2012年06月09日
2010年04月01日
徹底追及第二弾!
徹底追及第二弾!
東京都教育委員会に真相究明を求める!
菊池前理事長・突然の退任表明の背景を明らかにせよ
では、この菊池前理事長の下で一体何が起きていたのか? その不可解な事件を取り上げてみよう。
都OBの強引な採用と権力集中の狙い
菊池前理事長は自分が理事長職に就任するや、自分のかつての東京都の人脈と思われる、親しい間柄の人物を強引に登用し、これまで事務局にいた人達をそれまで経験のない部署へと追いやった。
先ずその典型的な人事が病院の建て直しと強く主張して、田中健一氏を病院の事業部長に抜擢したことだった。この田中氏の経歴も前に紹介した二人と重なり合う共通点がある。
昭和25年1月14日生まれ、日野市在住。平成3年東京都総務局参事就任。この田中氏は平成21年4月に正式に三楽病院に新規採用された。
この田中氏の新規採用時に菊池理事長はそれまで別れていた人事、契約、会計という重要な部署を都の職員とOBに集中し、これをこの田中氏に担わせようとする組織改正案を強く主張した。
これは余りにも権限が一箇所に集中しバランスを欠くものとして反対の声が強まった。財務と用度が菊池前理事長や都のOB等に集中し、予算の作成から契約、そしてその監査まで同一部署がやることになり、互いにチェック機能が働かないということになる。つまりは病院の管理部門全てが牛耳られることになってしまう。この菊池理事長の案は反対にあって結局廃案となった。
病院の事業に混乱を与えた不可解な人事異動
先ず不可解な人事異動が行なわれる直前の病院の状況を紹介しておこう。平成21年4月開始のDPC包括医療請求を7月に延長し(一回のみ可能だった)、7月からDPC請求を開始することになっていた。
しかし、その準備はまったくと言って良いほどに進んでいなかった。この新規の導入に伴い、退院者の会計待ちが数時間以上ということで病棟の職員や患者さんからのクレームも増えていた。
これは6月に導入した医療システムがトラブル続出で安定的な運用が出来ていなかった為だが、このような混乱状態の中で菊池理事長は、不可解な人事異動を平成21年7月16日に行なった。
何が不可解かと言えば、それはこの医療事務に不慣れな人をその任に当たらせた。これはどういう事かと言えば、菊池理事長は互助会の事務局職員を自分の側近で固めるために、大幅な人事異動を行なう必要があったということだった。
この異動人事には明らかに報復人事と思わせるものがあった。それは互助会事務局で菊池理事長のやり方に異を唱えた人に対する狙い撃ち的な感じが濃厚なものであったのだ。
定年間近の女性の職員に対して、今までまったく経験もしたことがない部書に異動させ、しかも課長、室長、管理室長、事務部長という違う部署の4つの責任者を兼務させるという無謀なものだった。
これはどのように理解したら良いのか? 新しい医療請求が開始されるという最も大切な時期に、しかもシステムが安定的に作動していないその混乱状況の中で、その仕事にタッチしていた人を外し、まったく関わっていない人に担当させるという、およそ一般常識では有り得ないことが行なわれた。
しかも、それまでその医療システムに関わってきたベテランの専任者を他の仕事との兼務に替えた。どのように考えてもこの人事異動は自分に従わない人達に対する見せしめであり、その為に担当者達には大変な苦労を強いたことは事実であった。
2010年03月02日
東京都教育委員会に真相究明を求める!
徹底追及第一弾!
東京都教育委員会に真相究明を求める!
菊池前理事長・突然の退任表明の背景を明らかにせよ
菊池前理事長(都からの渡り天下り)が突然任期を残したままで退職した。その理由を田中総務部長(前理事長の肝いりで病院の総務部長に就任した都からの天下り職員)は「一身上の都合」としか語らない。一体何を恐れて沈黙しているのか?
東京都千代田区神田駿河台に『三楽病院』という総合病院があるが、この病院の運営母体は社団法人・東京都教職員互助会というところである。東京都教職員互助会とは「東京都の教職員の福利厚生に寄与することを目的とする」法人であり、教育振興に関する事業の他にこの三楽病院を経営もしている。
この東京都教職員互助会が運営する三楽病院の前理事長であった菊池輝雄氏がまだ理事職の任期中に、突然理事長職を辞任した。この理事長の辞任を巡っては理事会でかなり紛糾したことは外部にも漏れ伝わっています。
しかし、理事長が任期をまだ残したままで辞任するなどという事態になった背景や直接的な原因に関しては、何ら明らかにされていません。菊池前理事長本人が言っているような「一身上の都合」などという表面上の辞任の弁では真相は何も解りません。
本紙はこの理事長辞任の情報を入手して三楽病院を訪れて応対した田中健一総務部長に問い質しましたが、「一身上の都合」としか言わずに、何も答えてはくれませんでした。田中総務部長は菊池前理事長の肝いりで三楽病院の総務部長に就任した人物と言われており、知っていても話をすることなど出来ないのでしょう。
本紙記者は「一身上の都合」とは本人がこれ以上理事長の職に留まれないという程の健康上の理由なのか?もしくは家族の介護などに専念しなければならないのかーと質問したが、それに対しても「一身上の都合」とだけ繰り返すだけでした。
本紙は昨年の秋頃からこの「三楽病院」の経営を巡って問題が発生していることを察知していました。それは東京都教職員互助会の理事長に東京都の天下り職員である菊池輝雄氏が就任以来、この互助会が運営する三楽病院においては、理事長の独裁的権力の強化や、それを憂いた職員への報復的な人事異動、そして納入業者への個人的な介入などが行なわれていると言うものでした。
三楽病院の職員との関係は、そのようなことで最悪な状態にまで陥っていた。これまでも都の天下りの理事長はいたが、これほど迄に露骨に事を進める理事長はいなかったので、病院の多くの職員が不信感を持ったのは事実でした。
では今回辞めたとはいえ、今後も又同様な天下り理事長によって強引な病院運営が行われる可能性が消えた訳ではないので、菊池前理事長就任の経緯やその人事権を持つ東京都教育庁の人間関係などについても触れて見ることに致します。
