2004年05月

2004年05月31日

エイズ問題

中国のエイズ問題は深刻で、これまでエイズに関する教育を行ってこなかったため、沿岸部を始め、特に発展の遅れた内陸部でエイズが拡大しています。
 そんな内陸部の省のひとつ四川省で、昨日から無料でコンドームの配布が始まったという記事が出ていました。
 バスの座席についている袋の中から、エイズ予防のチラシとともに、自由に取っていけるようになっているのだそうです。中国では電車内の広告でエイズ予防を訴えたり、シンポジウムが開かれたりと、教育によって積極的にエイズの拡大を防ごうという運動が始まっています。また、エイズ患者に対する正しい接し方を知ろうという活動も徐々に広がって来ました。
 しかし、コンドームを無料で配るという活動は、中国らしからぬ気がしておどろきました。
 SARSの時の報道規制は、国民をSARSの脅威に陥れましたが、そうした教訓からか、エイズに対しては、国民の認識を高めようと、政府が先頭に立って積極的な活動を行っている姿が見られます。


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2004年05月30日

東華大学服飾デザイン学科

今、東華大学の学生に中国語の家庭教師をやってもらっているのですが(1時間300円くらいなので、NOVAの個人授業の20分の1くらいです。)、そろそろ卒論や卒業製作の時期だという事で、友達を紹介してもらって、今まで学校でどんな勉強をしていたのか話を聞きに行きました。
 学校では、デザインや色彩の他、パターンや縫製だけでなく、マーケティングや工場での生産管理なども学ぶそうです。特に、東華大学の服飾デザイン学科といえば、上海でも最も有名な服飾デザインの学校ですので、20代の若い先生方から、経験豊富な先生方まで揃っているそうです。
 卒業作品については、上下2枚ずつをデザインから生地選び、縫製まで全部自分でやるのだそうです。生地は、先日取り上げた素材卸売市場に行って買うそうです。下の写真は、 今まで趣味で描いた絵などを見せてもらったものです。ここには掲載していませんが、他にも中国の水墨画(虎や仙人の絵など)や風景画など、そのデザインの多彩さにびっくりしました。
 彼女たちは、アパレル企業のデザイナー、デザイン専門の企業でデザイナーのアシスタント、もう一人は外資系の家具を扱う企業でデザイナーと、なんらかの形でデザインと関わった企業に就職を決めたようです。外資系に行く子が初任給3000元(約42,000円)、他の二人は台湾系、香港系の企業ですが、どちらも初任給1500元(約21,000円)前後と言っていました。同じ大学を出て、同じような才能があったとしても、初任給に倍の差がつくこの労働市場にびっくりです。
 また機会があれば、取材に行って、特集でもやってみようかと思っています。








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2004年05月29日

ブラジリアンステーキ

ついに行きました!上海に住む西洋人が愛してやまないステーキ屋があると以前から聞いていたのですが、あまり興味がなく、今まで行ったことがありませんでしたが、ようやく行く機会にめぐまれました。
 この店のいい所は、目の前で大きなかたまりのステーキを切り落としてくれること。ステーキを始め、チキン、タン、ソーセージなど、どれも格別のうまさです。昼は55元(約700円)、夜は66元(約900円)でステーキ、サラダやスパゲッティ、フルーツやデザートなどが食べ放題。よく行く日本料理屋が、食べ放題・飲み放題で140元(約2000円)前後はするのを考えるとかなりお得です。僕がこの店を訪れたときは、お客の半分以上は西洋人で、ステーキを切ってくれる人もみなブラジルから来ていますので、上海にいるのを忘れてしまいます。上海にお住まいの方でステーキを食べたい!と思ったら、是非この店に行く事をオススメします。

肉を皿に切り落としてくれるこのサービスは、肉好きにはたまりません!



