日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:西郷隆盛

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前回の「安政の大地震」は、未曽有の被害をもたらしました。
マグニチュード7.0、被害は最大で2万人ともいわれています。
このドラマでは、紀行でなくなっていた吉之助にとっての大事な人・藤田東湖も亡くなっていますが・・・
そう、東湖先生は、この地震で実母をかばって亡くなったと、ドラマ的にはとってもいい話なのに・・・
そんなこんなはどうでもいいのか、吉之助はダメになってしまった篤姫の輿入れの準備に大忙しです。
う~ん・・・最後には、材木問屋?で、のこぎりで材木を切ってお手伝いをする始末・・・。
壊れてしまった花嫁道具を1年で整え直しました。

・・・これって、吉之助でなくてもよくね・・・??
幕府にとどめを刺したのでは??とも思われる安政の大地震の何もかたらずでしたね・・・

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そして、輿入れする篤姫。。。
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上様はこんな人。

西郷は、篤姫の輿入れを成功させたとしてご褒美です。

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薩摩切子で、焼酎で乾杯です。
尚古集成館で一生懸命特産物づくりをした産物の焼酎と薩摩切子です。
斉彬の命令で、一生懸命薩摩の特産品を作っているところも出してほしいんです。
失敗に失敗を重ねてやっと作った特産品たちで乾杯した方がとってもいいお話だと思います。

すんなり作って・・・そういえば、篤姫の輿入れの用意をする西郷さんも結構簡単に、うわべだけでしてしまっているように見えます。
もう、朴訥で愚直な西郷さんはお腹いっぱいです

薩摩の仲間たちは、相変らず磯田屋で遊んでいます。
私は少年漫画が大好きなんですが、大ヒットな作品は、本当にサブキャラが目立ってカッコいいんですが・・・
ワンピースでも、スラムダンクでも、ドラゴンボールでも、幽遊白書でも・・・
少年漫画の主人公が格好いいのはもちろんですが、周りのメンバーが魅力で来てないと、お話しが全く面白くないんだよ~~~!!
この西郷さんでは、仲間の皆さん、全然魅力的ではありません。
まず、誰が誰だか、さっぱりわかりません。
西郷さんが忙しくしているのをねたんだり・・・
今回も、目黒で祈祷をしてきたと吉之助がいうと、「不犯の誓い」(エッチしない)を立ててきたのでは??と言い出しました。
これだけ遊郭に入り浸った作品にしてしまっているのに・・・と思っちゃいましたが、だからこそなのか??
ほんと、英雄色を好むのごとく、全ては遊郭で・・・と思っているんだろうか??作者は・・・

薩摩に帰ることとなったみんな・・・
斉彬は近衛家によることに・・・ここで初めて近衛家登場!!
篤姫の輿入れに関して、いろいろ尽力してくれたことはさっぱりわからず・・・。
そして、ここで月照登場!!
吉之助にとっては、斉彬、藤田東湖、そして月照・・・まさに影響力の全てになった人・・・とえるでしょう。
ここで、一橋慶喜を将軍に!!という作戦がスタート!!
ただ・・・近衛忠煕にしても、月照にしても、どうしてそこに食い込んでくるのか?の思想が全くなく、何が何だかどうして近衛忠煕に頼んでいるのかもさっぱりわからず。。。


そして、正助には嫁取りの話が進んでいました。
久し振りに家に帰ってきた吉之助・・・家のみんなは大喜びです。

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が・・・相変わらず、みんな内職に励んでいましたが・・・なんと、吉兵衛の借金と、吉之助を江戸に行かせた借金とで、家畜を売ってしまっていました。
家も売らなければ・・・となって、内職を増やし、琴の婿にまで借金をしているという・・・

「とにかく江戸は、金がかかってなあ・・・」という吉之助ですが、そりゃあ、遊郭に入り浸っていればないだろうよ・・・お金!!

その夜・・・懐かしい仲間が集まりました。
下司にも、みんな江戸での話を聞きたがります。
そこは隠密だからか、話しをしたがらない吉之助・・・遂に怒ってしまいました。
し~ん・・・井戸端会議か!!
しらけムードを一新したかったのか、正助が嫁をもらうという話をし始めました。
単細胞なみんなは、酒を飲み直し、翌日は正助の嫁を盗み見しに行きます。
あ~、ほんと、品が無いわ・・・
この時代の人は、結婚するまでどんな顔かも知らないってことも多かったのに・・・
ほんと、下司いわ・・・

吉之助が願掛けをしたおかげで?斉彬に跡継ぎ誕生!!
そんな中、山田為久をモデルに写真を取り出す斉彬さま・・・。
そうなんですよね・・・尚古集成館でも写真を研究していたのは事実です。
が・・・こんなに呑気に撮ってたのかなあ???もっと、研究していたんじゃないかと思うの・・・
??正室も子も、薩摩にいるのかな??
どうしてもお気楽仕立てにしたいとしか思えない・・・

久光に「変わらねばならない・・・」と言い出す斉彬。
久光をバカにするなよなあ・・・。
??何考えてんのかわかんないまま、正助の結婚が・・・。
急遽、斉彬に呼び出された吉之助!!
江戸から急の知らせが・・・阿部正弘の訃報でした。
・・・結婚式当日に充てる必要あったんかな・・・。
う~ん・・・。
そして、斉彬に江戸に向かえと言われる吉之助・・・殿にお願いをしました。

結婚式当日・・・終わてしまったか・・・と思っていたら、正助登場!!
初夜もなく・・・そういえば、吉之助の初夜も家族が居たり変だったわ・・・
正助を江戸に一緒に連れて行きたいと殿に申し出て、お許しをいただいたという吉之助。
願ってもないのにそんなこと、上から目線で言うな!!という正助。。。
しかし、それって、お殿さま命令なんだから命令違反はダメだろ??正助。

が・・・いいこと言うなあ・・・正助。
湯水のように江戸でお金を使ている間も、薩摩ではみんな一生懸命、貧乏に負けずに生きてきたんだという正助。
??この正助のことを引き出したくって、吉之助をバカにしていたのかな・・・??
とも思う・・・自分の力で江戸に出るという正助に、今はそんなことを言っている場合ではないとか、いろいろ言い出しますが、そんなこんなの思想を全くやってくれていない西郷どんなので、何を言いたいのか全くわかりません。

ケンカ別れをしたまま、江戸へ旅立つ日がやってきた吉之助。。。
意地を張っている正助の尻を叩いたのは満寿でした。
吉之助を追いかける正助・・・・
そこへ、戻ってくる吉之助。



「吉之助さあ・・・どこに行っとじゃ?」

「忘れもんをした。」

「そげな大事なもんを忘れたとか?」

「おはんじゃ・・・」

「え・・・??」

「大久保正助を忘れてきた。」

ということで、めでたく再出発!!

