ちゃぶだいげえむず日々是々

テーブルゲーム大好きサークル、ちゃぶだいげえむずです。
公式サイトは別にあります。
製作者の気ままなひとりごとblogです。
公式サイトはこちら→ http://chabudaigames.nomaki.jp/

この記事は、「ボドゲ紹介 Advent Calendar 2018」の6日目の記事です。
前日はダンジョンクエストの伝道師こと"あかまどうし"さんの『DQCについて』でした。
それを見る前にこの記事を書いちゃってますが、恐らくDQC愛に溢れる熱い記事だと眼に浮かぶようです。

あ、そうそう、青の騎士と申します。
はじめましての方もそうでない方も、どうぞよろしくお願いします。

さて、私は昨年も慌ただしい中、無謀にも恒例行事に参加するかの如く参加し(しかも3つも!)、今時の小学生にも劣りそうな文才のない中、四苦八苦してなんとか記事を書きあげ、事なきを得ました。

そんな昨年を上回る多忙な今年は、とうとう始まった事さえ知らず今に至ったものの、とあるTwを見てしまいました。

見た瞬間、
風邪で朦朧としていた頭と身体が衝動的にエントリ登録してしまうという行動に出てしまい、その数時間後の今、ボケボケしながらこれを書いていたりするのでした。

我ながら後先考えないものだと若干の後悔をしつつ、前向きに何を書こうかとアレコレ考えながら仕事帰りの混雑する電車内でポチポチ文字を打つ私。
恐らく明日と明後日(注:これを書いてる今は12/3です)は忙しいから今日の内に書きあげてないと恐らく落としてしまう予感がプンプンする。
今日は運よく座れたのでラッキーです。画像とか後で合わせるとして、なんとか最寄り駅に着く前に文章だけでも書いてしまわないと...。

ということで、今回はゲーム紹介の記事を書くことになったわけですが、12月という冬のテーマに合うゲームにしてみようかと思い、タイトルに上げた
マーレポラーレ(Mare Polare)』を紹介してみます。
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このゲームは、ドイツのボードゲーム出版社であるセレクタ社(Selecta Spielzeug)から出された、寒い寒い北極圏に住むイヌイットの子供達をテーマにしたものです。
箱には2004年のキッズ大賞のノミネート作であることを証明する青ポーンがデンっと映えます。

説明書の冒頭に「おいしい魚のスープを作るため・・・」と書いてあり、北極圏に住むイヌイットの子供達が、お母さんの手料理に必要な魚を取ってくるお手伝い競争みたいな内容となっています。

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セットアップ後の風景です。
こんな感じで氷原を表すタイルが13枚と魔法の効果を持つ氷山の載った流氷タイルの計14枚がゲームの舞台になります。

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これはレシピのカード。そう、お母さんがスープに必要なレシピの内容がかかれているのです!
プレイヤーは各自1つ、自分で選んだレシピを覚えて、駒にぶら下げて歩き回ることになります。

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記憶タイムが終わってぶら下げたところ。
ここからゲーム中はこのレシピ内容をほとんど見ることができません。

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これは捕まえる魚たちです。
このゲームでは、穴のある氷原の上に着いたら魚取りができるのです。
魚を捕まえるということで、袋に入った魚を手で1つ取り出すことができるんですが、その時に魚の形や大きさの違いを手で探って何を取り出す(捕まえる)のか選んでいきます。

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こんな風に刺していくわけですね。
ちなみに持っている棒はモリだそうな。
だから釣りではなく、魚取りって感じなんでしょうね。

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とはいえ、やはりゲーム中は「あれ?残り集める魚って何色がいくつだっけ?」ってことになることも。
そんな時でも、レシピを確認できる手段がちゃんと用意されています。

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じゃじゃーーーーんッ!!!

それがこれ。その名も”不思議な力を宿した氷山”!!
この氷山からお告げを伺うことで、忘れてしまったレシピを思い出すことができるのです!

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お告げを受けに来た赤のイヌイット。
これから儀式が始まるのです。

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”レシピを思い出すお告げ”のシーン!

そうです。鏡になっているので、駒にぶら下げているレシピを鏡に映して見るようになっています。
これは何故か大人の方が良く使います。(笑)


プレイ順を決めたら次のようにゲームを進めます。
1.サイコロを振る
2.移動する
3.穴があったら袋から魚を1つ取り出してモリに刺す

各プレイヤーは上記の3つを繰り返して、自分の必要な魚を集めて、イグルーと呼ばれるドーム型のお家が載ったタイルへ最後に帰りつくことを目指します。

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プレイヤーは数を集めて家に帰れば一旦は終了です。
ちゃんとレシピ通りに魚が取れてることを確認したら、そのプレイヤーがお手伝い競争の優勝です!

