2020年08月18日

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Posted by cha73 at 17:40Comments(3)TrackBack(0)ご挨拶的な何か 

2016年06月29日

ミリオン3rdライブビューイングレポ(名古屋3)

ミリオン3rd名古屋その3! さくっといこう! その1はこちら。


765プロカバー曲メドレーのコーナーです。選曲はリクエストからというのは1stと同じですね。
さてどんな曲が選ばれたのやら???


12) START!! 山崎はるか、諏訪彩花
その発想はあった

そりゃね、10thのスターターだもんね。あるよね!
だが何より、喋るように歌うのが未来とまつりによく似合う。
緑のクローバーはLV会場にも咲いていました。
速い曲なのでスポーン! と駆け抜けていっちゃった感じでしたが、
イイカンジで「よーいどーーーーーーーん!!」が決まって、ばっちりエンジンかかりました。
この曲は中村先生も少しずつカスタマイズして、フックのかかるポイントを増やしていったので、
1回の披露で曲のポテンシャルをガバッと引き出すのは難しかったと思います。
それでも、ちょっとずつ「らしさ」を入れてくるのはこの2人ならではですねえ。
持ち歌からしてそうだしw
次もう一回、この2人でM@STERverをやって限界までカスタマイズしたのを見てみたい。
765プロのお家芸みたいなもんだしね。


13) I Want Machico、藤井ゆきよ
ゲエーッ!?

まさかの春香曲連発! とーさんさすがにこれは予想外!
LV会場、ぎゃあああと悲鳴があがるw
このディレ1とかいう仕掛け人は人を驚かせることに一番こだわる御仁であることは間違いがなく、
もはやこのイントロでリアクションを取るために『START!!』はただの前振りだったんじゃないか、
と思うぐらい、まー、ヒドイねw 中村繪里子抜きでこれをやるというのはヒドイw
半分ほめて半分本気でヒドイと思ってますw

だがやる側にしてみればそんなことは言ってられない。翼が、恵美が「そこに跪いて!」言うの!?
もはやスフィンクスの謎かけみたいになっとるw
わりとこれは「ゆきよゾーン」だということはわかる。
「にゃはは、どうだった?」ってあとで笑う恵美はすぐ想像できちゃう。
翼は「ええ〜……」てなりますよね、まちこさんw
甘え上手が「そこに跪いて!」だもんね。
とはいえ名古屋のカバー5曲のどこに翼を置いてみたいかというと、ここだなw
オバマの桃子と入れ替わりもいいけど、そっちのほうが手堅いし。選ばないっすね。

たぶんなんだけど、まちこ氏はこのツアーでとことん「翼崩し」を求められていて、
『 I Want』もその一貫なのだろう。崩しを求められる中で、何が崩れずに残るのだろう?
崩れた部分にどんな新たな伊吹翼が見えるのだろう?

思えば『 I Want』は「春香崩し」の象徴で、ある意味アイマスの音楽的大冒険の始まりの曲でもある。
ミリオンにもその時が来たということなのかな。
この2人もね、次もっかいやったら、もっともっとグイグイくるだろうなあ。
それがわかるだけに、1回だけで終わるもったいなさもすごく感じます。
だけどその時は『フローズンワード』とセットね、ゆきよさんは!w (ヒドイ)


14)ゲンキトリッパー 稲川英里、木戸衣吹
ただいまの決まり手は、呼び戻し、呼び戻しで、小連児(オレンジ)の勝ち

相撲風ですけどw 『 I Want』からどう展開すんの? となったとこでこの、
MA2曲『START!!』MA曲『Iwant』MS曲『ゲンキトリッパー』と、シリーズでハメてくるのね。
こういうことなんですよ。あっと言わせたあとは、落ち着かせる。
その起伏を想定して組むということなのね。落ち着きっぱなしも、驚かせっぱなしもダメなわけで。