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最後だけ少年漫画でしたね。

最初っから少年漫画のノリでやってくれたら何の違和感もなかったんですが・・・
少年漫画ファンの801オタクたちは、きっと「大久保正助を忘れてきた」できゅんと来るでしょう

でもなあ・・・ここまで少女漫画で来ててこれは無いわ・・・って思っちゃいました
沢山の男の子が出て来ていて、その男の子たちが成長して幕末の志士となっていくわけです。
何が面白いって、新選組も、長州も、薩摩も、そのメンバーは幼なじみであったり、無二の親友なわけです。
例えば近藤勇をキレイな局長にしておくために、闇の部分はすべて担った土方歳三・・・
二人はまるで陰と陽で・・・でも、二人には幼なじみの言わなくってもわかっちゃう二人感が随所に出ていると思うんです。
それは、長州もあんな狭い町からたくさんの有名な志士が出ていて・・・そこは薩摩も同じなわけで・・・
もっと男がカッコいい・・・男の子たちの成長と、友情と、信頼があってこその命を懸けた物語に出来ると思うんですが・・・
この「西郷どん」で目立っている吉之助の幼馴染は正助だけです
歴史が大好きで、だからこそみんな知っているけど、大河ドラマとして理解できる幼なじみは正助だけです。
ああ・・・なんて勿体ない・・・

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明治維新の立役者の一人、西郷隆盛・・・
西郷が新しい国づくりに邁進できたのは、薩摩藩11代藩主・島津斉彬の存在があったからです。
斉彬がなくなった際には、西郷は死のうとしたといいます。
そこまでさせる島津斉彬とは・・・??

薩摩藩10代藩主・斉興の長男として江戸にある薩摩藩邸で生まれました。
母は、正室の弥姫・・・教養が深く、教育熱心で、乳母を置かずに育てました。
6歳の頃から中国の書物を声を出して読み、絵画、和歌などを母から厳しく教えられた斉彬は、やがて”二つビンタ”と呼ばれるようになります。
ビンタは薩摩弁で頭の事・・・まるで頭が二つあるかのようにいくつものことを同時に処理することができました。
その噂を聞いた幕府の重役たちは・・・
「薩摩のような外様ではなく、譜代大名であったら、幕府の重役として活躍できたであろうに・・・」と、言ったといいます。

しかし・・・40歳を過ぎても藩主にはなれませんでした。
それは、父・斉興がなかなか家督を譲らなかったからです。
斉興は、19歳で藩主となったものの、実権は曽祖父・重豪が握っており、業興が名実ともに藩主となったのは重豪が亡くなってからなのです。
斉興は43歳、斉彬は25歳になっていました。
ようやく藩の実権を握ったものの・・・待っていたのは厳しい財政難でした。
その原因は、重豪でした。
重豪は、オランダ語を話し、歴代のオランダ商館長とも親交を結ぶなど、西洋の学問である蘭学や文化にひどく傾倒し、蘭癖と呼ばれていました。
そこには、薩摩藩の置かれた環境がありました。
全国300あまりある藩の中で、特異な薩摩藩・・・
薩摩藩は、薩摩国・大隅国・日向国諸県郡・琉球王国・・・つまり、現在の鹿児島県・沖縄県・宮崎県の1/3・・・南北1200キロにわたっていました。
おまけに、琉球王国は、名目上中国の支配下の異国・・・藩の中に外国があって、中国貿易が行われている・・・
海外からの物資、情報、文化が次々と入ってきていたのです。
蘭癖大名と呼ばれた重豪は、オランダ、中国などの知識を吸収し画期的な開化政策を打ち出しながら、金に糸目はつけない・・・新しいものや珍しいものを次々と収集します。
藩校である造士館、天文観測施設の天文館を建設し、藩の財政を圧迫していきます。
一時は500万両・・・今の5000億円の借金を抱えていたといいます。
その莫大な借金を返済して、藩の財政を立て直すことが急務でした。
そこで斉興は、幕府の鎖国政策を無視し、琉球を通しての密貿易、抜け荷の拡大で財政の立て直しを図っていきます。
その努力の結果、10年後には50万両の備蓄ができるようになりました。
しかし・・・斉興は斉彬に家督を譲ろうとはしません。
というのも、斉彬は曽祖父・重豪にとてもかわいがられていました。
重豪が斉彬に与えた影響はとても大きかったのです。

斉彬は重豪の蘭癖を受け継いでいました。
多くの蘭学者を優遇し洋書を翻訳させたり、自らローマ字で日記を書いたり・・・蘭学に熱中。
曽祖父と同じく蘭癖と呼ばれるようになるのです。
なので、藩の財政を揺るがす・・・そう考えていた斉興は、斉彬に家督を譲ろうとはしませんでした。
父に疎まれるほどだった斉彬の蘭癖でした。

19世紀半ば、西欧列強が東アジアに進出・・・
アヘン戦争では、東アジア最強と目されていた清がイギリスに負けて開国を余儀なくされてしまいます。
琉球にもフランス船やイギリス船が度々来航。
軍事力をちらつかせながら、通商を迫ってきました。
幕府は薩摩藩に、琉球へ兵を派遣し守るように命じますが、斉興は少数の兵を派遣しただけで幕府には指示通りに送ったと報告していました。
西欧列強が相手では、琉球どころか薩摩藩さえもあぶないと判断し、日本と西欧列強を差を埋めるべく藩の軍事力を強化しようとしました。
武器などの近代化、工業化を進めていきます。
ところが、父・斉興のやり方に斉彬は反対・・・
より近代化を進めようとしますが、藩の財政への圧迫を恐れこれ以上はしないという斉興と対立するのです。
十分対策を取っていると思っている父・・・しかし、斉彬は薩摩だけでは太刀打ちできないと、幕府や他藩と連絡を取り合いましたが・・・父・斉興にとっては、藩の秘密さえも守れない斉彬だと思っていたのです。
家督を譲ることは出来ない・・・

他にも家督を譲らない理由としては、朝廷から与えられる官位です。
薩摩藩主は、四位止まりでしたが、財政再建をさせた斉興は従三位をもらえるのではないか?と、期待していました。
そのため、官位を受けるまでは財政を悪化させる恐れのある斉彬に家督を譲ることはできなかったのです。