先ずこの互助会はこれまでも東京都教育長経験者の天下りが続いてきたが、今回の菊池理事長がこれまでの人とは若干毛色が変わっていた。代々の理事長は教育委員会からの天下りであったが、この菊池理事長は東京都の総務局の出身者であり、都から一旦『仕事財団』の理事長に天下った後にこの社団法人の理事長に横滑りしている。
何故?これまでの慣例となっていた教育庁からの直接の天下りでなく、一旦別の財団法人に所属していた人物が、この三楽病院に天下りが出来たかです。聞くところによればこの菊池前理事長は前の財団でも問題を起こしていると言うことです。
どのような理由で今回のような財団法人を渡り歩くようなことが可能だったのか?とてもご自分の実力だけでそのようなことが出来たとは考えにくい、実はそこにはこの菊池氏を病院に送り込んだ教育庁の最高幹部達の存在があったのです。
ここで現在の東京都教育委員会の大原正行教育長の経歴を見ていくことにしましょう。
昭和25年12月8日生まれ、立川市一番町が住まい。
中大法学部卒、50年に東京都総務局入局、平成10年総務局参事。
次に菊池輝雄前理事長の経歴を見てみましょう。
昭和25年2月3日生まれ、立川市栄町が住まい。
都立大法科卒、49年衛生局入局、平成9年都立大学総務課長。
生まれた年月や住まいも近い。このお二人はかなり経歴に似たようなものが見られる。おそらくは役所内においても仲良しだったのではと推測されます。これは何らかの意図があって、大原教育委員長自身が菊池氏を送り込んだとも考えられるのです。
菊池前理事長が理事長就任後に行っていた一連の動きは一人の理事長が勝手に進めていたということではなく、この互助会が運営する三楽病院への東京都の高級官僚達の支配強化の一環であったと考えます。
今回この突然の辞任の背景に何が隠されているのか?そのことに関して、東京都大原教育委員長にも取材を申し入れています。まだ現在までの所、都は本紙の取材申し入れに応じてはいません。
この問題をウヤムヤにすることは絶対に容認することなど出来ません。この問題にフタをして又東京都から天下りを送ることは、現在の社会情勢の下では許されることではないでしょう。
一体何があったのか?何故財団法人を渡り歩くような人事を強行し、真相を隠そうと必死なのか?そのことに対して真剣に向き合わないならば、この問題は間違いなく大原正行教育長の責任問題へと飛び火することになるでしょう。
以下次号
2009年09月04日
民主党・党内に内紛の火種
民主党・党内に内紛の火種
民主幹事長に小沢氏=岡田氏は重要閣僚−鳩山代表が決定
民主党の鳩山由紀夫代表は3日夜、党本部で小沢一郎代表代行と会い、幹事長への就任を要請し、小沢氏も受け入れた。岡田克也幹事長は新内閣の重要ポストで処遇する。鳩山氏は、来年夏の参院選で同党が単独過半数を確保し、政権運営を安定させるためには、小沢氏に選挙対策を含めた党運営を委ねる必要があると判断した。
(時事通信)
鳩山代表の選択としては、これしかなかったのでしょう。しかし、これでは前幹事長の岡田克也を敵に回したのは確実ですが、小沢をヤミ将軍などと呼ばせないためには仕方がなかったのかも知れません。
鳩山−小沢ラインを明確に打ち出せば、権力の二重構造などという批判をかわすこともできますので、やはりこれ以外には選択肢は残されてはいなかったということです。
では、幹事長役を外された岡田はどうなるか。
先ずは閣内に取り込むことになりますが、逆に岡田がそれを蹴った場合は、これは今後の民主党を見る上で最高に面白くはなります。ですが、岡田にはそこまでの度胸はないでしょう。
どのようなポストが与えられるかですが、財務相、外相などの重要閣僚の名前は既に決定しているとの情報も飛び交っており、意外にも軽量な大臣ポストに押し込められてしまう可能性もあります。
いずれにしても、党内に新たな火種を作り出したということだけは言えそうです。
(敬称を略させて頂きました)
2009年09月01日
鳩ポッポ兄弟
鳩ポッポ兄弟について
鳩山邦夫氏「兄とのパイプに」
接戦の末、福岡6区で11回目の当選を果たした自民党の鳩山邦夫氏(60)は午後11時すぎ、福岡県久留米市の事務所で、集まった支援者約200人に「どの1人を欠いても勝てない選挙だった。すべての人に救われた」と喜びの声を上げた。
鳩山氏は、選挙戦中キャッチコピーに掲げた「正義をつらぬく白い鳩」と書かれた紺の法被姿で現れ「猛烈な逆風を皆さんが仁王立ちになって防いでくれた」と支援者に感謝。会場から「正義は勝つ」という声が上がると顔をほころばせた。
大敗した自民党については「この数年間、闘う集団ではなかった。制度疲労している部分があった」と述べた。
報道陣から兄である民主党の鳩山由紀夫代表との今後の関係について問われると「国民のためという点では太いパイプになってもいい。時々壊れるかもしれないけど」と笑顔を見せた。(共同)
[2009年8月31日3時8分]
自民党の鳩山邦夫氏は麻生総理の足を引っ張ったことで、今回の自民党惨敗の戦犯の一人でしょう。
子分達もその殆どが今回の選挙では討ち死にしてしまい、党内では存在感はゼロに等しい。
そこでこのような「国民のためという点では太いパイプになってもいい」などという発言が飛び出したのでしょう。しかし、現在の自民党にそれを期待する人など皆無です。
しかし、何故鳩山邦夫氏はあれほどに「かんぽの宿」や東京駅前の郵便局の立替工事などで大騒ぎをしたのでしょう。確かにあの問題がなければこの人は落選していたかも知れません。
そう言う意味ではかんぽ問題で奏功し当選を勝ち取ったとも言えます。つまり選挙で受かるための演技だったとも考えられるわけです。
麻生総理を裏切る形で内閣を飛び出したのですから、もう自民党にいても仕方がないでしょう。民主党にでも行かれたらどうでしょう。そのほうが余程スッキリすると思います。
政界には黒い鳩と太ったメタボな鳩がいると言われています。
黒い鳩は小狡くてケチで、メタボな鳩はエサをくれるほうに飛んでいく。将に言い得て妙であると感じました。
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2009年08月28日
闇(ヤミ)将軍の誕生へ
闇(ヤミ)将軍の誕生へ
「影の首相」小沢氏、幹事長就任で党を率いる?