オレンジコンビで『乙女よ大志を抱け!』のカップリング曲に着地するあたり、もうねw
コノヤロー!っていう。好きなんだけどねw

そう、ここでも「アイマスのオレンジ」が効いてくる。
LTP08でね。そこのハマリ具合、安心感、納得。何も考えずに「ああ〜」ってなっていいっていう。
跳んでないのにふたりがまやちゃんと3人でポップアップで跳んでるヴィジョンまで見えたからね。
実はソロでM@STERver歌うとキラメキラリに負けず劣らずハードなこの曲。
毎回こればっかだけど2人にもそれをシャカリキにやる姿を見せて欲しいと思いました。
それでなんとなく環と可奈の中にやよいへのリスペクトみたいなものが生まれたらいいな、なんて。
そうすることで本物の「アイマスのオレンジ」に近づいていってほしい。

壁を一枚ぶち破るための大きなヒントになるんじゃないかな?


15)99 Nights 桐谷蝶々、高橋未奈美
やりやがったああああああああああああああああああああ!

はい。ワタシはこれ、最高でした。

聖域? ねえよそんなもん。これまでも、これからも。
どう考えても最高です。横綱だろうが新入幕だろうが土俵はひとつ。上等じゃあないか。
逆もやったったらええねん! その方が刺激も緊張感もあっていい。
この曲のクラップがねー、10th用に覚えようとしたんだけど、ホント難しいの。
そもそも電気棒持ってるから音出ないんですけどねw

たかみなさんはこれ、見事にこのみさんにフィットさせてきた。
上品な逢瀬ありの男女のやりとり、がモチーフとの噂もあるこの曲。そらもうこのみさんよ。
765だと貴音、伊織に馴染む。貴音このみとか、なんかよくないですか?
一方でみゃお。ほら言ったじゃん! みゃお色気あるよねって! あれさ!

koro
わかってないで歌ってる感じがまたよい。よいのだ。このみさんはわかってる。
ふと、この曲を究極的に歌いこなすのは莉緒ねえなのでは? などと思ったりw

たぶん、この曲中ずっとニヤニヤしてたと思う。クラップをしくじりながら(なお音は出ない)。
じゃあグッスリを先輩組だけでやるか! とか、Beat the World!!!先にもらうか! とか。
さすがに武道館で先にミリオンスターズがやっちゃいそうだけどw
そういう世代間のしのぎあい、磨きあいもいいと思うんだ。
そのうえで、ガッと集まってフルメンバーのユニット曲やったりとかね。

新しい未来へのイメージがここから生まれる。



16)オーバーマスター 渡部恵子、愛美
ずるい。

そんなもん、桃子とジュリアが「カッコ悪いわよー」って歌い出して刺さらないわけがないじゃん。
これきっとリクエストしたPもこの2人ご指名だったんだろ! そうなんだろ!w

ああ〜……ってなったよ。あとで知ったけどねーさまが買った初アイマスCDがオバマスで、
歌ってるぬーさんが同期とかね、何年前の曲だと思ってんだよ!
そこに新たなドラマが加わるなんて誰が想像するんだよ!
こうやってアイマスは演者の力量だけでなく、曲までパワーアップしていくのです。

もちろん、そういう背景にあるものは抜きにしてステージでは勝負するものですから、
2人でかのアイマス史上最強鬼ユニット「プロジェクトフェアリー」と戦わねばならんのです。
オバマスは戦いの歌。それを『99Nights』ぶつけた後に置く。

tataki
たたかいのときがきた!

もうね、先輩なんで戦いなんて・・・みたいな感じでいかなくていいと思うよ。
11年目はライブお休みだし、この時間をどう使うかですよ。
この時間がありながらまだ「戦いなんてとてもとても」なんてぇことでは困ります。
それじゃ次のステージに進めないから!

