2013年07月07日

2013年上半期ニコマス20選

駆け込みで2013年上半期ニコマス20選。レギュレーションはこちら。


とりあえず集計に間に合わせつつ、ですねw

その1
級長P
先頭に一番見てほしい(見られていない)動画を置くのは常套手段。ということでこれ!
解説しよう! 赤西瑛梨華とは、シンデレラガールズのキュート属性のアイドルである。
16歳、身長154cm B : 92 W : 57 H : 88の小型ダイナマイツで、本人はお色気担当のつもりらしい。
趣味は漫才鑑賞で、お笑い系アイドルを目指す。が、アクの強いお笑い系アイドルは複数おり、
赤西は影が極めて薄い。なお、レアカードでありながらすこぶる弱い。出番も無い。
また、赤西は「衣装レア」という、衣装アイテムを集めると無限に入手できるカテゴリに属し、
このシリーズ動画も「衣装レア」のアイドルが主要登場人物になっている。
100人を超えるシンデレラガールズのアイドルは能力格差が激しいが、
なかでも「衣装レア」組は入手方法がガチャではないせいか、全体的に弱い。
が、「衣装レア」組もイベントなどで再登場し、少しずつ強レアやSレアカードに出世していく。
代表的な出世「衣装レア」には貴音と同じ銀髪で同族ではないかとの噂もある高峯のあ
第二回総選挙で第6位に入った佐久間まゆ(もっとも危険なドヤンデレ)などがいる。

「衣装レア」でも格差ができつつあるなか、赤西はとにかくド底辺であり続けた。
この赤西シリーズを1話から見てみると、その様子がデレマスをやらずともご理解いただけるだろう。
この14話で赤西はついに同じド底辺を歩んできた同期の野々村そらがイタリアツアーで新カードとなり、
文字通りクイーン・オブ・DON☆ZOKOになるのだが……ここからはぜひ動画を見てほしい。

シンデレラガールズなんて、数枚のイラストとちょびっとのセリフしかないんでしょ?
そんなんでアイマスを名乗られてもなあ……というソシャゲアレルギーの人は、
20選を見て回っている方々にも大勢いると思う。そんな人にこそ、この赤西シリーズを見てほしいんだな。
ウン万はたいて手に入れるSレア、そんな世界とは無縁の
「いくらでも手に入る、一般的には見向きもされないアイドル」の物語というものを。

ちなみに、自分がデレマスを初めてから最初に「おっ、これは!」とティンときたアイドルが赤西だった。
◆今はウェーブでこちゃん(弱)こと、関裕美の担当を目指しているが、初期は裕美が嫌いだった。
ところが激弱レアしかなく、その後まったく鳴かず飛ばず(一度チョイ出番はあった)だと知り、
自分のPとしての感性はおかしいのか? と思ったりもしたが、そんなことはなかった。
見るがいい、どんなSレアアイドルにも、総選挙上位アイドルにも成しえない、
赤西瑛梨華だけが魅せられる一世一代の奇跡というものを!
なお、この14話には続きの15話があり、15話と合わせて見ることを強く推奨する。
そこにはあなたの想像を超えたミラクルがある。しかもこれは実話だ!

※7月7日は赤西瑛梨華の誕生日! O☆ME☆DE☆TO☆


その2
終わり詩P
すっかりソシャゲに現を抜かしやがって! と言われるのもシャクなので、本気出すぞ。
したり顔のニコマス民以外は置いてけぼりにするのでナウなヤングはその3へ飛んでね。

orgoneP(集計しないでね)
はじまりはここ。「オンガクになりたい。」とorgonePは言った。
その意味はこの動画では分からなかった。

そしてこれに続く。
orgoneP(集計しないでね)
「オンガクになりたい。」とは、つまりこういうことだ。
……というのを2011年下半期20選の時に語ろうと思っていたのだが、クソ忙しすぎてさぼった。
そのツケを今払うとしよう。
この25分もある動画はなんやねん? て話になる。
おそらく遠い未来、人間が絶滅したあとの世界。
もしかしたら地球が滅んで、人類は別の惑星に移住して、それでも結局絶滅したあとかな。
そこで生命体ではない何かが、人類の残した何かに触れる。それが「オンガク」だ。
人間の生命維持には必要なく、生命体ではない何かにとっても当然必要なものではない。
が、「オンガク」に触れた何かは人と同じようにリズムを指で刻み、何らかの刺激を受け、
何かをクリエイトしていく。そんな意味不明な何か、それが「オンガク」である。