この時にレシピ通りに集まって無かったら、3匹の魚を逃がして再び魚取りの旅に出なくてはいけないのです。なかなか厳しいなぁ、お手伝いって。

袋に手を入れて魚を探る楽しさと、レシピを覚える最初の記憶タイムは、毎回大人も子供も大差なく楽しめる感じがします。
あと、お告げタイム。あれはコツがいります。子供の小さい手が羨ましいくらい。

あちこちに楽しさが散りばめられていて、何度でも楽しめるのは子供向けのゲームを出しているセレクタならではかなと。

っと、こんな感じで紹介記事を書いてみましたが、果たして楽しさが伝わったでしょうか?
百聞は何とかで、ボードゲーム会とかで見かけたら是非一度は手に取って遊んでみてください。
子供と一緒にプレイすると、より一層楽しいかもしれませんよ。

この記事は、『Board Game Design Advent Calendar 2017』(https://adventar.org/calendars/2397)の13日目の記事です。前日は糸畑要さん(@boreford)の『こんなデザインはやめてはどうか』です。

どうも、青の騎士と申します。
初めての方も、そうでない方も、どうぞよろしくお願いします。

さて、今回はボードゲームにつきもののプレイヤーボードについて書き下ろしてみようと思います。

これを読んでるあなたはどれぐらいのボードゲームを遊んでいるのでしょうか?
ボードゲームの中には、”ボード”ゲームといいつつ、カードやタイル、チップなど、大きなボードを広げる必要の無いものがあります。
でも、やはりボード、それもプレイヤー個人個人が手元に置くような小さなものではなく、全員が共通で使う大きなボードがあると、なんとなく「さぁ遊ぶぞォーー!」って気持ちが昂ったり盛り上がってきたりしませんか?
私の場合は、準備の段階でボードをテーブルの中央に広げられるのを見ると、これからどんな展開が待ち受けているんだろうか、とワクワクして勝手に盛り上がってしまいます。

もちろん、インストを聞かないとルールは分からないんですが、ボード上に描かれたイラスト以外にも、プレイヤーのコマが移動するであろうルートや各色のマス、カードを配置する枠、トークンやチップが多分置かれるであろうエリアなど、準備中のわずかな時間ですが、これから始まるゲームのストーリー性が想像できるような工夫がされていたりして、気分を盛り上げる要素が目に入ってきます。


ボードのデザインは、そのゲームの種類やルールの複雑さ、コンポーネントの種類によっていろいろ工夫が凝らされていて、たまに凄いなぁと思うのです。

そんな工夫されたデザインのゲームについて、いくつかご紹介してみようと思います。

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最初に紹介するこのゲームは『水晶をとりもどせ!』です。
セレクタ社のこの作品は、キッズゲーム大賞のノミネート作品でもあるので結構知ってる人が多いと思います。
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このゲームのボードは広げると、華やかなお城のエリアが目につきます。
その隣には、怪しい暗そうな沼のエリアがあり、更に反対側には鬱蒼と茂る森と割れた水晶が描かれています。
それらの反対側には広い草原が広がり、移動範囲を示す線でいくつかのエリアに分かれています。
そんなボードの中央付近には、くるくる回せる魔女のルーレットが付いています。

これを見てどんな展開が待っているか想像ができるでしょうか?

私は最初にこのボードを見た時に割れた水晶の絵が目につきました。
だってこのゲームのタイトルが『水晶をとりもどせ!』ですから(笑)
「水晶は森に拾いに行くのかな?」って思いませんか?

次に魔女のルーレットですね。

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この魔女がいいやつなのかどうなのか、ルール説明を聞かないと分からないんですが、とにかく全方向へクルクル回って指させるようになっているんですね。
これは気になる!そして待ってる間中回していたくなる!(笑)
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コマを配置したりルール説明しているところで、やっとこの魔女の立場や自分のコマの扱い方が分かってきますが、ボードを見て想像できる範囲がある程度あるおかげでルールが説明しやすいように感じるのは私だけでしょうか?

