2011年01月07日

2010年下半期ニコマス20選(1/3)

まいど! 2010年下半期ニコマス20選 参加記事ですよ!

20選のルールはこちらで確認してください。
基本、10年7月〜年末まで、1P1作ってとこです。
集計用リストは最後につけますので、集計人さんはそちらをどうぞ。

いろんなものが揺れた半期だったので、それがモロに出た20選になったと思います。
そんな中、下半期を象徴する作品はまずコレに決まりました。


■■■2010年一選■■■

 何度か20選に参加された方は『20選を決める一作』というのがあることを知っているでしょう。
自分が何を柱として半年のニコマスを受け止めるか。そこから何をどう広げていくか。
今回は特にそういうのを意識しました。結局動画に依存してるんだろうねw
適当にパッパッとお総菜をみつくろうのではなく、料理のメイン素材を決めるっていうのかな?
そこはね、早かったですよ決まるのが。コレです。

★01 少女達は3度よみがえる
【VRF2010】2960-05「閃」
2960P


 7月3日の5thライブでアイマス2が公開され、いわゆるPV2が動画として出たのが7月30日。
みんな一斉にこれを使って動画を作り始めて、新しい時代の到来を感じさせる熱気に包まれていました。
この作品はそんな歓喜の中にひっそり埋もれていた動画、ということになるでしょうか。
再生数は初動で500ぐらいだったかな? 界隈全体で見ればよくある埋もれ動画ですね。

 PV2で作られた作品群の多くは、9.18で一度死にました。
以前と同じ気持ちで見ることができなくなってしまったからです。
それはこの動画も同じですが、こいつは死にきらなかった。

 あの頃、我々は未来を見ていたんです。思い描ける限りの、バラ色の未来を。
wao1本のわずかな素材で作られた動画に、みんな夢を乗っけていた。
でも、この動画だけは「今」にこだわっていた。

「昨日の予想が感度を奪うわ 先回りしないで」
「私は今しか知らない あなたの今を閃きたい これが最後だって光っていたい」

 2960Pがこの歌、動画に託したものはひとつではないと思う。
「今」というのはまさにこの動画を見ている瞬間であろうし、姿を変えた彼女達の今でもあるだろう。
また、踊るアイドル達にとっての「今」でもあれば、
2960Pというデビューして1ヶ月ちょいの新人Pにとっての「今」でもあっただろう。
そして消される林檎さんの曲だという、MADの宿命という意味での「今」でもあった。
大げさなことを言えば、明日死ぬかもしれない我々の「今」ってこともある。

 そう、今しかないんだ。

 みんなが未来を見ていた8月の初旬に、今しかない、今この一瞬の私を見ろと、
全身全霊で咆える閃光の少女達。あの時、自分はこれをとても美しいと感じた。

 そして9.18到来。真っ暗な闇に我々は全速力で突っ込んだ。
明るい声は消え、ため息とシケたしかめっ面と涙と、
殴るものがなくて困った拳が生産過多でワゴンセール状態になった。

 それでも、閃光となった少女達の「今」は、たとえ多くの人に届かなくても光り続けていた。
この作品が誰かを導いたかというと、きっとそれはない。
動画のコメントを見ればわかる。8/10に自分のコメがあり、12/07のコメも自分のだ。
その間、これを見てコメを残した者はいない。
再生数も真生放送で流したぶんぐらいしか増えていなかった。

 自分も含め、本当にグダグダした3ヶ月の間、誰にも気付かれずに彼女達は光っていた。
伊織もあずささんも亜美も律子も、素知らぬ顔で快調よ、なんてさ。
それは決して空しいポーカーフェイスじゃない。
なけなしの元気っていうのは、とても愛しいものだから。


 きっと、この動画はこれで終わりだった。VRFがなかったらね。

 12月にVRFという生放送のお祭りがあって、2960Pは30分の持ち時間を得た。
そのステージで、彼はすべてを閃光少女につなげた。
あの時間、あの瞬間を共有した人のほとんどが、この作品が8月に作られたことを知らなかっただろう。
まるで今、どん底から崖を這い上がっている時だからこそ生まれた入魂の一作だと思っただろう。

