S14お疲れ様でした。
随分久しぶりにシングルレートにまともに取り組みましたが、構築全体でエース枠の命中不安やSラインの低さによる追加効果や急所の貰いやすさなど想定通りに勝てない要素が多く、イマイチ勝ちきれないシーズンでした。
〇使用構築は以下の通り

〇大まかな構築経緯
カバマンダ憎しで挑発木の実ボルトから組み始め、メガ枠としてボルトの抜き性能をバトンで高めつつ自身の抜き性能も高いバシャを採用した。
バシャボルト軸で面倒な水Zゲコやアーゴヨン、最速スカーフテテフなどを比較的安全に流せてステロで周りの抜き性能を高められるエンペを3枠目として採用し、残りは全抜きを目指すうえで面倒なミミッキュ等を流しやすいモロバレル、先に展開された時の切り返し兼自身の抜き性能も高めなZミミッキュ、初手エンペを出しにくい相手に強めなステロ枠かつバシャが不利を取りやすい相手に比較的強めな襷マンムーを採用した。
〇パーティ概要
①バシャーモ@メガストーン
【性格】意地っ張り
【特性】もうか→かそく
【配分】H155-A233(252)-B100-C×-D101(4)-S152(252)※実数値メガ後
【技構成】フレアドライブ/とび膝蹴り/守る/バトンタッチ
【概要】
構築内で唯一メタグロスに有利を取れるメガエース枠。グロス入りの構築相手にはほぼ絶対選出だった。
性格はステロや胞子を絡めて膝でカバを飛ばすため意地っ張りとし、技構成は高火力一致技2つと安全に加速するための守る、ボルトの抜き性能を高めるためのバトンタッチを採用した。
初めは加速個体を使っていたが、フーディン入りに対して先発投げしたい場面があったため猛火個体を育成しなおした。
膝が頻繁に、折れたぁ!?する点以外は最高だった。
②エンペルト@食べ残し
【性格】穏やか
【特性】激流
【配分】H191(252)-A×-B108-C131-D165(228)-S84(28)
【調整内容】特化リザXのフレドラ最高乱数切り耐え/D=11n/ガルド・ポリ2・カグヤなど意識で残りS
【技構成】波乗り/あくび/ほえる/ステルスロック
【概要】
格闘Z以外のゲッコウガやアーゴヨン、カプ・テテフ、パルシェンなど繰り出しが面倒な相手を欠伸で流すことができるステロ要員。
技構成は採用理由の欠伸+ステロと起点回避用の吠える。残り1枠の攻撃技は欠伸を阻害しないこと、激流発動下でHBカバルドンを処理できること、ゲッコウガの身代わりを破壊できることなどを考えて熱湯以上に波乗りの採用優先度が高かった。
③ボルトロス@ウイのみ
【性格】控え目
【特性】蓄電
【配分】H184(236)-A×-B103(100)-C187(36)-D111(84)-S128(52)
【調整内容】H=4n/B=メガバシャのフレドラ耐え等/D=無振りポリ2の冷B2耐えで木の実発動/C=11n/S=1加速でゲッコウガ抜き
【技構成】10万ボルト/目覚めるパワー氷/挑発/悪だくみ
【概要】
カバマンダ系の構築に出しやすい回復実挑発ボルト。
元々それほどバトン展開を意識していなかったこともありポリ2を強引に突破するため一般的な型よりSを削ってDに回したが、そのせいで木の実が発動せずコケコに負ける場面もあったため調整ミスかもしれない。
バシャ+αで崩せないときが多々あるため選出率は高く強かったが、耐久ラインがイマイチ信用しきれなかったため上手く使えなかった。
④モロバレル@ゴツゴツメット
【性格】図太い
【特性】再生力
【配分】H219(236)-A×-B132(236)-C105-D105(36)-S37(妥協)
【調整内容】ミミッキュの+2霊Z最高乱数切り耐え/アゴの竜Z乱数2つ切り耐え・ガルドのシャドボZ乱数3つ切り耐え/H=3n
【技構成】キノコの胞子/クリアスモッグ/ギガドレイン/目覚めるパワー炎
【概要】
いつもの続投個体。
基本的に胞子撒いて即引きしないと起点にされかねないので、盤面にもよるが相手が草タイプだろうと既に寝ていようと身代わりを貼っていようとミストフィールド下だろうと構わず胞子を打っていた。
⑤ミミッキュ@ミミZ
【性格】意地っ張り
【特性】化けの皮
【配分】H131(4)-A156(252)-B100-C×-D125-S148(252)
【技構成】じゃれつく/シャドークロー/影打ち/剣の舞
【概要】
今更語ることでもないが、剣舞+専用Zが尋常じゃなく強かった。
ABベースでないので後投げ出来ない場面も多かったが、ギャラやマンムーを上から叩きたい場面もあったため結局ASで使い続けた。
⑥マンムー@気合の襷
【性格】陽気
【特性】厚い脂肪
【配分】H185-A182(252)-B100-C×-D81(4)-S145(252)
