2004年12月20日
汚いラーメン屋
最近行きつけだった蘭州ラーメン屋さんがいつの間にかなくなっていて、違う人たちが違う料理を出すレストランに替わっていました。蘭州ラーメンが大好きな私にとっては痛く、しょうがないので、その店よりも少し先に行ったところにあった蘭州ラーメン屋さんに入ってみました。
そこは2階建てというより、1.5階で小さな階段を昇り、天井の低い床がぼこぼこするところで食べます。壁やテーブルなどはなんとなくベタベタし、床にはティッシュや割り箸のゴミが落ちています。虫さんも当たり前です。でも、蘭州ラーメンが食べたい私は通ってしまいます。
ここにお店に限らず、蘭州ラーメンのお店ってたいてい汚く、こじんまりとしたところばかりです。チェーン店もあって若干きれいですが、おいしくないと聞いたことがあります。蘭州ラーメンはこのこじんまり具合、ローカル具合だからこそおいしいのかもしれません。
でも、蘭州で本場の蘭州ラーメンを食べた人曰く、上海の蘭州ラーメンは偽物らしいです。本場の蘭州ラーメンはどんなものなのでしょう・・・。



そこは2階建てというより、1.5階で小さな階段を昇り、天井の低い床がぼこぼこするところで食べます。壁やテーブルなどはなんとなくベタベタし、床にはティッシュや割り箸のゴミが落ちています。虫さんも当たり前です。でも、蘭州ラーメンが食べたい私は通ってしまいます。
ここにお店に限らず、蘭州ラーメンのお店ってたいてい汚く、こじんまりとしたところばかりです。チェーン店もあって若干きれいですが、おいしくないと聞いたことがあります。蘭州ラーメンはこのこじんまり具合、ローカル具合だからこそおいしいのかもしれません。
でも、蘭州で本場の蘭州ラーメンを食べた人曰く、上海の蘭州ラーメンは偽物らしいです。本場の蘭州ラーメンはどんなものなのでしょう・・・。



2004年12月17日
みんなでごはん
先日学生のころの友達と我が家でカレーパーティーをしました。といっても、集まってカレーを食べただけですが。
学生のころは午前中の授業が終わると毎日のように普通の中華食堂や学校付近の韓国料理にみんなで食べに行っていました。最近では、それぞれ忙しく以前ほど集まれる機会が少なくなり、週一程度です。(個々には会ったりしているようですが、みんなで集まるのは週一)日本に帰国した友達から電話があり「みんなとは会っているの?」と聞かれ「うん、週一でご飯食べている。」と答えると、その子は「え〜!そんなに会っているの?いいな〜。私も会いたい・・・。」と言っていましたが、確かに社会人になった今でも、週一で会えるというのは恵まれていると思います。というより、みんな好きで遠くに引っ越していないので、時間さえ合えば割りと簡単に会えるのです。
その日は全員集まったわけではなかったのですが、我が家のテーブルが食べ物でぎっしりなって、「こんなに賑やかなのは久しぶりだ〜。家族だね!」と暖かかったです。カレーを盛るお皿など、到底6人分もないので、プラスチックトレーでしたが、それはそれで「小学校のキャンプみたい」といい味が出ていました。
そして、副食として友達が買ってきてくれた鳥の丸焼き。豪快です。上海ではスーパーのお惣菜コーナーで買えます。もちろん北京ダックもあります。切るのが大変でした。こういうことに関して大雑把な私は「ええぃ!こんなもんだろう!」と適当に裁きました。画的にはどうかと思いますが、これが中国!ということで、載せます。
やはり、家でこんな風にごはんを食べるのっていいですよね。クリスマスもみんなで家飲み、改め家パーティーです。


学生のころは午前中の授業が終わると毎日のように普通の中華食堂や学校付近の韓国料理にみんなで食べに行っていました。最近では、それぞれ忙しく以前ほど集まれる機会が少なくなり、週一程度です。(個々には会ったりしているようですが、みんなで集まるのは週一)日本に帰国した友達から電話があり「みんなとは会っているの?」と聞かれ「うん、週一でご飯食べている。」と答えると、その子は「え〜!そんなに会っているの?いいな〜。私も会いたい・・・。」と言っていましたが、確かに社会人になった今でも、週一で会えるというのは恵まれていると思います。というより、みんな好きで遠くに引っ越していないので、時間さえ合えば割りと簡単に会えるのです。
その日は全員集まったわけではなかったのですが、我が家のテーブルが食べ物でぎっしりなって、「こんなに賑やかなのは久しぶりだ〜。家族だね!」と暖かかったです。カレーを盛るお皿など、到底6人分もないので、プラスチックトレーでしたが、それはそれで「小学校のキャンプみたい」といい味が出ていました。
そして、副食として友達が買ってきてくれた鳥の丸焼き。豪快です。上海ではスーパーのお惣菜コーナーで買えます。もちろん北京ダックもあります。切るのが大変でした。こういうことに関して大雑把な私は「ええぃ!こんなもんだろう!」と適当に裁きました。画的にはどうかと思いますが、これが中国!ということで、載せます。
やはり、家でこんな風にごはんを食べるのっていいですよね。クリスマスもみんなで家飲み、改め家パーティーです。




