2009年05月12日

あっさりレビューしてみm@ster第二期まとめ

 RDGさん(爽快P)主催の「あっさりレビューしてみm@ster」第二期が無事にゴールインしました!

まとめ動画はコチラ

爽快P作

 今回は8作品で180を越えるレビュー数!
前回の10作品160レビューを大きく上回りましたよ!
GWでもありましたが、少しだけ知名度がアップした証拠でしょうか。
現在も第三期をやってます! レビュアーとして参加するのは簡単なので、
初めての方もやってみませんか?

 と、宣伝をしてみたところで、今回のレビューについて少々。
いやあ今回は投稿されたレビュー数も多く、先にみなさんのレビューを
読んじゃうと誰かしらのレビューに影響を受けてしまう危険性もあって、
そういう手ごわさもありましたねw
影響受けようが内容がかぶろうがいいっちゃいいんですけどw
それもまたあっさり、ですもんね。

 でもそこはどーにか自分らしさを入れ込みたい欲もありましてw
そのせいでちょっと辛口になったかもしれない部分もあって、
バランス感はもうちょい気をつけなければいけなかったと反省。
そのへんもアフターケアしつつ、
エントリー作品を改めて字数制限ナシで振り返っていきますね。


2−1

しゅがP作

 しゅがPのお題はcha73の急所に当たった! cha73は死んでしまった!
という感じでしたw シンクロという単語はホント苦手でして、
ガン逃げした結果があのレビューです。
ひとつのポイントとして、この作品の狙いは
「気持ち悪い気持ちよさ」なんだろうなという感じがありまして。
ただシンクロ音痴な自分はしゅがPの狙った微妙なシンクロずれ?
に反応できず、それほど気持ち悪さを感じられなかったんですね。
そのせいか、春香を春香として認識しにくい映像の特異性に
強く引っ張られてしまい、結果として気持ちいいのに気持ち悪い、
バッドトリップ的な見え方になってしまったようです。
だいたい春香が雪歩に見えるとかありえないだろ自分w
でもそれって、一服盛った春香の望む状態ではないわけで。
なのでドラッグには負けたけど春香には勝ったかな、と。
勝ってもしょうがないんだけどw
真のPとしては危機一髪かろうじて助かった、ってことでw

 しっかしこの作品、きゃのんPの音ゲIm@s生放送で初めて見たのだけど
おったまげたなあ。音ゲにこんな曲があることと、
曲以上にインパクトがある映像が作られていることに。

2−2

えるP

 なんとも偉そうな指摘っぽいレビューになってしまい、
えるPには申し訳ない気持ちであります。
が、意見を求められたらそれに応えねばと思いまして。
この作品はタイトルを見た瞬間にほとんどの人が
「あのやよいが回らない寿司を食べるだと!?」
と、やよいが寿司を食う場面を思い浮かべたと思うんですよ。
そうなると、視聴者の心は寿司屋に飛んでるわけで、
一刻も早く寿司を食う場面が見たいんですね。
自分もいくらか? ウニか? とそればっか頭に浮かんでくる有様でw
なわけで早く寿司屋に! 早く! と思ってしまった。
言い換えるとすごくタイトルが「勝ってる」んですよ。
これは見たい! と思わされるいいタイトルです。
それだけにもっと寿司寿司したお話を期待してしまいました。

 でも確かにやよいが寿司屋に一人で行くわけがなく、
高いのを喜んで食べるわけもなく。
そうだよなーこうなるよなー、と納得しますね。

 そんなことよりも。えるPの生産力と進化速度はどうよ!?
とりあえずこの大量虐殺兵器を見ろ。そして軽く昇天してこいってw

 どん欲というか、好きで好きでしょうがないから作ってるPさんは
だいたいあっという間に怪物になってしまう。
ハイターッチ、の所のタメとかマジ非凡だと思ったけど、
そういう次元じゃないねもう。
そして思う。なぜじゃ、なぜ真派のノベマスPは少ないのじゃー!