民主党小選挙区候補者271人中、新人114人のほとんどが、同党の小沢一郎代表代行が党代表や選挙担当代行を務めている際、選んだ。比例代表単独候補者59人も、小沢氏が主導している。
民主党が300議席以上を確保した場合、小沢グループの議員が100人を超えるという見通し。
問題は、小沢氏が首相になれる「党代表」ではないという点だ。実質的な権力と名目上の権力が別々に存在する「二重権力」の懸念が民主党内からも出ている。
かつて、自民党田中角栄元首相は、首相職を退いてから約15年間、「闇将軍」として歴代首相の上に君臨した。田中氏の秘書を務め、派閥政治を熟知している小沢氏自身も93年、細川連立内閣に参加せず、背後で影響力を発揮、内閣を無力化させた。このため、選挙後に小沢代行を党や内閣の求心点として引き入れ、権力を共有する方向へと話し合いが進められている。
鳩山代表は、小沢氏の処遇を、「党の団結を維持するポジション」と述べた。小沢氏は選挙後、党第2位の幹事長に就任するものとみられる。
http://www.chosunonline.com/news/20090828000023
単なる「影の首相」などでは、小沢一郎氏に対して失礼ではないでしょうか。
故田中角栄氏と同じく今後は「ヤミ将軍」という呼称を与えたいと思います。
政権交代は反日マスコミや民団の支援で成功しそうですが、政権維持は簡単ではないでしょう。
鳩山と小沢の暗闘が始まるからです。互いに政策での違いはなくとも、この二人は決して仲が良かったわけではありません。
権力を奪取するために互いに手を握ったに過ぎません。今後の二人の暗闘が本当に楽しみです。互いに政治資金の問題では傷を持っています。
一旦捜査が終了した小沢氏は一応は安心でしょうが、故人献金と脱税幇助の疑いがある鳩山由紀夫氏に対する捜査はこれからです。総理に就任したからと言って、やった行為が消え去ることはありません。
鳩山と小沢両氏の権力闘争の勃発を今から心待ちにしている人も多いのではないか。
特に朝日新聞社や産経新聞社の記者はてぐすねを引いていると思います。
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2009年08月21日
民主一党独裁化の道へ
民主一党独裁化の道へ
民主300議席超す勢い…衆院選情勢調査
読売新聞社は30日投票の第45回衆院選を前に18日から20日までの3日間、全国の有権者約11万人を対象に世論調査を行い、全国総支局などの取材を加味して、序盤の情勢を探った。民主党は小選挙区選、比例選ともに自民党を圧倒しており、単独で過半数を確保し、300議席を超す勢いだ。
自民党は、都市部に加え、伝統的な保守地盤である農村部でも、民主党候補に支持を奪われ、公示前議席の300議席から激減する見込みだ。公明党は公示前議席を固めきれず、苦戦している。投票態度を明らかにしていない人が、小選挙区選、比例選ともに2割前後おり、情勢は終盤にかけて変わる可能性がある。
衆院選には、小選挙区選(定数300)に1139人、11ブロックの比例選(定数180)に888人(比例単独候補は235人)の計1374人が立候補している。
小選挙区選に271人を擁立した民主党は、全体の7割強を占める200人弱の候補者が当選有力になり、さらに40人前後が当落線上で優位に立つなど圧倒的な戦いぶりを展開している。
小選挙区選に289人を擁立した自民党は、当選が有力な候補は限られており、大苦戦を強いられている。当選可能性のある候補が今後健闘すれば90人に近づく可能性がある。自民党は、社民、国民新の両党候補らと対決する選挙区では善戦しているが、対民主党では苦戦している。
公明党も前議員8人が立候補したが、全員当選は難しい情勢だ。東京や大阪で厳しい接戦となっている。社民、国民新、みんなの党の3党は、いずれも小選挙区で2議席確保の可能性が高い。比例選も合わせて、公示前勢力を維持出来るかどうかの戦いとなりそうだ。共産党は小選挙区で苦戦するが、重視する比例選で公示前勢力の9議席を固め、さらなる議席の上積みをうかがう。
比例選では、民主党が、前回衆院選で自民党が獲得した77議席を上回り、80議席台に乗る勢いだ。自民党は伸び悩み、50議席台の公算が大きい。
国政選の世論調査では、具体的な投票先を明らかにしない人が3、4割を占めるケースが多いが、今回は小選挙区選、比例選ともに少なく、特に比例選では2割を切った。解散から投開票まで40日間の長期間だったこともあり、具体的な投票先をすでに決めている有権者が多いとみられる。
(2009年8月21日03時03分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news2/20090821-OYT1T
00050.htm
どこぞのブロガーが、今回の衆院選挙を無血革命と評していたが、本当に一党独裁の革命が起きそうです。民主党の岡田幹事長は「後4年は総選挙をしない」と言明しているので、民主党の天下は4年続くことになります。
まさか、まさかの世論調査ですが、この通りの結果になることは予想され、歴史的な大敗を喫する自民党は消滅の危機に立たされるでしょう。
自民党というのは利権政党ですから、権力を失い旨みがなくなれば、皆支持者は去って行くと思います。職域団体のほとんどは自民党から離れるでしょう。
建設業界、農業団体、医師会などなどです。どのような団体が残るのか、これは皆目予測がつきません。地方議会などでは保守系無所属議員はたくさんいても、自民党所属議員は少ない。
自民党がその歴史を閉じる日がやってくるかも知れません。
何とも凄いことになってきましたが、この流れはもう誰にも止められないのかもしれません。
ただこの世論調査は固定電話での調査なので、若者はほとんど関係ない状態に置かれてしまっています。一部の人達にだけの調査で、非常に偏っているという結果であれば良いのですが、果たしてどうなのでしょう?
