いますけどね。
 なんてね。今やそんなに力こぶを入れて書くような話じゃないかな?

 はい。国民民主党ですか? 国民党だね。これじゃあ中国からも違和感?だろうし、台湾からも嫌われるんじゃない? いやアメリカからも同じ理念の政党なんて、日本にないじゃない?なんて感じで受け取られるかもね。ナショナリズム全開の党名だもの。まあいいけどね。

 でもって、自由民主党、立憲民主党、国民民主党、社会民主党と民主のそろい踏みですか? 想像力不足やねえ。でもって残るは伝統の党。共産党、公明党か? 
 維新? ああ、自民党維新派のことですね。

 メンバーの組み合わせも陳腐ですけど、政党名って、名は体を?じゃないのかねえ。
 自由、立憲、国民、社会と、これらの政党の理念はどう違うんだろうか?
 
 まあねえ。長州を基軸にした自民党に代わって、神奈川を軸にした反長州政権? いや反米? 親米? それでもいいけどね。
 それより所得格差を表現する、困民党とか? 福島反原発党とか沖縄海洋党とかの地域政党もいいね。とにかく反長州ですよ。今はね。

 政党の方も、全然違った視覚から考え直す必要があると思うけどね。
 日経みたいに、「(各党の)知恵が試される?」 なんて月並みな結論を出す気はないよ。でもこのままじゃ、東アジアで孤立し、その先に、長州機軸の大政翼賛党が待っているような気も…。

 民主翼賛会? それでも同じだけどねえ。 

 

 


目指せ!100万アクセス。折り返し地点までもうすぐだよ!

 はい。別にそんなことに執着しているわけではないんですがね。気分は、カウントダウンです! 
 今朝見たら、このブログ48万5000アクセスを超えて、ついに累計50万アクセスまであと1万5000回弱。一日1000を目指しているのだけど、日曜が入りますのでね。20日あれば晴れて、かな? 
 まあなあ、日本国の平和にとっては、どうでもいいことですけどね?

 思い起こせば2014年8月からですから、3年半くらいの感じですね。よくこんなつまらんブログを書き続けてきたもんですわね。
 ですんでね。オラは一体どんな記事を書いて来たんかな?と振り返ってみたくなって、タイトルの下に小っちゃく書き込む、「カテゴリー」というやつに注目したんですが、結果から言えば、振り返っても、なんにも面白くなかったですね。

 その日に書き込んだテーマをワンフレーズで書くわけですが。一番は「クルーズ」。ですが当たり前すぎて、見た途端、最初から傾向を調べる気が無くなっちゃった。
 クルーズは、227件だそうです。

 以下 三菱重工194、造船99、AIDA50、ピースボート45の順。つまりこのブログはクルーズの話を書くつもりが、造船の話に終始していたということなのかな? 全部造船ネタじゃん!
 あの激流のような三菱ーAIDA問題が勃発したころ、確かにアクセス数が激増して、1日5000アクセスまで行った日があったのかな? 

 つまりは、クルーズの振興に資する? なんてこのブログの崇高な思いはどこへやら。
 やっぱり日本国は製造業大国なんですかね? なんてね。 
 というより、三菱さんの失敗のインパクトはそれだけ大きかったということでしょうね? その処理の進め方にだって、僕からすれば、異論ばかりでしたからね。思えば激動の…。でもないか。

 さて後半戦? ってなんの後半やねん。
 いややっぱりこうなると、目指せ!「100万アクセス」でしょうからね。そうなあ達成目標年度は、2024年ぐらいかなあ。はい10年で100万ですかね。残り6年半あるんで、この調子ならと思う一方、もうこの先は、三菱もAIDAも、ピースさんネタもそれほど期待できませんからね。日常的なクルーズや船の話を追いかけて行くんかな…。

 いや政治ネタなら追い上げることは可能かな? なんても思ったりしたんですがね。
 実際、この先も、アベッチ政権が続くとなると、なんかスキャンダラスな話も続くでしょうから、アクセスを稼ぐことは可能かな?なんて風にも思ったんですがね。 

 昭恵さんとともに、アベッチも風前の…。みたいになって来ちゃって、最近、なんか顔色も全然すぐれませんし。答弁にも迫力がないし…。3選は無理でしょ?
 金さんも和平に動き出しているようだし、トランプさんはアメリカを崩壊に追い込むかな? そうなれば、なんて、不埒な期待なんかしたりしているんですが、この人も破たんの瀬戸際まで行くと、すぐに前言を翻し、しぼんじゃいますからね。

 それにこのブログでは、もう新しいカテゴリーは、造れないんですよ。カテゴリー名の候補の数には限度がありましてね、今はすでに登録済みのカテゴリーで満杯。その中から選ぶんですが、最初の方で面倒くさくて、登録済みの言葉を調べずに再登録してしまったり、なんとも悔やまれる折り返し点ですね。

 いずれにしてもこの後、さらに50万アクセスを目指すには、日本のクルーズが劇的に変わって行かないとねえ。飛鳥3だけでなく、4,5.にっぽん丸2,3。ぱしふぃっくびいなす2とか、GANTU2,3とかね。
 とにかく話題を作ってくれるのは新造船でしょう。需給がどうなろうと、知ったこっちゃない! って発言が不穏当だぜ! すみません。
 でも、このブログがさらに継続できるかどうかは、そこに掛かっていますよね。
 そのためには、規制緩和…。なんて話を広げることができるもん。でもそんな話も風前の、かな? 
 つまりわがブログも風前? 

