February 25, 2008

ピルの正しい服用法

【低容量ピル】

ピルとは
一錠中に黄体ホルモン(プロゲステロン)卵胞ホルモン(エストロゲン)の2種類のホルモン剤で構成されているものです。

どちらも女性が自然に分泌しているホルモンと同じものから作られています。

そして、低用量ピルはエストロゲンの量が50マイクログラム未満、プロゲステロンの量が1000マイクログラム以下のことをさします。

避妊の仕組み
女性の体を妊娠状態(語弊があるかも。詳しくは↓)にし、排卵を抑制することで妊娠を避ける。

詳細
受精卵は細胞分裂を繰り返しながら子宮に運ばれ、約7日ほどで子宮内膜に着床します。

このために排卵7日後の黄体ホルモンの量が最大になるのです。

受精卵が着床すると黄体ホルモンは分泌されつづけ、子宮内膜もはがれることなく受精卵を受け止めます。

着床した受精卵は次第に胎盤を作ります。

するとヒト繊毛性性刺激ホルモンを分泌するようになり、これによって黄体は大きくなり、妊娠黄体に変化します。

このホルモンはエストロゲンと黄体ホルモンの分泌も促しています。

つまり、妊娠すると妊娠黄体がいつまでもエストロゲンと黄体ホルモンを盛んに分泌しつづけるのです。

そして、このエストロゲンと黄体ホルモンは子宮筋を柔らかくするとともに排卵を抑制します。

このような自然の摂理を利用したのが避妊ピルなのです。

服用法
ピルを毎日1錠ずつ同じ時刻に21日間服用します。

そして、7日間休薬(偽薬服用)します。

その間に月経のような出血が起こります。

もらえる場所
病院の産婦人科でもらえます。

ピルは保険適用外ですが検査の中には保険適用のものがありますので保険証を持参しましょう。

服用年齢
海外では初潮前でも服用しても問題がないと言っていますが、月経周期が安定してからががよいでしょう。

初潮から5年という医者もいます。

そして、健康でたばこを吸わなければ45歳まで服用できます。

副作用問題
いらいらする、体重が増えた、吐き気がする

というのは中・高容量ピルによって引き起こされたものであり、エストロゲン・プロゲステロンの量が少ない低用量ピルに持ち込むのは間違いです。

ちなみに中・高容量ピルは以前から日本にあり20万人の女性が避妊目的で処方してもらっていました。

マスコミなどの副作用報道によりピルを飲んだら精神的に参ってしまう人がいます。

思い込みによるものなのでピルが引き起こすわけではありません。

またピルを飲むことで副効用も起こっています。

失敗しない確立
99.9%

実施者
女性

費用
年間6万円前後(検査費用も含む)

1ヶ月:ピル代3000円+件診料1000円

利点
女性の意思で避妊ができます。

きちんと間違えずに服用をすれば100%確実です。

月経不順の人は月経周期が規則的になり量も少なくなります。

月経が楽になります。

欠点
性感染症の予防にはなりませんので、コンドームと併用してください。

保険適用外(定期検診の中には保険適用のものがあります)。

大々的な副作用報道のせいでピルを飲んだら精神的な副作用が出る人もいます。

飲めない人、飲んではいけない人がいます。

留意すべきこと
ピルは性感染症予防ではありませんので性感染症対策には必ずコンドームを使用(併用)してください。

病院によっては低容量といいつつ中容量ピルを出しているところがあります。

もらったときはピルの種類で確認してください。

副作用が出たら疑ってください。

決して中容量ピル、高容量ピルと認識を一緒にしないでください。

ほかの薬を飲んでいる人はその旨を担当医にいいましょう。

また、他の検診や薬局でも低用量ピルを飲んでいることを話しましょう。




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