予算目標を持った営業組織においては、結果を出した営業マンが会社から高く評価され、周囲からの期待を背負う存在になる。

利益を出し続けなければ、会社は理念やビジョンを実現することはおろか、存続すらできないので、これはある意味当然のことです。

そんな中で、「結果」が出ていない間は自分の考えを主張すべきではないと考え、周りの人に対して遠慮がちになってしまう人たちが沢山いるが、これは酷い勘違いだと、私たちは言いたい。

なぜなら「結果が出ていないから、自分の意見には価値がない」と思うほどに、自己イメージが下がり、営業トークに力強さがなくなる。

それに、発言する数が減れば、その分だけ周囲から得られるフィードバックの数が減るので、成長角度はガクッと落ち込んでしまう。

これは本人にとってものすごく不幸なことであり、会社としても当然、見過ごすことができないものです。



では、❝結果が出ていない状態❞ から最速で成長していくにためにはどうしたらいいのか?

この点について、私たちの会社では、社員の成長を支援するための、ある特別なシステムを用意しています。

それは「皆の前で決意表明」することができる、朝礼・終礼の場。

この場で発言をするもしないも当人の自由ではあるが、実は先日私、このシステムを使って『CHROを目指します!』という決意表明をしてきたところ。すると不思議なことに、自分の内面と周囲、それぞれ様々な部分に変化が起き始めた。

たとえば私は現時点でCHROではないけれど、皆の前で決意表明をしたことで「CHROとして考え、CHROとして発言すること」を周りに遠慮なくできるようになった。(当然、やっぱやーめたと、逃げることもできなくなった)

自分の意見を誰かに伝え続けていると、周囲が何らかのアクションを起こしてくれる。それが応援であってもダメ出しであっても、自分のなかに学びが増えた分、意識が変わり、現実が変わった。そうして今、5月のオフィス移転に伴う大規模な採用育成計画に主体となって関わるチャンスを頂くことができた。

つまり、皆の前で決意表明をするということは、自分自身を規定し直す大きなチャンスだということ。
自分の可能性を制限しているのは、結局のところ自分自身でしかないのだということを実感した。


そして最近このシステムを使い2人目の決意表明者が生まれた。彼がここからどんな変化を見せるのかを皆が楽しみにしているところです。私も頑張らねば。