父との確執のために、30を超えても藩主になれない斉彬ですが・・・跡継ぎである事には変わらず、江戸の薩摩藩邸に詰めていました。
そんな中、父・斉興の行動が波紋を呼びます。
参勤交代で薩摩を留守にするときは、斉彬の弟・久光に任せることにしたのです。
斉彬の藩主を望む藩士たちは、弟の久光が藩主となるのでは??と勘繰ります。
そして、影で操るのが斉興側室のお遊羅の方だと・・・
そのさなか、斉彬の息子二人が相次いで病死・・・斉彬の家臣たちは、お遊羅の方の呪いではないか?と噂始めました。
実際に、呪符が見つかっていました・・・が・・・これは・・・斉興が琉球にやってきた外国の銀貨を呪符で包んで呪ったものでした。
すべては勘違いでしたが・・・早合点した斉彬派の家臣たちは・・・
「このままでは、斉彬も呪い殺されてしまう!!」と、お遊羅の方の暗殺計画を立てます。
ところが・・・お遊羅の方を愛する斉興が激怒!!
1849年斉彬派を処罰!!
12人を切腹、38人を磔や島流しになどの刑に処しました。
父との対立は深まる・・・??
しかし、このお家騒動が幕府の耳に入り・・・1851年斉興が隠居届を提出。
斉彬はようやく11代藩主となったのでした。
この時、すでに43歳でした。

西欧列強に対抗する為に、軍備の強化、近代化を図っていく島津斉彬。
それは、鎖国体制の日本にあって先駆的なものでした。

◎洋式船の建造
当時、日本にやってきていた西欧列強の巨大な船は、鉄製で、蒸気で動き、大砲を何本も装備していました。
対して日本の船は、幕府によって”大船建造禁止令”が出され、大きくても米を500石積めるだけの船しか作ることができず、大砲も積めませんでした。
戦国時代さながらの船だったのです。
斉彬は、外圧に晒される今、大型船の必要性を思っていました。
ペリーが浦賀に現れ・・・幕閣もついに西洋の脅威に気付きます。
斉彬はこの機を逃さず、幕府に大型船の建造の解禁を願い出て、これを認めさせたのです。
そして、西洋船の西欧に着手・・・全長30m、砲16門を搭載する西洋式の軍艦・昇平丸を作ります。
その後も、大型船を作り、日本初の蒸気船・雲行丸を作らせています。

◎鉄製大砲の鋳造
島津家の歴史を語る尚古集成館にも、斉彬の近代化の痕跡が・・・反射炉跡です。
ここで、鉄の大砲を作るために作られたもので、基礎部分が残っています。
斉彬は丈夫な大砲を作ろうとしましたが・・・当時、その知識・技術は日本にはなく、作るのに大変な苦労がありました。
すでに反射炉を成功させていた佐賀藩からオランダの書物を取り寄せ研究を開始、西洋式反射炉の制作に取り掛かります。
失敗を繰り返し・・・日本の技術を応用し、苦労をする家臣たち・・・

「西欧人も人なり
 佐賀人も人なり
 薩摩人も同じく人なり
 退屈せず、ますます研究すべし」

と言って励ましたといいます。
藩士たちは奮起し、意地と努力で1857年反射炉を完成させます。
併せて日本初の溶鉱炉も建設、鉄の大砲の鋳造に成功するのです。
斉彬は他にも、ガラス工場や蒸気機関研究所を設け・・・そうした工場群を集成館と名付けました。
最盛期には、1200人もの人が働いていたといいます。
2015年、集成館は歴史的価値のある工場群として世界遺産に登録されました。
独自の近代化を進めた斉彬の功績が世界に認められたのです。

日本を守るために、軍備の近代化を進める斉彬ですが・・・
「第一人和」日本を守るためには、人の和は城となる・・・人の和を生み出すのは人々に豊かな生活を保障すること・・・を目指していました。
紡績、ガラス、出版、酒造りなどの産業を育成しました。

中でも薩摩切子という新しい工芸品を生み出します。
それは、西洋でも難しいとされていた技術でした。
斉彬は外国に輸出することを考えていたようです。
薩摩焼も、外国人好みに変えろと命令しています。
1867年のパリ万博では好評で、薩摩焼が大量に輸出されました。
薩摩切子も外国に出ることを夢見ていました。
日本初のガス灯の実験もしていました。

城下をガス灯で照らそうと考えていたのです。
研究と実験をかさね、次々と近代産業を立ち上げていった斉彬ですが・・・持てる技術と知識を幕府や他藩に教え、視察も喜んで受け入れています。
そこには、”日本一致一体”の精神がありました。
日本の挙国一致体制を思ってのことでした。

人材育成にも長けていた斉彬は・・・
「付和雷同で意見を持たぬもの、十人が十人とも好む人材、彼らは非常事態に対応できない」と言っていました。
偏屈な男こそ、国の宝である・・・と。
そこで、取り立てられた若者は、藩の中心人物となっていきます。
激動の時代・・・非常事態に対応し、日本を背負っていきます。
西郷隆盛もその一人でした。
斉彬は、下級藩士だった西郷を初めて知ったのは、大量に送られてきた建白書によってでした。
当時、薩摩藩の郡方書役助だった西郷は、農家や村を指導監督する中で、農民などが重い年貢で困窮していることを知ります。
そこで、その改善策と共に、悪政を訴えた建白書を何度も斉彬に提出します。
斉彬はこれを高く評価し、藩主として江戸にのぼる際に、西郷を庭方役に抜擢し、江戸に連れて行きます。
庭方役とは、藩主の用事を庭先で聞く役職で、西郷を諸藩との重要な連絡や情報収集に当たらせるなど、信頼していました。
人脈や政治的視野が広がったことで、西郷は、明治維新の立役者となるのです。

当時、幕府内では将軍の後継問題が勃発・・・
家定は体が弱く、跡継ぎを望めなかったので、次期将軍の決定が急務となっていました。
候補は二人・・・一人は紀州藩主・徳川慶福、もう一人は、一橋慶喜でした。
慶福を推したのは、譜代大名の井伊直弼らで、慶喜を推したのが阿部正弘で・・・斉彬は一橋派でした。
次期将軍を決めるのに際し、大奥の力が大きく働くことを知っていた斉彬は、篤姫を将軍に嫁がせて慶喜擁立を有利にしようと画策したのでは??と言われています。
が・・・この縁談話は、家定が将軍となる3年前に持ち上がったものでした。
将軍の世継ぎであった家定は、公家の娘を2度正室に迎えていましたが、共に死別・・・。
次は武家から迎えたいと考えていました。
そこで白羽の矢が立ったのが島津家でした。
というのも、前例があったからです。
11代将軍が正室に迎えたのが、重豪の娘・茂姫で、その後、家斉は将軍在位50年、正室と側室との間に53人もの子を設けました。
子の出来なかった家定も、薩摩から正室を迎えれば、死別せずに子宝に恵まれるのでは??と思われました。
つまり、斉彬は、幕府の要請で篤姫を養女とし、将軍に嫁がせることにしたので、後継問題とは関係ありませんでした。
どうして、利用したといわれたのでしょうか??
篤姫の輿入れは、1850年に申し込まれたものの・・・
黒船来航、江戸での大地震・・・と、実現するまでに6年もかかってしまいました。
そして・・・その頃、継承問題が出てきたから言われるようになってしまいました。
家定に輿入れして1年・・・世継ぎは生まれません。
斉彬が動いたのはこの時でした。
信頼していた西郷を江戸詰めとし、諸藩との連絡係にし、慶喜の将軍擁立を画策!!
しかし、1858年、南紀派の井伊直弼が大老となり、その権限で慶福が14代将軍・家茂になります。
斉彬は再び動きます。
薩摩の兵を率いて、京に上るために西郷に準備を命令させます。
その動きは、斉彬が朝廷を武力で動かし、慶喜を将軍に差せようとしたのでは?と、考えられますが・・・
西欧列強の脅威にさらされている今、国内で争っている場合ではない!!
斉彬の行動には、常に日本の未来を見据えた大局的な視点がありました。
まもなく・・・斉彬が病に・・・。
弟・久光らを呼んで遺言を伝えます。
自分の跡継ぎは・・・息子がまだ小さいので、久光か、久光の長男・忠義に・・・と。