 違うんだよ。全然違う。覚悟はとっくに完了していたんだよ。
いつ最後の瞬間が訪れてもいいって、最初っから腹をくくっていたんだ。
泣こうが怒ろうが笑おうが、今が最高なんだって。
そのグダグダ言ってる瞬間も、恨みとムカつきで最悪な顔をしている瞬間も、
「今」っていう瞬間にしか存在しないあなたにとってはそれが最高なんだよ。残念だけど。

「今」以上の最高なんてあると思うな。「今」が最高なんだ。
そいつを極上にするのもショボくするのも自分だ。他人のせいになんかするな。

 2010年下半期最強の動画でした。




■■■名もなき旅人達■■■

 下半期で個人的に見逃せないなと思ったのは、P名のない作者陣の活躍でした。
理由はいろいろあるでしょうが、彼らにP名はありません。
だからなんでしょうかね、「何かやってくれんじゃないかこの人達」的な期待感というか、
新たな風の予感みたいなものがあったりなかったり。
作品の出来からしてセカンドデビューじゃないのかな、と思う方もおりますが、
それもきっと当人なりのスクラップ&ビルドなのでしょうね。

 ただ、P名というのは検索性という面においてとても便利で、
これがないと「あの動画どこいったっけな?」という時にマイリストからポンと
引っ張り出したり、タグ検索をかけて動画を見つけたりする場合に大変なのです。
こういう方々の動画を見るには、毎日新着動画をチェックしているニコマスブロガーさん達の
紹介記事を見るか、自分で毎日新着動画をチェックするか、
生放送で偶然知るぐらいしか手段がなかったりします。

 あとはこの20選というイベントですね。なので真と響はローラー作戦で見ている自分から、
名もなき人々による真と響の「これ見とけよ!」作品を贈ります。
「今」ここで見逃すと、もう二度と巡り会えなくなるかもしれないよ!


★02 真士だからこそわかる違いと味わい
アイドルマスター 【タマシイレボリューション】
under79氏 (投稿者名)


 SOSの人と呼ばれる方と双璧をなす、と言ってもいいであろう、代表的な名無しさんです。
7/18日にまさかの7本同時うpという衝撃的なデビューをした方ですから、
わりと知られているのではないでしょうか。
ちなみに真生放送ではunder79=うなきゅうさんと呼ばれていたりもしますw

 ステージダンスで勝負するタイプで、いわゆるダンスの合わせからカット割りまで、
こんなシロウトどこにおんねん! と総ツッコミ状態でした。
デビュー作でアイマス2のPV1素材までサクッと合わせるとか、いくら何でもねえよ!w

 それはそれとして、この作品は4年に1度のサッカー世界大会でNHKの放送時に使われた曲で、
タイミング的にもすごく印象に残っています。日本が惨敗してたらどうなってたんだろうw

 イントロから歌い出しまでを見ただけでも、バッチリすぎて笑っちゃいますねw
最初、ライトが消えてるような色調をかけておいて、曲に合わせてライト点灯、
しかも地味に手や肩のあたりは肌の色をつけて弱い照明は当たってるようにみせるという
実に細かい仕事もやっています。こういうの見ただけで職人肌なのがまるわかりですねw

 映像の角度のつけかた、左右のバランス(ダンスPV見る時に自分はすごく重視します)、
なめらかなトランジション、それらが全部アクが強くなりすぎないアセンブルで、
例えるならネギとショウガだけ乗っけた絶品のうどんみたいな味わい。
何杯でもいけるぜ! というね。