 まあいいいか? あと一月先にはフランスリバークルーズ行きが待っているんだからね。まずは、そこまでに50万アクセス!ですかね。
 ボンジュール! ボンボエッジ? ですんで、とりあえず、よろしくお願いしますね。読んで下さらないと、どうにもなりませんからね。 
 
 はい、私も頑張ります、大谷君と共にね。って、全然関係ないか。

カーニバルグループの決算、売上高は175億ドル! 2兆円に近いんだって。

 久々にディープにクルーズに嵌れる話題に行き着いたぞ! と思ったら、あらあら。なんだかよく分からない書き方になっていますね。と大困惑。なんかな今年はついてないよ! って関係ないか?
 いやね、世界最大のクルーズ企業カーニバルグループが30日、今年の決算(16年12月~17年11月)を発表したんですがね。
 なんだか普通の書き方じゃなくて、しかも英文で100ページ以上もあって、とても読みこなすことができませんでしたよ。

 去年までは、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフローといった日本企業のと同様のまとめ方をしていたんですがね。でもって私も、別に売上高よりも、運航コストに占める費用の比率みたいなものが知りたかったんですが、そんな風に見ようと思っても各部門別に、つまり燃料費がどうだとか、売り上げの構成がこうだとか、部分的には読めるんだけど。会社別にも市場別になっていないし、昨日の午後ずっと悪戦苦闘してみたんですが、結局放り出しちゃった。

 別に記者でもないし、いいよね!ですが、なんかやり残し感を残して、いやですね。多分、先方も全体を眺めていると、世界中に拠点や企業ブランドを展開するようになって、コストも単純に集計出来ないし、通貨の問題もあるしで、より分かり易く? いやより分かりにくくするというのが、会社側の発想かな?

 でもって、気付いたのは、燃料費がかなり負担になっていること。中国を中心とするアジアの伸びがスローダウンしていること、船隊の拡充はむやみには進めてませんよ。みたいな話ですかね?

 売上高は、175億1000万ドル(16年度は163億8900万ドル)。1ドル=110円で換算すると1兆9261億円!ですもんね、凄いですね。運航船は103隻で、発注済みが18隻。満遍なく7つのブランドでそれぞれ。ですが昨日付けの海事プレスさんが、P&Oが追加1隻LNG焚きを発注したとしていますから、2022年までに19隻を建造するのかな? 

 でも、「造りすぎ」なんて我がブログでも、書かれるぐらいですからね。株主さんにもそんな不安感があるんでしょう? わざわざ「2006年以降19隻をフリートから抜いている」と説明、増強一本やりではないこと。それに中国市場は「長い期間かけて取り組んで行くべき、期待のマーケット」という認識は変えていませんね。でも中国向けは2隻かな? コスタブランドを中心にアジア向けも建造して行くと…。いう感じで一時期のイケイケムードは収まっている?

 というか各国別の集客数では、去年まで急伸していたアジアの伸び率に陰りも見える感じですね。全乗船客数は1210万人で、世界全体の40%をカーニバルが占めているとしていますが、中国を含むアジアは124万人で16年度の113万人に比べて11万人アップ。まあ10%ほど増えているわけで、これはこれで素晴らしいんですがね、なんとドイツ市場が単独で115万人。前年比8万人アップなんですね。

 まあアジアと言えば、日本や台湾も伸びているはずですので、国別ではドイツがイチバンの伸び?、オセアニアも100万人を超えましたね(106万人)。
 もちろん中国はアジアの124万人のうちの大半を占めていることは確かなんでしょうけど。3月に公表されるロイヤルカリビアンの数字も見てみたいですね。どっちが凄いかとね。はい。

 それにしても、ドイツは、単独の国としてはアメリカに続く2位なんじゃないですかね。
はい、もちろんAIDAが2隻を三菱さんから引き取ったことがこの伸びの要因でしょうね。日本の貢献も大きいんだぞ。って喜んでどうするの。まったく。
 それとイギリスが4万人も減って、80万人。イタリアは42万人しか出ていない! にしてもカーニバルグループだけの数字ですからね。だいたい、日本人には言われたくないわ!ですよね。

 ということでコストの方は部分的にしか読めていないんですがね。燃料油のアップが応えているようですね。メトリックトン当たりの燃料油コストは、378ドル。16年は283ドルですから33%も上がっているのかな?でもこれは、15年が393ドルだったそうですから、16年がかなり安かった?
 でも燃料油も、デリバティブと称して先物を買ったり、世界各国での補油や為替の差もあるし、良く何を書いているか分からん。

 ただ、こうしたこともあって、価格も安定的に契約できる(?)LNGへのシフトを進めている、なんて書き方ですね。新造船19隻に占めるLNG燃料船の割合は8隻かな? 環境に配慮ですとも。
 他にも面白そうな指標は出ていたようですが、もうギブアップ。
 また暇なときに、ゆっくり読みますわ! 

 それにしても彼我の差は大きい! ってあんた、まだ日本と比べるつもりなの? 
 