2−3

卓球P

 レビューに後でたんまり書くと記しておいたわけで。
というのも、これ何回書き直したかなあ? 5回ぐらい書き直して
結局100字以内に書きたいことを収めきれず、
意図が伝わらないのを承知で抽象的なレビューを書いてしまったのね。

 まず、この作品を見る時点で美希の移籍がまったく頭になかったとしたら。
その場合はトップアイドルになれず終わっても、またもう一度!
みたいな作品に見えたかなと思う。
でも「わざわざ」そういう見方をしなければそうは見えない。
きっといつか会える その日まで ハレルヤ! エブリデイ

 あの時期にこのフレーズが出て移籍が頭に浮かばなかったらおかしいでしょう。
それも誕生祭の動画で。仮に卓球Pの頭の中に移籍がなかったとしても、
視聴者にはそういう風に見えてしまうと思うんだな。
作者コメントを見ても移籍を念頭に置いているのは間違いないと思うけども。

 その前置きをしたうえで、レビューでも書いたとおりこの作品では
P視点の部分と美希視点の部分の両方がある。
「キラキラしていてね」はPで、「キラキラしたいんだ」は美希ですね。
そういった歌詞の部分からも、美希とPの気持ちはひとつになっている。

 でもそれってホント? というクエスチョンを自分は投げました。
去っていく美希に対する感情はいろいろですが、
Pという一個人の感情感覚として、卓球Pは美希を全面的に肯定しています。
それはいいんです。美希を信じるその姿勢はこの作品から
思いっきり伝わってきます。そこはすごくいい。

 問題は美希、なんですね。昨年のこの時点では美希がどういう意図で
765プロを去ったのか、Pと離れることを選んだのか、誰にもわからなかった。
そのWhyを、あるPさんはわからんもんはわからんと、
そこは抜きにして純粋に美希を祝う誕生祭動画を作ったし、
不明な美希の行動に対してそれでも信じるというテーマで作ったPさんもいました。
 そしてそのwhyの答えを探さずにはいられないPさんたちは
必死に答えを探し求め、もがき苦しんだその成果を提示した。
どれがいいとか悪いとかではなく、それぞれできることを
目一杯やった結果としてすばらしいと思います。

 ここで卓球Pの作品に戻ります。この作品の美希は
「卓球Pがプロデュースした美希」なわけですが、
彼女はどんな気持ちで卓球Pの元を離れていったのでしょうか。

↑ここが実に難しい。
いくつかの発想はあるんです。
 例えば、Pと美希は完全に2人だけの世界にいるものとして構築されている、とか。
自分は真のPですから、美希を見る場合でも美希とPの2人だけの世界で
あらゆることを考えることができない。なので、
「ミキ、961プロでもがんばってくるね。必ず戻ってくるから!」
という感じで美希が明るく去っていくとしたら、
「まて、自分はともかく千早や真にはそれでいいのか?」
と思ってしまうんだな。
 このへんの感覚の違いは美希のPとそうでない人の違いとして、
もしかしたら割と大きな差があるのかもしれない。
Pと美希だけの世界、という意識で作品を見ると
ああ、美希ってこういうもんだし、そんな美希が好きなんだし、いいか。
ってな感じで見ることができる。これもひとつの解なのかな。

 それから、こっちが正解だと思うんだけども、
卓球Pはこのフレーズにすべてを託しているんじゃないかと。

いつだって 誰も 分かっちゃいないんだ

↑これ、どう解釈するか非常に難しい。100文字でとか、無理ゲーすぎだろw
絵的には美希がアップになっているし、表情も明らかにこのフレーズ用に
作られているから、おそらく美希側から発せられているワードだろう。
気持ちの一致という点から察するとPも美希と同じ想いなのかもしれない。
ここに何かがある、とまでは想像できるのだけど、
このワードに何を込めたのかまでは掴みきれなかった。
だもんで、レビューではここに関しては触れないでおいた。

 で、レビュー投稿期間を終えてから、
カテゴリ「ロックンロール」って書いてあることに気付いた。
答えはそれか! って、わっかりにくいわー!