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2009年08月19日
小池百合子さんの勇気ある決断
幸福実現党とタッグ!
小池百合子元防衛相が共同演説
東京10区に自民党公認で出馬する小池百合子元防衛相(57)は17日、豊島区内で幸福実現党候補だった泉聡彦氏(38)と共同街頭演説を行った。泉氏は立候補を取りやめ、小池氏を支援する意向を表明した。
小池氏は「拉致問題一点に焦点を当てながら泉さんと協力していきたい。安全保障問題がこの選挙の争点」と主張。拉致、核など北朝鮮問題は幸福実現党の主要政策の1つで、党広報本部長代理でもある泉氏は「保守が分裂して民主党
圧勝になってしまうかもしれない。小池さんから真剣な訴えがあって拉致、核を争点とされることを条件に、小池さんを支援することにした」と語った。
同区では郵政民営化関連法案に反対して自民党から除名処分となった小林興起元衆院議員(65)が今月、立候補を取りやめ民主党公認の江端貴子氏(49)への支援を表明したばかり。
小池百合子さんという方はなかなか勇気のある人です。
自民党の政治家の中でも、小池さんのように幸福実現党と並んで演説をする人は彼女を置いて他にいないでしょう。
幸福実現党の政策の中には確かに問題となるものが多い。しかし、国防政策に関しては概ね自民党にも共鳴できるものが多いのも確かです。
特に北朝鮮の核基地に対する先制攻撃論やシナ・中国脅威論に対する見解はほとんど同じと言って良いでしょう。しかし、同じような主張だからと言って連帯するという選択は中々採れません。
それをおやりになった小池さんの勇気には、温かい拍手を贈らせて頂きます。この選挙区も民主党の女性候補との一騎打ちとなります。今回の決断が選挙にどのような影響を与えるのか、注目していきたいと思います。
北朝鮮、先制攻撃!!【北朝鮮ミサイル完結編】
http://www.youtube.com/watch?v=puVWTL_wU8E
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2009年08月17日
女性の敵も出馬 民主・広島 和田たかし候補
女性の敵も出馬 民主・広島 和田たかし候補
読者からのメールをご紹介
現在広島7区で立候補しております民主党和田たかしの件でご連絡をさせていただきました。
和田たかしは元秘書に対し勝手な不当解雇(”僕はいいけど、事務所のみんなが君を嫌うからもう一緒に仕事は出来ない”と突然の首切り)、給料の未払いがあるにも関わらず元秘書が仕事放棄をしたとか勤務実態がなかったなどと言い、地元の雑誌やネット上で「適法かつ適正に処理している」と発表しています。
しかし、それについての説明は一切ありません。事務所に問い合わせても、電話を切られたりするそうです。
また、個人間の問題は弁護士を通して交渉中とも発表しておりますが 実際にはそのような事実もございません。
言っていることとやっている事がばらばらです。
この事をもっと市民の方に知っていただきたいのです。
福山市の中でさえ知らない方が多いのです。
(雑誌も発売と同時に買い占められて人の目につかないようにされているそうです)
地元のマスコミや弁護士などは民主よりになってしまっているのか、話すら
きいて下さいません。
とても悔しいです。
本人(元秘書)は、お国のためと1日20時間以上労働もいとわず一生懸命働いておりましたそれなのに、女であることを利用され、そして女であるが故にゴミのように捨て置かれているのです。
和田たかしのように女性を使い捨てにし、人の尊厳を奪うような人間を、誠意ある正式な謝罪や国民に対する説明責任も果たさないうちに
私達の代表であると国政に送り出すなど言語道断です!!!
地元の女性陣には「女性の敵だ!」と呼ばれています
元秘書の件をいろいろな方々から解決に働きかけられても、和田は無視をしてきました。
半年以上も無視をしていた理由が、「君に100万あげようと、国会終わってから、夜中にバイトしていたんだ」と!!!
こんなふざけた発言を平気でしながら、雑誌が出たら、”あれは元秘書が自民党からお金をたっくさん貰ってやっている真っ赤なウソ。自民党の陰謀」と世間に思わせているのです。
この件は、全て和田の不徳からきた身から出た錆であり、自民党やその他は一切関係ない話です!!!
