登山日 2007.08.04(土) 〜06(月)
天気 08.04(土)曇り雨
コース 上高地→明神→徳沢園→横尾
同行者 O氏
12:15 上高地河童橋
13:05 明神
12:10 徳沢園
15:10 横尾
北アルプス穂高岳初日です。導入編ってことで報告です。
朝5時に起きて速攻で脱糞し、Oさんの家に7:00頃到着。中央道に上野原ICから乗っかります。台風一過の快晴を期待していましたが、どんよりと曇り空でした。松本ICで降り、右折して上高地方面に向かいます。道はまっすぐなので簡単です。沢渡大橋に近づくと、交通整理のおっさんが出ていて、駐車場に誘導されました。上高地は環境保護のため一般車両乗り入れ禁止です。駐車場に車を置いてバスかタクシーに乗り換える必要があります。
駐車場の出入り口近くのアスファルトの駐車スペースにレガシィを突っ込みましたが、でっかいザックを出して準備していると、おっさんがやって来て、申し訳ないが奥の方に移動してくれと言われます。入り口付近は回転の良い日帰り観光客用ってことらしいです。指示されたスペースは未舗装でした! くだらねえ。で、ザックを担いで駐車料金を払いに行きます。我々の前には小さい子連れの若夫婦が並んでいました。料金所のおばちゃんが、「はい、日帰りですね。500円です」
で、我々を見ると、「二泊三日? 三泊四日?」とこっちが何も言わないのに聞いてきま。怪訝な顔をしていると、「ザックに書いてあるわよ」と我々のザックのでかさで判定したようです。さすがはプロですな。二泊三日の1500円を払います。で、なぜか、若夫婦と我々の周囲を駐車場のオヤジたちが取り囲んでおります。我々はバス乗り場に行こうとしていると、さっきの若夫婦が、バスとタクシーとどっちが良いのか取り囲んでいるおっさんに質問。「バスは片道1000円。往復1800円です。タクシーは片道4000円。4人で相乗りすれば待たずにすぐ乗れますし、バスよりぜんぜん早いですよ。観光協会もタクシーの4人相乗りをお勧めしています」
この日は土曜ですが天気がイマイチでタクシーが暇な様子です。我々をカモと見込んでタクシーにのせたい様子でした。じゃあ、ってことで若夫婦と相乗りですよ。ちっちゃい娘はタダでした。若夫婦は大正池で降り、我々は上高地バスターミナルへ。効率よい移動ができましたな。
11時ちょい過ぎで昼飯にはちと早いですが、予定通り上高地の食堂で昼飯です。入り口にトイレだけの使用は禁止と表示されています。そう、上高地は公衆トイレが100円ですから。
私は900円の日替わり定食でこの日はハンバーグ定食でした。Oさんはカツどん。
見た目はうまそうでしたが、食ってみるといかにも大量生産のハンバーグって感じでしたな。Oさんのカツどんも、なんかできているやつをここで温めただけって感じと言っていました。せっかくなので放尿し、 混み合ってきた食堂を後にします。準備していると雨です! 台風が行っちまったのでもうちょっとましな天気と思いましたが、いきなりレインウエアのお世話になることに。ま、この日は横尾って所まで、3時間のほぼ平らな道を歩けばいいので御気楽ですが。
5分ぐらい歩いて河童橋へ。雨だって言うのに結構人がいますな。我々は素通りして第一チェックポイントの明神を目指します。
梓川の上流目指して川の右側を歩いていきます。樹林の中ですが、たまに梓川が見えます、しかし巨大な川原越しに見えるはずの明神岳がガスってイマイチ見えません・・・
1時間歩いて明神に到着。Oさんは脱糞へ。上高地でも脱糞に寄っていたのですがねえ。イマイチ出が悪い様子です。
その後、また樹林の中と梓川が見えるところを交互に繰り返し、1時間程度歩いて徳沢園に到着。
でかいキャンプ場があります。公衆トイレ(上高地以外は無料)で放尿し、さらに上流へ進みます。途中、水墨画のような梓川を見物し、15:10頃、本日の目的地、横尾山荘に到着。
木の香りがまだ新しい、いい小屋でしたぜ。廊下は木がピカピカで、こんなにきれいなのに改修工事のため今年の営業は10/10までとなっております。どこを改修するんでしょうかねえ?