 どういうことかってーと、自由ってことですよ。
美希もPもなにものにも縛られていない。縛りもしないし縛られもしない。
だからこんなにも卓球Pの美希はキラキラ笑っていられるんだ。

ビデオ屋の帰り 夜の街きれいだった
偶然だれかに 出逢うような気がして ちょっとドキドキする

↑ここもPと美希が人目を避けて歩いた回想なのかと思ってたけど、違う。
これ、美希はひらめいちゃったんだね。新たなドキドキとの出会いの予感を。
961プロに移籍したら何か素敵なものと巡り会えるような予感。
そういう時、美希にはやっぱやめとく、って選択肢はないんだろうな。


つまり、卓球Pの美希はとてもロックな生き方をしているんだ。


 じゃあしょうがないよな。これまで765プロで仲良くやってきたじゃないか、
なんて言葉は美希を引き留める理由になんかならないもの。
実際、原作中においては美希が一番ロックな香りがする。
伊織は・・・メタルか?w

 ここまできてやっとスッキリした気分で作品を見られる。
ハニーたちにとっては3回ぐらい見ればスッキリするもんなんだろうなあ。

 自分は30回ぐらい見てやっとこんな感じ。修行が足らんね。
再生数2000に満たない理由ってあーた、ムズいよこれ!
こんだけ見てこんだけ必死こいて考えてもまだ
自分の見方は「的はずれ」って可能性も大なわけでしょ?
RDGさんの「詰め込みすぎ」というレビューが正しい気がするなあ。
それを視聴者がちゃんと紐解くには時間が足りないんだ。うん。


2−4

シロP

やよいおり 末っ子諭す 長女かな

 というわけで俳句にチャレンジしてみたわけですが、
これにはちゃんと深い意味があってですね。いやマジで。
やよいは5人姉弟の長女で、伊織は兄がいる末っ子なんですよね。
下の子は上の様子を窺うもの。上の子は下の様子を機敏に察知するものでして。
例外はありますけど、やよいの性格と伊織の性格からすると間違いなくそう。
だからいつもは伊織がやよいのフォローをすることが多いのだろうけど、
伊織をフォローできるのはやよいなんだなあ。
やよいはそれ以外にも対伊織用スキルを山盛り持ってるけどw

 で、伊織がすんごいデレてるという極端なシチュエーションながら、
こう伊織が弱気になっている時のやよいの強さってのは
ごはん3杯いけるわけですよ。めしうまめしうま!
 だけども自分、割と伊織派なので
「伊織がお弁当作ってくれる域まで行くにはどうすれば……」
とモヤモヤしてしま、おっと真が来たようだ。

 閑話休題。えるPもそうなんだけど、
シロPも進化の秘宝級のスピードで進化してる。
1作目見てホント驚いた。最初ここからスタートして今ここなの!?
という、中の人入れ替わってるんじゃないかと疑いたくなる進歩ですよ。
ノベマスって、なんとなく「最初からできる」人がやってる印象があったけど、
違ったんだなあ。PVと同じでゼロから始めた人がグーンと伸びていくという、
そういうPさんが今ではたくさんいるんですね。
今年の終わり頃にはノベマスってとんでもないキングダムになってたりして?
あ、もうなってる? そうねw


2−5

ブラッキーP

 SPのプレイヤーならよくわかると思うんだけど、
SPの解像度だとロングカメラはほとんど死んでるんですよ。
ミドルも角度やモーションの速さによっては顔がつぶれるという、
綺麗に動画を作るにはかなりキビシー面が多いんですよね。
自分は動画制作してませんが、SPの画面はかなり必死に見てますので
うわこれ大変だなー、なんてよく感じてるんですよ。
しかしSPでもある角度、ある動作中の表情など部分的にはすごく魅力的で、
こういうのをうまく見せられたらカッコいいんだけど、
難しいんだろうなと。