2004年12月16日
串焼き
衛生的に絶対問題ありだろう・・・。と思われる串焼きをたまに食べたくなりついつい食べてしまいます。バーの多い通りやゲームセンターの前、サッカーの試合があった日のスタジアム前でよく見かけます。串の種類は圧倒的に羊肉が多いですが、その他にも、イカゲソ、手羽先、砂肝などがあります。焼き方には二通りあって、焼き鳥みたいに炭で炙る方法と、鉄板にヘラでぎゅうぎゅうと押し付けて加熱する方法とです。
先日久しぶりにイカゲソの串焼きが食べたくなり、買いました。イカゲソこそいかにも鮮度が悪い代表でしょう。2本で3元でした。おばちゃんが鉄板でジュウジュウと焼いてくれ、焼きながら「唐辛子パウダーはかける?かけない?」と好みを尋ねてきます。私は毎回「ちちょっとかけて。」とお願いします。焼き方はまず鉄板の上に玉葱のみじん切りを炒めて(臭みを消すためでしょうか)その上に串刺しのイカゲソを乗せて軽く炒め、いろんな調味料を振りかけます。味は形容し難いです。屋台の味?でしょうか。
焼いている間におばちゃんの仲間と思われるおじさんが私に興味を持ったらしく、話しかけてきましたが、あまりの訛りのひどさに聞き取れず、応えようがありませんでした。そうすると他のお客さんが間に入って「おじさんはどこで中国語を勉強したのか?だって。」と通訳してくれました。やはり、中国人通しだと訛りがひどくてもわかるのですかね・・・。
そうこうしている間にできあがり、おばちゃんが串にトイレットペーパーをくるっと巻き、渡してくれました。
久々に食べましたが、こういうものを食べても私のおなかはびくともしなく、頼もしいです。



先日久しぶりにイカゲソの串焼きが食べたくなり、買いました。イカゲソこそいかにも鮮度が悪い代表でしょう。2本で3元でした。おばちゃんが鉄板でジュウジュウと焼いてくれ、焼きながら「唐辛子パウダーはかける?かけない?」と好みを尋ねてきます。私は毎回「ちちょっとかけて。」とお願いします。焼き方はまず鉄板の上に玉葱のみじん切りを炒めて(臭みを消すためでしょうか)その上に串刺しのイカゲソを乗せて軽く炒め、いろんな調味料を振りかけます。味は形容し難いです。屋台の味?でしょうか。
焼いている間におばちゃんの仲間と思われるおじさんが私に興味を持ったらしく、話しかけてきましたが、あまりの訛りのひどさに聞き取れず、応えようがありませんでした。そうすると他のお客さんが間に入って「おじさんはどこで中国語を勉強したのか?だって。」と通訳してくれました。やはり、中国人通しだと訛りがひどくてもわかるのですかね・・・。
そうこうしている間にできあがり、おばちゃんが串にトイレットペーパーをくるっと巻き、渡してくれました。
久々に食べましたが、こういうものを食べても私のおなかはびくともしなく、頼もしいです。



2004年12月15日
サンタさん
もうすぐクリスマスです。上海の街でもあちこちでクリスマスを匂わすアイテムで溢れています。クリスマスソングが聴こえてきたり、クリスマスカラーのデコレーションがしてあったりと華やかな雰囲気です。
でも、これはどうかな?と思う点もいくつかあります。デパートやレストラン、ホテルのロビーなどにいるサンタさんです。上海のサンタさんはかわいくない・・・。はっきり言って怖いです。目がギョロっとしていて、ほっぺたが以上に赤く、頭と体の大きさがアンバランスだったり。子供たちはあのサンタさんを見てどのように感じているのでしょうか?恐らく、憧れてはいなく、怯えていると思うのですが・・・。
このようなサンタさんは特定の場所のものではなく、上海で見かけるほとんどがそうなのです。中国人のイメージするサンタさんはこのようなものなのでしょうか。
クリスマスツリーやモニュメントもナンセンスなものが多いです。せっかくのクリスマスの雰囲気も興ざめしてしまうほどです。しかもこのナンセンスなものがクリスマス過ぎて元旦を迎えても、春節ぐらいまでほっとかれているところも多いのです。ひどいところになると(小さなレストランや商店)一年中サンタさんの顔シールが貼ってあったり。
こういうものは季節ものであるからこそ、ワクワクするものではないのでしょうか・・・。
やはり、クリスマスをあまり重視していないから、仕方ないのでしょうか・・・。


でも、これはどうかな?と思う点もいくつかあります。デパートやレストラン、ホテルのロビーなどにいるサンタさんです。上海のサンタさんはかわいくない・・・。はっきり言って怖いです。目がギョロっとしていて、ほっぺたが以上に赤く、頭と体の大きさがアンバランスだったり。子供たちはあのサンタさんを見てどのように感じているのでしょうか?恐らく、憧れてはいなく、怯えていると思うのですが・・・。
このようなサンタさんは特定の場所のものではなく、上海で見かけるほとんどがそうなのです。中国人のイメージするサンタさんはこのようなものなのでしょうか。
クリスマスツリーやモニュメントもナンセンスなものが多いです。せっかくのクリスマスの雰囲気も興ざめしてしまうほどです。しかもこのナンセンスなものがクリスマス過ぎて元旦を迎えても、春節ぐらいまでほっとかれているところも多いのです。ひどいところになると(小さなレストランや商店)一年中サンタさんの顔シールが貼ってあったり。
こういうものは季節ものであるからこそ、ワクワクするものではないのでしょうか・・・。
やはり、クリスマスをあまり重視していないから、仕方ないのでしょうか・・・。