その筆頭があいみんなのは、本人は「えー」って言うかもしれないけど、疑いようがない。
彼女はいつだって少しだけ斜めを向いている。
私はちょっとだけ違うから、っていうその角度がジュリアなのだよね。

かつてプロレスラー、蝶野正洋(現・ガルパン応援大使)が新人時代に、
新日本プロレスの集合写真に写る時、列のはじっこに立ち、正面ではなく斜めを向いて映っていた。
新人でしかも地味な男だった彼は、そうやって「俺は違う」ということをアピールしていたという。
これと同じことを超獣ブルーザー・ブロディもやっていて、
プロレスという個性を求められるもの、集団に埋もれてはいけないものにおいて、
彼らは角度で「個」を意識させるということをやっていたわけです。

やがて蝶野さんはnWoジャパンという反体制ヒール(悪役)軍団を率いて大スターとなり、
黒のカリスマと呼ばれるまでになるわけなんですが、これとオバマスはイメージが重なる。
ブロディもブッチャーのような悪いヒールではなく強さがカリスマ化したヒールであり、
これもまた敵役でありながら強すぎてカリスマ化したフェアリーと似ているといえる。

ジュリア、あいみんはそういう方向の一歩を踏み出すに値する逸材だし、
ジュリアが作ったアイルはそういう歌でした。
このことと名古屋で『オーバーマスター』を歌ったことは偶然なのだろうか?
桃子とねーさまも間違いなく、こっちの気がありますよね。

そんなジュリアと桃子の前に立つあずささんと響が見たいんや!








この記事はライブレポとして何かがブレている。
後半戦に続く!  

2016年06月14日

ミリオン3rdライブビューイングレポ(名古屋2)

ミリオン3rd名古屋その2〜。さくっといこう! その1はこちら。



07) Eternal Spiral 木戸伊吹 山崎はるか
リーダー木戸とはるかなるぴょん吉ロード

やよいのとこに未来を入れてきたか! というコンビですね。
だがむしろ初リーダーのいぶちゃんがリーダーぴょん吉と組む、という意味も強い。
同時にぴょんさんがリーダーじゃない立場でステージに立つという要素もあり、
もしかしたら名古屋公演を象徴するアクトだったのかもしれない。

まず目につくのが、2ndライブの時と別人のようないぶちゃん。
2ndでは一点集中、私が最高のパフォーマンスをする! というギラギラした輝きを放っていたのが、
リーダーがそれじゃいかんと、視野を広げて、心も広げてステージに立っているという感じ。
『Eternal Spiral』の大人びた曲調もあって、新たな矢吹可奈、木戸伊吹を見せてくれました。

が。

この感じには見覚えがあるのです。そう、1stライブの時のいぶちゃん。
あの時、いぶちゃんはステージの上で「手探っていた」のを覚えています。
いぶちゃんはインタビューで「考えて、準備してからステージに立つタイプ」と言っていましたが、
やはり事前の用意が万全でもステージはイメージ通りにはいかないもの。
それがモロに出ていたのが1stだったなと。
だけどもステージのマモノにやられるものかと、必死に「手探っていた」あの中野のいぶちゃんが、
この名古屋公演でダブって見える。
それはやはり、「リーダーってどうあるべきか」と、格闘していたからだと思うんです。
周り全員年上のおねえさんだし。最年少でリーダーってどうやるの? なんて誰も知らないw
自分で切り開くしかないんですよね。ひどいことにナンス&みっくの仙台より先だ。

でね、リーダー2人制でしょう。
そのうち1人はソロのトリ、つまり今井麻美さんポジションで、名古屋ではまちこ氏が担当。
もう1人はそのトリにライブをいい形で引き継ぐ中村繪里子さんポジションなんですね。
だからリーダーって1人じゃないんです。

トリの大変さは、その重さ、重圧にある。トリ曲を歌うまではそれから解放されない。
ずっと重みを背負ったままライブをやらねばならず、その大変さや、何が起こるかわからない苦労は
今井さんに訊いてみると「その話する? 長いよ?」って多分言われますw ソースは9thのオーコメ。

一方、中村えりりんポジションはというと、これは本当に難しい。
MCの回しから、ライブ全体を通したテンションをキープする役目、
おそらく楽屋での立ち回りなど、やることがもの凄く多い。
ぴょんさんがそれはよく知ってるんじゃないだろうか。