ふと想像する。人類が滅亡してもまだ残ってるものってなんだろう?
ガンダムは残ってんじゃねーか? セーラームーンやプリキュアも残ってそうだよね。なのはも。マミさんも?
同じようにアイマスも、アイマスMADも残るんじゃねーか? 残るといいな。いや残すんだよ! っていう。
面白いよね。今こうやってお祭り騒ぎしてる我々が楽しんでいるもの、作っているものが
人類滅亡後にも残っていて、次代を統べる生物ではない何者かがそれに触れて、
リズム刻んじゃったり、うおーって何か作り出しちゃったりしたらさ。
そんでコレどこで作られたんだ? 見に行っちゃおうなんて、UFOで飛んできたりして。
その頃はもう地球は跡形もないんだけど、このへんかー、そうかー、なんて
まるで我々がもう跡地しか残ってない安土城址を見て、ここに信長が住んでたのかーなんて感じるように、
なんかそういうそれ。形あるものみな滅びる、けどずっと残るものもあってさ、というロマン。
そのロマンを「オンガク」っていう4文字で表現してるんじゃないのかな?

FRISKP(集計しないでね)
ほんでこれ。ここまで読んで、「オンガク」ったっておめえ、アイドル達は音じゃなくて映像じゃねえかと。
MADなんだから春香や千早達の音じゃねえじゃん、というツッコミもあるでしょう。
よーく見よう。アイドル達の映像は、ガッチリ音を捕まえていませんか?
音楽というものはソフトウェア化した時点で生の音をそのまま残せないものです。
であるならば、もしかしたら保存する場合はそこに何かプラスした方がよりよくなったりするんじゃないか、
なんて考えも自分の中にはあります。ミュージシャンの方々にはちょっと失礼かもしれませんが。
でもPVってつまりそういうものですよね。

というインスピレィションを2011年末のVRFで得たわけですが、ようやく終わり詩Pの動画の話になります。
この曲はミュージックという題名なので、それを「オンガク」と書き換えてあるわけですが、
中間で春香が「プロデューサーさん『オンガク』ですよ! 『音楽』!」と呼びかける部分があり、
これは上記の流れを意識しているのだろうな、と思うわけです。
ただ解釈は自分とは少し違うのでしょうね。『音楽』という漢字も使っているので。
しかし、テーマは記憶と継承、継続、といったところで一致するものとみました。
物事は続けないと消えてしまうのです。いかなるものであっても。
我々はいつまでこれを続けていくのか、いけるのか。その果てはどこになるのでしょうか。
人類滅亡後のそのまた先まで、このバトンを手渡していくことができるのか。
我ら人類が滅びても残していける『オンガク』を目指すということ。
そのために、歌うことをやめずに続けていくということ。

それを我々はプロデュースと呼んでいる、のかもしれないね。


その3
きゃのんP
スマン、その2から話がつながっちゃったからその2も読んでください。すみませんw
継続していくこと、それが『オンガク』を伝えていくことであり、
我々がプロデュースと呼んでいるものであるとするならば、
現役ニコマスP最古にして、ずっと真だけをプロデュースし続けているきゃのんPこそ
ニコマスにおいてもっともプロデューサーとしてそれを成しえているともいえる。
あるPが昔語りをした時に「見事に忘れられていた」なんてこともあったのだが、
今ではその昔語りをしたPがいなくなっちゃったからね。
それでもきゃのんPは今日も元気に真をプロデュースしている。
もうね、引退して解説席で野球を語る野茂の現役時代を語る山本昌(現役)みたいなw