調子に乗ってサラダを食べるとお肉が入りません(左)。客は西洋人がいっぱい(右)。


ブラジル人が席を順番に回ってステーキやチキンなどを切り分けてくれます。しょっちゅう回ってくるので適度に切ってもらいましょう。



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2004年05月28日

マッサージ

中国といえばマッサージ。行きつけにしているマッサージ店がひとつあるのですが、まだ、値段と質の両方からその店に匹敵するマッサージ店には行ったことがありません(もちろん、相性の問題はあると思いますが)。
同じマッサージと言っても、店によって質のばらつきが大きいので、いい店を探すのは簡単ではありません。もちろん、ガイドブックに載っているような、日本語を話せるスタッフがいて、値段も高い所に行けばいいのでしょうが、せっかく本場中国で安いマッサージができるのだから、自分で色々と見て回っていい場所を開拓するのが楽しみのひとつにもなります。
 特に有名なのが、足マッサージで、薬草の入ったお湯の中に足をつけ、よく温めてからマッサージを始めます。慣れない内は、足が痛くなるだけじゃないかと思っていましたが、慣れてくると体の隅々まで血液が行き渡るのがわかるようになり、やってもらった日はぐっすり深い眠りに入れるようになりました。この店では、全身按摩(45分)と足マッサージ(45分)両方で、日本円にして合計1,000円くらい、回数券を買うとさらに2〜3割引(700円くらい)になります。
 上海に来た当時、日本語をしゃべれない按摩屋に行くのもいやだなーと思っていましたが、「重一点!(ちょっと強く)」「軽一点!(ちょっと軽めに)」と「肩、背、腰、脚」などの簡単な用語だけを覚えていけば十分です。



受付のおばちゃん(左)、全身按摩(右) 店内は暗く、ゆったりとした雰囲気になっています




見苦しい足ですがご勘弁下さい(笑)。右が熱い薬草水に15分間浸しているところです。その後、左のようにマッサージが45分続きます。最初は痛くてたまりませんでしたが、ようやく慣れてきました。


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2004年05月27日

バス

上海では地下鉄が日本のようには便利でないこともあり、ちょっとした場所にもタクシーを利用する事が多くなってしまいます。それは、初乗料金10元(約140円)という格安の値段でタクシーに乗れるので、日本の感覚でいうと全く負担にならないせいでもあります。
しかし、上海に住んでいると、雨の日やラッシュの時間など、タクシーが30分以上もつかまらずに立ち往生する事もしばしばで、そういう時に、バスに乗りなれておくと非常に便利です。
空調車(エアコン付)で2元か3元(約30円)、空調なしで1.5元(約20円)と値段は激安です。
地下鉄は、メインの通りにしか通っていませんが、バスはどこでもくまなく走っており、1・2回乗り継げば、上海市内なら、大体の場所に移動可能です。乗り方は、行き先の書いてある標識がかかっていますので、それでバスの番号を確認し、乗り込むだけです。小銭を用意しておくか、便利な上海交通カードを持っていないと、おつりが出ないので注意が必要です。

左の写真は上海交通カードの読み取り機で、小銭がなくてもカードを近づけるだけで通れます。





左はモノレールのホーム。右は、発券機です。中国の発券機で気を付けたいのは、まず購入する券のボタンを押してからお金を投入することです。中国人でもやり方がわからず立ち往生しているのをたまにみかけます。




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2004年05月26日

ゲテモノ

中国に来てからというもの、既にカエルやカメ、ヘビなどのゲテモノを食べるようになりました。もちろん、まだまだ食べ慣れないものもたくさんあります。
街の自由市場に行くと、大量のカエルやカメが食用に並んでいるのにびびってしまいます。日本では食べないハトが、夜、大量に輸送されているのを見たときにも、足がすくんでしまいました。
上海といえども、夜になると道路沿いで豚を解体していたり、鳥が生きたまま売ってあったり、日本では見ることのない光景をしばしば目にします。
上海に来て最初の頃は、中国語もまともにしゃべれず、メニューを見ても何が出てくるのかわからなかったので、注文すると、見たことのない料理がずらりと並んだものです。中でも、大きな皿にぴちぴち跳ねるエビがどっさり出てきた時は、こんな生きたエビを一体どうやって食べるんだ!?とひいてしまいました。また、鍋を頼んだときに、鳥が一匹、頭がスープの上からこちらを睨み付けるように出ていたときには、身振り手振りで頭を取ってくれー!と必死で頼みました。その時の、こいつは何をそんなに騒いでるんだ?!という店員の不思議そうな顔は今でも忘れません。
中華料理は料理の名前が多すぎて、半年以上住んだ今も、まだ知らないメニューばっかりです。しかし、ゲテモノの名前だけはなんとか覚えたので、それらを避ける注文はできるようになりました。言葉とはこうして、強烈な印象と共に必要に迫られて覚えるものなのかもしれません。

写真左はぴょんぴょん飛び跳ねるカエル。右はそれが売ってある自由市場です。



写真左も自由市場。写真の右はその中で売ってある食用亀です。日本なら育てるものですが...