それを初リーダー、最年少として全部「手探っていく」のが、名古屋のいぶちゃんだ。
ワタシに言わせればできなくて当たり前なんです。
だって765プロの先輩たちだって、初めてリーダー制やったの6thですよ?
当然、6thの時はうまくできなかったですよほとんどの人が。若林神は例外ですから!
それが8thじゃみんな安心して見てられるようになったのです。
だからいぶちゃんも3年いや1年半後みてろよ! ってことですよ。
その頃3rdを見直して「いぶちゃんにもこんな時期があったんやなあ」ってしみじみする、
そこまでがライブの楽しみってもんです。

歌からえらく脱線しましたが、いぶちゃんの手探りは実は結構すごくて、
この曲の時、最年少だとか大ライブ初披露だとかリーダーとかいろいろあるのに、
大半の人が「ぴょんさん大丈夫かいな?」って、ぴょんさんの方に意識がいってたですよ。
「いぶちゃんは大丈夫やろ」ってw ひでえ話っちゃひでえ話なんですが、
そうなるぐらいいぶちゃんは心配されない、頼もしい存在になってるってことなんですよね。
だからリーダーを任されたのだし、「手探る木戸」もオッケーなんです。
本人としては「私を見ろ−!」って思ってたでしょうけどもw
片方が代理の曲はいずれもこの「代理の方に意識がいく」傾向があったと思います。
LVの場合はちゃんと映像がスイッチングされているので、そういう意味ではバランスがよかったかも。

さて、ぴょんさんの話。ツアーは大河ドラマというか連続テレビ小説なので、
開幕戦の名古屋公演だけでは見えない、語れない部分がございます。
ぴょんさん、ここでやよい、幕張であずささんの代役をやってるんですよね。
大阪ではみゃお。全部タイプの違うアイドルの代役。
それを「春日未来」でやる難しさたるや。山崎はるかでやるなら楽なんだと思うんですが、
未来っすよ? 元気だ! 楽しい! から一歩外に出ようとすると、とたんに難しくなる。

それが、3rdでぴょんさんに課せられた課題、テーマだったのでしょうね。
そしてそれをちゃんと背負って幕張最後のトリを務めるんだぞと。そこまで決まっていた。
これは全公演終わった今だから言えることですけど。そのスタートがこの『Eternal Spiral』だった。
ダンスめっちゃ大変だったそうで。歌とダンスどっちかならいいけど両方だと難しい! だそうで。
ミリオンスターズを引っ張って行く者として、常に高いハードルが用意されている。
それがぴょんさん。

我々はぴょんさんのすんごいところも、すごくないところも知っています。全部じゃないけど。
いつも「ぴょんさんはやる時はやってくれる」「でもホントに大丈夫なんだろか?」って、
落ち着かない気分にさせてくれる。
戦い、せめぎ合いがあり、勝ち抜いた時のぴょんさんの良さって、計測不能だ。

bon
スカウターがぶっ壊れる

2014年のSSAの時、すでにぴょんさんのことを最後に元気玉を撃つ能力は最強、とみてました。

自分のこの理解が正しいのかどうかは分からない。でもちょっと自信あるんだ。
と、書いてある。勝ったとみていいよねもうw (自画自賛)
それは冗談として、だからこそぴょんさんは「その瞬間」に向けて、
誰よりもエネルギーを吸い込んでチャージする必要がある。
37人じゃない、カバーも含めるとほぼ50人のエネルギーをチャージし、幕張に持っていく。
セトリ見ると幕張2日目にまたいぶちゃんからジレハでエネルギーもらってるのねw

つまり実質いぶちゃんで始まりいぶちゃんで終わったツアー(言い過ぎ)
この赤とオレンジ、ちょっとだけMA〜MS時代の春香とやよいにも見える。年齢の上下逆だけどw
あ、ぴょんさんにだけ伝わればいいです。

歌、パフォーマンスについては、思ってたよりしっかりしてた、かな。
むしろ第一ブロックがコケ気味だった場合に、このコンビだったらどうやっただろう?
なんて想像しちゃいますね。ワルい想像ですけどw
そういう期待も込みで、
ブロックの先頭を『Growing Storm!』にする安全策をとらなかったんだろうなあ。
まあね、リーダーコンビだしねw


08.)Bigバルーン◎ 渡部恵子、高橋未奈美
いきなりきたぞ!