 

大倉さんインタビュー読みました。長崎処分!みたいですね。でも、これで再生出来るよう期待したいですね。

  パチパチ、パチパチ。
 海事プレスさんの金曜日付けを拝読しました。もちろん三菱造船の新社長になられる大倉浩治執行役員の対馬記者によるインタビューです。
 立派ですね。対馬さん。じゃなかった大倉さん。現時点で聞きたいと思ったこと、というか三菱さんとして話さなければならない視点について過不足なく語られています。

 というか、現状ではこれ以上は踏み込めないよね。でもって、私の印象では、下関という現場を軸にした「三菱造船」というエンジニアリングを主体とした企業として造船会社を再興して行く。長崎の「三菱重工海洋鉄構」は、その子会社と言う感じ? なるほど、なるほどですね。

 つまり長崎処分!やねえ、これ。確かに今度のAIDAショックで、当事者能力を失って大混乱させてしまった戦犯は、長崎部隊でしたし。もし新制「三菱造船」という格好で長崎、香焼、下関を統括する造船部門会社を発足させたとしても、どうしても長崎のDNAが、会社の主導権を握るようになる?

 つまりは、祖業「長崎・香焼」巨艦主義からは抜け出せない。ならば…。
 艦艇の分離もそんな文脈で考えると納得、というかうなずかざるを得ないですね。
 でもってさりげなく、客船やROPAXについても「7~8万トン級の大型フェリーもある。客船に関しても、欧州向け大型クルーズ船は難しいと結論づけたが、7万~8万トン級まではターゲットとしている。」

 つまり、AIDAの総括で、当時重工さんが示した中型クルーズ船の範囲を少し大型分野まで拡大、というか船型範囲へのこだわりがあるのかと思えば、あんまりガチガチに考えているわけではないことをお示し下さったわけで、ちょいと光明かな?なんて受け止めています。

 ただ、企業規模の論理ついては、どうなのかな?と思いますね。
 重工会社大手間の統合については、「経営統合して規模を拡大することで、いま抱えている課題が消えるわけではない。経営統合のメリットといえば調達のスケールメリットが挙げられるが、効果は限定的になるのではないか。」
 と、こういう論点は、以前から重工の方々はおっしゃっていたし、僕も同じ意見だったですがね。

 しかも、一方で三菱さんが選んだ専業中手3社とのアライアンスとは、統合ではなく、各社との連携です。つまり深読みすれば、三菱ブランドの研究開発力を買ってください! というエンジニアリング商売のお客様みたいな話で、企業グループとしての未来まで確約したものでもないでしょうし…。

 でも、僕がこの再生計画で疑問に思う点があるとすれば、企業のユニットとしての大きさ!ですよね。
 これでは統合どころか、何故、艦艇や大型船というか、工場単位で分散させるところまで選択したのかということなんですよね。

 この点に関して大倉さんは、「
商船事業と艦艇事業が一緒になって考えている。例えば今後全長200m超のROPAX(貨客フェリー)を受注すれば、艦艇事業部傘下の立神工場で建造することになり、この場合は下関と香焼、立神の工作要員でチームを組むことになる。また、もし護衛艦で操業が高まり艦艇事業の人繰りが難しくなれば、三菱造船から人を派遣したり仕事を受けることもあり得る」
 こんなことなら、同じ会社の艦艇事業部と商船事業事業部に分けるくらいで、何もここまで分社する意味って?良くわからない話です。

 これからは、1隻1000億円もするような大型受注だっでしなければならない場面も出て来るだろうし、そんな時、「いえ、三菱グループは一体です。総力を挙げて」なんて話すのでしょうか?
「むしろ各社が独自に経営を行い、競争しながら必要な部分で協業するというクラスター型のアライアンスが、日本造船業に合った形ではないかと思っている」

 って、業界全体に対するメッセージなのか、自社の造船部門の担い手さんに対するメッセージなのか…。

 まあ、訳のわらない分社構想だと未だに思いますが。「管理の仕方は変わるようだけど、中身は?」なんて言い訳をしなければいけないような改革構想、だとしたら?
 AIDAショックを経なければならなかった、重工造船の方々にとっての再生への苦しみなんでしょうか? であるとすれば、ご同情申しあげる!というしかない、というのが率直な感想ですけど…。

 「さやえんどう型」「さやりんご」型LNG船も、既受注分は、どうやら赤字でのスタートのようですし、客船も染みついた悪評を、この改革で、果たして乗り越えて行けるのか?
 「コンテナ船、バルカーは専業造船所に任せる」とし、これからフェリー・客船やガスキャリアに特化して行くという三菱さんにとって、次の受注に成功出来るものなのか? 期待を持って見守りだいですね。
 
 やっぱり日本造船業の中核は三菱さんなんだから。
 でもって、10年先になどと言わずに…。
 飛鳥3、お願いしますよ。

運命の4月27日! ってPerlaさんが長崎から発つだけですけどね。

 ついに運命の27日がやってきますね。
 それまでは緊張の日々です? って、カールビンソンが日本海にやってくるのが、27日ごろになるって話ですか。
 いえいえ、日経さんに抜かれてしまいましたが、長崎にミサイル並みの焼け跡を残した、はいAIDAperlaさんが、ついに旅立ちのようです。4月27日みたいですね。

