2007年09月20日
日本橋@メルヴェイユで豚宴会♪
オー・グー・ドゥ・ジュール メルヴェイユ最寄駅:東京 / 日本橋 / 宝町 / 京橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食
「メルヴェイユで豚を塊で焼いて食べる宴が有りますが・・・」
友人からの誘惑的なお誘い…
それは、夏の一夜の夢の様な物語でございました。
日本橋のメルヴェイユで、特別に豚を焼いて頂いて
胃袋組酒袋組総勢28名で頂くという、
素晴らしい素晴らしくも恐ろしい企画でございました。
因みにメインが“ぶた”という情報だけで、この日のメニューは
出てきてのお楽しみ♪
まずはシャンパーニュで乾杯。
いよいよ宴の始まりでございます。
◆アミューズ◆
☆とうもろこしの冷製ブルーテ・豚のベーコンとクルトン添え
☆豚のリエット入りのグージェル(シュー)
☆豚の背脂を乗せた無花果とサマートリュフのカナッペ
まったりと濃厚なとうもろこしが蕩ける様に甘く
ベーコンの塩味と食感が良いアクセントになっております。
ああああ、このスープをボウル一杯に頂けたら…
朝露に輝く薄黄色のミニ薔薇の様な存在感。
カナッペの背脂の蕩ける様な柔らかさと甘さに無花果の酸味も
とても美味でございました
これからのお料理にも期待に胸が高鳴ります
◆オードブル・その1◆
☆豚の脛のコンソメジュレと豚レバームース
豚タンと帆立貝柱のグリエ、白人参のピューレ添え
夏らしいコンソメジュレ・・・これも豚で作られております。
滋味溢れながらも柔らかな味わい。ほのかな酸味が爽やかで、
火を入れた豚タンの食感や帆立の甘味ともとても良い相性です。
白人参を頂くのは、初めての体験でございました。
さながら、 たおやかなサテンの白薔薇の様ななめらかさ。
とっても滑らかな口当たりで、良いアクセントでした。
◆オードブル・その2◆
☆豚足と白隠元豆のクロケットのラヴィゴットソース、
豚のテリーヌ、ブーダンノワールのパートブリック包み揚げ、
梨のサラダとピクルス添え
こちらだけでメインと云うボリュームの、
部位も調理法も異なる豚のアンサンブル。
クロケットはさっくりとしていて、可憐な杏色の薔薇の様な
優しい味わい。冷えたマコンの白と良く合います♪
テリーヌはまったりとした味わいで、
白い縁取りのサーモンピンクの薔薇の様に上品な軽やかさ。
ブータンノワールはねっとりと濃厚な
ベルベットの黒薔薇の様な舌触り。
梨とピクルスは丁度良いお口直しでした。
◆メイン◆
☆もち豚のローストの藁の燻製風味
パルマンティエと万願寺しし唐のチョリソー添え
ジュのソース
本当に薔薇色の豚のローストでございました。
一人当たりの厚みは3〜4cmは有りましたでしょうか。
伺えば、何と300gもございました。
薔薇色のお肉は本当に柔らかく、しっとりジューシー
藁の燻製の香りも食欲をそそります。
まるで華やかに匂い馨しく香り咲く、
大輪の薔薇色の薔薇の様でございました。
個人的には、パルマンティエは重かった感が…
でも、心もすっかり薔薇色になりました
◆アヴァン・デセール◆
☆アーモンドのブランマンジェに塩のソルベ、オリーブオイル風味
何度も頂いているのですが、やはり美味しいです。
アーモンドと塩のソルベにオリーヴオイルを一緒に頂くと
懐かしいアーモンドグリコキャラメルのお味が…
すっきりと爽やかに。
まるで 浅緑を潜ませた白薔薇の様な雰囲気。
◆デセール◆
☆桃のロールケーキ、ミントとヨーグルトのアイスクリーム添え
ふんわりと優しいベルベットシフォンの様なスポンジに巻かれた桃がとっても
ロマンチック。
ふっくらと優しい乳白色の薔薇を思わせます。
何度もランチやディナーで色々と頂いておりますが
この様に、大人数でなければ頂けないメニューを特別に頂いて
更に、こちらのお店の度量を識る事が出来て、
本当に楽しい一夜を経験させて頂きました。
素晴らしく、そうして楽しい宴でございました。
メルヴェイユの松本シェフ始め、企画、そうして幹事の労を
お取り計らい下さいましたA氏に心から感謝でございます。
有難うございました。