なお、ホームページにできるだけ予約を、と載っていたので予約しておきました。
この小屋は一泊二食で9000円。なんと風呂があります。豊富な沢の水を引いて風呂にしているのでしょう。9000円払って夕食券と朝食券をもらいます。他の客が昼用の弁当を頼もうとしていたので話を聞いていましたが、1000円でパン食でした。それはイマイチですな。
部屋に行くと2段ベッドの8人部屋で、なんとベッドは一人に一つでカーテン付き。山小屋といえばタコ部屋を予想していましたがこいつはびっくりですぜ! これは快適に寝られそうです。
洗面所の水は飲料水で飲み放題。トイレは脱糞用は様式でした。ケツ拭いた紙は流さずにゴミ箱に捨てます。特殊な浄化処理をしているそうで、紙を流すと効率が悪くなるとか? 流してもあまり水も出ませんな。水で薄めるとまた処理の効率が悪くなるそうです。で、よく流れないので画像には流れきらなかったちゃっぷの脱糞がわずかに写っております。
16:30から風呂に入れます。風呂は浴場棟「悠湯館」で別棟になっており、サンダル履いて向かいます。なんだか旅館の雰囲気です。新築っぽいきれいな入り口から2回に登り、男女別の入り口から脱衣所へ。完全に立ち寄り湯の雰囲気です。石鹸、シャンプーは使えませんが汗さえ流せりゃ言うこと無しですな。なぜか洗い場にイスがなく、床にじか座りです。浴槽は5,6人でいっぱいですが、山小屋の風呂としては最上級でしょう。
ちなみに中庭? はこんな感じ。立派な小屋です。
談話室では通常のテレビのほかに常時天気予報チャンネルが映し出され、缶ビール(350ml)600円!を飲みながら夕食を待ち、食堂も立派でした。
おかずはこれ。食器もきれいでおいしかった。ちなみにごはんと味噌汁は食い放題、飲み放題ですぜ。
山小屋では珍しく、快適に爆眠できましたぜ。
ちなみに朝食は5:00からでこんなメニューでした。続く・・・
天気 08.04(土)曇り雨
コース 上高地→明神→徳沢園→横尾
同行者 O氏
12:15 上高地河童橋
13:05 明神
12:10 徳沢園
15:10 横尾
北アルプス穂高岳初日です。導入編ってことで報告です。
朝5時に起きて速攻で脱糞し、Oさんの家に7:00頃到着。中央道に上野原ICから乗っかります。台風一過の快晴を期待していましたが、どんよりと曇り空でした。松本ICで降り、右折して上高地方面に向かいます。道はまっすぐなので簡単です。沢渡大橋に近づくと、交通整理のおっさんが出ていて、駐車場に誘導されました。上高地は環境保護のため一般車両乗り入れ禁止です。駐車場に車を置いてバスかタクシーに乗り換える必要があります。
駐車場の出入り口近くのアスファルトの駐車スペースにレガシィを突っ込みましたが、でっかいザックを出して準備していると、おっさんがやって来て、申し訳ないが奥の方に移動してくれと言われます。入り口付近は回転の良い日帰り観光客用ってことらしいです。指示されたスペースは未舗装でした! くだらねえ。で、ザックを担いで駐車料金を払いに行きます。我々の前には小さい子連れの若夫婦が並んでいました。料金所のおばちゃんが、「はい、日帰りですね。500円です」
で、我々を見ると、「二泊三日? 三泊四日?」とこっちが何も言わないのに聞いてきま。怪訝な顔をしていると、「ザックに書いてあるわよ」と我々のザックのでかさで判定したようです。さすがはプロですな。二泊三日の1500円を払います。で、なぜか、若夫婦と我々の周囲を駐車場のオヤジたちが取り囲んでおります。我々はバス乗り場に行こうとしていると、さっきの若夫婦が、バスとタクシーとどっちが良いのか取り囲んでいるおっさんに質問。「バスは片道1000円。往復1800円です。タクシーは片道4000円。4人で相乗りすれば待たずにすぐ乗れますし、バスよりぜんぜん早いですよ。観光協会もタクシーの4人相乗りをお勧めしています」