不意打ちっていろいろありますが、これすごいよね? 前半戦ですよ前半戦!
このみさん曲だから間違ってはいない。いないが、ねーさま? いきなり代打!?
確かに過去にもなくはなかったこのパターン。だがこんな贅沢な曲披露の仕方ってある?w

ボス曲やぞ!

13
LTP13のトリ曲やぞ!(厳密には39だが)
エタスパからこれって、誰が予想すんのよ! かく乱戦術にもほどがある!
うーむ、これはミリオンのミリオン内におけるサプライズアタックだったんだな。

ま、ミリオンだしいっか! なんて言うかボケェ!!
軽いのがいいとは言った。でもおま、あのっ、おまっ……ってなったね。
それぐらい、なんかワタシの中では大きな存在だったんだな。これは想像してませんでした。
1stの『ココロがかえる場所』はいいなって思ったんだけど。
そんだけ3年と、茜ちん、昴の存在がね、あったんですわね。

だからこそこれをライブ初参戦のねーさまにやらせるんかい! というのもあり。
ダメってことじゃなくて無茶させるなあ! って意味で。

もう書いちゃいますけど、名古屋のねーさまは、なんかヤバいフラグ立てたのかってぐらい、
担当した曲が無茶苦茶ですよね。
『Bigバルーン◎』『オーバーマスター』『深層マーメイド』いやちょっと待てと。

「2nd直前のリリイベでライブに出たいと言ったな? よし出してやる。曲はこれだ!」
ってこの3つ並べられて、あとデコドリと39とウェルカムとドリーミンあるから世露死苦。
こんな鬼のような条件を出されたとわかった時点でワタシの中のけーこねーさまはこうなった。

oschin
ositen
ストーンコールド・スティーブ・オースチン! ※角元明日香さんではありません

ただのハゲのおっさんではなく、無茶振りばっかしてくる悪い社長をボコボコにして、
最後はコーナーポストの上でビールをがぶ飲みする、世界一のスーパースターですw

ジョークはさておき、無茶ぶりとそれに対する突破力がすごい。
始めて見る人だって多いこの曲。そこにスッと入ってほあーって観客を思わせるわけですよね。
それをやってくれと。LVの雰囲気はそこまでボス曲だ! と身構えた感じでもなく、
なんかね、じんわり楽しむぐらいのPが多かった気がします。

一部、天に召されそうなPもいる中でw
ワタシも途中で「このライブはこの曲をこう使ってなお、余裕っス! ってライブなんだな」と、
頭が追いついてきたところでほどよく楽しく気持ちよくなってきました。
『Bigバルーン◎』てそういう曲なんだねたぶん。
シリウスやココロがかえる場所ほどボスボス曲しておらず、ハロコンほど弾けることもなく。
ゆるっと気持ちいい。

なんだ、このライブに合ってるじゃないか(バタバタしすぎ、落ち着け自分)。


09) Growing Storm! Machico、山崎はるか
実際問題としてな

実際問題として、サイコロの出目が全部悪い方に出ちゃうなんてことがあったとしたら、
ここで止めるってことなのね。一番強いカードをここで切った。
鉄板曲をそういう使いかたをするのが、ディレ1のセトリです。10回以上見て来た。
そらまちことぴょんさんが組んだらそうなりますわいな。

しかしながら、今この2人が「完璧じゃない乙女たちです」って歌うのは、どうよ?w
そうかもしれんけど、初の人いるのに君らがそれを言うんかい! ってツッコミたくなるというか。
そんな風に感じてもいたんですが、