【技構成】つららばり/地震/氷の礫/ステルスロック
【概要】
ガブマンムーランドコケコなどエンペが不利をとる相手に出せる第2のステロ枠。
バシャボルトバトン系のステロ要員としてメジャーなランドと比較すると、襷ガッサを氷柱で貫ける点(2発で止まると負ける)、バシャ軸で面倒なラティやマンダに不利をとらない点などが優秀だった。
〇大まかな選出パターン
基本選出はエンペ(バシャ展開にステロ必要時orゲコ・テテフ意識時)+バシャorミミッキュ+ボルト(崩し+詰め)orバレル(流し)。
先発は対リザ入りには初手エンペ、対グロス入りには初手バシャから入ることを意識していた。
特定の構築への立ち回り等は概ね以下の通り
・対グロスレヒレ軸→バシャ+ボルト+エンペorバレル
グロスを+2ボルトの十万圏内に入れることを意識しながらバシャボルトバトンで詰める。
・対カバマンダ軸→ボルト+エンペ+マンムーorミミッキュ
挑発ボルトでカバマンダは概ね処理可能なため、ガルドやゲコなどをエンペで流しながら詰める。
・対カバリザ軸→エンペ+@2
初手リザに有利な駒がいないため初手エンペのあくびなりステロなりで攻撃圏内に入れるしかない。
・対ガルーラ軸→モロバレル+@2
ガルの裏の霊やランド、ゲコの手裏剣を意識するとバシャから入りにくかったため、主にバレルのゴツメ+胞子から後続で処理していた。
・対ロップ軸→ボルト+バレル+@1
基本的にロップはバレルのゴツメで処理するつもりで裏のポケモンとバレルが対面しないように立ち回りながら、裏のポケモンに複数回受けられない駒で詰めていく。
・対イーブイバトン→エンペ+バシャ+ミミッキュ等
挑発を貰わない限りは吠えるでバトン展開を止められる。挑発を貰ったら置き土産からのイーブイで詰むため、A-2状態でもイーブイを飛ばせるバシャに即引いて膝を打つ。
・対ヤミヌケドヒド→エンペ+ボルト+@1
ドヒドイデはボルトで崩すしかないがボルトはヌケニンで止まりステロは初手のメガヤミラミで受けられるため非常にしんどい。エンペヤミラミ対面で波乗り+吠えるで再生のPPを削りながら激流波乗りでヤミラミを処理するか、PP温存でヤミラミが場から離れているタイミングでステロを入れるしかない。
何かございましたらコメントかtwitter()までご連絡いただけるとありがたいです。
随分久しぶりにシングルレートにまともに取り組みましたが、構築全体でエース枠の命中不安やSラインの低さによる追加効果や急所の貰いやすさなど想定通りに勝てない要素が多く、イマイチ勝ちきれないシーズンでした。
〇使用構築は以下の通り

〇大まかな構築経緯
カバマンダ憎しで挑発木の実ボルトから組み始め、メガ枠としてボルトの抜き性能をバトンで高めつつ自身の抜き性能も高いバシャを採用した。
バシャボルト軸で面倒な水Zゲコやアーゴヨン、最速スカーフテテフなどを比較的安全に流せてステロで周りの抜き性能を高められるエンペを3枠目として採用し、残りは全抜きを目指すうえで面倒なミミッキュ等を流しやすいモロバレル、先に展開された時の切り返し兼自身の抜き性能も高めなZミミッキュ、初手エンペを出しにくい相手に強めなステロ枠かつバシャが不利を取りやすい相手に比較的強めな襷マンムーを採用した。
〇パーティ概要
①バシャーモ@メガストーン
【性格】意地っ張り
【特性】もうか→かそく
【配分】H155-A233(252)-B100-C×-D101(4)-S152(252)※実数値メガ後
【技構成】フレアドライブ/とび膝蹴り/守る/バトンタッチ
【概要】
構築内で唯一メタグロスに有利を取れるメガエース枠。グロス入りの構築相手にはほぼ絶対選出だった。
性格はステロや胞子を絡めて膝でカバを飛ばすため意地っ張りとし、技構成は高火力一致技2つと安全に加速するための守る、ボルトの抜き性能を高めるためのバトンタッチを採用した。
初めは加速個体を使っていたが、フーディン入りに対して先発投げしたい場面があったため猛火個体を育成しなおした。
膝が頻繁に、折れたぁ!?する点以外は最高だった。
②エンペルト@食べ残し
【性格】穏やか
【特性】激流
【配分】H191(252)-A×-B108-C131-D165(228)-S84(28)
【調整内容】特化リザXのフレドラ最高乱数切り耐え/D=11n/ガルド・ポリ2・カグヤなど意識で残りS
【技構成】波乗り/あくび/ほえる/ステルスロック
【概要】
格闘Z以外のゲッコウガやアーゴヨン、カプ・テテフ、パルシェンなど繰り出しが面倒な相手を欠伸で流すことができるステロ要員。
技構成は採用理由の欠伸+ステロと起点回避用の吠える。残り1枠の攻撃技は欠伸を阻害しないこと、激流発動下でHBカバルドンを処理できること、ゲッコウガの身代わりを破壊できることなどを考えて熱湯以上に波乗りの採用優先度が高かった。