 変わってやってくるのが、カールビンソン君? そんな政治ショーはどうでもいいですけど、長崎が平和産業から軍事産業の街へと変化して行く、象徴的な日になるのかも。これから立神はきっと護衛艦の連続建造に移行して行くんでしょうね。まあいいか。

 日経さんによるとperlaさんは、長崎を離れたあとも三菱の工員さんが乘られて最後の仕上げ工事をするようで、「造船所の岸壁渡し」という通常の新造船の契約との関係はどうなっているのか分かりませんが、まあいいんでしょう。
 でもって日経さんによれば、「遅れる」という前提で立て直した「納期を早める」ことができたことで、損失が多少リカバーされる?とか。
 まあ日経さんて、あんまり信用できないんですが、そうなんでしょう。
 晴れて引き渡し!な、わけで、おめでとうございます。はい。

 でも、やっぱりAIDAさんのホームページにも行ってみなくてはというんで、ちょっと行って見ました。引き渡し云々(デンデンとは読みませんよ。ウンヌンですからね、念のためですが)には触れていないようですが。
 
 ドイツ語なんで良く分かりませんが、6月1日から6日までの5泊6日クルーズからお披露目を兼ねた旅が売られていて、中にはマヨルカ発とバルセロナ行きなんて、カボタージュはいいの? みたいな短いのが続いて、6月24日から7泊の本格的なクルーズが始まりますね。料金はインサイドですが、843ユーロからのようです。命名式というかセレモニーは7月1日かな?

 引き渡しが早まるんなら長崎辺りでお披露目や船内見学会でもしてくれれば、なんて願ったんですけどね。だったら、万難を排して、僕も行くんだけどね。マイレージもあるしね。
 まあ内装が全部仕上がっていないし、そんな気分にもなれない? いや北との戦争が始まるんなら、早いとこ日本から立ち去りましょう。かな? 
 
 それにしても欧州造船業の活況を指をくわえて見ながらの日々が、また始まるんですね。負け惜しみになるけど、クルーズって新しい船が出来るところから、船会社さんの新造船に賭けた戦略を伺い、クルー達のチーム編成の妙、あるいはアイテナリーの狙いどころは? みたいなことを想像するところからスタートする。それこそまさにロマンが、始まるんですが、27日をもって日本でのロマンは終わる…。
 悲しいですね。グスン。
 こうなりゃ、北とでも中国とでも戦うぞ! なんてやけになってどうするの?

 にしてもアベチャンは27日に外遊しちゃうみたいですね。ロシアでプーチンさんと会うのかな? テレビや新聞では「ミサイルに備えよ」とか「アラートが鳴ったら、建物の陰に」なんて大宣伝。
 日本の防衛体制の不備について、それこそ「平和ボケした国民の防衛意識」を変えるんだと、まるでミサイルのように宣伝しておきながら…。

 ミサイルが狙っているかもしれない首相官邸にご主人様は不在ですか?
 で、爆撃されたら、彼はロシアにでも亡命? いや帰りに平壌に飛んで爆撃に参加? なんてことはないよね。きっと。
 こんなんで、戦時体制になんかならんでしょう。カールビンソン君がひとりで戦うのかしらん?

 まあいいや。2017年4月27日。欧州の平和を象徴する船が去り、戦争が目的の船が日本にやってくる!
 でもって、アベチャンは外遊? なんなんでしょうかね。

 はい。僕も5月1日には外遊です。それまで何も起こすなよな、金君よ。

  

カーニバルの決算発見! 1兆8500億円、3159億円の利益だって。唖然!

 はい。本日は書き出しが遅くなりました。
 というのもネタ探しで。そういえば…、そろそろカーニバルグループの年度決算が出るころや! というんで覗いてみたんですよね。そしたらアニュアルレポートを発見。1月30日に公表されていたんですね。見落としていました、勇んで、ざっとななめ読み。

 といっても英語だし、50ページ位もあるし。時間が掛かっちゃってね。
 でもって発見!というのは、AIDAperlaさんの引き取り予定が7月1日と明記されていることぐらいかな?
 もちろん、グループの決算も出ていますが、雲を掴むような話でね。

 売上高は15年の不調を脱して、16389ミリオンダラー! て164億ドルかな? 157億ドルの前年を大分上回っています。 営業利益が28億2800万ドル(前年17億9900万ドル)。税引き後が27億7900万ドル(同17億5700万ドル)ですね。どうでもいいか? 
 売上高1兆8500億円、3159億円の利益という感じですかね。

 ちょうど確定申告の日が迫っているので、決算には身につまされるものがありますが、って、オラの確定申告なんかと比較してどうするん? そんなのまったく関係ない! でしたね。

 でも、まあもう少し数字を! で、運んだ乗客の数は1152万人、カーニバルによれば、世界のクルーズ人口は2425万人だそうですから、半分には到達できなかったようですね。

 ですが、新造船の発注は盛んに進めているようで、2017年から22年の間に合計19隻を建造する、と。ただし面白いのは、運行隻数は102隻で、確か3年ほど前に100隻に到達してからはあんまり増えていないですね。2006年から16年までの間に18隻をグループから減船しているとしています。
 リプレース型の経営に入っているんかな?