2004年12月14日
絶品!エッグタルト
今回はおいしいチャイニーズスウィーツの1つ、エッグタルトについて書きたいと思います。もともとはポルトガルのお菓子でポルトガル領だったマカオから香港に入り、それから大陸にも入ってきたようです。最近では本格派(といってもポルトガルのものは食べたこともないですが)のエッグタルトが上海でもよく見かけられるようになりました。数年前まではパイ生地に上においしくないカスタードプリンがちょこっとだけのっているというような粗悪品もよくあり、おいしいエッグタルトはないかと食べ歩きしたものです。
でも、最近は行きつけというか上海でエッグタルトを食べるならここのもの!というスバらしいエッグタルトに出会えたのです。
それは「澳門莉蓮葡式蛋撻」(英語名:LILIAN)というところのものです。澳門とはマカオ、葡式はポルトガル風のという意味ですから、本場の味に近いのではないでしょうか?このお店はいくつか店舗があると思うのですが、私が知っているのは家の近くのところ(四川北路のどこか、カルフール曲陽店の前、モノレール赤峰駅)だけです。とくにモノレール赤峰駅では駅校内にあま〜い香りが漂っていて、夕方には行列ができています。この感じが行列のできるスウィーツ屋さんのたくさんある日本を思わせます。
ここのエッグタルトはとにかくうまい!!アツアツのサクサクを頬張ればお口の中に幸せな甘さが広がります。1個2.6元(35円くらい)です。(2.5元にすればいいのにと毎回思うのですが)たった2.6元でこんなおいしいものが食べられるなんて上海万歳!
ちなみに上海2位エッグタルトはケンタッキーのもの。値段は忘れましたが少し高かったような。



最近とうとう友達に指摘されました。「多栄の駐在員日記は食べ物ネタが多すぎる。」と。確かに・・・。今までの37ネタ中食べ物ネタが17ネタ、およそ46%にもおよびます。記録はどこまで伸びるやら・・・。
でも、最近は行きつけというか上海でエッグタルトを食べるならここのもの!というスバらしいエッグタルトに出会えたのです。
それは「澳門莉蓮葡式蛋撻」(英語名:LILIAN)というところのものです。澳門とはマカオ、葡式はポルトガル風のという意味ですから、本場の味に近いのではないでしょうか?このお店はいくつか店舗があると思うのですが、私が知っているのは家の近くのところ(四川北路のどこか、カルフール曲陽店の前、モノレール赤峰駅)だけです。とくにモノレール赤峰駅では駅校内にあま〜い香りが漂っていて、夕方には行列ができています。この感じが行列のできるスウィーツ屋さんのたくさんある日本を思わせます。
ここのエッグタルトはとにかくうまい!!アツアツのサクサクを頬張ればお口の中に幸せな甘さが広がります。1個2.6元(35円くらい)です。(2.5元にすればいいのにと毎回思うのですが)たった2.6元でこんなおいしいものが食べられるなんて上海万歳!
ちなみに上海2位エッグタルトはケンタッキーのもの。値段は忘れましたが少し高かったような。



最近とうとう友達に指摘されました。「多栄の駐在員日記は食べ物ネタが多すぎる。」と。確かに・・・。今までの37ネタ中食べ物ネタが17ネタ、およそ46%にもおよびます。記録はどこまで伸びるやら・・・。
2004年12月13日
レトロ郵便局
会社の近くに以前からとても気になっていた洋館郵便局があります。詳しいことはわかりませんが1920〜30年代に建てられた洋館をそのまま郵便局として使ってきたようです。
先日用があったのでついに行ってみました。最近改修工事をしたらしく、全完成ではなかったのですがエレベーターで2階にあがってみると、他の郵便局と比べものにならないほど広くて、きれいで整然としていました。高い天井にはシャンデリアがあったり、窓口の窓(日本ではカウンターだけですが、上海では窓で仕切られています)も木の枠で温かみがあり、目的別に違うのですが、窓口の数、全部で60個!全部が全部空いている訳ではないのですが、私の利用した国際郵便窓口は利用客も少なく、他の郵便局のあの煩わしさが感じられませんでした。何かこう洋館らしいゆったりとした印象を受けました。
この郵便局は四川北路の蘇州河沿いに建っており、四川北路の一本東に位置する虎丘路に架かる橋、もしくは更に東の呉淞路に架かる橋の上から見る風景がオススメです。大きな時計が1930年代、上海隆盛を漂わせてくれます。





ちなみにこれは郵便局ふもとの橋から外灘、浦東方面の景色。空が高く青かったので、思わずパチリ。
先日用があったのでついに行ってみました。最近改修工事をしたらしく、全完成ではなかったのですがエレベーターで2階にあがってみると、他の郵便局と比べものにならないほど広くて、きれいで整然としていました。高い天井にはシャンデリアがあったり、窓口の窓(日本ではカウンターだけですが、上海では窓で仕切られています)も木の枠で温かみがあり、目的別に違うのですが、窓口の数、全部で60個!全部が全部空いている訳ではないのですが、私の利用した国際郵便窓口は利用客も少なく、他の郵便局のあの煩わしさが感じられませんでした。何かこう洋館らしいゆったりとした印象を受けました。
この郵便局は四川北路の蘇州河沿いに建っており、四川北路の一本東に位置する虎丘路に架かる橋、もしくは更に東の呉淞路に架かる橋の上から見る風景がオススメです。大きな時計が1930年代、上海隆盛を漂わせてくれます。





