I was so frightened, terribly worried to be alone.
I could not find what to do,where to stay,
could not contact anybody. So fearful.

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どうか、落ち着いて眠れる日を、どうか。

*
3月11日(金)午後2時45分をまわった頃、
東京都心部でも、私の記憶で一番大きな揺れを体感した。

何かのムシの知らせか? 偶然にも午後半休を取っていた私は、
友人との神楽坂での待ち合わせに備え、一旦帰宅したところだった。

はじめは「何だかゆらっと。」そんな感覚で、
次第にそれが単なる揺れではないことを知ったのだ。

リビングの壁の大型テレビと、それを囲むTVボードが、倒れてこようとしている。
そんなとき、無意識に自分のカラダで必死に支えていた。
壁に立てかけてあるものなど地震の大きさの前に、薄っぺらのつい立てのよう、
キャビネットの上の時計やフォトスタンドなどの飾りも飛ぶように落ち、
ベッドルームでは、姿見の背の高いミラーが倒れていた。

*
怖いかどうか、そんなことも分からなくなって、
ただ、どうにかしないといけないのだけれど、揺れている最中には優先順位がみえない。
余震も続く中で途方に暮れながら、落ちたものを拾うばかり。
そして、他に倒れたり落ちたりしない様に整える。

何かをしているのだけど、何も出来ていない様に感じる。

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*
揺れが収まった頃には、パートナーへの電話もメールもつながらず、
出先で待ち合わせの友人とも連絡がとれず、
TVの情報を、揺れながら見続けるだけ。
東北や北関東の被害の酷さ、帰宅難民の多さを知らされる。

自分のために、家族のために、職場の部下達のために、友人のために、
何ひとつできない無力な私を知らされる。

*
家にひとり、家族にも連絡が取れず、動くこともできない不安。
ここマンションの9Fは、エレベーターが止まって何時間経っただろう。
不安な中階段で下りたり昇ったり。
家に居るのと外で様子をみるのは、どちらが良いのだろう?
幸い夜になり、パートナーが歩いて家にたどり着き、友人も同様に我が家に到着した。
1人でいる不安から解き放たれたとき、ようやく深呼吸できた。

*

24時間以上過ぎたという今も、まだ余震が時折続いている。
その後1人で過ごす時間となり、
何に手をつけたら良いものなのか…途方に暮れる。

誰かと一緒に居ることで不安は多少軽減する。
どうか語り合って、励まし合って、この状況から誰もが抜け出せますように。

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私は防火・防災管理者だったことを、さっき思い出した。

*************by Kerohime*************
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