 でもって、去年は「中国マーケットに力を入れて行く」とかなりのスペースで、中国シフトを掲げていましたが、今年はルーティンみたいな話にとどめていますね。
 中国も「中間所得層が増え、政府の支援もあり、引き続き」として、すでに9隻、ベッドベースで6%のキャパシティ をこの市場に投入しているとしています。プリンセスとコスタのブランドですね。ですが、特段さらに力を入れて行くという雰囲気じゃない。
 まあ、市場開拓期から次のステップに抜けて行く過渡期?と言う感じかな。

 にしても凄いですね。もう少し分析してみなけりゃいけない。でも英語だからねえ!!!

  ただ業績を見て一番最初に気付くのは、燃料油費用の下落ですね。2015年には、12億4900万ドルかかっていたのが、9億1500万ドルまで下落したとか。つまり燃料費負担の軽減がもたらした好決算と言う感じですかね。
 まあねえ。いろいろと突っ込みたくなる数字はありますがね。面倒くさいなあ、というのが本音なんですよね。
 でも、これを見つけちゃったわけで、そうなるとやっぱり気になりますからねえ。
 AIDAへの三菱さんからのペナルティはどんな風に処理されているのかも、本当は探りたいんだけど、そこまでの語学力も、会計学の知識もなし。
 決算発表の記者会見でもあれば、もう少し経営の秘密も? なんてこともないか。質問できないものねえ。

 にしても東芝さん、今年3月期に、さらに6000億円から7000億円の損失処理? そんな話が、大したことないねえ、の感じもしてくる。
 三菱さんは、どうなんだろう。なんだか船舶部門の分社も、AIDA以降の仕事不足やLNG船の採算割れで、上手く絵が描けないって話になっているようで…。

 この会社、本当に心配なのは資金繰りなのかなあ? つまりキャッシュフローですがね。不動産もは売却し始めたし…。
 なんて、本当に今日の話とは、関係ない! だよね。

 クルーズ業界は平穏無事。日本の3社も黒字みたいだし。
 今日の天気みたいに、ちょっと寒いけど晴れ!ですね。ご同慶の至りですわ。 
 

造船不況が三菱撤退の理由? 嘘ばかり書くなよ! 欧州造船業は未曽有の好況じゃないか!

 皆々様、ご愛読ありがとうございます。
 って、辞めるわけじゃないですよ。このブログ。でもねえ、昨日は日曜だというのに、昨日付けは今年最高のアクセス数です。喜んでいいのやら…。悲しむべき話なんでしょうけど。

 どういうわけか、昔々、クリスタルハーモニー、今の飛鳥Ⅱですけどね、が完成し、ハワイに向けた処女航海に出た後、この船の出来栄えについて、結構、感想戦が楽しかったのを思い出します。

 日本人を想定より沢山乗せたせいか、航海途中で、水か足りなくなり、って。
 世界初の全室バスタブ付き客船ですからね。みんな毎日お風呂に入る。アメリカ人客は、ほとんどシャワーだろう、という想定でしたのに、日本人は毎日風呂に入るんで、水が足りなくなった。
 洗面所の蛇口のカランというのかな? 日本の水道は下に下げると水が出るんですが、アメリカのそれは、上に向けると水がでる。アメリカ人からクレームが出た。

 各部屋のバスタブは、バス槽が高すぎて、日本人のおばあちゃんからは不評だった…、とか。
 郵船さんも三菱さんも、結構真剣に反省していましたけど、今から思えば、どれも、ほんわかした話で。船の出来栄えの評価は高し、でしたね!
 逆に、これから日本にも本格的な客船建造の時代が来るんだと、そんな気分が漲っていました。

 当時もわたしゃあ、生意気でしたからね。
 「欧米文化を会得したと思っていた日本人も、ディテールでは気付けないことも多かった」なんて皮肉っぽく書いた覚えがあります。つまりクリスタルハーモニーは、日本船社の日本建造の客船ですが、船客の想定はアメリカ人。外から見、海外のホテルで学んだと思った内装もいわば、外から見ての模倣! じゃないか、なんて書こうとしたんかな?
 まさか、そこまでは書いてませんが、いやな奴だね。まったく。

 でも結局、長崎では、その後、初代飛鳥を造っただけで、商船の建造の波に飲み込まれ、次に取り組んだのがダイヤモンドプリンセス、サファイアプリンセス。そして、また10年経って、AIDAの2姉妹。そして、今、客船建造の幕を閉じようとしている? んでしょうか。

 クリスタルハーモニーも最初の船ですからね、採算は赤!、その後造った「飛鳥で取り戻された」なんて郵船は言っていましたが、まあ飛鳥では、なんとか採算を取れたのかな? 
 ですが、ダイヤでは大火事を起こして、当時の三菱の「高付加価値船へのシフト」という船舶部門の夢を打ち砕き、そしてAIDAでは内装を中心にした設計力不足を露呈して、三菱長崎を崩壊寸前にまで追い込んでしまった?