どうか真実の声を国民に届けるためお知恵をお貸し下さい。
ご参考までに福山の掲示板に週刊誌の記事や沢山書き込みがありますのでリンクをあげておきます。
(なお、掲載記事は男女関係のことが大きく取り沙汰されておりますが、私達はあくまで、和田の不当解雇の実態を知っていただきたかっただけで、男女関係のいざこざを表沙汰にして腹いせをしたい訳でも何でもないことをご理解ただければ幸いです。ただ・・これだけの小さなことすら一年近くかけても収拾がつけられない人間に公認をだしている民主党が気の毒でしかたがないです。)
記事のアップがあるサイト
http://www.ikenban.jp/cgi-local/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=246;id=ikenban#atop
地域の話 社会 何でも に民主や和田の件が掲載されてます。
http://ban-ban.com/bbs/bbs.cgi?id=09
乱筆乱文の上、一方的なお便りになりましたが どうぞお許し下さい。
何卒宜しくお願い致します。
トンデモナイ議員ですね。このような議員を当選させてはならないと思います。女性の皆さん、よくよく考えて投票してください。
↓応援よろしくお願いします。
田中真紀子が夫婦で民主党へ
田中真紀子氏が夫婦で民主党入り発表
無所属の田中真紀子元外相(65)は15日午後、新潟県長岡市内のホテルで民主党の鳩山由紀夫代表とともに記者会見し、民主党入党を正式に発表した。衆院選には新潟5区から同党公認で出馬する。田中氏は会見に先立ち、夫で無所属の田中直紀参院議員(69)とともに鳩山氏と会談し、夫婦で民主党入りすることで合意した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090815/elc0908151421003-n1.htm
衆院選で優勢が伝えられる民主党にとって、田中氏の入党は、無党派層の支持拡大に結びつくとして、「政権交代に一段と弾みがつく」(幹部)との期待がある。
田中氏は、田中角栄元首相の長女で、自民党時代に小泉純一郎内閣で外相に起用されたが、外務省幹部と対立するなど日本外交が機能不全に陥り、1年足らずで更迭。2002年8月には秘書給与流用疑惑を受ける形で議員辞職。03年の衆院選で無所属で出馬し、当選した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090815/elc0908150112001-n1.htm
このご夫婦の場合仲が良いというか、旦那の方が全く自主性がないというか、真紀子様の言いなりという感じです。まぁ〜それが悪いなどと申し上げる気はサラサラありませんが、この夫婦を見ていると余りにも男の方が情けなくて困ります。
民主党というのはかつての自民党の金権腐敗の権化でもあった田中角栄ー金丸信の直系の小沢一郎と旧社会党の残党組みの集まりですから、田中角栄の娘が民主党に入党しても、これはどうでも良い話ではあります。
権力の魅力に取り付かれた女の取る行動は本当に分かり易い。民主党政権が誕生すると見るや、これまでお世話になった自民党支持者などお構いなく民主党に走る。
これほど分かり易い例はありません。確かに自民党とは先の選挙から離れているとはいえ、親父であった田中角栄の後援会はそのほとんどが自民党員であったことは間違いない。
だから、民主党に入党するよりは、無所属で戦った方が支援を受け易いと考えて来たのでしょうが、もう、それも今回の選挙で自民党とは決別です。
こうなると確かに民主党の新しい支持者の支援は受けられるでしょうが、従来からの支援者は離れて行くのではないか。息子への世襲を諦めたということも考えられます。
問題発言ばかりする人だから、閣僚にでも起用してくれたら面白いと思います。又自民党への口撃要員としては最強ですから、これは逆な意味で期待がもてます。
何せ、子どものいない安倍元総理を「種無しスイカ」と平然と言った人ですから、何を言い出すか分からない。民主党は厄介な爆弾を抱えたものです。
↓応援よろしくお願いします。
2009年08月15日
マルチ疑惑で辞任の議員を擁立
マルチ疑惑で辞任の議員を擁立
マルチ商法問題で昨秋、離党の前田雄吉前衆院議員を民主党比例東海に擁立
民主党が、18日公示の衆院選で、比例東海(定数21、愛知、岐阜、三重、静岡の4県)の単独候補としてマルチ商法(連鎖販売取引)の複数の企業から献金を受けた責任をとって昨年10月に離党した前田雄吉前衆院議員(49)=愛知県犬山市=の擁立を検討していることが分かった。
同党は前田氏を復党させ、比例名簿に登載する方向で検討。近く党本部が最終的な結論を出すとみられる。
前田氏は離党直後の愛知県庁での記者会見で衆院選の不出馬を明言し「日本を変える大きな戦いの前に自分のことで迷惑をかけてはいけない」と説明。当時の小沢一郎代表も記者会見で「前田氏は次期衆院選に立候補しない」と話していた。
民主党が今回、一転して前田氏の擁立に動いた背景には、公示直前の各種世論調査で党への支持率が高いことから、民主王国・愛知を抱える比例東海では「単独候補を擁立しないと比例の当選者が足りなくなる」との強気の見方がある。
加えて党本部では、党のイメージダウン回避のために早期に離党した形となった前田氏への「同情論が根強い」(党関係者)という。
民主党愛知県連は、米国在住で名古屋市港区出身の眼科医の男性(34)を比例単独候補に推薦することを決め、党本部も了承した。県連内では、これまでにも前田氏推薦の動きが浮上したが、一部から異論が出たため見送った経緯がある。
前田氏は1984年に慶応大を卒業。松下政経塾出身で、2000年に衆院選愛知6区で初当選。これまで当選3回で、小沢代表代行を支持する党内グループ「一新会」の事務局長も務めていた。
県連の杉岡和明幹事長は「比例名簿に載せる決定権は党本部にあるが、前田氏のことは聞いておらず、擁立はありえないと思っている。事実なら、地元県連としては承服しかねる」と話している。
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009081502000144.html