ちなみにこれは郵便局ふもとの橋から外灘、浦東方面の景色。空が高く青かったので、思わずパチリ。
2004年12月11日
老鴨粉絲湯
会社の下の下町通りにお昼時間になると行列のできる老鴨粉絲湯屋さんがあります。私は今までずぅーっと気になっていました。毎日毎日すごい行列なのです。私の経験から中国人が行列を作っているものはおいしい。そもそも私はこの老鴨粉絲湯
というものを食べたことがなく、どのようなものなのか、そんなにおいしいのかと。
そういうことで、今回初めて挑戦してみました。とはいっても、行列のできるところに並んでいる時間がもったいないので、脇にある普通のお店で。この辺にはこの人気店以外にも老鴨粉絲湯を出しているお店がたくさんあるのです。
老鴨粉絲湯とは老鴨(カモ)と粉絲(春雨)の湯(スープ)です。カモのスライスされた砂肝とどこかの腸らしきもの、そして私の嫌いな血を固めた豆腐のようなレバーみたいなものとたくさんの春雨がおそらくカモで出汁をとったスープの中に入っていて、上には香菜と万能ねぎが散らしてあります。第一の感想は春雨好きにはたまらないスープ。おいしかったです。でも、私は血の豆腐と腸には一切口をつけませんでした。それ以外は寒い季節にぴったりのあったかスープでした。おいしいとなれば、今度は人気店にも並んでみたいと、食べてみたい、どんだけ違うのかしりたいところですね。


というものを食べたことがなく、どのようなものなのか、そんなにおいしいのかと。
そういうことで、今回初めて挑戦してみました。とはいっても、行列のできるところに並んでいる時間がもったいないので、脇にある普通のお店で。この辺にはこの人気店以外にも老鴨粉絲湯を出しているお店がたくさんあるのです。
老鴨粉絲湯とは老鴨(カモ)と粉絲(春雨)の湯(スープ)です。カモのスライスされた砂肝とどこかの腸らしきもの、そして私の嫌いな血を固めた豆腐のようなレバーみたいなものとたくさんの春雨がおそらくカモで出汁をとったスープの中に入っていて、上には香菜と万能ねぎが散らしてあります。第一の感想は春雨好きにはたまらないスープ。おいしかったです。でも、私は血の豆腐と腸には一切口をつけませんでした。それ以外は寒い季節にぴったりのあったかスープでした。おいしいとなれば、今度は人気店にも並んでみたいと、食べてみたい、どんだけ違うのかしりたいところですね。




2004年12月10日
イチゴ
早いもので最近上海ではイチゴが出回り始めました。「早いなぁ。」と思いましたが、よく考えてみると、クリスマスシーズン、クリスマスケーキ用に需要がありますから(とはいっても、日本ほどの盛り上がりはありませんが)、こんなものかと納得します。
日本ではこの時期のイチゴは高くて私は日本にいるとき滅多に口に運びませんでしたが、さすが上海。その辺の果物屋さんでも、バンバン売られていますし、他の果物に比べるとまだまだ高いとはいえ、安い!先日購入した時は500グラム7.5元(100円程度)でした。日本のイチゴファンにはうらやましい限りでしょう。写真分購入して10元でしたから、日本円だと120〜130円ですね。日本だと春でもこの値段では買えないですよね。上海は春になるとわんさか出回ります。もちろん値段も下がってきますし、たくさんありすぎて質も劣ってくるような気がします。ちょっと悪くなったものが安値で売られていたり。だから私は今の時期のイチゴが好きですね。冬に暖かい部屋で食べるイチゴはおいしいです。季節感覚がおかしいですが。(上海では真冬でもスイカは売られていますし・・・)
おいしいものを安値で味わえる時、上海に居てよかったと思える瞬間です。

日本ではこの時期のイチゴは高くて私は日本にいるとき滅多に口に運びませんでしたが、さすが上海。その辺の果物屋さんでも、バンバン売られていますし、他の果物に比べるとまだまだ高いとはいえ、安い!先日購入した時は500グラム7.5元(100円程度)でした。日本のイチゴファンにはうらやましい限りでしょう。写真分購入して10元でしたから、日本円だと120〜130円ですね。日本だと春でもこの値段では買えないですよね。上海は春になるとわんさか出回ります。もちろん値段も下がってきますし、たくさんありすぎて質も劣ってくるような気がします。ちょっと悪くなったものが安値で売られていたり。だから私は今の時期のイチゴが好きですね。冬に暖かい部屋で食べるイチゴはおいしいです。季節感覚がおかしいですが。(上海では真冬でもスイカは売られていますし・・・)
おいしいものを安値で味わえる時、上海に居てよかったと思える瞬間です。


2004年12月09日
金□桑子〜究極ののど飴〜
先日引いてしまった風邪はだいぶよくなりました。りんごジュースのおかげだろうと私は信じています。そしてもう1つ中国で風邪を引いたときの必須アイテムをご紹介いたします。それは「金□桑子喉宝」というのど飴です。
初めて見た時は「胡散臭い・・・」と思ったのですが、学生のころの友達曰く「軽い風邪ならこれで治る」ぐらいの優れものだそうなので、購入し、舐めてみると、普通にのど飴でした。いかにも効きそうなハーブの香りと強めのミントがのどをすぅーとさせてくれます。強めのミントで鼻どおりも幾分改善されます。けっこうオススメです。
パッケージには胡散臭いおじさんの顔写真があり、中身の金色の小装にも、ちゃんとついています。このお方が「金さん」でしょうか。学生の頃友達と落書きしたり、切り取ったりと楽しませてもらいました。
「金□桑子喉宝」には羅漢果やユーカリなどの薬草が入っていて、食用方法に1回1粒、1日6粒と限定されています。6粒以上食べるといけないのでしょうか。確かにあまり食べすると舌の表面が茶色になってきて、気色悪いです。
中国ではのど飴といったら「金□桑子」というくらいポピュラーです。お土産にも面白いと思います。