そんなPが作る動画は、ぱっと見では凄さがよくわからない。
この動画も七彩ボタンを長回しでサウンドにうまくあわせてあるなーってのはすぐわかるでしょう。
でもよーく見ると、楽曲の音を真が体の動きで表現してるの、わかるんじゃないかな?
一番わかりやすいのが58秒のベースの音と真の足さばき。
あー、なるほど。って簡単にいうけど、普通はこんな風にビタッとはまったりはしないの。MADなんだから。
きゃのんPの動画でよく言われるのは「まるでこの曲のためのダンスのようだ」ってフレーズなんだけど、
じゃあなぜそんなことになるのか? そこが経験なわけですよね。
曲を聴いてる最中に、脳内では真が踊っている。それが習慣になっているから、
ここでこの音だと、あのダンスのあそこでこうじゃね? というのが出てくる。
その引き出しが多ければ多いほど、嘘みたいなハマり方をする部分は多くなるわけです。

そのハマる部分も、ある時は手、ある時は足と、それは単なる4拍子のビートではなく、
状況に応じて変化します。そして本来、どこかで一度ずれたりするんですが、
それをカット切り替えなどで見えなくする、とかまで考えると何だか難しそうだなってなってきます。
さらに表情ってもんがあるので、それも意識しないとちゃんとかわいく見えない。
難儀なことに、こういうことって自分のような外野は理屈で理解しようとするけど、
作ってる本人はだいたい本能でやってるのね。だからほぼ説明できないというw
「なんかいけそう→あ、いけた」こんな感じらしい。車の運転と同じようなもんなんだろうな。
で、本人は「真がかわいけりゃそれでいい」ってそれだけなんだからw

いつか、アイマスのことなんかなーんにも知らない人がいきなりこれをパッと見たらさ、
なんだこの子、かわいいな、どんな子なのかな? この子のこと知りたいな、って思いそうじゃない?
異星人が見たらUFOで地球に飛んでくるかもしれない。
きゃのんPの『オンガク』はそういう『オンガク』なんだね。


その4
迷い中P
続けてまた濃い話をしてみよう。MADというものについて。
この動画はまごうことなきMADなわけです。映像もMAD作品で、そこに違う曲をのっけて、
さらにトンデモな嘘字幕までくっつけている。おかしなものという意味で正しくMADです。
小難しいことを言わんでも、「これと、これを合わせて、こうだ!」で出来ちゃうのがMAD。
他人から変だと思われても、好きなもんと好きなもんをくっつけてみたぜ! で、何の不都合もない。
するってーと好きな曲を持ってきて、アイドルにパフォーマンスしてもらう、それが原点であり、
究極的にはそれ以上の何もないんですよね。

そんなわけで曲にホイホイされたら9割勝ちだったりする。その時点で好きなんだし。
そういう意味では、今回の20選ではコレが曲最強かな。
イントロのギターだけでメシ10杯いけるでしょこれ! フォントが地味? 知るか!

でね、この嘘字幕歌詞がいいんですよ。全然訳になってないんだけど、
この嘘字幕の内容はちゃんとTommyを理解してないと出てこないものなんです。
Tommyってのが何なのかは省略しますが、ピンボールが超うまい子が教祖になっちゃうお話で、
それをうまいことこの映像の春香、いわゆるはるかっかにアダプトしている。
だから知ってるとニヤリとしてしまう嘘字幕なんですね。それがいい。
コーラスが入るところで雪歩と美希が出てきたり、微妙に細かいこともやってたり。
そういうとこだけ真面目でちょっと笑ってしまうんだけど、笑えるくらいが心地いいんです。
こんなイカレたものを900人弱が見ている、ということがとんでもなくスゴイ。
The_Whoタグもついてないんだぜ。


その5
ビソンテP
響のNEXT LIFEの作者、遠山明孝さんの楽曲を響で。
というわけでハマらないわけがないのですが、ダンスPVでもありつつVJ映像作品でもあり。
映像中にソルバルウの発進シーケンス(16BitPC風w)やら、どこぞで見たような気のする名前やら、
ゲーム音楽好きのツボを突いてくる演出がなんとも楽しい。
そこにポンと響のダンスがあるものの、そのダンスは性格にビートを刻むのではなく、
流れる音の波に乗るサーファーのように軽く、自由であることが特徴といえるでしょうか。
またこの曲がね、デジタルサウンドでありながらとっても自由なんですね。
いわゆる打ち込みオンガクってリピートが基本だったりするじゃないですか。この曲は違う。
少しずつ、少しずつ変わっていくんです。規則的なようでいて、そうではない。
まさに海の波みたいなんです。それをチョチョイと乗りこなしていく響。うん、天才っぽいね。
美希が天衣無縫であるとするならば、巧緻の上に我流を乗せる「自と他をコンポジットする」天才が響なのかな。
それってもしかして、定型ダンスの切貼りと音楽を混ぜるMADPVそのもののような?