 その上で、自分がレビューでも高く評価したこの作品のイントロを
見て欲しいんです。最初の貴音の斜めからのアングル、
これしかねえってくらい良いショットです。
それから静止画をふんだんに使って見せていく。
おそらくSPの映像を一番美しく見せられる手法ってこれだと思うんですよ。
ここでしっかり視聴者を引き込んでしまうと、あとは割と見れちゃいますよね。

 画質を気にする人はするんでしょうけど、画質グルメになりすぎると
楽しめるものが減っちゃうからなあ。07年の作品見られないじゃん?
それはイヤなので、エコノミーモードよりよければいい、
と自分は考えています。そういえばニコマスじゃないジャンルの
生放送を見たんですが、モザイクかこれ!? みたいな画質の映像を
平然と見ながら視聴者と生主が語り合っていました。
ニコマスは画質グルメになりすぎなのかもしれませんね。
画質よくても重くてカクカクじゃ意味ないですし。

 そんなことより、貴音ですよ!
貴音のオーバースペックっぷりはシャレならんなあ。
服着てても「でかい」と言わざるを得ない!
あとなんつーかこの人カッコイイよね。
SPの真はかわいい度が大幅アップしているので
貴音の方がカッコイイかもしれない。
貴音は箱の真とタメ張れるかもしれないなあ。
明菜と静香は貴音のモノになっちゃいそうだ。


2−6

朗読P

 この作品の自分のレビューは随分変なものになってしまいました。
というのも、この朗読を聴いている自分の頭の中に、
数々の春香END後MADが映像として浮かんできたからです。
あれから10年、とこの作品では一気に時間が飛びます。
その空白をこれまで自分が見てきた
いくつもの別れに泣き、それでも笑顔を見せた春香や
苦渋の決断をしたPたちの姿が埋めていきました。
だからこの作品はひとつの物語ではなく、10年という時の中に
無数の物語を内包するものだと自分には感じられた。
ただ、春香とPが本当の悲しみを知ったことだけは間違いがなく、
それが正解だったか間違いだったかは、春香と歩んだPの数だけ答えがあり、
それでもその全てを受け止め、10年後の未来に笑顔が待っていると
この作品は示してくれているのではないかと。

 18歳になった春香が歌う蒼い鳥、というのは
これは1年のプロデュースで春香は17歳になり、
活動終了でPと別れた春香は18歳、
高校3年になっているという意味で書きました。
ゲーム中の春香の蒼い鳥はよくネタにされるように、
千早のそれとはまるで違います。
それは春香は本当の悲しみを知らないからでしょう。
でも、18歳になった春香はきっと本当の蒼い鳥を歌うことができる。
 なんでこんなことをレビューに書いたのかというと、
春香が本当のアイドルになるためには、本物の蒼い鳥が歌えないと
やっぱダメだよな、と思うからです。
まだ未完成の春香には別れが必要だったんだと。
そして10年、彼は彼女の元へ、彼女は彼の元へ戻る。
自分はそんな天海春香の物語が好きです。

・・・なんでここだけ妙に丁寧語で書いてるんだろ?w
なんか春香がらみだとこうなりがちな気がするぞ!