※「□桑」という字は口篇に桑という字で中国語で「のど」です。日本語にはないようなのであてました。
初めて見た時は「胡散臭い・・・」と思ったのですが、学生のころの友達曰く「軽い風邪ならこれで治る」ぐらいの優れものだそうなので、購入し、舐めてみると、普通にのど飴でした。いかにも効きそうなハーブの香りと強めのミントがのどをすぅーとさせてくれます。強めのミントで鼻どおりも幾分改善されます。けっこうオススメです。
パッケージには胡散臭いおじさんの顔写真があり、中身の金色の小装にも、ちゃんとついています。このお方が「金さん」でしょうか。学生の頃友達と落書きしたり、切り取ったりと楽しませてもらいました。
「金□桑子喉宝」には羅漢果やユーカリなどの薬草が入っていて、食用方法に1回1粒、1日6粒と限定されています。6粒以上食べるといけないのでしょうか。確かにあまり食べすると舌の表面が茶色になってきて、気色悪いです。
中国ではのど飴といったら「金□桑子」というくらいポピュラーです。お土産にも面白いと思います。


※「□桑」という字は口篇に桑という字で中国語で「のど」です。日本語にはないようなのであてました。
2004年12月08日
七不規範(七つのご法度)
上海市内のいたるところで目、耳にするこの“七不規範”。 “七不規範”とは1994年に上海政府が打ち出した上海市民の文明を向上させるための規定です。内容はというと
1:その辺に痰を吐かない
2:ゴミのポイ捨てをしない
3:公共物を大切に
4:緑を大切に
5:交通ルールを守る
6:公共の場でタバコを吸わない
7:汚い言葉を発しない
です。このネタを日記に書こうと思って調べたところ更に詳しい内容、且つ面白いものを発見しました。
1:その辺に痰を吐かないとは、痰はティッシュに吐き、ハンカチに吐いた場合は後で洗うこと
2:ゴミのポイ捨てをしないとは、ゴミはゴミ箱に捨てる、またはビニール袋に入れ指定の場所に捨てること
3:公共物を大切にとは、公共物を大切にし、落書きなどの行為は阻止し、批判し、共に協力しあうこと
4:緑を大切にとは、積極的に緑化運動に賛同し、一人一人の自然保護意識を高めること
5:交通ルールを守るとは、歩行者は歩道を歩き、道路を横断する時は歩道橋または横断歩道を渡ること
6:公共の場でタバコを吸わないとは大いに禁煙を推奨し、喫煙者は指定された場所で吸うこと
7:汚い言葉を発しないとは話をするときは文明、適切、礼儀を心がけること
というものです。ここまで詳しく提示しないと文明は上がらないものなのかと疑問に思ってしまします。しかも、これだけ言われていても、守られているとは思えませんが。
上海市は地方出身者が多く、人口も多いので、なかなか浸透しないのかも知れませんが、こういう部分での意識レベルがまだまだ低いのは確かなことです。
2010年には上海万国博覧会の開催が予定されています。上海市民の皆さん、頑張りましょう。

1:その辺に痰を吐かない
2:ゴミのポイ捨てをしない
3:公共物を大切に
4:緑を大切に
5:交通ルールを守る
6:公共の場でタバコを吸わない
7:汚い言葉を発しない
です。このネタを日記に書こうと思って調べたところ更に詳しい内容、且つ面白いものを発見しました。
1:その辺に痰を吐かないとは、痰はティッシュに吐き、ハンカチに吐いた場合は後で洗うこと
2:ゴミのポイ捨てをしないとは、ゴミはゴミ箱に捨てる、またはビニール袋に入れ指定の場所に捨てること
3:公共物を大切にとは、公共物を大切にし、落書きなどの行為は阻止し、批判し、共に協力しあうこと
4:緑を大切にとは、積極的に緑化運動に賛同し、一人一人の自然保護意識を高めること
5:交通ルールを守るとは、歩行者は歩道を歩き、道路を横断する時は歩道橋または横断歩道を渡ること
6:公共の場でタバコを吸わないとは大いに禁煙を推奨し、喫煙者は指定された場所で吸うこと
7:汚い言葉を発しないとは話をするときは文明、適切、礼儀を心がけること
というものです。ここまで詳しく提示しないと文明は上がらないものなのかと疑問に思ってしまします。しかも、これだけ言われていても、守られているとは思えませんが。
上海市は地方出身者が多く、人口も多いので、なかなか浸透しないのかも知れませんが、こういう部分での意識レベルがまだまだ低いのは確かなことです。
2010年には上海万国博覧会の開催が予定されています。上海市民の皆さん、頑張りましょう。

2004年12月07日
感冒
どうやら風邪を引いてしまったようです。昨晩から急にのどが痛くなりだし、朝起きると鼻水が止まらない・・・。熱は出ていないのですけど、鼻水のせいで頭がぼぉーとします。硬いティッシュで鼻をかみ続けているので鼻の下がヒリヒリ。ティッシュなしではいられません。
上海に来てから風邪を引くと必ず飲むものがあります。りんごジュースです。しかも特定の「喝苹果(飲むりんご?)」という商品です。「喝苹果」は果汁10%で香料と砂糖でできたようなりんごジュースですが、この味が小さい頃風邪を引いた時お母さんが看病してくれていたあの優しさを思い出させるのです。弱った体に効きます。
でも、上海には他にも低果汁のりんごジュースはあって、味はさほど変わりはしないのですが、「喝苹果」は250ミリという大きさとパック包装というのがポイントでしょうか。値段は1元前後です。安い!カルフールでは確か0.85元で売られていたような・・・。
学生の頃はこの「喝苹果」同盟の友達が風邪を引くと買って行ったものでした。懐かしいです。今では自分で寂しく購入です。