まーね。やられたね。
むしろこの2人が一番、それを言わなきゃいけないポジションを与えられているなんて、
この時点でちゃんと把握していた人が一体どれだけいるのやら。
まちこ氏は名古屋のリーダーで、ツアー出演回数最多に、
どこかしらで『アイル』が待ち構えているこの3rdの主人公。
ぴょんさんはリーダーの肩書きを外して、新たなライブの参加の仕方を模索する、
6thでの中村先生の立場にして、幕張で最後をリーダーとして〆る役。
こっちは正直、幕張までは充電期間だと思っていました。
したら、充電の仕方がエグかったというw
割とこの 『Growing Storm!』は安心して楽しめる数少ない曲だったんじゃないか、ぐらいに。

名古屋公演はこの曲のあと、隙がないんですよね。
もし開演に遅刻して9曲目のここから何も知らずにライブを見たら、
この前に8曲もあったことに気付かないかもしれないw
言ってて恐ろしくなってきた! ミリオンなんかすごいぞ!

それはさておき、この2人でステージに立つとゲッサンの未来と翼のごまえを思い出します。
静香の代役で未来が始めてステージに立ったやつですね。
ワタシの考えでは、あのごまえが『アイル』へ続く伊吹翼のスタート地点なんです。
するってえと、まんまそうなってるんですよ。幕張の『アイル』へ向かうスタート地点に。
きっと、2人ともこの時そんな想像なんてしてなくて、楽しく歌ってたと思います。
それもまた未来と翼らしい。静香がここにいないのもw

パフォーマンスはそらもうね、LVもドカンとフィーバーしておりました。
5人の曲を2人でやるでもそんなの関係ねぇ! ぐらいで。
でもちょっとだけあべりかさんのこと考えたりしたよね。幕張ーって。
そういう意味でもロングパスだったのかも。ずーっと先のために今ここで歌う、という。

なんか目の前のものをちゃんと楽しんでるの? って疑問に思われちゃうかもしれませんが、
ワタシ電気棒振ってコールしながら頭ん中こんなですw
映像が記憶に残りにくいので、BDは完全収録してくれないと困ります(今回はガッツポ)。


10) 初恋バタフライ 桐谷蝶々
気分。

はい。気分、気分です。気分なんです。『ハッピーエフェクト』ではなく『初恋バタフライ』の気分。
なにがってね、蝶々さんは今、こっちの気分なんだってことがビシビシと伝わってくるわけです。
今はきっと、普段のみゃおのようにはんなり力の抜けた柔らかさをステージで表現できない。
どうしても力が入ってしまうし、今ここにいる、ここにある想いを力の限り伝えたいと思ってしまう。
そういう「気分」が、これでもかってぐらい溢れていて、最高に『初恋バタフライ』だなあと。
みゃおからこんな感情が出てくるものなんだろうか? なんてLTH当時は思ったりもしたけど、
出ますね。出てますね。すごく血肉を伴う感情が、人の温度が入ってくるんです。
これ現地だともっとすごかったんだろうな。宮尾美也Pは崩れ落ちていい。

『ハッピーエフェクト』を想像させるのもいいですよね。
この人が、この『初恋バタフライ』を歌ったうえで、あの『ハッピーエフェクト』をやる、
それはどんな風になるのだろう?  想像する、夢がふくらむ。
それだけでうまいごはんが食べられるw

ワタシなんぞがそこまで、LV組だし書いていいのか? って思っちゃうけども、
「落とし」にきてましたよね。蝶々さん。「私に落ちてください」って。
この「私」はみゃおですけど。この想い受け取って、落ちてくださいってね。
これ、すごいな。同じことやれって言われたら瑞希ぐらいじゃないか? これできるの。
歌や振り付けの技術うんぬん以前に、宮尾美也をここまで突き詰めてきてたのがすごい。

ワタシはステージ上にひとりではなく、ちゃんと自分のアイドルと一緒に立っていると感じたら、
安心するんです。初だとか経験豊富だとかじゃない。
10年やってるミンゴスだって、迷子になりかけるんだから。

