2011年08月21日

今日のヒットチャート

Cocco


狼に育てられた人間は、人間の文明についていけず長生きすることはまずない。文明社会が創り上げたあふれるほどの物質、そして過剰な感情。それらに対応できず死出の道を選んでしまうのだ。--Coccoを見ているとそれに似た儚さと純粋さを感じずにはいられない。97年、1stシングル「カウントダウン」でデビュー。Dr.Strange Loveの根岸孝旨プロデュースによるヘヴィなオルタナ・サウンドと、感情を全てぶちまけるようなヴォーカル・スタイルが日本の音楽シーンを震撼させる。97年5月に、重いギター・リフとストリングス・アレンジが印象的な楽曲が多く収録された1stアルバム『ブーゲンビリア』を発表。以降、3枚のアルバムをリリース後、01年4月、4thアルバム『サングローズ』の発表をもって突然の活動中止。同年9月に初のベスト・アルバム『ベスト+裏ベスト+未発表曲』とPV集『お楽しみ秘蔵ビデオ+全シングルクリップ=計16曲集』を同時リリース。02年9月に自信初の絵本を発売、03年8月には地元・沖縄で『ゴミゼロ大作戦』を掲げ、海岸のゴミ拾いをする一連の活動がラジオやテレビで紹介され、9月にはTBS系『筑紫哲也 NEWS23』でも取り上げられるなど話題に。そして06年1月に、約5年ぶりとなるシングル「音速パンチ」発売で、本格的にCoccoとしての音楽活動を再開。6月に発売された5thアルバム『ザンサイアン』収録曲「Swinging night」のビデオ・クリップでは、実の姉と初共演を果たしている。以降も独自の世界観を持つアーティストとしてコンスタントにリリースを重ね、08年12月には自身初のドキュメンタリー映画『大丈夫であるように -Cocco 終らない旅-』が公開され、09年8月にエッセイ『こっこさんの台所』を、10年5月には長編小説『ポロメリア』を発表するなど、執筆活動にも力を入れている。


(goo音楽 情報)



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2011年08月20日

今日のヒットチャート

久保田利伸


男性R&Bシーンの礎を築いたといっても過言ではない久保田利伸。「失意のダウンタウン」(86年)でデビュー以降、スティーヴィー・ワンダーを思わせる瑞々しく伸びやかな歌声と、日本人離れしたファンキーなリズム感を活かし、次々に作品を発表。「タイム・シャワーに射たれて」「流星のサドル」(共に86年)というシンセを多用したバウンス・チューンから、「クライ・オン・ユア・スマイル」(87年)に代表される美麗なスロー・バラードまで、軒並みヒット・チャートに送り込んだ。93年、アメリカへ渡り、95年には米<Columbia>レコードよりTOSHI KUBOTA名義で、全編英詞によるアルバム『サンシャイン、ムーンライト』をリリース。ワールドワイドな活躍をみせるようになる。そして時代の流れと共にサウンドもメインストリームに沿った洗練されたものへと変化。ナオミ・キャンベルとのデュエットが話題を呼んだ「ラ・ラ・ラ・ラブ・ソング」(96年)、「AHHHHH!」(98年)、「ポリリズム」(00年)は、TV番組とのタイアップもあり、大ヒットを記録したのだ。彼の楽曲は一貫して、本場のR&Bを日本人好みのマイルド・テイストに料理している。それによって、ブラック・ミュージックを一般リスナー層にまで浸透させた功績は誰もが認めるところだろう。


(goo音楽 情報)



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