2−7

かきP

 あっ語の面白いところのひとつに、最初にエントリーしたPの名前が
公開される、というのがあるんですよね。
で、自分はその中で「今回はこのPがラスボスだな」というのが
浮かぶわけなんですけども、今回はどうみてもかきPでしたねえ。
ラスボスというのは、やらしい作品とお題を出してくるだろうな、という意味で。
まー、予想通りでしたねw

L4U発売直後のうpです。 ←この一文がいやらしすぎる

 おまけに千早の決意を想像、ですってよ。
かきPは千早のPですから、つまりこれは
「俺の千早がどれほどのもんか想像してみぃ」というお題なんでしょう。
100文字で? そういうのを無茶ぶりと言うんだ!
しかもこれ、誕生祭ド遅刻作品で、かきPこれ以後千早作ってない。
どう見ても自信作です、ありがとうございました

 というわけで自分も最初から100字レビューに必死になるのはやめましたw
だって書ききれるわけないもん。天才コピーライターじゃないもん。
なわけで、この記事では必死になるよ。

 その前に。レビューに書いたことがわかりにくいので説明をしときます。

これ見て気付いた。
千早の最大の武器は歌唱力じゃない。
情熱の温度だ。


 これまで、765プロで一番熱いのは誰なのか? ってことを
考えたことがなかったんですよ。それは千早ですねおそらく。
真はいつでも熱いというか、平熱が高いタイプ。
千早はごく限定された何かに猛烈な高熱を出すタイプ。
潜在能力的には伊織と美希の発熱力はすごそうだけど、
伊織も美希もフルパワーの出し方がまだわかってないように思う。
覚醒美希は千早といい勝負なんだろうなあ。

 ……ってことをこの作品を見てポコっと感じたわけです。
千早といえば歌、歌バカ、というのが長所で、
MADで千早が出てくるとイコール美声、名曲(あるいはサッドソング)
といったイメージで、およそ「熱」と結びつくケースは少ないですね。
一方、本編での千早は難しい性格に悲しい身の上、「熱」より悲壮感や
どうにか活き活きとした本来の姿を取り戻していく過程がメインとなっている。

 でも思い出したんですよ。千早をプロデュースした時のことを。
自分語りで申し訳ないのだけど、アクセ集めのために
低テンションプレイ要員として千早をプロデュースしたんです。
テンションサゲサゲで、おまけにレッスンの練習をと
レッスンばっかりやっていた(レッスンはヘタクソ)。
そうしたら、大してグッドレッスンにもならないのに、
千早はすごい勢いで能力が伸びていった。
なんじゃこりゃ? と思うも、1回目のオデ以降は
捨てゲー同然に20週ほど過ぎていて、まさか今更ランク上げていっても、
とか考えていた矢先に、パフェ→メールが来て。
これはもしや、行けってことなのかと思い、
曲チェンジでテンション上げてオデ、勝利! ボロ勝ち!
そこからの快進撃はなんかもう、過去のプロデュースとは別世界だった。
へっぽこプロデューサーが千早の力でオデを勝っているのがハッキリとわかる。
そんな1年の末、Aランクドーム失敗エンドまで行ってしまった。
ゲームなのに、キャラにプレイヤーが引っ張られていったわけです。

 コミュを見てるだけじゃ、絶対にわからない。
プロデュースした人にはわかる千早の情熱みたいなものがあるんですね。
それがこの作品の中には詰まっていると感じた。
だからこんなレビューを書いてみたんです。
うん、わかるかそんなもん! だよねーw


 さて、ではお題にある千早の輝く舞台へ向けての決意を想像してみよう。
この千早はかきPのプロデュースする千早だから、
なるべく自分の千早が混ざらないように。それが難しいんだけどw

 ステージは一瞬。それを作り上げるまでの時間と努力は多ければ多いほどいい。
みんなはそこまで必死にならなくても、なんて笑うけど、私はそうは思わない。
「最高の歌」を舞台で歌えることなんてほとんどないのだから。
舞台からみんなに届ける歌を最高に近づけるには? 答えはひとつだ。
理解してくれる人はほとんどいない。だってステージは一瞬だから。
その一瞬の大切さは人それぞれ。私にとってそれが一番大切なものであっても、
周りも私と同じように大切に思ってくれるわけではない。
ただ一人の人を除いては。
だから、私は多くを語らない。静かに、ただ静かに夢を見る。
最高の歌を届けるという夢を。
次は今よりも。その次はもっと。途切れることなく、夢は続いていく。