だからね、『初恋バタフライ』の最中はガンバレって思わなかったな。
安心して見てました。

あと今さらかよって言われそうだけど、みゃおってすごく色気あるね。

kosi

今さらすぎた。腰のラインがガチすぎる


11)おまじない 木戸衣吹
オレンジの系譜(重要)

アイマスの信号機、赤青黄色って言うじゃないですか。未来、静香、翼。
センター、アンカー、ジーニアスとでもいいましょうか。

なんだけども、ことアイマスのライブにおいて一番大事なのは赤でも青でも黄色でもなく、
オレンジだということに気付きまして。

高槻やよい役のまやちゃんが昨年、
「以前はキラメキラリ歌うのずっと嫌だった。ちゃんと歌いきれないから」と告白しまして。
そりゃそうだよね。誰だって息切れしてちゃんと歌いきれない姿なんて見られたくないです。
※ζ*'ヮ')ζ<今はちゃんとできるから好きですとのこと。

しかしながら、演者さんにはなかなかわからないことだと思うんですが、
じゃあ我々客席にいるPが「まやちゃん息切れして最後までちゃんと歌えなかったな、残念だな」と、
思ったりするのかというと、ワタシの知る限りではそのような感想を持った人はいないんです。

なぜか。

それは、わかってるからなんです。
まやちゃんにできないんじゃ、地球上のどこ探してもできる人はいないんだってこと。
キラメキラリという歌を歌うだけなら、一流の歌手を連れて来ればできるかもしれない。
だけど「高槻やよいのキラメキラリ」は絶対に、まやちゃん以上にできる人はいないんです。
だからまやちゃんの限界が人類の限界、それ以上はないので残念も何もないのです。
まやちゃんが息切れするならやよいも息切れするってことなんですよ。

思えば、アケ・箱のアイマスでは、どんなにアイドルを育てても歌の本番中に発生するアクシデントは
絶対に出なくなることがない。最大レベルの16でも歌詞とんだり転んだりする。
それが当たり前だったので、ノーミス、完璧に歌い切って当然とは思ってなかったりもしますね。

で、これってアイマスのライブにおいて一番大事なことだと、ワタシは考えます。
このアイドルのこの歌はこの演者にしかできないのだ、ってことです。

このことをミリオンスターズで体現しているのが矢吹可奈といぶちゃんだと、いえる。
あのSSAでの『オリジナル声になって』は、あれ以上の『オリジナル声になって』はありえず、
それを越えられるのはいぶちゃん以外にはいない。
うまいへたじゃなく、今この瞬間、最高の矢吹可奈の歌を歌えるのはいぶちゃんしかいない。
誰よりもそう思わせてくれる、アイマスのオレンジ。そういうことです。

さてやっと名古屋の『おまじない』の話になります。
そーなの、違うの。2ndの『おまじない』と違う。
あのギンギラ輝く太陽のようなパフォーマンスとは違う。
どこか落ち着きがあり、何かを探っているようでもあり、それでいて隙があるでもなく、
そう、きっとこれが今の「リーダー矢吹可奈」なんですね。
可奈ちゃんにリーダーよろ! ってやったら、きっとこうなる。わかんないんだきっと。
可奈ちゃんらしいリーダー、というのがまだ見つかってない。ワタシにはそう見えました。

でもね、いいの。これ、いいのよ。

これを飛び越えて「私はこういうリーダーだ!」っていうのをやられたら、むしろ困る。

主にみっくが困る。

幕張でね、大いなるチャレンジを試みたみっく(詳細は幕張レポで)。
それを名古屋の段階でいぶちゃんが越えてたら困るんです。
「チャレンジの仕方がまだわからない」いぶちゃんでいてくれてこそ、なんですよ。
頭おかしいこと言ってると思われそうだけど、これは本当ですから。
可奈ちゃんと百合子の関係としてもそうでないと、というw ああめんどくさいw