上海に来てから風邪を引くと必ず飲むものがあります。りんごジュースです。しかも特定の「喝苹果(飲むりんご?)」という商品です。「喝苹果」は果汁10%で香料と砂糖でできたようなりんごジュースですが、この味が小さい頃風邪を引いた時お母さんが看病してくれていたあの優しさを思い出させるのです。弱った体に効きます。
でも、上海には他にも低果汁のりんごジュースはあって、味はさほど変わりはしないのですが、「喝苹果」は250ミリという大きさとパック包装というのがポイントでしょうか。値段は1元前後です。安い!カルフールでは確か0.85元で売られていたような・・・。
学生の頃はこの「喝苹果」同盟の友達が風邪を引くと買って行ったものでした。懐かしいです。今では自分で寂しく購入です。

2004年12月02日
歴史
最近、山崎豊子作の「大地の子」を読んでいます。以前、夏休みに帰省した時に上川隆也主演のドラマ版を少し見たことがあるので本を読みながら頭の中ではあの陸一心が動いています。
私は上海に興味を持ち4年も住んでいますが、あまり歴史について知識がありません。読みながら、日本侵略軍、国民党、共産党、紅衛兵などの力の移り変わりなど歴史的背景に対してあまりにも無知なので頭が混乱してしまいます。以前ユン・チアン作の「ワイルド・スワン」を読んだ時もそうでした。本を読んでも頭が整理されないのですから、当時の人民が翻弄されたのも当たり前です。
両作品とも深く考えさせられる本です。日本人として、現代に生きられるという事に対して、そして今中国で生活しているという事に対してなど。うまく言葉にはできませんし、できても、私の考えている事、内容は浅いものだと思います。
もっとしっかり勉強しないといけませんね。

私は上海に興味を持ち4年も住んでいますが、あまり歴史について知識がありません。読みながら、日本侵略軍、国民党、共産党、紅衛兵などの力の移り変わりなど歴史的背景に対してあまりにも無知なので頭が混乱してしまいます。以前ユン・チアン作の「ワイルド・スワン」を読んだ時もそうでした。本を読んでも頭が整理されないのですから、当時の人民が翻弄されたのも当たり前です。
両作品とも深く考えさせられる本です。日本人として、現代に生きられるという事に対して、そして今中国で生活しているという事に対してなど。うまく言葉にはできませんし、できても、私の考えている事、内容は浅いものだと思います。
もっとしっかり勉強しないといけませんね。

2004年12月01日
光陰矢のごとし
朝会社に来てパソコン開いて初めて気付きました。今日はすでに12月1日ですね。なんとなく11月は31日まであって、今日は11月最後の日だと思っていたので、びっくりしました。1ヶ月早すぎです!!
この前寒さが増してきたと日記に書いたのですが、ここ最近は朝夕は冷えますが、昼間はいい位の秋の気候。街路樹のプラタナスやイチョウもまだまだ葉が残っています。朝、出社する時にバスに揺られながらいつも街路樹として植えてあるイチョウの葉の様子をぼぉーと眺めているのですが、街路樹のイチョウは葉も小さくて、なかなか私のイメージのものとはかけ離れています。眺めながら、母校の自転車置き場や校庭の隅に立っていた大きなイチョウの木を思い出します。この季節になると、掃除が大変で、落ちた銀杏が校内に入ってきた車に踏まれ、あの独特のにおいを放ち・・・。でも、今では恋しいものですね。
話は戻りますが、最近本当に時間が経つのが早いと感じます。朝出社し、すぐお昼になり、気付いたら日が暮れているというような具合です。
12月に入ったということは今年もあと残すところ1ヶ月ではないですか!(当たり前ですが)早い、早い。上海でもあちこち、いろんなところがクリスマスバージョンに飾られていますが、まだ何か足りないというか、日本はもっと賑やかなんだろうな・・・。と毎年思ってしまいます。日本はそういう季節や行事に関する商戦がすごいですよね。クリスマス終わったら次はお正月と。上海はお正月(元旦)が基本的にないからそう感じさせられるのでしょうか。
さてはともあれ、2004年いい年だったなと思えるように残りの1ヶ月も気を引き締めていこうと思います。

この前寒さが増してきたと日記に書いたのですが、ここ最近は朝夕は冷えますが、昼間はいい位の秋の気候。街路樹のプラタナスやイチョウもまだまだ葉が残っています。朝、出社する時にバスに揺られながらいつも街路樹として植えてあるイチョウの葉の様子をぼぉーと眺めているのですが、街路樹のイチョウは葉も小さくて、なかなか私のイメージのものとはかけ離れています。眺めながら、母校の自転車置き場や校庭の隅に立っていた大きなイチョウの木を思い出します。この季節になると、掃除が大変で、落ちた銀杏が校内に入ってきた車に踏まれ、あの独特のにおいを放ち・・・。でも、今では恋しいものですね。
話は戻りますが、最近本当に時間が経つのが早いと感じます。朝出社し、すぐお昼になり、気付いたら日が暮れているというような具合です。
12月に入ったということは今年もあと残すところ1ヶ月ではないですか!(当たり前ですが)早い、早い。上海でもあちこち、いろんなところがクリスマスバージョンに飾られていますが、まだ何か足りないというか、日本はもっと賑やかなんだろうな・・・。と毎年思ってしまいます。日本はそういう季節や行事に関する商戦がすごいですよね。クリスマス終わったら次はお正月と。上海はお正月(元旦)が基本的にないからそう感じさせられるのでしょうか。
さてはともあれ、2004年いい年だったなと思えるように残りの1ヶ月も気を引き締めていこうと思います。

