2010年04月01日
徹底追及第二弾!
徹底追及第二弾!
東京都教育委員会に真相究明を求める!
菊池前理事長・突然の退任表明の背景を明らかにせよ
では、この菊池前理事長の下で一体何が起きていたのか? その不可解な事件を取り上げてみよう。
都OBの強引な採用と権力集中の狙い
菊池前理事長は自分が理事長職に就任するや、自分のかつての東京都の人脈と思われる、親しい間柄の人物を強引に登用し、これまで事務局にいた人達をそれまで経験のない部署へと追いやった。
先ずその典型的な人事が病院の建て直しと強く主張して、田中健一氏を病院の事業部長に抜擢したことだった。この田中氏の経歴も前に紹介した二人と重なり合う共通点がある。
昭和25年1月14日生まれ、日野市在住。平成3年東京都総務局参事就任。この田中氏は平成21年4月に正式に三楽病院に新規採用された。
この田中氏の新規採用時に菊池理事長はそれまで別れていた人事、契約、会計という重要な部署を都の職員とOBに集中し、これをこの田中氏に担わせようとする組織改正案を強く主張した。
これは余りにも権限が一箇所に集中しバランスを欠くものとして反対の声が強まった。財務と用度が菊池前理事長や都のOB等に集中し、予算の作成から契約、そしてその監査まで同一部署がやることになり、互いにチェック機能が働かないということになる。つまりは病院の管理部門全てが牛耳られることになってしまう。この菊池理事長の案は反対にあって結局廃案となった。
病院の事業に混乱を与えた不可解な人事異動
先ず不可解な人事異動が行なわれる直前の病院の状況を紹介しておこう。平成21年4月開始のDPC包括医療請求を7月に延長し(一回のみ可能だった)、7月からDPC請求を開始することになっていた。
しかし、その準備はまったくと言って良いほどに進んでいなかった。この新規の導入に伴い、退院者の会計待ちが数時間以上ということで病棟の職員や患者さんからのクレームも増えていた。
これは6月に導入した医療システムがトラブル続出で安定的な運用が出来ていなかった為だが、このような混乱状態の中で菊池理事長は、不可解な人事異動を平成21年7月16日に行なった。
何が不可解かと言えば、それはこの医療事務に不慣れな人をその任に当たらせた。これはどういう事かと言えば、菊池理事長は互助会の事務局職員を自分の側近で固めるために、大幅な人事異動を行なう必要があったということだった。
この異動人事には明らかに報復人事と思わせるものがあった。それは互助会事務局で菊池理事長のやり方に異を唱えた人に対する狙い撃ち的な感じが濃厚なものであったのだ。
定年間近の女性の職員に対して、今までまったく経験もしたことがない部書に異動させ、しかも課長、室長、管理室長、事務部長という違う部署の4つの責任者を兼務させるという無謀なものだった。
これはどのように理解したら良いのか? 新しい医療請求が開始されるという最も大切な時期に、しかもシステムが安定的に作動していないその混乱状況の中で、その仕事にタッチしていた人を外し、まったく関わっていない人に担当させるという、およそ一般常識では有り得ないことが行なわれた。
しかも、それまでその医療システムに関わってきたベテランの専任者を他の仕事との兼務に替えた。どのように考えてもこの人事異動は自分に従わない人達に対する見せしめであり、その為に担当者達には大変な苦労を強いたことは事実であった。
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