 いるよねー、こう異常に熱くなっちゃう奴ってさ。バッカみたい!
などと最近の女子高生あたりから失笑される典型的な群に加われないタイプ、
それが如月千早という人物だ。
理解されないのを承知しているから、千早は炎を決して人には見せない。
この作品でも、炎は形となって見えることはない。
でもその温度は確かに感じられる。そうじゃないかな。

 ちなみに、自分のこの作品の最大の見所は最初の11秒〜14秒のところ。
真剣な眼差しの千早がわずかにほっ、と一息つくのだけど、
すぐさまいやいや、と真剣な表情に戻る。この間わずか3秒。
これがこの動画の主題であり、千早という人物像を象徴していると思う。
これをたった3秒、しかもサイレントでやるんだもの、
そりゃかきP結婚してくれとも言いたくなるってもんですよw
そこから歌い出しの24秒までの流れも最高でしょ。
 言葉はなくても、千早は自分のパフォーマンスに不満があり、
どうあるべきかをイメージし、練習をする。
注目はジャージ姿の千早の表情の変化。
練習を重ね、少しずつ表情から硬さがとれていく。
 そういう部分て、気付かれにくいけど気付くとすごく嬉しいこだわりよね。
ただなんとなく見ても雰囲気で良さを感じられるけど、
千早のことやこの動画の表現しているものが歌に合わせた映像、
という以上のことに手が届いていると価値が全然違ってくる。
そういう動画って、大衆受けは絶対しないんだろうけど、
自分はこういうのが大好き。
妙な話、こういう作品を楽しむために真以外のアイドルもプロデュースしている
といっても過言じゃない。


2−8

レスター伯P

 うお、最後にすごい変化球! と思ったら個人的にど真ん中ストレートだったw
いや、自分はサッカーそんな詳しくないのよ。でもど真ん中だった。
好きなものを全力で好き! と叫べばそれは伝わるんですよ。
どこのチームだかわかんなくても、そのユニフォームを春香に着せて
応援に参加させてみれば、そりゃこのPさんよっぽど好きなんだなーって
小学生でもわかる。実にシンプルだ。
おまけに春香の表情がねw ニワカのくせにクソ真面目な顔でチャントしてるw
ファンでもないのに神宮球場でドラゴンズ応援団に混じって
立浪の応援歌を歌った、あの周りの雰囲気に乗せられて染まってしまう感覚、
それをこの動画で思い出しました。それを臨場感ていうんでしょうね。
そういう生のエッセンスが動画からにじみ出している。
これが楽しくないわけがないんだ。

 それから正直に言っておく。
ヘルタースケルターでテンション120%になったw
ヘイジュードで150%になったwww
前からずっとニコマスにはビートルズが足りないと思ってたんだ!

 あと、純粋に異国の地の文化というのは新鮮味があって、
興味をそそられるものがある。他の作品もチラ見してみたところ、
TV番組なんかとは違う視点から見てる部分がやはり面白い。
ブログなんかでこういう土地の紹介を見ることもあるけど
やはり春香たちがいて、動画で紹介されているというのは
すごく見やすいし面白いものですね。

 唯一の不満は真がいないことかなw



=まとめのまとめ的な何か=

 いやー、今回はこの記事完成までに一週間ほどかかっちゃってますw
ノベマス系は書くの楽かなと思ってたらそんなことはなかった!
見てのとおり卓球PとかきPは手強すぎた!
SPは持っててよかった!
しゅがPに追伸:ニコ上で見るとカクついてシンクロは血眼になって見ても
絶対わかりゃんw ローカルで見たらぬるぬる動いてビックリしたよ!
結局シンクロはどうなのかまだ理解できてないんだけどなー!