何でもありの状況となってきました。
いくら支持率が自民党を大きく上回っているからと言って、このようなマルチ商法会社からの献金疑惑で一旦は辞めた人を復活させるとは、これは傲慢以外の何ものでもありません。
有権者を舐めているとトンデモないしっぺ返しを受けることになると思います。これはまだ投票態度を決めないできた無党派層の人達に影響を与えることになるのではないか。
特に愛知県連の意向を全く無視して進めらているようですし、これでは前田氏本人も当選しても「禊を済ませた」と胸を張ることも出来ないでしょう。
小沢流の強引な手法が今後も見られるでしょうが、大きな国民の反発を呼び起こすことになるのではないでしょうか。
↓応援よろしくお願いします。
2009年08月14日
幸福実現党の公式発表
幸福実現党の公式発表
撤退か、継続かで揺れる内部事情
どうも、まだハッキリと決まったわけではなさそうです。今後動きもありそうです。自民党の足を引っ張ることを懸念するなら、いっそ自民党の出馬しない選挙区にだけ立候補したらどうでしょう。
創価・公明党と戦うのです。それならある程度の支持を集められるし、自民党に迷惑をかけることも一切ないと思います。
↓応援よろしくお願いします。
2009年08月10日
自民・派閥領袖も落選の危機
自民・派閥領袖も落選の危機
現在、自民党には下記の派閥があります。
町村派(60人) 津島派(47人) 古賀派(50人) 山崎派(38人)
伊吹派(22人) 麻生派(17人) 二階派(13人) 高村派(14人)
この中で派閥の領袖自らの当選が危ない人を、その危ない順に挙げてみます(敬称略)。
山崎拓、古賀誠、町村信孝 落選が予想されています。
伊吹文明、二階俊博、高村正彦 何とか当選すると思われます。
麻生太郎 当選確実
津島雄二は引退を表明
この際だから、派閥は解散してしまえば良いと思います。そうもいかないのなら、以前のように右派とか左派・或いは中道などと3つくらいに分かれてはどうでしょう。
尤も派閥の体を成さないくらいに減る派閥も予想されます。二階派は当選者が二階先生お一人などという観測が冗談話に聞こえないで、本気にしてしまう人がいるから深刻です。
お年寄りはもう引退して若い人に譲らないと、自民党は益々ダメになっていくでしょう。
町村派の町村氏が落選したら、派閥は割れるでしょう。中川秀直氏のグループは出て行くのではないか。残った派閥は安倍元首相を中心として再選されればの話ですが、中川昭一氏との連携を強めるでしょう。
古賀氏が落選すれば古賀派は麻生派と結びつくかも知れません。津島派は誰が継ぐのか? ここも分裂する可能性は大ですね。
山崎派は石原伸晃氏が引き継ぐでしょうが、こちらにだいぶ人が流れるのではないかと思います。いずれにしても大きく様変わりすることだけは確実です。
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2009年08月08日
太田昭宏公明党委員長の重複立候補問題
太田昭宏公明党委員長の重複立候補問題
重複立候補ない=公明幹事長
衆院選で大阪16区から出馬する公明党の北側一雄幹事長は6日の記者会見で、比例代表と重複立候補する可能性について「選挙区1本で挑戦させていただく」と明確に否定した。
北側氏はまた、党内で太田昭宏代表(東京12区)の重複立候補が取りざたされていることに関しては「太田代表もそのような考えはないと思っている」と述べた。
2009年08月06日16時02分 / 提供:時事通信社
北側一雄幹事長のブロック比例への重複立候補はないと最初から見ていました。
苦戦を強いられている冬柴鉄蔵元国交相も小選挙区一本での戦いです。
先輩の冬柴氏を差し置いて自分だけ安全圏に避難することは、生真面目な北側には出来ないでしょう。
北側の選挙区での勝敗の予想は微妙ながら優勢という予測もあるので、この考えは変わらないと思います。
問題なのは太田昭宏委員長の場合ですが、こちらは自信がないのか、まだ「太田代表もそのような考えはないと思っている」と述べたというようにハッキリしていません。
公明党の票読みには定評があります。しっかりと読み切ります。新聞社の下請けの調査機関などとは比べ物になりません。調査会社は電話で済ませますが、公明党は創価学会の学生を総動員して、各一軒一軒くまなく回って調査します。
それも念入りにです。
「前回は誰に入れましたか?」
「その前は覚えていますか?」
「今回は誰に入れますか?」
このようにして調査したものを、自分達の支持者の票と見比べて当落を予想しています。太田昭宏氏が小選挙区で勝負する時には、余程のことがない限り当選間違いないということです。
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2009年08月05日
太田誠一(福岡3区)の泣き言
自民・太田氏、
苦戦の理由は「極左マスコミ」
衆院選の福岡3区から立候補を予定している自民前職の太田誠一前農水相は3日、「共産党にさえいられなくなった武装革命派を極左と呼ぶ。(極左の)セクトに入って暴れたためにマスコミしか採用されなかった人がマスコミの中枢にいるから、私が(3区で)戦っている人を一生懸命応援し、連動している」と述べた。
この中で「共産党にさえいられない武装革命派が極左で政治的主張のために人を殺傷したり破壊活動をしている」と述べた上で、自らが福岡3区の選挙戦で苦戦している最大の理由として「私と同世代の中にもマスコミにしか就職できなかった極左が何人もいてマスコミの中枢にいるから」などと話しました。
http://www.asahi.com/politics/update/0803/SEB200908030052.html
この人には、どうしても部落解放同盟の影がチラついてしまいます。人権擁護法案における発言がなければ、この太田誠一議員にも、是非当選して欲しいと思うのですが、人権マフィアの部落解放同盟の使い走りに見えて仕方がありません。
しかし、今回の太田氏の発言は的を得たものです。左翼運動に奔走し大企業や公務員になれなかった人達の多くが、朝日、毎日、東京新聞などに就職しており、そのような団塊の世代がマスコミ界を牛耳ってきました。