何を言ってるかわかんない人は、動画を見て「キモティー」と言えばいいんでないかい。


その6
IEnaI氏
よし、ここでネタ動画だ! というわけでお楽しみください、ごった煮格ゲーMUGENに登場、「モバマスP」ですw
スタドリ、エナドリ、マニーを消費してシンデレラガールズを召喚して戦うスタイルのPですね。
CVはモバマス廃で有名な杉田Pであります。タコス!
よくできてるというか、いろいろスゴイのにまず面白いというのがよい。
それだけでなく動画としての見せ方もうまいので、ネタ動画として完成されているのも高ポインツ。
思う存分笑ってください。

ニコマス技術部はいろんなものを作っておりますが、これもひとつの創作なんだろうなと。


その7
残影P
『その自由な在り方に、私は憧れたのだろう』という一節。
上からここまで読み進めてきてくださった方は、この一節で自分がこの動画を選んだ理由を理解なさるだろう。

自由って、よく言うじゃないですか。自由がいい、何やっても自由だろ、他人なんか関係ない、なんて。

違う。そうじゃない。

この動画を見てください。自由を表現するには、むしろ何もかもが必要なんです。
あれもこれもどれも、全部、一切合財、みーんなあるということ、あっていいんだってこと。
それを表現するにはてめえが好き勝手やるだけじゃ何も表現できてないのと同じなんですよ。
何もかもがあって、その中に自分もある。そこまでやって初めて自由だといえる。
それはとんでもなくエネルギーのいることなのだということ、分かりますよね?

そして、そこまでやっているからこそ、この動画からは勇気を感じるのです。
もっとやれる、まだ行こう、もうちょい進んでもいいんじゃない? さらにその先があるだろう。という。
アイマスもそう、楽しんでる我々もそう、動画を作るという行為もそう。
ここまでだろうと限界を感じて、それを信じてしまった人に続きはない。
限界なんて信じない、認めないでいられる者にはゴールなんてありはしない。
それが自由であるための条件でもあるのでしょう。

ゲームも、アニメも、ライブも、動画も。その作り手達はみな、自由に憧れてアイマスに集っているのではないか。
『私はアイドル』の一節にはこうある。
「きっと私は自由! そりゃ多忙なスケジュールに いつ倒れるかもしれないハードワークでも
だって声援をくれる この素晴らしいファンがいる もしポリシーを曲げたなら 彼らを裏切ることに
それはできない 逆説的にフリー」

不思議な歌詞だなーと思っていましたが、そういうことなんですよ。
自由とは個によって成されるものではない。自由であれ! という限界を持たぬ者達と、
トップアイドルというどこまで走ってもそこにたどり着いたか分からない境地を目指すアイドルの両方がいて、
そこに自由というものが生まれる、ということなんです。
そして自由でなければトップアイドルになれないのも事実。
「この子はこう」と決めてしまった時点で可能性の芽をつむことになりますからね。
貪欲に、勇敢に、したたかに、それもいいねと前向きに。

その行方を知らずとも。


その8
ふりそでP
今回のその7からその8への並びは、我が20選史上最高のコンボだと自負しております。
完璧。誰にも負ける気がしない。全部動画のおかげですけどw

で、これをさらに上回ることを目指して今日を積み重ねていくのです。
その果てにはきっと人類滅亡後の……ってそこにループする仕様です。
10年20年どころじゃねえよ! って笑いたいよね。

つまんない終わりより、楽しい10年、20年先を想像しようぜ。
自分は楽しい人類滅亡後まで想像してるけどな!


その9〜その20のコメントはコチラです。

=以下集計用にラインアップだけ。=


その9
音P


その10
シメジP


その11
グリグリP


その12
にゅーとんP


その13
セプタムP


その14
アナル地獄P


その15
UKCP


その16
なかよしP


その17
獏葉(ばくは)P


その18
Rikaさん


その19
真人間P


その20
れのP


さむね1選
透過光P



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