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2004年05月25日

コンビニ

上海に来てからもコンビニにお世話になる事が多く、コンビニの便利さに慣れ親しんだ者としては、上海の住みやすさの要因のひとつにコンビニがあるから、と言っても過言ではないように思います。
 中国でもちょっと地方に行けばコンビニがない所もたくさんありますから、出張などでたまに行くと本当に不便な思いをします。上海だとまだいいのですが、中国人は一般的に夕食が早いので、9時には店を閉めてしまうレストランも多く仕事を終えて、さー飯に行こうと思うと、もう閉店!なんて事もしょっちゅうです。
 そんな時に活躍するのがコンビニで、ローソンに行けば、お弁当やおにぎり(以前はひどいものでしたが、最近ではなんとか食べられるようになりました)その他、おでん、醤油ダレで煮込んだ味付け卵などで腹を満たすことができます。もちろん値段は激安で、100円〜200円分も買えば食べきれないくらいです。飲み物は、お馴染みの「生茶」やサントリーの「烏龍茶」が60円くらいで売ってあります。
 でも、せっかく中国に来たのなら、庶民の味「餃子」、「肉まん」を楽しもうと思い、冷凍食品コーナーから買っていって食べますが、これがまた美味で値段は激安。100円も出せば、腹一杯になるまで餃子や肉まんが食べられます。もちろん、餃子は中国ではすべて水餃子なので、煮込む手間は多少かかりますが。
 そんなコンビニが上海で一般的になったのはつい最近のことで、先陣を切って店を出したのは「ローソン」だったらしいのですが、今ではポツポツと見受けられる程度で、華僑資本や中国系のコンビニでそこら中埋め尽くされてしまっています。ローソンの品揃えや店員のマナーは、他の店舗に比べてもかなり高いと思うのですが、何しろノウハウを掴んだら、一気に攻勢をかけてくる中国勢、政府との密着度も弱い日本企業はひとたまりもありません。
 最近では、セブンイレブンも北京にオープンし、南京東路にもファミリーマートの試験店舗とやらが出ているようです。はやく家の近所に、お弁当の品揃えとマナーのよい日本系コンビニが出店して欲しいと思います。

下の写真は有名どころのコンビニ。個人的には「可的」が気に入っています。




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2004年05月24日

カルフール

中国で買い物に行くと言ったら、カルフールほど便利な所はありません。なにしろ規模が大きく、何でも揃っていて、値段も安い。また、普通のスーパーでは入手が難しい、海外の食品も楽々手に入ります。僕の場合、特にスパゲッティ麺やチーズが必需品なので、買い物に行くときは、まずカルフールに出向きます。
 日本では、カルフールには一度行ったきりで、なんとなくお上品なイメージを持っていたのですが、中国に来てみてびっくり!庶民的なおばちゃん達が列をなして来店し、怒濤のように買い物をする人気ぶりです。中には、勢い余って近所からパジャマのまま来てしまったおばちゃん(日本人の感覚から言えば絶対変なのですが、上海では夕方になると住宅地のスーパーなどにパジャマのまま、勢い余って買い物に来るおばちゃんの姿がしばしば見受けられます)も見られます。この人気の要因はなんと言ってもまず、家電から寝具、食品などなんでも揃っている、その品揃えと安さではないでしょうか。
 しかし、中国系のスーパーには見られないさらに重要なポイントに、顧客からの「信頼性」があるような気がします。僕が通っている店舗で言えば、店内に入ると、無料携帯充電サービスで買い物中に充電する事ができますし、「歓迎光臨(いらっしゃいませ)」の掛け声とともに買い物かごを手渡してくれます。無農薬有機野菜のコーナーや、ワインコーナーなど、ハイクラスな消費者を満足されるものもそろっていますし、購入後の無償返品制度もあります。また、買い物をすませた後は無料送迎バスも頻繁に出ており、重い荷物を運ぶ手間が省けます。
 まだ中国語がちっともしゃべれない時に中国系のスーパーに買い物に行って、店員の対応の悪さにいやーな思いをしたことがありますので、それ以来、多少遠くても外資系のスーパーに買い物に行くようになりました。サービスの差はますます開いていっているような気がします。
カルフール郊外店の写真。虹橋にあるカルフールに比べ、近辺に外国人がほとんど住んでいないので、品揃えは虹橋とは比べものになりませんが、右下の写真に見える送迎バスなど(夕暮れ時なので暗くて見えにくいですが)様々なサービスが行われています。