 まあ欧米文化。輸出客船って、欧米人の生活そのものを船上に実現するようなプロジェクトですが、外から見るのとはかなり違います。それより、かつてカーニバルが言っていた、「ライバルはラスベガスであり、ディズニーランド」という、彼らのクルーズ事業に対する夢。つまり「テーマパークの洋上展開」であるという戦略について、無頓着なまま、洋上ホテル!の実現、なんて語っていたという、浅薄な事業理解というか。
 僕らも、そう書いて来たことをいまさらながら反省させられますが、とっくに世界は「洋上ホテル」なんかを目指してもいなかったというか。

 にしてもがっかりするのは、日経さんであり、そのあとを追ったメディアの論調ですね。例えばバルチック海運指数が落ちたまま、と書いたり、韓進海運の倒産や郵船の運航船の特別償却実施を例証に、海運危機を今度の三菱長崎ショックの理由に挙げる見識のなさですね。
 ステロタイプのように、韓国、中国など途上国の造船との競争、東アジアの造船を覆う仕事量不足…で三菱も。って、なんですかねえ。
 
 だったら、欧州造船業は、客船で新造船の手持ち工事が2025年にまで進むという大好況を迎えているのに、そうした実態には、まるで触れずに、そんな使い古された紋切り型の「理由」をどうどうと書いて、反省しない!

 三菱の造船部隊が、苦労するのもわかっていて、客船に取り組んだのは、そうした海運マーケットに経営を引きずられる造船業。つまりバルクやタンカーなどの商船建造業を離れ、韓国や中国をライバルとしなくてよい分野だからこそ、客船を選んだはずで、日経も朝日もそう書いて来たはずです。

 でもって今、世界を俯瞰すれば、そうした選択肢が誤りでなかったことは、書くまでもないこと。つまり三菱は客船に出て行くことが出来なければ、早晩造船業から撤収せざるを得ないという追い詰められたところからの出発で、失敗してしまった。ということなんだろうと思いますけどね。

 じゃあ、どうすれば。
 いや今となってはねえ。僕がずっと思っていたのは、日本のクルーズ会社が何故、もっと早く次の新造船を発注しなかったのか?です。
 もし、AIDAの前に飛鳥Ⅲが発注されていたら、そして2,3隻日本のクルーズ船が造られていたら…。
 とりわけ、日進月歩と言われる、通信、情報管理システムや安全の国際基準の進歩をフォローできたはずで、それは見積もりにも反映できたはずです。こうしたところでの技術的後進性をクリアできなかったところに遠因が…と悔しくてなりません。

 先見性? 想像力? かなり生意気な物言いを許していただければ、日本の客船建造の衰退そしてその後にやって来るであろう、日本の客船事業の将来がはっきりと見えてしまっていますね。

 例えば完全に立ち遅れている、LNG焚きのフェリーや客船。このあたりから挽回戦を始める。三菱さんがLNG船を建造し続け、欧州や国内のフェリー建造を、重要な再生のカギとして設定されるのであれば、そんなところに舵を切っていただく。
 今となれば、そんなことしかないんではと思うんですが。
 
 
 

PRIMAさんの映像には、驚くばかりですね。定期定点クルーズの行き先はやっぱりこれか!

   ちょいと暇だったんで、近着のAIDAニュースを見ていたんですが、シップリストの一番先に、AIDApelraさんの名前が乘っていたんで、クリック。

 でもねえ、名前と航路。はい、バルセロナとマヨルカなんですかね。それが出ているだけで、いつからクルーズを始めるのか、などのディテールは読み取れなかったですね。ドイツ語だし。

 でも、凄いですね。primaさんのタイムマガジンは、その後も次々と続報が更新されていて、7月18日付では、アクロバットだのショータイムなんかが上映されています。それにプールサイトの風景を背景に、エンターテイメントオフィサーが話しているんですが、このプールエリアも、なんていうか雄大ですね。三菱は凄いもんを造ったですよ。ホンマに。まさにゼロからホテルやレジャーランドを造っちゃったみたいな感じだもんねえ。

 私は、2週間前にハンブルクにいて、primaさんの入港シーンを見たわけですが、確かにあの気候と寒さではプールはやっぱりインサイドでしか使えませんね。
 というかやっぱりカリブ海の陽光の元で繰り広げられる、アメリカのクルーズに比べると、明るさという意味では、ちょときつい印象はありましたけどね。
 これを補うにはエンターティンメントかな。まあ我々からすれば、寄港地の魅力もいいじゃないか! とは思いますが、テロのパリやBREXITのロンドンは、ドイツ人にとっては、そうでもないだろうし。
 つまり、そうなると船の魅力を存分に…。ということになるんでしょうね。

 まあ西欧の諸都市を巡るクルーズ。僕も北欧ですが、同じような体験をして来たんですが、なんていうかイマイチ、物足りないんですよね。寄港地で美術館巡りや王宮を覗いてもね。聖人君子の清廉潔白な旅をしたいわけじゃないしね。
 考えてみると、都市間を巡るクルーズで足りないのは、つまりは「夜の部」がないんで…。
 今から思えば、サンクトペテルブルクやコペンハーゲンでは、1,2泊停泊したんですが、夕方ともなると、みんな着飾って船から出て行くんですね。
 オペラなんかもやっていたのかな? あるいは有名レストラン? 僕らは船に取り残されて、ワンシーティングのディナーで、いつまでも暮れない、飽き飽きするような港の景色を見ながら、過ごしていました。
 
 まだまだ、僕らの船旅術は未熟なんですね。言葉も通じないし…。
 よし今度は、アメリカで、大リーグ観戦にでも行きますかね。、夜停泊する客船はないかな。っと!
 金もないのによく言うよねえ。ほんとうに。
 