「魔女に見つかったら大変だ!カエルにされちゃう!」
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そしてゲーム中にこの魔女から縦のように立ちはだかるように魔法使いを置くようになったり。
実際に我が家ではロールプレイな感じで遊ぶことが初期は多かったですね。
「魔女が指さすそこには魔法使いが立ちはだかったのでしたぁ~!子供達あぶなかったねぇ~。」って感じ。

子供向けのゲームはいろいろあれど、馴染みの深い双六、ルーレットがあって、ストーリーと目的がイラストとして表現されてる、そんな感じで今でもたまに遊びたくなるゲームです。

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『おばけ屋敷ゲーム』
夏に遊びたくなる我が家の定番ゲームの代表格にこのゲームがあります。
ま、内容的にはカードの双六ゲームなんですが、途中でお化けや妖怪を手持ちの3枚のタイルを使って対決もあって盛り上がります。

早速ボードを広げてみましょう。
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ボード一面に描かれた屋敷の絵とあちこちに点在するお化け達の絵が見えます。
この屋敷はいくつかの部屋と通路に分かれていて、通路に足跡が描かれているので進む方向が分かりやすくなっています。

このゲームのストーリーとしては、連れてこられたお化けの巣くう大きなお屋敷から脱出をしよう!って感じです。
ってか、ボードの外側に描かれてる荒れ模様の中では、どうやって脱出を図るというんでしょうか?(^^;
そんなことは目的を達成した後のことなのでプレイヤーにとってはどうでもいいことですが...。
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スタート位置がなぜか井戸です、既に井戸へ放り込まれてしまっていますが、なんでか梯子が既にかかってます。閉じ込めた意味ないじゃないか!(笑)

ここで梯子を上って屋敷中を駆け回っていくことが見れますが、各部屋にお化けや妖怪が2体ずつ描かれていたり、通路に乗り出しているものもあったりしてて、見ててわくわくします。多分。(笑)

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ちなみにこの屋敷。
アチコチ壊れているような所で梯子を使うイベントが丁寧に説明付きで描かれています。

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ここでは、梯子のコマを置いて進めるようにするんですが、他の箇所で必要になると、この梯子コマを移動する必要があったりして、皆揃って進めないと奪い合いになることもしばしば。
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さて、ボードのある部分を見ると別の井戸のような水たまりのようなところがあります。
ここにはお化けカードを置くとなっていますが、イメージとしてはここから”お化けや物の怪が湧いてくる”感じなんでしょうね。

アチコチに描かれているお化けも、それぞれ名前が書かれているので、準備ちゅうの暇な時でもこれを見てるだけで楽しいかもしれません。
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裏も「おばけ百科」なる情報が載ってて、これこそ待ってる間に読みたい感じなんですが、残念ながらゲームしない時にしかみれないんですよねぇ。
ところどころ突っ込みどころがありますが。(笑)

もう一つだけ最後にご紹介したいのは、『ミッドナイトパーティー』!
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お化けモノ2連発になってしまいましたが、このゲームもよく知られたゲームなので、今更なんだよ?って感じもしますが、このボードもよく作られたものだと思うのです。

これも双六風のゲームで、周回できる廊下と部屋を持つお屋敷と、あちこちにパーティーを楽しんだりしている風景が描かれています。
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各部屋のイラストがとても面白いので、一つずつ紹介してみたくなりますが、それはまた今度にしようと思います。ほんとにウォーリーを探せのように見てて楽しいのです。

このゲームは、寂しいおばけのヒューゴーがパーティーに来たお客さんに一緒に遊んで貰おうと追いかけ捕まえるのですが、プレイヤーはこのヒューゴーから逃げて、部屋に駆け込まないといけないんです。

んで、ちょっと違和感のある地下への階段が中央に描かれてますが、マイナス数字も一緒に描かれています。これは怪しい、って感じに見えますね。
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ゲーム中にお化けのヒューゴーに捕まると、強制的にこの地下道への階段に運ばれてしまいます。
最初の人から大きなマイナス点を貰うことになるんですが、これが地下室への待ち行列みたいに見えてしまうので、我が家では逆向きに置いてます。
「逃げたいよ~!」みたいな。
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ウチの娘達は、そもそもコマ自体を代えてしまったりしますが、これはこれで賑やかで面白いです。

さて、簡単にご紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか?
子供向けで古いゲームが多い我が家ですが、一つ一つのゲームの楽しみ方はいろいろあると思いますし、ゲームプレイもそうですが、準備している時間や、他のプレイヤーの手番を待ってる時でも、ボードのイラストや作り、カードのデザインとか、いろんな所を見てみることをお勧めします。
何か面白い発見や考察が得られるかもしれませんよ。