太田氏はまたこのようなことも述べております。
太田氏は去年1月、社民党の福島瑞穂党首を指して「(わが国には)極左系の弁護士もいて国会議員になっている」などと発言をしていました。
会場を出た後、報道陣に対し太田氏は発言の真意について「非公開の場での発言だから公にはコメントできない」と述べています。
太田氏は、19時ごろ支援者まわりの途中でRKBの取材に対し「カメラはNG」とした上で「根拠なしに言っているわけではない。知る人が聞けば、誰のことを指しているかは、わかるが、個人情報なので言えない。例えば西日本新聞のベテラン記者に聞けば、誰のこと指しているか、わかるから聞いてごらん」と話した。
また、「非公開と思っていた。企業の集まりなのにマスコミがいるのはおかしい。フェアではない」とも話した。
真っ当なことを言っているのに、保守派から相手にされない。この人が人権擁護法案などに関わらなければ、今頃は保守派からエールを贈られていたことは間違いないでしょう。
↓ これさえなければ…と残念でなりません。
衆議院議員 太田誠一氏「人権擁護は病んだ現世に必要な法案」
http://www.choujintairiku.com/otab/index.html
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2009年08月02日
羽田元首相が今回限りでの引退示唆
羽田元首相が今回限りでの引退示唆
民主党最高顧問の羽田孜元首相(73)は2日、長野県上田市で記者団に「最後の選挙となるのは常識的なことだろう」と述べ、衆院選の立候補は今回を最後とする意向を示した。羽田氏は30日投開票の衆院選で、民主党公認で長野3区から立候補を予定している。
羽田氏は後継者について「これは難しい。後援会とも相談し、党とも十分話し合って決めたい」と述べるにとどめた。
羽田氏は、1969年の衆院選で初当選し、当選13回。94年4〜6月には首相を務めた。
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090802098.html
このニュースでは真相が伝わりません。
もう既に何日か前に次のような情報を地元の人から得ていました。MIXIの仲間からのメールです。
ここからが紹介
少しでも長野三区の現状を知って頂きたいと思いましてメールさせて頂きます!
今日の日記に書かせて頂いたのですが、僕の選挙区は長野三区で
民主党の首相経験者の羽田孜が過去13回当選しているように絶対の地盤を持っている地域です。
でも、羽田孜は脳梗塞で歩くことも喋ることも出来ない状態で、 青年会議所主催の公開討論が全国の選挙区であるのに 長野三区だけは理由なしで公開討論をしません。
本当の理由は話す事が出来ない健康状態だからです。 そんな状態で政治活動が出来るわけありません。
同じ長野三区で自民党元職のいわさき忠夫を応援して支援活動を微力ながらしています。 前回は小泉の郵政に反対して比例で名簿に載せて貰えず落選した政治家です。
自民党・民主党共に腐っておりますが、党に関係なく少しでもましな政治家を送り出そうと微力ながら協力しています。
もし誰かしらと政治について話す機会(ネット上でも)がありましたら、この情報も共有して頂いたら幸いです!!ありがとうございます!!!
以上
脳梗塞で話することもできないのですから、これは秘書か誰かが記者に伝えた情報なのでしょう。
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2009年07月30日
世襲大物議員が軒並み苦戦
世襲大物議員が軒並み苦戦
先ずは代表的な人達から上げてみましょう。(敬称略)
町村信孝
言わずと知れた町村派の領袖で、これまで外務大臣、文部科学相、官房長官を歴任したほどの大物で、父親は北海道知事までやった人なのに、今回は苦戦どころか落選まであるとされています。
相手の民主党女性候補者はとにかく演説に歯切れが良い。子育て福祉を全面に出しての戦いに防戦一方に追いやられた町村だが、起死回生の挽回策も見当たらず、苦境に立たされています。
中川昭一
前財務省大臣で本来なら今頃は麻生総理の片腕として最も重要な立場にいなければならない人なのに、もう自分の選挙区に張りつかなければならないほどに追い詰められた。
次代の保守派のエースも落選の影が付きまとう。中川一郎の子息ですが、秘書であった鈴木宗男とは犬猿の仲であり、その鈴木宗男は相手の民主党候補を全面支援する。
この北海道は特に左派勢力が強く、地元鳩山由紀夫の選挙区でもあり、北海道で民主ブームが起きれば、自民党全滅の危機も囁かれている。
鈴木俊一
鈴木善幸元首相の子息だが、選挙区は圧倒的に小沢が強い岩手県であり、小沢の秘書逮捕に対する岩手県民の小沢に対する同情票が出るのは確実で、他の選挙区にも影響は必至の情勢。
岩手県が小沢王国ながらも議席を守ってきたのは、ひとえに鈴木善幸時代からの強力な後援会組織だったが、老齢化も進んでおり無党派層の動き次第では落選の可能性もある。
その他の候補については昨日の『夕刊ゲンダイ』が次のように伝えていたので紹介しておきます。
茨城は6人の世襲候補のうち、勝てそうなのは梶山静六の息子・弘志くらい。東京では、石原都知事の息子・宏高と、越智通雄元金融再生委員長の息子・隆雄が大苦戦。新潟は4人いる世襲候補全員が劣勢だ。
元首相の縁戚、宇野宗佑の義理の息子・治、橋本龍太郎の息子・岳、宮沢喜一の甥・洋一の3人は、揃って落選濃厚だ。政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏はこう話す。
「『世襲イコール悪』の構図を早々につくり上げた民主の勝ちですね。本来、世襲の功罪などいろんな議論があるべきですが、自民党は同じ土俵に乗って民主の選挙キャンペーンにはまってしまった。ますます民主は『世襲』を格好の材料として使ってくるでしょう」
そもそも、2世だというだけで当選してきたのが間違いだったのだ。
(ここまでが紹介)
自民党の世襲議員は今回ばかりは、親の七光りなど何の役にも立たないということが、改めて示されそうです。