2004年11月29日
地元人が集う銅川路
噂には常々聞いていた銅川路魚介市場に先日初めて行ってきました。東京事務所の台湾人社員が上海に来たので、何を食べに行こうかと悩んでいたところ、浦東空港から乗ってきたタクシーの運転手さんとすっかり意気投合した彼女はタクシーの中で上海蟹の話で盛り上がり、運転手さんオススメの場所に連れて行ってくれるという約束までしていました。私は「どこか変なところに連れて行かれるのではないか・・・。高級レストランに連れて行かれるのではないか・・・。」とかなり不安でしたが、ついた先は凄まじい数の魚介類屋さんが道路の両端に並ぶ銅川路魚介市場でした。市場の中には何件ものレストランがあり、1階の市場で好きな魚介を選びそれを持ち込み調理してもらうという風になっていました。私たちは早速上海蟹選びに。運転手さんに手伝ってもらって、(よそ者、特に日本人だとばれると値段を吊り上げられるので)1匹6,7両(300〜350g)の上海蟹が60元!!普通のその辺のレストランでは滅多にお目にかかれない大きさであるうえに、高級レストランだと1匹300元ぐらいするのではないでしょうか。私たちはそれを4匹買っていざ、上のレストランへ。レストランの中は市場の上とは思えないほどの広さで奥が広がっており、収容人数はどれくらいあったのでしょうか?はっきりしませんがとりあえずレストランも広い!その広いレストランでも満席状態。みんな上海蟹や蝦蛄やエビをおいしそうに食べていて、自分たちの上海蟹が茹で上がってくる時間がとても長く感じられました。
茹で上がった上海蟹は言うまでも無く鮮やかな朱色で味噌は濃厚で、ほとんど身のない上海蟹も足ですが大きいなりに身が詰まっていて。香港で一度食べた事があるといっていた台湾人社員も驚き、そして大満足のおいしさでした。満足してもらえてなんだか嬉しかったです。私が連れてきたわけではありませんが・・・。
銅川路魚介市場、素晴らしいところです。今度は友達を誘って行こうと思います。




茹で上がった上海蟹は言うまでも無く鮮やかな朱色で味噌は濃厚で、ほとんど身のない上海蟹も足ですが大きいなりに身が詰まっていて。香港で一度食べた事があるといっていた台湾人社員も驚き、そして大満足のおいしさでした。満足してもらえてなんだか嬉しかったです。私が連れてきたわけではありませんが・・・。
銅川路魚介市場、素晴らしいところです。今度は友達を誘って行こうと思います。




2004年11月25日
亀ゼリー
先日またしても初めての亀ゼリーを体験しました。美容と健康に抜群と日本でもここ最近話題のあの亀ゼリーです。今までも、香港または台湾スタイルレストランで見かけてはいたのですが、食べたいと思ったことがなく、避けて通っていました。今回は私が注文したわけではありませんが、友達が頼んだので味見程度につつかせてもらいました。感想はと言うと・・・。苦い・・・。最初口に入れたときはさほど感じないのですが、後味が漢方の香りが広がって、じわ〜と苦味がきます。おいしくありません。弾力も怖いほどぷるんぷるんとしていて、寒天かゼラチンか何かを足しているのだとは思いますが、亀の抽出液からできていると思うと、味わいたくはないですね。ちなみにシロップをかけて食べるとそこそこ苦味は掻き消されるのですが、最初から飛ばしてシロップ多めに食べていると後半きついのでご注意を。もう一人一緒だったカエルも平気で食べる友達は小さい頃飼っていた亀とかぶると言って私以上に無理でした。私は定番かつ人気のマンゴープリンをおいしく食べました。そこのマンゴープリンは私の中では上海第二位でした。(第一位は避風塘)


2004年11月23日
カッピング療法
最近肩こりがひどく、按摩マッサージにかなりの頻度(以前に比べ)で行っています。私の家の近くに(とはいっても徒歩で30分くらい)観光客、駐在員目当てではない普通のローカル按摩マッサージ店があり、なかなかいい仕事をするのです。もちろん、建物自体も部屋自体も汚めですが、全身マッサージが45分38元と見合った金額で、強めのマッサージが私はお気に入り。この前の金曜日に、一緒に行く人もいなかったにもかかわらず、初めて一人で行きました。こういうローカル店にはできるだけ一人では行かないようにしていたのですが、肩こりが我慢できなくなりどうしても行きたかったのです。行ったら行ったで普通でした。時間を最初から延長してもらって(1時間15分で55元)マッサージ開始。マッサージのお兄さんが私の肩を触るなり「あなたの肩は相当悪いよ。」と言われ重点的にごりごり。その他にも足を持ち上げられたり、全身をねじられたり、ダイナミック。ほぼ終了すると今度はカッピングを薦められました。お椀のようなガラスをポンプで真空状態にして体にカポッと吸い付かせるやつです。さすがに私もこれは未経験だったのですが、好奇心わくわくで試してみました。最初は吸い付く感覚が痛いのですが、少し我慢していると暖かくなってきます。吸い付かせている時間は短く5分くらいだったと思います。肩と腰にはまぁるい跡がくっきり。悪い箇所は紫色になるそうです。数日は打撲のような痛みはありましたが、なんかすっきり感はあります。1週間は残っていました。一応オススメですが好き嫌いは分かれるかもしれませんね。
お見苦しい写真ですが・・・・・・。