皆さんに楽しいゲームライフがありますように。

以上、お読み頂き有難うございました。



初めての方もそうでない方もご覧頂き有難うございます。青の騎士といいます。

この記事は、トランプさん(@trump_bridge)さんが企画された『Trick-taking games Advent Calendar 2017』(http://www.adventar.org/calendars/2243)の5日目の記事です。毎年参加させて頂き有難うございます。
前日はゴクラクテンさん(@gokurakuten)の『5人でトリックテイキング』でした。

私は過去2回参加させて頂きましたが、今回は流石に書けるネタがないから参加はやめとこうかなぁ、と思っていたのでした。
というのも、昨年は遊んだトリックテイキングゲームの紹介をしたんですが、今年は全然遊ぶ時間も機会も取れなかったのと、

そもそも何かトリテ遊んだっけ?

って感じだったのですよね。(笑)

そんな私ですが、ふと思い出したことがあったので、ついつい勢いでエントリしてしまったのでした。

んで何の記事を書いたものか?

ふと思い出したんですねぇ。
こんなTwitterがTLにあったのを。



TLでこれを見てしばしホッコリしてたり。

しかもこれ、記事なったりしてて。

んで、今年はドラクエの話題が周囲でよく見た年でもあるなぁと思ったのでした。


そこで取り出したるはぁ~、こちらッ!

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同じドラゴンクエストでもこちらはカードゲームのドラクエ!
そう、かつてのエニックスが販売したドラゴンクエストカードゲーム「ドラゴンオーブ」です。

パッケージにわざわざ書いてありますが、これって”本格!トリックテイキングゲーム!!”なんですね。
一時期ですが、日曜の朝に娘達と何回も繰り返し遊んでる時がありました。
それだけ、子供でも簡単に遊べるゲームでしたねぇ。
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簡単に内容を紹介すると、4色のスートでトリックを取っていくのですが、3色のカードのいくつかにはプラス点が、残る1色のカード数枚にはマイナス点があり、この辺がちょっと変則的な特徴です。
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これだけ見ると、プラス点の3スートだけ取りたくなりますが、マイナス点のスートでもマイナス点があるカード5枚を取ると、ボーナスとしてプラス点に変わるので、単純に押し付けるだけにもできない難しさがあります。

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切り札のカードはこのドラゴンオーブ4色のカード。プレイ中に1のカードが出されると強制的に次の切り札の色に変わってしまうので、そのトリックで形勢逆転されてしまうこともあったりして、なかなか面白いです。
たまにその時点で勝負が見えた、負け確定フラグがたった感じになったりしてしまうので本当に要注意です。1の出てくるタイミングとか切り替え後の対応用のカードとか。

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説明書の方は、漫画仕立てでトリックテイキングのルールや、切り札の説明が分かりやすく描いてあり、なかなか素晴らしいなぁとついつい読んでしまいます。
ちなみにドラクエのカードゲームやボードゲームは、この漫画仕立ての説明書が付いてるのが特徴で、どれもよく図解されてて面白いです。
くどい説明でもなく、例題的に図示されているので、強いカードとか、「こういった時はどうする?」というHow to的な内容も嬉しいところです。

そんな我が家ではたまに遊ぶドラゴンオーブですが、反対に一度も遊んでないのがこちら。

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『銀のタロット』

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各トリック毎に得点の内容が決まってて、例えば「死神のカード」だと、紫のカードが1枚あたり-40になってしまいます。
他の4枚も同じように失点ルールが設定されていて、水晶のカードは4種類全ての失点ルールが適用されるというトンデモ仕様です。
なので、各プレイヤーはいかに失点を抑えるかに注力してゲームを進めるわけですが、この辺は子供達にはなかなか響かないようで、やはり加点方式なゲームの方が乗り気になるようです。
個人的にはこれらも含めて全部遊べると嬉しいんだけど、なかなか家族でも好みは難しいものですね。

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ちなみに、このゲームカードの絵柄はみんな違う仕様になっているので、ドラクエファンの方は見てるだけでも楽しいかもですね。
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これとは別に同じルールのゲームとして、『ドラゴンマスター』なるものも我が家にあるんですが、誰か遊んでみたい人いないかなぁ~。
是非機会を作って遊びたいと思っていますので、遠慮なくお声がけくださいねッ!

今回の記事ネタは絶版ネタにもなってしまうので、是非来年参戦する場合は簡単に遊べる内容にしたいなぁと書いてて思うのでした。

以上、本記事にお付き合い頂き有難うございました。m(__)m

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