1858年7月16日、島津斉彬死去。
50歳の生涯でした。
明治という新しい時代を見ることなく・・・
斉彬亡き後、忠義が薩摩藩12代藩主となります。
久光は後見役に・・・斉彬の遺志を継ぎ、藩士たちと共に幕末から明治維新にかけての薩摩藩をけん引していきます。
彼等が目指したのは、”順聖院様御深志”・・・斉彬の遺志の実現でした。
それは、挙国一致体制を築き、日本を西欧列強の植民地とされないような国にすることでした。
斉彬の遺志と夢を実現するという共通の夢を持っていたからこそ、薩摩藩士は分裂することなく明治維新での重責を担っていくこととなるのです。
西郷隆盛は、中心人物として廃藩置県、警察制度に関わり、近代国家の礎を作りました。
同じように大久保利通は、富国強兵を明治維新のスローガンとし、殖産興業政策を推進。
富岡製糸場などの官営模範工場を各地に作り、近代産業の育成に尽力しました。
明治維新によって近代国家となった日本・・・斉彬の遺志を継いだ明治政府の高官たちによって、富国強兵策が全国展開し、日本は強く豊かになっていきます。
斉彬は近代日本のプランナーだったのです。

勝海舟は言っています。

「維新の折、薩摩から人材が多く出たのは、斉彬の教育感化によるものである」と。

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ふ~ん・・・この回は、リアルタイムで見ることができたんですが・・・
なんだか嫌になってしまいました・・・。
だって、2週間も感想を書けないくらいだったん団から・・・
いつになったら、風雲急を告げてくれるのでしょうか??

斉彬さまがたぶん毒を盛られたのではなく過労で倒れ・・・しかし、回復しました。
お由羅騒動の時の特赦をしてくれ・・・正助の父・次右衛門も帰ってきました。

don4













またもや吉兵衛との相撲の思い出が挟まれます。
そうね・・・人情噺で進めるんだね・・・この大河。
やっぱり、殺伐とした幕末はダメなのかなあ・・・なら、幕末なんかしなければいいのに・・・なんて思っちゃいます。

そうそう、そして、江戸でも篤姫の話・・・
薩摩を出てきたのに篤姫の輿入れがならず2年・・・西郷に怒りだす幾島。
って・・・西郷に怒っても、仕方ないだろ・・・??

斉彬さまに直談判する幾島・・・
それにしても、輿入れが決まらなければただの姫とは・・・言い方がきついわ・・・

「阿部さまを通じ、一日も早うお許しが出るよう働きかけてはおる・・・
 だがのう・・・このことをよう思うておらぬ輩が横槍を入れて来る・・・。」by斉彬

「それは・・・彦根様井井伊掃部頭様でございますな?」by幾島

と、”女子の御政道”から攻めようと・・・自ら大奥に働きかけるのです。

本寿院さまか??と、ひらめくような斉彬さまですが・・・
斉彬は、子供のころから聡明で、頭が二つあるのでは??と言われたほどでした。
「将を射んとせば馬を射よ」が解っていなかったとは・・・ほんと、この斉彬公はどうなんだか・・・

お金をいくら使ってでも何とかするように・・・斉彬にそう言われた幾島は、西郷を連れてまたもや遊郭へ・・・
西郷と、品川宿磯田屋で、遊女と一緒に遊んで情報を得ようとします。
って・・・品川宿・・・差別的かもしれませんが、花魁でもない飯盛女に何の情報があるんでしょうか?
とりあえず、花魁は格式も高く、ベラベラといろんな話はしません。
それは、今も銀座の高級クラブと同じじゃないかな??
とりあえず、藩の上層部は岡場所にはいかないし、ベラベラとはしゃべらないと思うんですけどね・・・どう思います??
その宿の格式もそうですが、遊女であっても賢い人はいますよね?
幾松(木戸孝允)とか、梅子(伊藤博文)とか、お龍(坂本龍馬)は違うか・・・。
とくに、梅子は初代総理大臣夫人ですから、女秀吉って言われたほど(農民→天下人=芸妓→総理大臣夫人)ですし、みなさん男気があって賢かったんですよ。
千両万両使ってでもいいと山田さまは言っとりますが・・・遊郭でか??
もっと、策を練らんかい・・・??!!

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そして、品のないのかベラベラとしゃべってくれる品川宿の遊女の皆さん・・・

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いやまあ・・・目も当てられん・・・って思ってしまったのは私だけでしょうか??
西郷隆盛・・・もっと男臭い連中に愛されて、って、この大河はボーイズラブ的要素も入れるんじゃないの??
とも思ってしまいました。
オタクとしては、ボーイズラブ的要素は作者に入れて欲しいんじゃやなくって、読み手側が友情や忠義にボーイズラブを見出すのがいいと思うんだけどなあ・・・なんだか、私の西郷像が変わっていってしまう・・・

胃もたれもか・・・酒に酔って”遊んで”帰ってきた西郷に嫉妬する仲間たち・・・
なんだか、レベルの低い話だわ・・・情けない。。。

その頃、薩摩では・・・
久光の欲しがっていた書物に手紙を挟んで渡す正助・・・やっと、人と人とのつながりが出てきたのかな・・・??

