太極拳の鍛錬において基本中の基本となるのが、基本功だと思います。
基本功を積む目的のひとつに太極拳の基本原理でもある「纏絲勁」(てんしけい)の体得があると思います。
インターネット上で陳式太極拳第十九世傳人である陳小旺大師が昨年の8月に監修・発表したDVD3巻を見つけましたのでご紹介いたします。
纏絲勁についてはなかなか口頭での説明が難しいと思われますが、下記のサイトにて山本氏が説明されていらっしゃいますので参考にしてみてください。
陳氏太極拳の纏絲勁は本来「等速」「加速」「減速」すべてに応用できる。化勁も発勁も同一の勁道、勁法でよい。「沈勁」「提勁」「剛柔」「虚実」「緊鬆」「緩急」さらに「八勁」(擠掤捺採挒肘靠)すべて纏絲勁の応用にすぎない。それゆえ陳氏太極拳では纏絲勁を重視するのである。
纏絲勁を実際的に説明することは別にむずかしいことではない。ただ、その作用範囲が広いために具体的な作用を個々に解説していくと取り止めがなくなってしまい難解なものになるというだけである。
纏絲勁は接地面、つまり「足底」を支持面とした運動と接触面(点)との連動した運動によって発生する力学現象である。巧妙な技巧的側面を説明していくと複雑怪奇な文章になるので、主に威力という側面から説明する。
「以上、山崎寛氏「纏絲勁について」(陳氏太極拳 秀珠會)を一部引用
YouTubeに陳式太極拳の(纏絲勁)基本功 の動画がありました。
ちなみに、この動画は陳小旺大師のDVDとは別物です。
陳小旺老師(Chen Xiao Wang)陳式太極拳纏絲勁養成シリーズDVD3巻(纏絲功 Chansigong Exercise)の続きを読む>>