 それにしても、予定ではあと9か月くらいで、perlaさんだってマヨルカデビューでしょ?
 集客も始まっていないんで、いいんですかね。この船を、欧州まで運んでゆくにもひと月は掛ったし…。
 なんて老婆心というか老爺心かな? まさかprimaみたいにはならんだろうから…。

 コスタさんが、来年のクルーズを発表したみたいですね。ビクトリアさんに変わって、ちょっと小さい、コスタ・ネオ・ロマンチカを投入して 金沢、釜山、博多、舞鶴、そして二回に一度は境港に寄る5泊、6泊の定期クルーズを32本ですか。
 まさに本格的な定期定点クルーズの始まり、というか、今年から始まっていたわけですが、うまく行ってるんでしょうね。増便ですからね。
 このコースは、僕も日本近海の定期クルーズを考えるとすると、一押しのコースですね。東日本(金沢・北陸新幹線)、関西(舞鶴)、韓国(釜山)と寄港地はどれも人口集積地近く。このクルーズが上手くいかないんだったら、東アジア、つまり日本、韓国のクルーズは大きくなれませんよね。

 というか、でもねえ、何かもう一味欲しいかな?
 兼六園や天橋立も2回も行きたくないし…。温泉? ローカルショー? まさか芸者遊びや舞妓さんって。何言ってるんだろうね。

 まあ、地中海クルーズがきつくなるだろう来年、東アジアクルーズは、ねらい目なんだけどなあ。
 でも、なんかもう一味!欲しいよね。
  

結果を出し続けないと、皆、離れて行くという不安。はいナデシコさんの話ですがね。

  ナデシコの宮間さんが、先のワールドカップで2位になり帰国した時に、「結果を出し続けないと、皆さんが離れて行くという不安を常に感じながら戦っている」と語っていた。と産経新聞が書いてますが、多分ナデシコジャパンの完敗というか崩壊を表現するのに、一番的確な言葉じゃないかと思いますね。
 
 まあつまりは、過去の遺産というか栄光から離れられずに、チーム作りをして来た女子サッカーチームへのプレッシャーが、ここに来て一気にチームを潰しちゃったような…。「勝ち続けなけりゃ」とい意識は、チームの大胆な若返りをさせないという現実の姿にもつながる。なんてどうでもいいんですけどね。

 いやね、今朝もライブドアのブログランキング、ええええ勿論「海外旅行」の欄をちょろっと覗いたら、相変わらず5位をキープ。となるとね、宮間さんじゃないけど、「結果を出し続けないと…」というプレッシャーがね。はい。目が覚めるような話題が続くのならば、苦労せずこのブログもかけるんですが。はい「皆さんが離れて行くという不安」にさいなまれている毎日です。なんてね。

 三菱さん、がんばれよ! ですよ。あと一週間ですか? いよいよ長崎を離れて、旅立ち?
 今日のAIDAさんのホームページでは、また新しい船内写真が掲載されていて、これ、なんでしょうかね? 多分料理教室とか、シェフさんのお料理作りの実演会場なんですかね。つまりは「クックパッド」船上版? って、これへんな表現だね。料理教室のネット版が「クックパッド」なのにね。ここでは現実世界とバーチャル空間のコペルニクス的転換! なんてないか? 
 ニュースがないだけの話題作りですわ。すみません。にしても言葉が分からないで、施設だけを見ているというのも間の抜けた話ですね。これ。
 
 昨日、現役の造船会社の方とお話ししたんですが、いろいろ、けし掛けるとですね、「全然客船なんて興味ないよ」ってな、感じでもないんですよね。これが。
 つまりバルクキャリアもコンテナ船もタンカーも! 今年に入って中国が新造船受注を何隻か決めていますが、韓国も日本もほぼゼロに近い受注実績です。

 まだ日本は受注残があるので、「明日をも知れぬ」状態でもないようですが、バルクキャリアなんてバルチック指数が多少改善したとしても「造るより減らす」。つまり如何にスクラップを促進させるかを考えなければいけない状態にあるわけで、新造船意欲が出てくるまでには「10年はかかる」らしいですね。
 となれば、建造品目の多角化! つまり客船やフェリーをゆっくり造りながら、谷が通り過ぎるのを待つ。というか、ライバルがあきらめるを待つ、みたいな考え方は、もちろんあるんですね。

 でもねえ、やっぱりねえ。
 三菱さん事件の余波が大きすぎるみたいですね。社内で言い出しにくくなってもいるようで。
 別に客船なんて、25年前に日本船をどんどん作ったわけですし、省エネ船型は商船の技術を転用すれば、なんとでもなる。そんなタカのくくり方だってあるわけで、日本郵船さんや商船三井さんが、「客船をやるぞ!」と一言おっしゃれば、造船所さんはいくつか出てくると思うんですけどね。
 東京オリンピックに向けてホテル不足が懸念されていますが、あんまりホテルばかり造ってもねえ。でも客船なら、どこへでも持って行けますからね、21年以降のホテル過剰時代?も乗り切れるだろうし。

 何がいるんですかね? 四囲の環境は悪くないですよ。
 日本の船会社のやる気を喚起するためには?
 大胆な規制改革? うーん、海運会社以外からの参入のためには、大胆な改革が必要かもしれません。でも船会社さんを主体に考えた時ですよね。もうひとつの問題はね。
 こんな風に、昨日の続きは…。みたいな話では、ベテランばかりのナデシコになっちゃうよね。えっつ?今の日本の客船のこと? いいえ滅相もない。
 でもねえ、今にベトナムにも負けちゃうのかもねえ? 