その頃、江戸城にやってきた幾島・・・白々しく大奥に付け届けを持ってきました。

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献上品を持ってきたことで、知らんぷりは出来ないという本寿院。

don













公方様の妻になる者に最も望むことは・・・”死なない嫁”だそうだ・・・。
他になんか言い方ないんかい・・・。

おまけに、
「篤姫様の最も優れたところは、お身体が丈夫なこと。
 その上、恐ろしく運がお強い!!」by幾島

って・・・それは誉め言葉かい・・・??
遠くにあった薩摩から輿入れの話をもらったのは運・・・と言ってますが、もちろん家定公はこれまでに正室を2人も亡くされています。
その正室が皇族であったことから強い嫁=武家の姫となったのは本当ですが、薩摩に白羽の矢が刺さったのは、運なんかではなく11代将軍徳川家斉がまだ3歳の時に婚約したのが薩摩藩8代藩主重豪の娘・茂姫(元の名を篤姫・お篤)・・・ということで、篤姫以前に薩摩の人間が将軍の正室としていたから・・・だその関係で・・・なんですけど・・・。
とにかく、運じゃないのよ・・・!!

おやまあ・・・その運に乗ってくれる本寿院さまです

でもって、10人の絵でから御台所を選ぶ家定です。
って・・・ちょっと・・・子供もできない家定に嫁ぐのが可哀想ってさんざん言ってきたのに、こんな選び方で選ばれるのは本意じゃないだろ??可哀想だわ・・・篤姫がっ!!

聡明で、慈悲深く優しいから家定にピッタリ!!とかだったら花嫁修業の甲斐もあっただろうによ~~~!!

結局、体が強くて運も強いのはこの方です!!という本寿院の推薦で決めてしまいました。
って・・・こんなんだったら、阿部正弘や斉彬さまの工作は要らんだろうよ~~~!!

そしてその年の秋・・・輿入れが決まるのです。

しかし、吉之助は・・・

「篤姫様がお幸せになれるち信じておられもす。
 こんまま、ないも知らんとお輿入れされては。あまりにもお気の毒ではございもはんか!!」by吉之助

って・・・斉彬さまに失礼だろうがっ!!
おまけに、篤姫は運が強いんだろ??
「不幸になる、不幸になる!!」って、言いすぎなんだよ!!
この頃の婚姻は、家と家との婚姻で、篤姫の場合は薩摩藩のために輿入れするんだから、最初っから百も承知でいかなくっちゃ駄目なんだよ~~~!!って思っちゃう・・・。
篤姫にしろ、吉之助にしろ・・・知らんと話が進むこと多すぎ!!

幾島は、それでも心を強くするように・・・と、スポコンよろしく長刀のけいこで叱咤中~~!!
なんか、なんでもいきなりすぎんねん!!もっとソフトにしてくれよっ!!
野蛮ではなく、高貴な人たちばっかりなんだから

1855年10月2日・・・
喜んでからの突き落とし!!
お茶をたてながら・・・篤姫に向かって家定公は病気だと言い出す斉彬。

「公方様はご病弱であらせられる。
 おそらく、子は授からぬであろう。
 公方様は、夫婦の事も叶わぬお生まれつきだそうじゃ。

 女子として生まれ、母として子を抱くこともなく、あたら大奥に一生を捧げねばならん。
 そなたのまことの役目は、江戸城大奥に入り、次の将軍は一橋公にとお決め下さるよう公方様の御心を動かすこと。

 覚悟してくれ。」by斉彬

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ショックを受けるも・・・
「御父上様、私は不幸になっても構いません。
 御父上の為なら、篤は喜んで不幸になります。
 この命、ただ幸せになるためだけにあるのではございません。
 薩摩の姫となった時から、覚悟はできておりました。
 御父上の娘になれただけで、篤は幸せでございました。」by篤姫

って・・・篤姫、立派になったなあ・・・と、思う反面、この場面までどうして言わなかったのか?とか、
御台所が不幸って・・・もちろん、夫婦仲睦まじく幸せが一番だけれど、藩のために養子に行ったり、婿に入ったり、嫁に行ったり・・・そういえば、この次は、和宮が・・・天皇の妹君が将軍に嫁ぐんだよ??
ま、その将軍は病弱ではないかもしれないけれど・・・。
もっと政治的に結婚するを前面に押し出してほしいんだよね・・・

それにしても、篤姫様はご立派でした!!

ある日の夜・・・大地震が!!
殿の元に駆け付ける吉之助!!
殿は大丈夫だけれど、篤姫は・・・?
って、篤姫もお付きの人がいるだろ??
いえいえ、なんだか一人みたいよ??
そんなのみんな、切腹もんだろ??

don8













「お怪我は・・・ございまほんか・・・??」by吉之助

??なんだか嫌な予感・・・

「西郷・・・一緒に逃げておくれ。出来るだけ遠くに・・・」by篤姫

「遠く?」by吉之助

「公方様も御父上もいないとおか国に・・・このまま私を連れて逃げておくれ・・・!!」by篤姫

「篤姫様、分かいもした。
 逃げもんそ。
 どこまででん、篤姫様をお守りして、どげな遠いところまででん、お供つかまりもす!!」by吉之助

「ありがとう・・・西郷・・・そん言葉が聞きたかった・・・」by篤姫

旦那さんが言いました。

「おっ!!ママの好きなラブシーンやで!!」と。

私がそんなの大嫌いなの知ってるやろ~~~!!
いえいえ、知ってるから言いにくるんですけどね?

ああ・・・さっきの篤姫の賢さが台無しになってしまった・・・
大体、吉之助、あんたは斉彬のお庭方じゃないの??
斉彬に背いてるよっ!!

ハッと気づいて・・・

「改めて礼を申すぞ。
 御台所となるべきこの体を、傷ひとつなくよう守ってくれました。
 もう下がってよいぞ、西郷・・・!!」by篤姫

覚悟を決めたかのような篤姫でした。

そんなラブシーンのお終わりを待ってくれていたかのように幾島登場!!
ないない、絶対にないよ、身分違いなんだから・・・。
あ~、しょうもない時間でした。

覚悟をして嫁ぐと言った篤姫・・・かっこよかったのになあ・・・
この最後の弱音と反対だったら、もっとかっこよかったかもしれないのに・・・。
尊王攘夷なお話しはどこにいってしまったんだろうか・・・細い目で見てしまいます。
そう言えば・・・私があれだけボロカス言った「花燃ゆ」でさえ、松陰先生のピリピリムード、幕末の緊張、女性が主役であるにもかかわらず、そんな雰囲気が出てましたよ・・・。
私が好きだった「平清盛」や「八重の桜」はみなさんに暗かったとか、画像が汚いとか言われたそうだけど、歴史ドラマとしてはとっても面白かったと思うのよ・・・

私の大好きな磯田道史先生・・・時代考証に名を連ねてますけど・・・どう思っていらっしゃるんでしょ??
女性が主役の花燃ゆでは、おにぎりを握ったり、聞き耳を立てたり・・・なんとか頑張って時代に入り込もうとしてましたよね??
江の家康と一緒に「神君伊賀越えも」わが家では伝説になりつつあるんですが・・・それでも時代に沿おうと頑張っていたと思うんです。
女性は、その場所にいないからなかなか話を作りづらいというのはわかります。
でも・・・今年の主役は西郷さんなんですよ??