 歌も思いっきり真にピッタリです。スタンダップモンスター頂上へ!
それ以上にジャストなのは曲名。このブログでも何度か書いたことですが、
真のテーマはチェンジではなく(チェンジは雪歩)、
ゲーム中の言葉を借りるならレボリューションなんですね。
タマシイのレボリューション。自分自身に革命を起こすこと。日本語で言うなら維新の方が適切かな?
それを真が得意なスポーツの曲でもってきた。ええ、100点です。
他の作品から見ても、この人は間違いなく真のPですね。
MA2新曲「tear」もジェバンニしてましたしw
これと「tear」は迷ったのですが、「tear」はやはり2の真が歌ってこそだと思うので、
タマレボの方を選ぶことにしました。

 ステージPVが好きなら、絶対にチェックしておきたいPさんです。


★03 真かわいい
NovelsM@ster - 真がともだち
velvet氏(投稿者名)


 PVが来たら、次はノベマス。この作品は少々変わっていて、一応シリーズものなのですが、
タイトルが全部「NovelsM@ster - 真がともだち」で、4作あるのにナンバリングもされていません。
同じ名前で投稿できちゃうんだ、と少し驚いたりw

 内容ですが、真と他のアイドル達のちょっとしたトーク、といったところでしょうか。
この作品は3作目で、サムネカラーの通りあずささん回なのですが、ACMのお話になっています。
真がかわいさについて、千早とあずささんに意見を求めるというエピソードですが、
伝説の(?)「千早表に出ろー!」から始まるまさにACMなお話です。
ドラマCD音源をもってきているあたりからして、公式設定にかなり忠実ですので、
キャラが変わっちゃってるノベマスが苦手な方でも安心して楽しめます。
ウキウキしちゃう真、悪気のない残虐性を発揮する千早w あずささんの天然ながら抜群の包容力と、
これぞACMや! と絶賛せずにはいられない本作ですが、再生数なんと615。
よくわかんないですけど、ノベマスってPV以上にネームバリュー必要なんじゃないですかね?

 ちなみに最近は当たり前みたいですけど、ノベマスながらよく動きますし、
楽しいお話になっています。何より真がかわいい。何より真がかわいい。

 何より真がかわいいんだよ!


 こんだけ言えば充分か? ノベマスの紹介は難しいね! 律子編、千早編、やよい編もあるよ!

 ノベマスで一番大事なのは真がかわいいことです。真がかわいいことです。


★04 例えようもなく 愛しくて
【アケマス】菊地真 ナツノハナ【今までありがとう】
名も無き真士(投稿者名)


 MS05の真カバー曲「ナツノハナ」は、なかなかPVを作るのが難しい曲のようでして。
onoPがメドレーに残していってくれたものや、無いって言ったらツリーが作ってくれたものなんかが
あるにはあるのですが、やっぱりどことなく無理が見え隠れしてしまうんですね。
で、これです。もうね、このために「ナツノハナ」はあったんじゃないかと言っても過言ではない。
やっぱり踊る必要はなかったんだなって。

 自分は07年8月に箱からのプレイヤーなので、アケ時代を知りません。
でもこの作品に託された気持ちに胸が熱くなります。
きっとアーケードからずっと真と歩んできた方々にとっては、
もっともっとかけがえのないものになるのでしょう。

 この動画の作者コメントには、こう書いてあります。

これまで、ありがとう
これからも、よろしく


 あなたと、あなたの真に、ありがとう。


★05 謎が謎を呼ぶ、謎の魅力
アイドルマスター 君の愛に包まれて痛い 菊地真
ray氏(投稿者名)


 この作品は最後まで入れるか入れないかで迷いました。ええ、普通にイイ作品です。
でも、それがものすごく不自然なんですねw 考えれば考えるほどに。
きれいな自作ステージに、ダンス、画面構成までそつがない。いや、なさすぎるんです。
事実は分かりませんが、言うならばこの作品はものすごく丁寧に教科書通りに作られている。
わかむらPがラジオで言っていた「音楽PVってだいたい2つ、全然違う背景を用意して、
それを切り替えて飽きさせない絵を作る」てなことを忠実にやっているとか。
開幕の空へのパンとか。こじつけになるけどカウガール衣装とか。
随所に「こういうPVが作りたい!」感が出ています。