  

沖縄、南西諸島をカリブ海に! って僕らは20年前に言ってたけどね! どうなる日本のクルーズ

  この間、livedoor さんのブログランキングをチラッとみたんですがね、私のこのブログ、「海外旅行」部門で、全体の7位に入っているんですね。でもってランキングしているほかのブログを見ると、旅行記風だったり、旅のガイドだったり、旅のこぼれ話みたいな話だったりで。僕のは「お呼びでない」風の、全然そぐわない中に佇んでいるという感じ。とっても違和感を感じましたね。

 というより、このブログは確かに「旅のこぼれ話」というか、クルーズのおもしろ話を書くつもりで始めたんで、僕自身が「旅行部門」に紛れ込ませちゃったのがいけないんでしょうけどね。
 でもねえ、クルーズに関係してきて、一番頭に来ていたのが、煩いだけの国の規制の実態。
 よし、暴露するぞ! みたいな「恨み晴らさずおかりょうか」風の裏の気持ちもあったんですが、そんなことをいろいろ取り出しているうちに、三菱がへん! となって、こんな風に皆様のご支持をいただいて、晴れて7位!に躍り出ちゃったみたいな感じかな? 
 よしここまで来たら、ベストファイブを目指すぞ! って、錦織さんじゃないんだからね。
 
 でも「乗りかかった船」ですからね。まだしばらくはこの話題かな? って何のために書いているんだろうねえ。まったく。はい、日本のクルーズ&造船業の発展のためですからね。

 始めたのは2014年の8月です、で、この一年半を思い起こしたりしているんですが、そうなんですよね。日本人が日本人のために事業化するべき「クルーズ」って、やっぱり日本の会社が日本の造船所で船を造って、世界を旅する! そんな感じにならないとどうにもならない、と思って来たわけです。
 でも、一年半前に比べれば、事態はますます悪化し、ですよね。

 例えば、海運会社だけが、クルーズに取り組もうとしているからうまく行かない! とか欧米の真似ばかりする日本の会社だからいけない、料金が高すぎるーーーいろんな理由を思い描いてきましたが、その挙句の果てが、「日本人はクルーズが嫌いなんだよ」なんて、絶対に認めたくない理由に、後戻りしつつあるような?
 クルーズ雑誌は、そのことを否定することから始めたハズなんですが、スタートラインに戻されつつある自分が情けないですね。
 自分の歴史を全否定してしまいかねない話だもの。

  プリンセスクルーズさんが、ゴールデンプリンセスを配船している宮古島にやって来て、「沖縄と南西諸島を東アジアのカリブ海にする!」なんてお話ししているようですが、僕らはもう20年も前から、那覇はマイアミと緯度が同じ! 南西諸島のサンゴ礁はカリブ海より美しい、台湾など外国も近い!と叫び、デモ行進まではしなかったけど、結構主張したんですがね。
 日本のクルーズ会社さんは、冬場は案外海が荒れる! とか、台風が必ずやってくるとか、沖縄までの飛行機便が取れないーーなんてネガティブな話ばかりされて、結局「飛んでクルーズ」だけですもんねえ。これ売れてるんですかねえ? というか、これも11月から5月くらいまでは沖縄! 7月から9月までは小樽!ぐらいに腹を固めれば、また違った展開になったと思うんですが…。

 なんでこんなことを書くか? はいまたAIDAさんの話ですが、この船、冬場でも寒い寒い西欧でクルーズが出来るよう、ラップ・ドーム。つまり温室のような中にリラクゼーションスポットを包んだ船にしようとしているみたいですね。
 冬場は船が揺れる? だから10万トン以上の大型船にするんです! 

 なんかなあ、ソリューションを打ち出す前に、つまり新しいことに踏み出す前に否定的な意見だけが支配する、そんな日本のビジネスシーンを見ているかのような…。失礼!
 かくて、日本人の日本人のための客船は……。淘汰され? そして…。 
執筆・講演承ります!!

どうぞお気軽にお声がけください。 船のことならおまかせください。

名前
メール
本文
ギャラリー
  • ギリシャのカボタージュを調べてみました。外国船上でも税金がかかるんですね。
  • ギリシャに中国を見た。看板が中国語って、何故?
  • ギリシャ船主の結末に、我が日本船社のそれを見る?
  • MSCが、2000円で横浜~上海クルーズだって。いや、980円というのも出たぜ!なんだかすごいことになって来たですね。
  • 船上にカップヌードル! 日本風味はこうして守られた?
  • GSAが変わった? クリスタルの日本での総代理店から郵船が下りたんだって。
  • 旅の終わりは東横イン羽田でした。
  • 今日は岡留さんの訃報に思うことを書きたかったんですがね。PBは本当のことを言って下さいね!
  • 2019年1月が終わる。大過なくね。「平成クルーズ時代」も幕を引きつつある?
読者登録
LINE読者登録QRコード
プロフィール

船知めん太

カテゴリー
カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