幕末で死んじゃう坂本龍馬や新選組メンバーなんかじゃなくって、西南戦争まで生き抜く西郷さんです。
幕末の薩長同盟、江戸城の無血開城、廃藩置県や地租改正、学制・・・いろんな政策を打ち出し、最後の最後に西南戦争・・・。
目白押しの行事です。
去年の直虎は、終わってみれば、あんなに何も情報のない人なのによく1年間持たせたな!!と、関心してしまうような内容だったのに・・・。
今年は目白押しの人のはずでしょ??
なんで、篤姫の事ばっかりなんだ・・・

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感想(3件)



斉彬暗殺って・・・死んでないし・・・嘘じゃん・・・
篤姫は、やっと輿入れ先が将軍様だと教えてもらって、厳しい花嫁修業中!!
斉彬は篤姫を御台所にするために、阿部正弘と共に家定公に会って・・・でも、そんなことには興味のない家定公です。

井伊直弼登場!!廊下で斉彬公と直接対決・・・??

島津斉彬と井伊直弼との対立は、次の将軍候補の対立でもありました。
井伊直弼は、血筋として最も正当な徳川慶福を・・・って、そんなバクバクお菓子をほおばるなよ・・・
そう言えば、篤姫も品がなくお菓子をほおばってたな・・・
幕政を根本から改革しようとしていた斉彬は、養女・篤姫を将軍・家定の御台所とし、次を英邁の誉れ高い・・・って、遊郭で絵しか書いてないけどね?・・・慶喜を将軍にと考えていました。

と、バチバチの二人です。

西郷は、虎寿丸と相撲中・・・

don5















なんと、その相撲中に倒れてそのまま・・・亡くなってしまいました・・・。
って、この演出どうよ・・・吉之助が殺したみたいじゃん・・・
きっと違うのに、そんなのどうでもいいんだよ・・・早く風雲急を告げる幕末に行ってほしいんだよ・・・

虎寿丸の死をかき消すように、仕事に邁進する斉彬。
ここでぐっと集成館事業について話してほしいのに・・・篤姫の虎寿丸様が死んだのに、どうして殿は悲しくないのか??と言い出します。
子供が死んで、悲しくない親なんていないだろう・・・そんな心の当たり前をやってくれてもなあ・・・

そうして、風雲急を告げたいのに、またもや薩摩藩士たちは呪いで虎寿丸様が死んだんじゃないかとそんな内輪の話ばっかり・・・。
内輪の話をするならするで、斉興・斉彬・久光の関係をちゃんとしてほしいわ全く・・・

薩摩でも、みんなお由羅の方のせいで虎寿丸様が死んでしまったと・・・そんな話に・・・。
正助は、久光さまと運命の御対面!!
やっと、日の目を見る場に出てきましたね、正助!!
と思っていたら、虎寿丸様が死んだのは誰のせいかと話になっている・・・という話から始めました。
おかしいだろ??そんなこと、殿の弟君に言えるのか??
本当の正助は、当時、大義を成すためには、藩が一体となって行うべきと考えていました。
御徒目付の正助は、久光に直接会って話すことはできないので・・・
久光が習っていた囲碁・・・吉祥院で正助も囲碁を習い、久光が読みたいといった本に久光への手紙を挟み、国事の難や建白の文章を記載したと言われています。
その書が久光の目に留まり、久光は正助を碁に事を寄せて呼び寄せ、側に上がって碁の相手をするようになったといわれています。
それが本当かどうか??わからないけれど、賢い正助ですから、やっても当然だったんではないでしょうか?
吉之助の出会いが本当でもないドラマチックなものに仕上がっていたのに・・・本当の正助の出会いは当然のドラマチックだったのに・・・ドラマ的にもこっちの方が面白いしね。
基本的に、斉彬=吉之助、久光=正助なんだから・・・もっとコントラストをきっちりと書いてほしいわ~~~!!
と、これから活躍してほしい正助にスポットライトを・・・出なければ、ただのお気楽な西郷どんになってしまう・・・

ちなみに、この大河の久光さまはマザコンのバカボンな感じでしたが、本当はとっても賢い人なんですよ~~~!!

江戸・薩摩藩邸では密談が始まろうとしていました。

don












松平慶永、水戸斉昭、一橋慶喜・・・。
そこには松平について橋本左内もいました。
篤姫の輿入れについてのお話で・・・その後、一橋慶喜が継ぐということ・・・

「何も知らないんだな!!
 公方様は大うつけ。世継ぎは作れん。」by慶喜

ならば、どうして篤姫を嫁に出すのか・・・??ということを、直接その場で斉彬に聞く吉之助・・・。
おいおい、そんな聞けんのか?
そんな吉之助に優しく答えてくれる斉彬さま。
水戸さままでいるというのに、恐れ多い・・・。
っていうか、薩摩の密偵はそんなことも知らないんだな!!と、バレバレじゃないの!!

嬉しそうな水戸斉昭ですが・・・

「俺は将軍になどなりたくない!!
 そう申したはずだぞ!!西郷!!

 私はそなたらが思うておるような人物ではない!!
 メリケンやエゲレス・・・そんな異国と互角に渡り合うなど、考えただけでも逃げ出したくなる!!」by慶喜

それでいい・・・そうでなければ、将軍になってこの危機を乗り越えることはできない・・・
日本国のために、将軍についてほしい・・・とみんなに言われて、ここにいる人たちはみんなおかしいと言い出す慶喜。。。
虎寿丸の死も、篤姫の不幸の結婚もあったのに、祝の杯をしている・・・という慶喜ですが・・・。
そんな細かいことを知ってるんでしょうかね??っていうか、こんな普通の人の神経を一橋様ともあろう人が持っていたんだろうかしら??
もっと帝王学を学んでいたんじゃないかなあ・・・??
で・・・プイっと飛び出て、遊郭で飲み直し??英邁の誉れが高いんだろ??慶喜はっ!!

吉之助は、しつこく公方様に世継ぎができないのは本当か??と、斉彬に聞きます。
すると・・・急に倒れてしまいましたっ!!
って・・・また吉之助の近くで人が倒れたの・・・??