 それでいて、真というアイドルの捉え方はどちらかというと真専属Pに近いものがある。
なんとしても真のかわいさを引っ張り出したいという意識ですね。
全体的に清涼感のある色調になっているのも、真の本来のたたずまいを損なわないための
バランス感が伝わってきます。ベタ甘な絵になったら真じゃない! というねw

 ちなみにこの方、前作を見れば分かるんですが、もっと派手な絵を作ろうと思えば作れるんです。
でも真にそれはいらない。そこじゃなくて、真の中からかわいさを出さないとダメ。
それぐらいのことは熟知していますね。

 で、ますます謎なのが、この方P名を募集しているんです。
最近は自分でP名をつける人が多く、いわば古い習慣ですよね、P名募集って。
つまりずいぶん昔からニコマスに触れてきた人であることは間違いない。
しかも誕生祭ではなく十月二十八日という真日(まことび)に合わせて作ってきたw
濃いよw うそくさいぐらいに濃いw 何者なんだw

 さらに選曲。エロい。そこはかとなくエロい。マジでエロい。これはあずささんには出せない。
もっと言うと真だけが使えるエロさ。これ語ると長くなるけどいい?w

 男女ともに勢いや雰囲気に流されてイタしてしまうということはよくある話です。
が、やっぱり女性は男性以上に頭が働いているものでして。
そりゃそうなんですよ。事後の変化は女性に比べたら男性は微々たるものなんですから。
それでもえーい、って勢いでいってしまうとしたら、それは真ちゃんなんですね。
狡猾さとか、後の心配事とか、先の展開とか全部「後で考えればいい!」なんてのは、
心配性がデフォルトの女性にはなかなかできるもんじゃない。
でも「自転車」で告白する前にギュッと抱きしめてゴメンねと謝る真には、できちゃうんですね。
ある意味男の思考に近い潔さというのかな。
やることやっちゃってから「責任はとりますよ」という腹のくくり方をしているw
で、「今」という瞬間に没頭する。男性的思考なんだけどね。
そういう女性もいるし、この曲はわりとそんな感じで、真っぽいなーとしみじみ思ったり。
無論、それだけ夢中になれる相手がいてこそなんだけど。


 エロい。だがそれがいい。


★06 Like a Hard Boild
アイドルマスター 真 玩具のような振る舞いで
ろーじな氏(投稿者名)


このろーじな氏はなかなかユニークな人で、すでに結構な数を作っています。
09年の真誕生祭あたりから動画をうpしているのですが、マイリストが無いのね。
ユーザー情報も非公開で、この方の作品を辿る方法は作者コメントのリンクだけ。
そりゃまあ、埋まりますわな。ちなみに作者コメはだいたいいつも下ネタw

 でもね、変な話になるけど、ストイックなんだよ。
明らかにこの娘とイタしたいという意志を表明しておきながら、そうではないと。
ふとハードボイルド小説を思い出す。
ハードボイルド小説ではイイ女が出てくるのだが、探偵は女と気安く寝ない。
イタすとすれば、もっと優先すべきことを終えてからだ。男には一生付き合っていく仕事があるから。
探偵業とプロデューサー業が同じかどうかは何とも言えないところだが、
おそらく同じ職業意識とか、矜持がなければこの仕事とは一生つきあっていけないのだろう。
日本の芸能界つーか現実はどうだか知らん。

 上の動画の紹介の時に書いたことと対になるが、真のプロデューサーには極度の自制心が必要だ。
真という子はとにかくあの手この手で攻めてくる。しかも無意識に。かなりタチが悪い。
それを全部かいくぐり、かつ真を傷つけずに進み続けた者だけが真の王子様になれるのだ。
結構ね、難しいんだよ。真をリードしていくのって。

 この作品で、Pは同点の9回裏ツーアウト満塁、ツースリーでマウンドに立つ投手並みに追い込まれる。
ここで、この選択ですよ。これができるのか。人として、男として、Pとして。