さらにいうと、まちこ氏と2人でリーダーでしょ?
それも差が激しいというか、「できる」まちこ氏にガンガン燃料ぶっかけて、
年少のいぶちゃんには燃料を与えず、「リーダーとは?」って考えさせるわけです。

そうするとこんな背伸びしたような、でもつま先立ちでふらついたりはしない『おまじない』が出る。
歴代でもすごく異質な『おまじない』として、矢吹可奈史に残るんじゃないだろうか。

この背伸びしたような、でもつま先立ちでふらついたりはしないというのをできるのは、
ミリオンスターズではいぶちゃんの他にはナンスしかいないと思います。
そんなの上手にできる人なんて、あんまりいないのでw

みんなこう感じたと思うんです。
「2ndの『おまじない』より落ち着いた感じで、安定感が増している」
リーダーの役割として周りを安心させる見事なパフォーマンスでした。

そうなんです。だからこそ、可奈の『おまじない』ってこうなの? という問いもある。
いやね、ものすごく高いレベルでの問いです。
ライブの1アクトとしてそれ以上求めるの? と言ってもいい。
ただ、共にリーダーをやったまちこ氏がそのレベルでの戦いを要求されていたのは事実です。
その隣に並んで立つとなると、どうしても、ね。

いぶちゃんは負けず嫌いだと思うんです。君はまだやらなくていい、という扱いは絶対嫌だと思う。
だからだんだん、くやしくなっていったんじゃないかな。この扱いの差が。
それが思いっきり出るのが幕張なんですが、先の話は先にとっておきます。

きっと、可奈の『おまじない』ってこうなの? という問いが
生まれたことも含めて、名古屋公演にはこの『おまじない』でよかったんでないかな。
それは初ステージの演者が他にもいて、いぶちゃんはリーダーだったから。
相方がまちこ氏だったからでもあります。
この名古屋で「うげっ!?」てなるパフォーマンスを求められていたのはまちこ氏なので、
いぶちゃんも同じ方向に突っ走ったら、もうちょいドタバタした公演になったんじゃないかな?
そこをぴょんさんやゆきよさんにケアしてもらっちゃったら、
せっかくの「リーダーとしてステージに立つ」機会がもったいない。

なぜ、アイマスのオレンジの話をここで書いたか。
今という矢吹可奈を、限界まで歌えるのは木戸衣吹しかいない、それが重要なことだからです。
その上で、限界をどうやって越えていくのか? の話は、
3rdツアーのメインテーマのひとつであったし、いぶちゃんと『おまじない』は比較対象として
必要だったなということも、幕張後だからこそ言えますね。


いうてもね、初舞台の蝶々さんの『初恋バタフライ』の後ろを任されているというのは、
2011年新春ライブであずみん初ステージ(大ライブ)の直後に置かれた
神(若林直美殿)の『いっぱいいっぱい』と同じってことだからねこれ。

アイマス最年長がやってたことを最年少にやらすセトリさん側にも問題あるな。
おいディレ1、こんな種まいてったんだから3年後どうなってるかちゃんと見ろよ!





=言い訳的なもの=

ライブビューイング組だったこともあり、我ながら微妙にエモくないレポです。
どっかしら一歩引いてみてる感もあったり。そのくせ長いのはツアーだからです。
ツアーは連続体なので、各公演単体で見たものだけだと、見落とすものも多いので。
とはいえライブ終了直後に書かないからだ! というのも確かにあります。

一応、終演直後のツイートまとめがあるので置いておこうかな。
あんまり数多く残せてなくて全貌にまで手が届いてないんですけどね。

とかく、ミリオンのライブ、ミリオンのツアーはひとりひとりの連続したドラマ、歴史があって、
その全部を個人で追い切るのがとても難しいエンタテイメントでして、
ライブ楽しかったです! みんな最高! で楽したい気持ちもすごくあるんですが、
このツアーは汗かかなきゃダメだなって、全通した人はわかってくれると思います。

とかなんとかまとめっぽいこと書いてますがまだ11曲目ですw
メドレーコーナーへ続く!