吉之助が滝に打たれて平癒祈願したというのは本当ともいわれてます
でもって治ったって・・・。
薩摩の仲間は、お由羅の仕業だと蜘蛛の巣にまみれながらお屋敷を捜索中・・・
薩摩の仲間はバカなのか・・・??
吉之助も、虎寿丸様や殿が倒れたのは毒のせい??と思ったのか、台所を怪しみます。
おい、失礼だろ・・・??

それでも働く斉彬・・・
毒でも入っているのでは??と、不確か情報を殿の耳に入れる吉之助・・・。
間違ってたら、切腹もんだろ??もっと調べたら??って、お毒見は何してんねん!!
と、食事を持ってまたも、遊郭ね・・・
なんで遊郭行くねん・・・。
橋本左内は女郎を見てくれてるらしいよ・・・
「また今度、ゆっくり見ますから・・・」って、医者じゃなくって、もっと大事な仕事あるだろ・・・!!
で・・・食事を見てもらいます。
「聞き捨てならぬ!!俺も危うく毒を食う所だったのか!!」by慶喜
って、みんな遊郭で何やってんねん・・・!!

don2












調べてもらうと・・・ヒ素でした。
ほんまかいな・・・お毒見、切腹決定やな・・・。

そこへ、お面をつけた輩が・・・
その輩をお由羅の方の手先だと思い込んだ吉之助・・・どうする??
斉興&お由羅に会いに行って、真相を確かめます。
なんと、こんな下級武士に会ってくれることに・・・!!

菓子を出されるも毒が入っていると思って食べない吉之助。
ほんと、失礼な奴!!
毒が入っていたのは誰の仕業か??なんて、元藩主に向かって行っていい言葉かっ??
証拠があるんだろうな??と、お由羅に言われ、無いという吉之助・・・だめだろ??
つくづく失礼な奴に成り下がってしまった・・・

「証拠などあるはずがない・・・
 我等は毒など持っておらぬ故な!!」byお由羅

斉彬が憎くてたまらないが、自分だけではない・・・
賤しき身の分際で、何の証拠もなくこいつを、わしらを疑うならば、こちらとて容赦はせん!!
斉彬とて無事では済みますまい!!
二度とその顔を見せるな!!

って言われてしまいました。
当たり前だ・・・というか、手打ちにされないだけでも優しいな・・・斉興さま・・・

高輪の父の元へ行っておったそうじゃの・・・

don4















と、けりを入れられる吉之助!!
「この大バカ者!!
 この大事な時に、お前は何をしておるのじゃ!?
 わしは命など惜しゅうはない。
 命に代えてもやらねばならぬことがあるのだ!!

 この国を変える!!
 この国を強うする!!

 わしがなぜおまえをそばに置くかわかるか??
 わしもお前と同じ大バカ者だからだ。
 民のために命を捨てられる・・・そうだろう!!

 民のための国を・・・そんな国を作りたい・・・
 のう・・・のう、西郷!!」by斉彬

??
そんなこと、言ってましたっけ??斉彬さまっ!!
命は惜しいだろ??命がなければ、挙国一致もできませんよ??殿??

でもって・・・犯人捜しはもうええんかい??
それならするなよなあ・・・創作だろうに・・・。
本当の斉彬は、心労というか疲労のために倒れたと言われてますからね・・・

そして・・・遊郭にいたお面をつけた男は・・・井伊の密偵だったようです。
って・・・お面は目立つから、頭巾にして・・・!!
それが当時の当たり前だよ・・・

なんだか馬鹿らしい遊郭の話と、馬鹿らしい密会と、馬鹿らしい毒殺の創作話で貴重な1時間が終わってしまいました。
ほんと、どうすんだよ・・・もっと思想を語ってくれよ・・・
早く、風雲急を告げてくれっ!!


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間違っていないですよね?
題は「西郷どん」・・・「篤姫どん」ではありません

江戸に来た吉之助は、斉彬の手足となって働くお庭方となりました。
そして・・・書状を水戸斉昭に届けました。

そして、その報告を斉彬に・・・
面白い男だと、太鼓判を押される吉之助ですが・・・いったい何をしたんでしょう??
一橋慶喜と昵懇になるように言われるのでした。
って・・・お庭方なのに、何も教えてもらっていない西郷です。

篤姫に・・・国から手紙が届きました。
そのしらせは・・・大好きだった実父の死でした。

ヒー様に会うために・・・懇意になるために、品川宿にやってきた吉之助・・・。
またもや薩摩メンバーは遊んでいる模様・・・
って、あんたたち、お国の大事はええんか??

「ヒー様はおいでになっちょりもすか?」

と、あからさまにヒー様を探す隠密の吉之助。
でもって、こんなとこも結構セキュリティーというか、個人の秘密をしっかり守ってくれるはずなのに、案内してくれました。

don















いやいや、無粋でしょう・・・。
と思いつつ・・・。

「ああ・・・一橋慶喜だ・・・
 こんないい男が世の中に二人もいるわけなかろう。」

と、あっさりと自分が慶喜であると認める慶喜・・・

大きな声で話し始める吉之助です。
って、吉之助、隠密なんだからっ!!

「おおかた・・・俺のことを調べろとか何とか、島津の殿から言われてきたんだろう?
 俺は、将軍になどならぬ!!
 いろいろ動かれて、迷惑しているとそう伝えておけ!!」by慶喜

「ないの話でございもんそか?」by吉之助

「俺の言った言葉をそのまま伝えればよい。
 それがお前の役目だろ??」by慶喜

って・・・薩摩の隠密がバカだって、バレて最悪でしょ??
この展開!!
なめられること間違いなしってほどの、何にも知らない西郷です。
西郷の存ぜぬところで歴史が動いているのね・・・きっと。。。

で・・・隠密なのに、外で男が立ち聞きしているのに気も付かないのです・・・

そこへ・・・医者を探す声が・・・。
おタマが倒れたという・・・。

何とやってきたのは、立ち聞き男!!

「そこのお方、ちょっとその短刀を拝借したい!!」と、吉之助に言います。
そう・・・その短刀には島津の紋が入っていました。
??そういえば、あんな見えるところに差していて・・・薩摩のみんなはわかんないのかしら・・・??

「瀉血」を施して、去っていくその蘭方医・・・越前から出てきたつまらぬ者だそうです。
これが、橋本左内との出会いでした。

将軍にはなりたくないと言っていると斉彬に報告中・・・
篤姫が行方不明となったことが判明!!