 愛すること、大事にすること。それは泣かせないってことや傷つけないってことではないんだ。


★07 ツリー学概論
淋しい熱帯魚
吊…氏(投稿者名)


 2010年という一年にもし、この人がいなかったら真界はもう少し退屈なものになっていただろう。
ツリーこと吊…氏がいかに破天荒な存在であるかは、エピソードに事欠かない。
P名が無いなんてのは序の口で、本当にてきとーに自分の動画を消す。それが当たり前だと思っている。
気がついたらボコボコと動画を量産している。自作マイリストは無い。
伸びるとかそういうことはどうでもよく、むしろ視聴者と動画が接した瞬間にしか意義を見出していない。
言うならば、ライブ感覚なのだろう。映像に残らない、その時その空間にいなければ意味がない何か。

 ツリーは作りたいものを作りたい時に作る。誰だってそうだろうけど、その瞬発力は恐ろしく強い。
衝動が全てに勝るため、アス比がずれてたりとか、そういうのはわりとどうでもいい。
今、ほら、な? 別にわかんなくていいよ。でもそういうことだから。そんな感じ。
ぶっちゃけ再生数は伸びないし、コメもあんまつかない。

 でも知ってるかい? ツリーの動画は真生放送でほぼ全部流れていて、
コメントなんて動画上より生放送で流れて電子の海に消えていく方がよっぽど多いんだぜ。


 さて、そんなツリーの作品からなぜこれを選んだのかというお話。
それはね、この動画は真誕生祭に向けて日刊ツリーを敢行しようとしていて、
ついに間に合わなかったっていう動画だからなんだ。
何がすごいって、ツリーにはフォーマットがないんだよね。
だから1本1本あれをしようこれをしようって考えて、何かしら仕掛けてくるの。
とりあえずこれならつくれるからいいや、じゃなく。
普通の人と作り方の軸が違うんだな。
 ちなみに日刊はツリーとhikaruPを合わせたらほぼ達成してましたw
北のツリー、南のhikaruP。別にコンビではないけど面白い2人です。

 でもってこの作品は何がすごいのかっていうと、真誕生祭なのに、はるちはにしか目がいかないのw
みんな歌で笑って、また春香か! とツッコンで、千早仕事選べと苦笑いする。
巻き込まれた全然おいしくないいおりんマジ乙。そんな困った動画なんです。
しかしね、ネタ切れで追い詰められたらツリーがこんな引き出しを開けるということとか、
それぐらい真の誕生祭に真剣だったんだなってこととかがわかった。
でも、ツリーを見てると息苦しさを全然感じないんだよね。
ハードルってあるじゃない? 上げたり、飛び越えたり、くぐったり、蹴飛ばしたり。
でもツリーはハードルのないところをジョギングしてるって感じ?w


 念のために言っておこう。ツリーの他の動画はガチで結構すごい。見つけられたら見るといいよ。


★08 3分でデレッデレやぞ!
【ノベマス】アイデレ彼女【その1】
今はまだ未定P


 失礼、3分もなかったw 

 響とPは付き合ってます。秘密です! 響のノベマスはこれぐらいでいいと思います!
P名は無かったんだけど、今はまだ未定PがタグロックされてるのでP名になったのかもしれません。


 真と違って響はシャイデレです。それがかわいいのです。バカのくせにw バカのくせにw


★09 光少女
すばしっこくて陽炎
シチューの人 (投稿者名はqb氏)


 名無し界では有名な人ですね(どんな意味だ)。ちなみに20選にも参加されているようですよ!
つかみどころがない、って言うんですかね。アイドルが好きだー! ってんでもなく、
俺はスゴイ映像が作りたいんじゃー! ってんでもなく。

 ちなみにこれ、シリーズものの続きで、春香の映像で伊織が「オーバーマスター」を歌ってる1作目、
伊織の映像で春香が「またね」を歌ってる2作目に続く3作目らしいです。
正直、どういった関連性があるのか測りかねます、が。

 この作品では真が「きみはメロディ」を歌って踊っているのですが、光って透けております。
タイトルは「すばしっこくて陽炎」
作者コメは「まぼろしはつかまらないからきれいなんですよ」

 さーて、このヒントから導き出される答えとは?