お見苦しい写真ですが・・・・・・。


2004年11月22日
やられたぁ〜
最近秋晴れが続く上海。秋の味覚を堪能しようと柿を買ってきました。私は熟した柔らかい柿よりも普通の硬い柿が好きです。ここ上海では柿は熟した柔らかいものを食べるらしく、そこら辺に売られているのはほとんど柔らかいもの。だから私は上海に来てからのここ数年、柿を食べていませんでした。しかし、今回果物屋さんで硬めのものを発見したのでうれしくなり2個購入。ご飯のあとにるんるんで剥いて「よし!日記のネタにもしよう!」と写真も撮りました。そして剥き終わりさぁ、食べようと一口かじったところ、「ぶぇぇぇ!なんじゃこりゃ?」そう、渋柿だったのです。甘いのですが渋すぎる。アクが口の中にこびり付きます。この柿は硬い柿ではなく、熟す前の渋柿・・・・・・。結局上海には硬い柿を食べるという習慣はないようです。一口で断念でした。剥いていないもう一個の柿はりんごの側において、熟すのを待つことにしました。後日柔らかく甘くなったものを食べます・・・・・・。










2004年11月20日
バス運転手
会社の前でたまたま見かけたので思わずパチリしました。バスの運転手教習車です。長年上海で暮らしていますが初めて見ました。バスには「教習中、乗車できません」と書いてあり、中には運転中の人、その隣に教官らしき人が座り、後方の座席には他にも何人かの教習者らしき人が乗っていました。さすがに公道で運転しているぐらいなので、それなりの訓練をこなしてきた人たちだと思いますが、交通量も多く、至る所から自転車や歩行者が飛び出してくる上海で教習とはどこか不安なものがありますが・・・・・・。でも、上海のバスの運転手って本当に素晴らしい運転技術を持っていると思います。「バスがこんなに飛ばしていいの?」ってくらいスピードも出しますし、なのに!!「危ない!ぶつかる!」と思っても人の心配をよそに計算されたかのようにピタッと止まります。ハンドルさばきも感心します。「バスってこんなに小回りが利くものなのか。」と上海に来てから初めて思いました。この教習中だった人もいずれはそのような運転手としてデビューするのでしょう。くれぐれも事故には気をつけてほしいものです。
そして、この前乗ったバスの中。このバスにはナビが付いていました。もちろん道が解らないわけではないでしょうが。珍しいなと思ってシャッターを切りました。



2004年11月18日
やっぱりこれ!
今日の夕ご飯は大好きな(というよりも最近無性に好きな)うどんでした。めんは久光のスーパーで買ってきた冷凍の加ト吉のもの。やっぱりこれです。その辺のローカルスーパーにもゆでめんは売られているのですが、私はやっぱり加ト吉の冷凍!こしが違います。少し前まで家からわりと近い韓国の大型スーパーE−MARTでも売られていたのですが、この前探しに行ったら、跡形もなく店員さんに聞くと「今は取り扱っていない。味千ラーメンならあるよ。」と。仕方がないので久光へ。最後の1つでした。ラッキー☆そして滅多に見かけないうす揚げも久光に売っていたので、思わず買って来ていたものが冷凍庫に眠っていたので、きつねうどんです。あと、ほうれん草と温泉卵と、とろろ昆布にねぎ。我ながらおいしくでき、食べながら「さすが私。料理うまいな。」と自画自賛です。最近寒くなってきたので暖かく優しい味のうどんは最高でした。










2004年11月16日
悩みます。
上海も最近ようやく寒さを感じるようになって来ました。というよりも、2,3日前の雨で急に気温が下がったという感じです。寒くなり、毎朝何を着て行こうか迷ってしまいます。なるべく夜寝る前に、次の日のコーディネートを考えておきたいのですが(忙しい朝に考えると時間をとられてしまうため)決まらずに寝てしまったり、朝になって気分が変わったりしてしまいます。最近の冷え込みにも、惑わされてしまいます。寒いので、コートを着たいのですが、私の持っているコートはきれいめのお姉さんコート。外に取材などに行く時は、よく歩くので、なるべくスニーカーで行きたいのですが、合わないのです。洋服屋さんや街角スナップを撮りに行くのが目的なので、こちらも少し(かなり)気を使います。へんてこな格好ではやはり行きづらいです。コートにブーツじゃ、足は痛くなるし、スニーカーに合うようなアウターは今私が持っている限りでは、この先もっと寒くなると我慢できなくなるでしょう。新しいアウターが欲しいです。手袋も欲しいです。でも、先日予算オーバーの部屋に引っ越したばかりの私は引っ越し貧乏。今度のお給料日まで我慢です。お給料が入ったら、布市場で作ってもらおうかな?とも考えています。以前私はスーツを作ってもらったことがあるのですが、サイズが小さいということもありますが布代、縫製代合わせて、400元いかなかったような。コートもお安く作れるらしいのです。日本のファッション雑誌から、お気に入りのデザインを切り抜いて持っていけば、格安でそこそこのものができます。楽しみです。
どうか、それまでこれ以上寒くなりませんように。


裏地がお気に入り☆
どうか、それまでこれ以上寒くなりませんように。


裏地がお気に入り☆