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2009年07月28日
福岡県・自民大物も落選か
福岡県・自民大物も次々に落選か
ここは全部で11区の選挙区がありますが、11区を除く10選挙区で自民党と民主党が激しく争います。
本来なら麻生太郎総理(8区)のお膝元であり、自民有利な筈なのに、大物候補の落選が確実視されています。
古賀誠 (福岡7区)
自民党の選挙対策本部長を辞任表明したのも、他の自民党候補の応援に出かける余裕が全くないからだなどと陰口を叩かれてしまった。それほどに苦戦しており、再選される可能性は50%でしょう。
民主党が対立候補に選んだのは何と古賀誠氏のかつての秘書の野田国義氏で、この方は単なる秘書上がりなどではない。選挙区内の八女市で市長を4期務めた実力の持ち主であり、大量に古賀氏の基礎票が奪われることになります。
民主党の支持票の大半が野田氏に行くことは確実で、その上に従来の保守票も逃げてしまうから、この選挙区で古賀誠氏が当選するのはかなり難しいという見解が流れています。
山崎拓 (福岡2区)
山崎拓氏はもう殆ど絶望的な状況でしよう。
ご本人はまだまだヤル気があるようですが、小泉元首相の引退でも明らかなように、71歳という高齢では、民主党の37歳という若さの稲富修二候補には勝てない。
稲富氏は前回の11区からの国替えですが、福岡知事選挙に出馬して知名度は上がっており、新旧世代対決となれば山崎氏に勝ち目はないというのが地元での見解です。
鳩山邦夫 (福岡6区)
鳩山氏のもともとの選挙区は東京でしたが、こちらに国替えして当選しています。今回は麻生総理に楯突いての辞任であったのが響いており、この影響がどこまで広がるかです。
自分を支持する元秘書出身者や仲間も苦戦しており、そのような子分たちへの応援で選挙区を留守にするようなら落選もあり得るでしょう。まさに政治家として正念場を迎えています。
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福岡県の選挙区の民主党候補はブームが起きれば、麻生総理の選挙区以外の候補者全員が当選する可能性があります。前回は5から1に激減した民主党ですが8〜9へと伸ばす可能性も否定できません。
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2009年07月26日
平沼グループの顔ぶれ
平沼グループ」結成、
第3極目指し15人で
平沼赳夫・元経済産業相(無所属)は22日、都内のホテルで記者会見し、元衆院議員や地方議員らでつくる保守系無所属の「平沼グループ」の結成を正式に発表した。
衆院選には平沼氏や城内実・元衆院議員(静岡7区)ら計15人が立候補を予定しており、さらに賛同者を募る方針だ。
平沼氏は「既存政党は国民の不信をかっている。歴史や伝統、文化を守る保守政治を目指す」と抱負を語った。そのうえで、「自民党や民主党の同じ考えの人を糾合して、新しい第3極を作りたい」と述べた。衆院選は各人が無所属で戦い、衆院選後に新党結成を目指す方針だ。
また、自民党の鳩山邦夫・前総務相や無所属の渡辺喜美・元行政改革相らとの連携について、「選挙後の選択肢の一つだ」と指摘。自民党や民主党との連立政権の可能性についても、「将来的に考えられないわけではない」と含みを持たせた。
平沼グループのメンバーと立候補する選挙区は次の通り(敬称略)
青森1 升田世喜男▽秋田1 藤井陽光▽同3 村岡敏英▽山形1 伊藤香織▽栃木4 植竹哲也▽埼玉11 小泉龍司▽東京4 宇佐美登▽静岡7 城内実▽大阪1 堺井裕貴▽同14 三宅博▽兵庫4 石原修三▽岡山3 平沼赳夫▽香川3 真鍋健▽徳島1 岡佑樹▽熊本3 三浦一水
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090722-00000957-yom-pol
平沼グループと名乗っているのが、本当に惜しい気がします。
本来なら新しい政党を結成すれば、かつてのような「日本新党ブーム」などの再来も期待出来たかも知れません。
しかし、平沼氏は選挙後は自民党への復党を果たすつもりでいるので、新党は名乗らないのでしょう。現在のところ当選者は2〜3人と見られていますので、躍進とは言えないでしょう。
渡辺前行政改革大臣が考えている新党の方が、予想では3〜5人ですから、それ以下では選挙後も注目度は低いかも知れません。
しかし、15名以上同志を出馬させたという実績は残ると思います。
選挙後の身の振り方ですが、自民党に戻り安倍元首相、中川前財務省大臣らと共に、自民党の建て直しに全力をそそぐと思います。自民党総裁への出馬もあり得ないことではないでしょう。
自民党に残された保守派の重鎮だけに、今後の動向には注目していきたいと思っております。頑張って5名以上の当選が出来れば選挙後の新党結成ということもあり得ると見ています。
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2009年07月25日
12区の民主刺客はやっぱり小物
2009年07月25日08時15分 / 提供:スポーツ報知
予想通りの結末でした。東京12区から出馬する公明党の太田昭宏代表への刺客はやはり小物でした。本人には失礼ですが、誰もがそのように感じたことでしょう。
公明党への気を使った候補者であったと早くも指摘されています。これで矢野元公明党委員長の国会への参考人招致も消えました。政治家・政党は全く信用出来ません。
小沢一郎の命令で矢野元委員長の参考人招致の必要性を声高に叫んでいた石井一民主副代表や国民新党の亀井静香さんの胸中や如何に−と言ってもこの人達も最初から知った上でのヤラセ発言だったのでしょう。
これでは政治に対する国民の信頼は益々低下します。いやもう地に堕ちたも同然でしょう。政党間の駆け引きで国民の期待を平気で裏切る。そのような醜悪な姿を晒しながら突き進んで行くのです。
この12区の選挙民は本当に今怒りをもっているのではないでしょうか。余りにも選挙民を愚弄するものだと思います。
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