 器と中身の話なのか、それとも実体の所在を問うているのか。
思えば、「きみはメロディ」というのも不思議な曲名だ。
きみは人間であってメロディではないはずだよね?
実体が無い光と音だから、765プロのアイドルは美しいのだ、そういう意味にも受け取れます。

 これを20選に入れたのは、そういう感覚を自分も持っているからです。
3次元のアイドルさん達はもういいよ、っていうかゲーノー界の真っ黒さは見てらんないというかね。
んなこと言ってたらアイマス界もこのザマですがw

 でもやっぱ人間は美しいものを見たいんですよ。日常ってやつはあんま美しくないもんですから。
実体があるかないかなんて二の次なんですよ。労働者にとってリアルは娯楽にならんのです。
あなたが見ているのは光です。それはただのポリゴンですと言われても、別に問題はないのです。


 むしろ光のほうがいいんじゃねえのか。 


★10 オチ担当
【みんな、しわっす!3】千早 PENETRATION【シューターホイホイ】
鈴木直人P


 しわっす!3から、代表でこれを選びました。
……というとなぜか春雨バナナ君Pが6ケタダメージを受けるはずなのでやってみた。
どうだい、ドリ音PやayakanP(仮名)をはじめとする超一流を差しおいて選ばれた気分は!w


 なんていう冗談はここまで。この作品はレイフォースというシューティングゲームの曲です。
で、レイフォースの自機は赤なんですけど、もし千早が赤の衣装を着てたら、
これは20選の候補にもならなかったでしょう。

 この楽曲はタイトーのサウンドチームZUNTATAの手によるものですが、
ZUNTATAの音には色があるのです。それが千早が着ている衣装の色なのね。
まず黒。それからナイトブルーに、ネオンピンク。
この意味をZUNTATAを知らない人に伝えるのは難しいので割愛します。
これで照明のレーザーがグリーンだったら極悪な完成度だっただろうなと思いますw

 衣装もいいのですが、もうひとつ重要なのは千早であることです。
タイトーシューティングのひとつのテーマとして、無機質なものを有機的に、
有機的なものを無機質に、というものがありまして。
ダライアスの魚介類型戦艦なんかが代表例ですね。
このレイフォースでは有機体と無機体の整合性理論なるものが兵器に応用され、
動画の冒頭で表示される「Cybernetics Link System」が開発、実戦投入されるんですね。
ちなみに「Cybernetics Link System」の研究の素体となったのが、
事故で昏睡となったある研究者の娘をモデルとした戦闘用アンドロイドです。
それを表現するために、千早とメカ千早でなければならなかった、というわけなんですなー。

 自機である赤い戦闘機RVA-818“X-LAY"はガワでしかない。
本質はそこに組み込まれている有機と無機の融合した「何か」なんです。

 ここまで把握した上でこの動画を見ると、なぜ千早がZUNTATAの音の色を身にまとっているかがわかる。
彼女はシステムであり、戦場をコントロールするコンダクター(指揮者)であり、
有機と無機の狭間に存在する、形を持たぬ波動あるいは念、光の粒子なのです。
それを視覚化したものが千早の姿で、聴覚化したものがこのサウンド。
ゆえに千早はZUNTATAの音の色を身にまとっているのですね。

 まあ、それだけだとアレなんでもうひとつ。
この動画、実はエロいんです(またか)。
画面右下に曲のタイトル「PENETORATION」てあるでしょう?
これ、貫通って意味だからね。千早と貫通。千早が貫通。千早で貫通。千早を貫通。どれもエロい。
エロいと感じないピュアな女子小学生は50円あげるからレイフォースプレイしておいで。
そしてホーミングレーザーのエロさにビクンビクンしてくるといい。


 シューターは変態だよ。変態の素質があるとかじゃなく、変態そのものだ。



中編へ続く!