書くのが遅かったのは真がいなかったからではありません。これはホント。


 しかし、みんなうまいこと100字で書くよなー。
日頃動画紹介やってる人はやっぱ経験値が違う。
だめひゅーさんは魔貫光殺砲が使えるナメック星人なんだ。間違いない。

 ちなみに、なんですが今回のあっ語での最大の収穫は
朗読Pの作品だったのではないかと。
とかくニコマスは忙しいですから、なかなかじっくりゆっくり作品を
味わう、ということができず、ともすればインパクト勝負になりがち。
そういう駆け足の見方ではこの作品の良さは味わえないですね。
この作品は以前に一度見ていたのですが、今回は味わいが全然違った。
マクドナルドに抹茶があっても、そのおいしさはわからない、
ってことなんでしょうね。ものにはそれぞれに相応しい味わい方がある。
 といったところでニコマスが我々を休ませてくれることは
まあ無いんでしょうけどねw たまにはゆっくりしよう。

 などとチンタラ書いてるうちにあっ語第三期がすでに始まっていますね!
どうぞお手柔らかに、とは言わんよ!
自分、マゾいからな! いい意味でのマゾいだぞ!

・・・GW中1個も動画見てないとか、どうすんだ自分orz

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この記事へのコメント
「18歳の春香」はそういう意味だったのかー!
目からうろこのろうどくです。

空白の10年間ですが、「情熱T@i陸」シリーズでは、どの動画でもその制作にあたって最も影響を受けた3つの作品を載せているので、cha73さんが他の春香END後MADのことを思い浮かべたのはむしろ自然な流れかもしれません。


さて。最大の収穫とまで言われると照れてしまいますね。でれでれ。素晴らしいPVや秀逸な構成のノベマスが数多くある中で、私が言うのも何だか恐れ多い気がしますが、そういった動画をわーっと見た後、息抜きでのんびり見てもらえるような小品をこれからも作っていきたいですね。

というわけで、また新作(sm7020636)を上げたのですが、以前にtwitterでいただいたコメントを参考に、今回はなるべく「白背景+黒文字」を使わないようにしてみました。これで前よりは目に優しくなったかなー、と。
Posted by 朗読 at 2009年05月12日 12:33
更新お疲れ様です。すごい読み応えのある記事で、
読んでる方にも熱気が伝わってきましたよww
自分のエントリでも返信記事を書きましたが、熱気に当てられて少しだけ。

まあ、僕の作品は確実に変化球だと思います。
というか、変化球に受け取られるでしょうねw
でも、本人はいたってストレートのつもりで腕を振ってるので、
それをど真ん中といってもらえたらならば本当にうれしいです。
Posted by レスター伯P at 2009年05月13日 01:31
>>朗読P
新作、マジまっころされましたw
朗読+色彩の可能性、これはちょっとスゴ新しいですよ。
とても不思議な感覚。気持ちいい。

>>レスター伯P
うん、ストレートだ。ストレート。
球走ってるよ!

珍しく少し短いレスにしてみたよw
Posted by cha73 at 2009年05月13日 03:04
>>cha73さん
>「千早 ラストシーン」
これねー。
私ショコラさんにこの動画を紹介されると同時に、
「あっさりレビューしてみm@sterに参加してみないか?」
って言われたから、書く気満々で動画見たんですよ。

しかし観終わってしばらくの間。
なーんにも言葉が思いつかなかったんですよ。
本当に何にも。
あっ語第二期には結局、朗読Pと柏城Pの動画にだけ参加させていただいて終了したのですが、
その後も、その理由って何だったんだろなーってずっと考えていました。
たまに見返したりして。