この日は土曜ですが天気がイマイチでタクシーが暇な様子です。我々をカモと見込んでタクシーにのせたい様子でした。じゃあ、ってことで若夫婦と相乗りですよ。ちっちゃい娘はタダでした。若夫婦は大正池で降り、我々は上高地バスターミナルへ。効率よい移動ができましたな。
11時ちょい過ぎで昼飯にはちと早いですが、予定通り上高地の食堂で昼飯です。入り口にトイレだけの使用は禁止と表示されています。そう、上高地は公衆トイレが100円ですから。
私は900円の日替わり定食でこの日はハンバーグ定食でした。Oさんはカツどん。
見た目はうまそうでしたが、食ってみるといかにも大量生産のハンバーグって感じでしたな。Oさんのカツどんも、なんかできているやつをここで温めただけって感じと言っていました。せっかくなので放尿し、 混み合ってきた食堂を後にします。準備していると雨です! 台風が行っちまったのでもうちょっとましな天気と思いましたが、いきなりレインウエアのお世話になることに。ま、この日は横尾って所まで、3時間のほぼ平らな道を歩けばいいので御気楽ですが。
5分ぐらい歩いて河童橋へ。雨だって言うのに結構人がいますな。我々は素通りして第一チェックポイントの明神を目指します。
梓川の上流目指して川の右側を歩いていきます。樹林の中ですが、たまに梓川が見えます、しかし巨大な川原越しに見えるはずの明神岳がガスってイマイチ見えません・・・
1時間歩いて明神に到着。Oさんは脱糞へ。上高地でも脱糞に寄っていたのですがねえ。イマイチ出が悪い様子です。
その後、また樹林の中と梓川が見えるところを交互に繰り返し、1時間程度歩いて徳沢園に到着。
でかいキャンプ場があります。公衆トイレ(上高地以外は無料)で放尿し、さらに上流へ進みます。途中、水墨画のような梓川を見物し、15:10頃、本日の目的地、横尾山荘に到着。
木の香りがまだ新しい、いい小屋でしたぜ。廊下は木がピカピカで、こんなにきれいなのに改修工事のため今年の営業は10/10までとなっております。どこを改修するんでしょうかねえ?
なお、ホームページにできるだけ予約を、と載っていたので予約しておきました。
この小屋は一泊二食で9000円。なんと風呂があります。豊富な沢の水を引いて風呂にしているのでしょう。9000円払って夕食券と朝食券をもらいます。他の客が昼用の弁当を頼もうとしていたので話を聞いていましたが、1000円でパン食でした。それはイマイチですな。
部屋に行くと2段ベッドの8人部屋で、なんとベッドは一人に一つでカーテン付き。山小屋といえばタコ部屋を予想していましたがこいつはびっくりですぜ! これは快適に寝られそうです。
洗面所の水は飲料水で飲み放題。トイレは脱糞用は様式でした。ケツ拭いた紙は流さずにゴミ箱に捨てます。特殊な浄化処理をしているそうで、紙を流すと効率が悪くなるとか? 流してもあまり水も出ませんな。水で薄めるとまた処理の効率が悪くなるそうです。で、よく流れないので画像には流れきらなかったちゃっぷの脱糞がわずかに写っております。
16:30から風呂に入れます。風呂は浴場棟「悠湯館」で別棟になっており、サンダル履いて向かいます。なんだか旅館の雰囲気です。新築っぽいきれいな入り口から2回に登り、男女別の入り口から脱衣所へ。完全に立ち寄り湯の雰囲気です。石鹸、シャンプーは使えませんが汗さえ流せりゃ言うこと無しですな。なぜか洗い場にイスがなく、床にじか座りです。浴槽は5,6人でいっぱいですが、山小屋の風呂としては最上級でしょう。
ちなみに中庭? はこんな感じ。立派な小屋です。
談話室では通常のテレビのほかに常時天気予報チャンネルが映し出され、缶ビール(350ml)600円!を飲みながら夕食を待ち、食堂も立派でした。
おかずはこれ。食器もきれいでおいしかった。ちなみにごはんと味噌汁は食い放題、飲み放題ですぜ。
山小屋では珍しく、快適に爆眠できましたぜ。
ちなみに朝食は5:00からでこんなメニューでした。続く・・・