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この記事へのコメント
5
呼ばれた気がしたので(ry
まさかの20選選定、誠に有難うございます。
春雨の奴はショックの余り、私の横で泡を吹いて倒れております。
ぶっちゃけ、ここまで読み切られては作者としては
白旗を上げざるを得ません。が、あと一つの大事な要素までは
読まれませんでしたね(ニヤリ)
オペレーション・レイフォースは機械世紀0185年、12月24日発動
なんですよ。だからこそのしわっす初日投入だったのさ!
と、言う負け惜しみ的ネタバレをもって、20選選定の御礼としたいと思います。
私はまた如意宝珠を取り戻しに鬼門石窟に行かなければならないので
いつお目にかかれるかは分かりませんが、
私への叱責、排斥、尿道結石、嘲笑、哄笑、十二指腸、
考察、推察、一万円札などありましたら、
春雨まで仰って頂ければ大鴉便で届ける事になっておりますので
何とぞ宜しくお願いいたします。
有難うございました!。
Posted by 鈴木直人 at 2011年01月08日 12:37
★10 追記(1)
字数制限に引っかかったので書ききれなかったことを。

 まず、これがなぜ太陽のあずさなどより優先で
しわっす3から選ばれたのか。
それはすでに記述した有機と無機の融合というテーマにあります。
ドリ音Pのやった神業レベルの人力あずさロイド。
これもまた有機と無機の融合じゃありませんか。
 根源を追求するならば、両者は同じものなのです。
となればアイマスオーディションルールのフレッシュ勝ちで
鈴木直人Pに軍配が上がる、というわけです。
これが春○バ○ナ君Pによるものであれば、
逆にドリ音Pがフレッシュ勝ちです。紙一重だったんですよw
Posted by cha73 at 2011年01月08日 19:00
★10 追記(2)
 次に、ひびまこから選ぶ、と言っておいてコレ千早じゃねーか!
というツッコミもあろうかと思います。
まあそこはデビュー年詐称という掟破りに対する
掟破り返しというのもあるわけですが、
これはつまり遠隔操作です。

RVA-818“X-LAY"←メカ千早←千早←鈴木直人P←春○バ○ナ君P←真

 ようするに元を辿れば全部真のサイバネティックマニューバなわけ。
目に映るものと、見えない本質の因果関係は
感じ取るしかないものだけど、確かにそれは存在している。

 人力ボカロだって、実際には歌ってないけど歌ってるように感じるわけ。
作ったのはドリ音Pだけど、それを作らせたのは誰なんだろう?

 オリジナルの「太陽のあずさ」にいるあずさ←RidgerP←あずさ
こういう不可視な因果関係があるわけでしょう。
それもまた人という有機とあずさという無機の融合なんですよ。

 自分も07年からの人間ですから、太陽のあずさを外すなんてのは
並大抵のことじゃできないですよ。
ただ、メドレー版だったじゃないですか。
実は07年版に合わせたものをさきかけPが作っていて、
そっちだったら不動だったかもわからない。
でもそれ入れたらドリ音Pに失礼なのでやめた、という経緯もあります。
Posted by cha73 at 2011年01月08日 19:01
★10 追記(3)
 なんか言い訳ばっかになってますけど、
この作品には何回も見てしまう吸引力があります。
まず音がいいでしょう。やっぱシューティングは1面の曲なんですよ。
これがダメなゲームは全然テンション上がらない。
やる気に直結するんです。
一面でノると、あとはもうだいたいいける。
最近のゲームはこれが分かってない。
一面だけは命がけで作ってほしいよね。

 シューターが変態なのはねえ、自力連射が必要な時点で必然。
連射装置しか知らない人はまたちょっと違うのかもね。
連無で究極タイガーとかやってみるといいよ!
Posted by cha73 at 2011年01月08日 19:02

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