しかし、その理由がchaさんのお陰でやっとハッキリしました。
私は千早の情熱に当てられてたんですね。
ようやく理解できました。

chaさんにも一度話したかもしれませんが、もう一度話しときます。
私は彼女らをプロデュースしたことがなくて、スタッフ兼ファンのつもりでずっといるのですが、
本当にラストステージ後のこういった彼女の様子を偶然でも目にしたとしたなら、
このPVを観た時と同じ反応になってしまうんじゃないかと思います。
恐らくモノも言えずに固まってしまう。
そんな気がします。
Posted by TomF at 2009年05月18日 23:07
>>Tomさん
千早関係の記事、今から書きますw
この件なんかにも触れそうなので、そちらでw
Posted by cha73 at 2009年05月19日 01:23
>>cha73さん
わぁ〜w
よたさんが雪歩について書いてくれるって言うし、
chaさんは千早でって言うし、
楽しみでなりませぬw


とか、書いているうちによたさんの方が来ました。
ということで狡猾に宣伝!
http://yota323.blog63.fc2.com/blog-entry-102.html


そういやなんかchaさんとよたさんて語りの流れが似てますねぇ。
動画をちょこちょこ引き合いに出しながら書くところとか長いところとか。
Posted by TomF at 2009年05月20日 21:37
>>Tomさん
どれどれと見に行ったら、また新しい発見があったよ。
これはもう16歳トリオ万能説かもわからんねw
Posted by cha73 at 2009年05月22日 02:33
cha73さん、自身のブログではレビューのお礼は書いたけど
直接ここに書きにくるが3期終わったからお礼を言いにきて本当に申し訳ないですm(__)m

あっさりレビューして頂きありがとうございました
まさか俳句とは…
でもちゃんと私の作品の特徴をとらえていてうまかったですね!
cha73さんに座布団一枚です(笑)

こちらでの記事も褒めて頂きすごくうれしかったです(^−^)
でも1話を見て頂いた通り最初は本物の素人で…(苦笑)
まったく文章の書き方もわからず勢いだけで作ってしまいましたからね

正直、少しは読める文章になったのは1話見てくれた
cha73さん達のような視聴者様の皆さんの暖かいアドバイスが
よかったからだと本気で考えております…
というか文章もパソコンもできず
「よくあんなの投稿したな、私(;一_一)」
って感が未だに第1話を見ると思いますね(笑)

繰り返しになりますが本当にレビューありがとうございました<(_ _)>
Posted by シロP at 2009年05月28日 19:31
>>chaさん
<経過報告>
雪歩についてよたさんと一応の決着がつきました。
次は真だそうです。
おたのしみに。
Posted by TomF at 2009年05月28日 20:06
>>シロP
始めること、やりきること、続けること。
どれも難しいことですね。それをやっているんだから、
すごいもんですよ。それもすごい勢いでよくなっていってる。
成長を見守る、というのはおこがましい感じですけど
それもニコマスを見る者の楽しみであり、醍醐味なんですよ。
ておくれPだって最初はプレイ動画? みたいな感じだったし、
どんなPにも大化けに化ける可能性を持っている。
ノベマスは特に技術や機材じゃなくアイデアで化けるものだと思うし、
楽しみながら続けていってほしいです。
今度は短歌にトライしてみようかなw

>>Tomさん
よたさんトコ、もう参加してきたw
参加というか真の売り込みというかねw
Posted by cha73 at 2009年05月28日 20:52
>>chaさん
私にはフライングにしか見えなかったですw
というかコミュすらまともに見てない人に
良くあそこまで押せ押せで行けますねぇw
まあ、よたさんの分析力なら問題なさそうですが、
とにかくありがとうでした。

しかし真の魅力を解かってあげてなかったなんて
どう考えても勿体無いですよね〜w
Posted by TomF at 2009年05月28日 23:05
>>Tomさん
ニコマスはサイクル早いもんw
コミュを見る、というのも簡単には進まないし、
そうなのか! ってショックを与えるとこからでもいいかなと。
ボクっ子が苦手というならば、もう答えから先に見せちゃえとねw

だいたいのことはきゃのんPの記事でわかるだろうしw
なんくるないさー!
Posted by cha73 at 2009年05月29日 00:09

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