③ボルトロス@ウイのみ
【性格】控え目
【特性】蓄電
【配分】H184(236)-A×-B103(100)-C187(36)-D111(84)-S128(52)
【調整内容】H=4n/B=メガバシャのフレドラ耐え等/D=無振りポリ2の冷B2耐えで木の実発動/C=11n/S=1加速でゲッコウガ抜き
【技構成】10万ボルト/目覚めるパワー氷/挑発/悪だくみ
【概要】
カバマンダ系の構築に出しやすい回復実挑発ボルト。
元々それほどバトン展開を意識していなかったこともありポリ2を強引に突破するため一般的な型よりSを削ってDに回したが、そのせいで木の実が発動せずコケコに負ける場面もあったため調整ミスかもしれない。
バシャ+αで崩せないときが多々あるため選出率は高く強かったが、耐久ラインがイマイチ信用しきれなかったため上手く使えなかった。
④モロバレル@ゴツゴツメット
【性格】図太い
【特性】再生力
【配分】H219(236)-A×-B132(236)-C105-D105(36)-S37(妥協)
【調整内容】ミミッキュの+2霊Z最高乱数切り耐え/アゴの竜Z乱数2つ切り耐え・ガルドのシャドボZ乱数3つ切り耐え/H=3n
【技構成】キノコの胞子/クリアスモッグ/ギガドレイン/目覚めるパワー炎
【概要】
いつもの続投個体。
基本的に胞子撒いて即引きしないと起点にされかねないので、盤面にもよるが相手が草タイプだろうと既に寝ていようと身代わりを貼っていようとミストフィールド下だろうと構わず胞子を打っていた。
⑤ミミッキュ@ミミZ
【性格】意地っ張り
【特性】化けの皮
【配分】H131(4)-A156(252)-B100-C×-D125-S148(252)
【技構成】じゃれつく/シャドークロー/影打ち/剣の舞
【概要】
今更語ることでもないが、剣舞+専用Zが尋常じゃなく強かった。
ABベースでないので後投げ出来ない場面も多かったが、ギャラやマンムーを上から叩きたい場面もあったため結局ASで使い続けた。
⑥マンムー@気合の襷
【性格】陽気
【特性】厚い脂肪
【配分】H185-A182(252)-B100-C×-D81(4)-S145(252)
【技構成】つららばり/地震/氷の礫/ステルスロック
【概要】
ガブマンムーランドコケコなどエンペが不利をとる相手に出せる第2のステロ枠。
バシャボルトバトン系のステロ要員としてメジャーなランドと比較すると、襷ガッサを氷柱で貫ける点(2発で止まると負ける)、バシャ軸で面倒なラティやマンダに不利をとらない点などが優秀だった。
〇大まかな選出パターン
基本選出はエンペ(バシャ展開にステロ必要時orゲコ・テテフ意識時)+バシャorミミッキュ+ボルト(崩し+詰め)orバレル(流し)。
先発は対リザ入りには初手エンペ、対グロス入りには初手バシャから入ることを意識していた。
特定の構築への立ち回り等は概ね以下の通り
・対グロスレヒレ軸→バシャ+ボルト+エンペorバレル
グロスを+2ボルトの十万圏内に入れることを意識しながらバシャボルトバトンで詰める。
・対カバマンダ軸→ボルト+エンペ+マンムーorミミッキュ
挑発ボルトでカバマンダは概ね処理可能なため、ガルドやゲコなどをエンペで流しながら詰める。
・対カバリザ軸→エンペ+@2
初手リザに有利な駒がいないため初手エンペのあくびなりステロなりで攻撃圏内に入れるしかない。
・対ガルーラ軸→モロバレル+@2
ガルの裏の霊やランド、ゲコの手裏剣を意識するとバシャから入りにくかったため、主にバレルのゴツメ+胞子から後続で処理していた。
・対ロップ軸→ボルト+バレル+@1
基本的にロップはバレルのゴツメで処理するつもりで裏のポケモンとバレルが対面しないように立ち回りながら、裏のポケモンに複数回受けられない駒で詰めていく。
・対イーブイバトン→エンペ+バシャ+ミミッキュ等
挑発を貰わない限りは吠えるでバトン展開を止められる。挑発を貰ったら置き土産からのイーブイで詰むため、A-2状態でもイーブイを飛ばせるバシャに即引いて膝を打つ。
・対ヤミヌケドヒド→エンペ+ボルト+@1
ドヒドイデはボルトで崩すしかないがボルトはヌケニンで止まりステロは初手のメガヤミラミで受けられるため非常にしんどい。エンペヤミラミ対面で波乗り+吠えるで再生のPPを削りながら激流波乗りでヤミラミを処理するか、PP温存でヤミラミが場から離れているタイミングでステロを入れるしかない。
何かございましたらコメントかtwitter()までご連絡いただけるとありがたいです。
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