「西郷!!近う!!
 もうひとり、一筋縄ではいかぬ者がおるようじゃ・・・
 篤がおらぬようになった・・・」

すぐに連れ帰るように命令されます。

って・・・他の人は探さんのかい・・・??

don5
















綺麗なベベを着ている女性を発見!!
「篤姫様・・・??」
その女性は別人で・・・着物を取り替えてもらったらしい・・・。

「その着物を着とった姫は・・・女子は・・・」と、探しているのが姫だとばらしてしまう吉之助・・・。

そして、あっさり海辺で見つけるのでした。
って・・・このエピ入れるほど?・・・すぐに見つかったじゃん・・・。
昔っからよくある姫様の衣装交換の巻でした

don2














無性に海が恋しくなったんだそう・・・。
今和泉の父が亡くなったので海が見たかったのだそう・・・。

この海は、薩摩に繋がっているとか、悲しい時は泣いたらいいとか・・・当たり障りのないいいことを言ってる吉之助ですが・・・国の大事も頑張ってください。

「父上~~~!!父上~~~!!・・・・!!」

泣き崩れる篤姫ですが・・・はしたないこの上ないとしか言いようがありません。
斉彬は篤姫を嫁に出しても大丈夫か??みたいな言い方をしますが、ここら辺の普通の人の泣きじゃくるような表現は、姫様にとってはダメだったんじゃないかしら??
もっと人間的にしっかりしていて、押し殺して、耐え忍ぶ姫の方が、日本人らしくっていいですよね・・・。
私の考え方が古いんだろうか??

「西郷!!めそめそするな!!しっかりせい!!
 西郷、改めて礼を申すぞ。
 ありがとう・・・それと・・・今話したことは、我等だけの秘め事じゃぞ。」by篤姫 

??なんのこっちゃ。

なんに対しての礼で、なにが秘め事なのか??
秘め事が、男女の秘め事・・・みたいに使われることが多いので・・・男女の間の・・・しかも、姫と下級武士の秘密なんだから・・・「秘め事」という言葉は使ってほしくなかったなあ・・・。

「改めて申し渡す。
 我が娘として、薩摩の姫として、輿入れしてもらいたい。
 輿入れ先は、徳川家定・・・紛うことなき公方様じゃ・・・!!」by斉彬

ビックリ仰天の篤姫&吉之助です。

って、なんで知らんねん??
篤姫となった時点で、解ってたことじゃないのかな??って思うんです。
才女だったから、斉彬の白羽の矢が立ったんじゃないの??

で・・・幾島登場。

don3














篤姫の花嫁修業が始まりました。
そして、西郷には・・・篤姫様付用人という仕事を任されたのでした。

あ・・・なんだか、コメディー・・・嫌だわ。。。

三つ子の魂百までって言葉があるように、しぐさはもともと備わっているものと思っています。
気品のある所作は、子供のころからの躾だと思うんです。
今からコントのような・・・見るに堪えん・・・。
大河でなくて、朝ドラならよかったのにね・・・

don4















ちなみにこの幾島、薩摩出身でありながら近衛家に仕えていました。
というのも、薩摩藩主・島津斉宣の娘である郁姫が、京都の公家・近衛忠煕に嫁ぐことになった紗位に、幾島は郁姫仕えて京都に行きました。
そして、郁姫の元、近衛家に仕えます。
郁姫が亡くなった後も、京都に残って近衛忠煕に仕え・・・
つまり、島津斉彬の養女になって、それでも位を・・・ってことで、五摂家筆頭・近衛家の娘となり将軍家へと嫁ぎます。

どうして外様である島津が五摂家筆頭の近衛家と関係があるのか?
どうして外様である島津が将軍家へ輿入れできるのか??
何もかもすっ飛ばしているので、何がなんだかわからないし、説明がない・・・違うな・・・説明をドラマ化してくれない・・・だからこそアホな篤姫、アホな吉之助に成り下がってしまっている・・・んだと思う。


そんな西郷を、勝手にあがって待っていたのは・・・

「僕は越前福井藩の藩医、橋本左内と申します。」

と・・・吉之助が斉彬の密命を帯びた男だと知っていました。
そして・・・自らも、こう名乗るのです。

「ご心配下さるな。僕も西郷さまと同じ・・・我が主、松平越前守慶永よりの密命を受けて動いております。」by左内

って、いいんかい・・・密命を帯びてるんだろ??

「本日は、我が主よりの書状を内密に薩摩守様にお渡しいただきたく参上いたしました。
 例の企ての事でございます。」

橋本左内・・・密偵か・・・
もっと、大きな・・・重要人物なのにね・・・

が・・・何にも教えてもらっていない吉之助はチンプンカンプンです。

「一橋慶喜さまを次の将軍と成し奉る謀でございますよ。」by左内

「一橋様が・・・!!??次の将軍・・・!!??」by吉之助

と、大声をあげて、左内に怒られちゃいました。
密偵失格だろ・・・

その頃、篤姫はまだまだ多くのことについて勉強中でした。
どうして島津が外様なのか??みたいなことを勉強していますが・・・・
ほんと、この篤姫はあほなのか??バカなのか??
そんなことは、解っていて当然の事なのでは??
そうして、どうして篤姫が輿入れできるだけの力を持った薩摩藩なのかを・・・!!

斉彬たちの考えていることを、教えてくれるのが橋本左内・・・
どうして篤姫がお輿入れするのか・・・
どうして他藩の人間に教えてもらわなければならないのか・・・??
ほんと、西郷をここまで侮辱する書き方って・・・どうよ・・・。

「西郷さまは、本当に何もご存じないのですか?」by左内

そうだよね、このドラマを見ている人はみんな頷いているよ・・・ホント・・・。

何にも知らない西郷に・・・勘違いをしていた・・・と、

「こんな男を買いかぶっていたとは・・・
 今した話はすべて僕の妄想故、忘れてくれ!!」by左内

と、コントな薩摩のみんなにゲンナリして帰っていく左内なのでした。


斉彬に・・・
篤姫の輿入れのことでどうしても聞きたいことがあるという吉之助・・・
一橋様をどうして次の将軍様に推すのか・・・

「異国が度々押し寄せる今、この日本には一刻の猶予もない。
 この国を守るため、異国と互角に渡り合える秀でた公方様にお代わりいただかねばならぬ。
 そのために、一橋様が必要なのじゃ。」by斉彬

「そいなら、篤姫様は、ないのためにお輿入れを・・・??
 篤姫様は、公方様のご側室になられ、お世継ぎ様をお産みになる・・・。
 世にも羨ましか幸せをそん手につかまえっとでございもんそ。」by吉之助

「於篤はな・・・於篤は不幸になる・・・」by斉彬

徳川に輿入れすることは、そんな不幸なことなんだろうか・・・。
どんな将軍であっても、それは光栄なことで・・・。
篤姫と家定は結局、仲が良かったわけで・・・
今の篤姫では、バカっぽすぎて、将軍の御台所の何たるかを・・・そして、あの家定公と仲良くとかやっていけないんじゃないかと思っちゃいます。

つまり・・・不幸になるのは家定公だったりして・・・

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