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2004年05月21日

学校2

上海に来てから半年間は、週末のみの家庭教師をつけて中国語を勉強していました。すでにほとんど忘れてしまっているとは言え、大学の時に第2外国語で中国語を選択していましたし、それで十分だと思っていました。
 しかし、学校に行き始めて気づいたことは、学校での1ヶ月の勉強は、家庭教師をつけたり、自分で勉強する半年以上の事が勉強できるという事です。学校では、外国人が間違えやすい文法のミスや、覚えておかなければならない事をピンポイントで教えてくれますし、中国語で話す友達も増えるので(もちろん、そのためには積極的に外国の学生に話しかけなければいけませんが)、中国語の勉強には最高の環境だと思います。
上海に住んでいても、事務所には日本語を話すスタッフがいて、日本料理屋には日本語メニューがあるという環境だと、ついつい日本語に頼ってしまいますが、こうして中国語で話す機会が増えると、自信もついてくるものです。
 もし、中国に来て働くチャンスがあるならば、午前中 (11:30まで) のみの授業なので、是非時間を作って学校に行ってみることをオススメします。といっても、、普通に働いていたら時間が確保できないのですが.......

学校の行事で蘇州に行った時の写真(左)、学校の側の韓国料理屋で授業後の昼食(右)



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2004年05月20日

学校

中国に長期滞在するなら、是非中国語をマスターしたいものですが、普通は中国語をちゃんと勉強する機会もなく、あっという間に月日が過ぎていってしまう事も多いのではないでしょうか。僕が上海で通っている「上海外国語大学」を紹介します。もちろん、駐在員の方は、学校に通う時間がないほど忙しく働いておられるのでしょうが……。
授業は、午前の部と午後の部にわかれていて、午前中は授業で、リスニング、会話、精読などが行われており、午後はHSKという最も有名な中国語検定試験用の対策授業が開かれています。
基本的には午前中のみ出席すればいいようになっており、土・日は休みです。
中国語を勉強したことがない人用の初級レベルから、日本で中国語を専攻している外語大の学生など、高レベルの人が通う上級クラスまで、17のレベルに分かれていて(2004年現在)、全く中国語を勉強したことない人でも、1年も通えば、中級クラス(日常会話にさしつかえがないレベル)まで到達できます。
留学生は、日本人、韓国人がほとんどで、ヨーロッパや東南アジア、アメリカなどからの留学生も1割ほどいます。年齢は、大体20歳前後の学生が多いのですが、働きながら来られている方や、夫の上海駐在で、上海に住んでいる専業主婦の方、すでに引退しておられる方まで様々です。
中級クラス以上になると、授業はすべて中国語で行われるので、そこからさらに中国語のレベルは一気に進歩します。
学費は半年間で1,200$くらいで(教科書代も含め)、日本の留学斡旋業者を通さなくても、簡単に手続きなどを行うことができます。また、学校の事務室には日本語をしゃべれるスタッフが2人いますので、中国語で意思疎通できなくても問題ありません。
 学校に行くと、仕事だけでは出会えない色々な国の人達と交流できますし、上海事情について日々、様々な情報交換が行われているので、色々な情報が集まってきます。


教室から見える運動場の景色(左)、休み時間の教室の写真(右)




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