January 27, 2023

もういいんじゃね

電気代が高くなったから、高断熱住宅の必要性が高まった?
じゃぁ、安くなったら必要じゃなくなる?

そんな一時的なことをあげつらって、省エネや住宅の問題を語るべきではないと思います

電気代の問題はほんの一時的なこと
住宅の質と性能の問題もせいぜい50年から100年のこと

本当に考えなければいけないのは、次代の行く末

とすれば、今の懐事情よりも自分が住んでいる家が暖かいかどうかよりも、この先(100年単位)の次代はどこに向かっていけばよいのかを本気で議論するべき

必要以上に快適な環境を、トータルコスト(たかだか30年ぐらい)で計算して安くつくから省エネ!・・・なんて馬鹿な考え方

高断熱の住宅+太陽光発電+蓄電装置=完璧!!!
これに掛かる費用をLCCとして考えて「安くつく!」が答えなんでしょうね



結局、個人的な「欲」の問題でしかないことを、さも世界的な問題につながる重大なことに寄与している・・・なんて勘違い

分かりますよ、個人的なレベルで努力して大きな力になる!!!
でも今回の問題だと、費用と結果のバランスがいいか悪いか?だけ
そんなかっこいいことではない


本当にこの先のことを本気で考えるならば

省エネや高断熱化にかける費用を、次代に投資することの方がずっと大事

我々世代は相当に贅沢をしてきた、この先もっともっと贅沢をしたいのか?
そのつけが次代に降りかかっていくことをもっと考えるべき

補助金で省エネ政策執るお金があったら、次代政策に使うべき

今普通に建てている住宅でも十分に生活できるレベルであることは間違いない
(一部で「高断熱住宅以外だと死んじゃいますよ!」って宣伝もあるがそんなわけない)

もうすでに生活レベル(環境や食)はピークアウトしてると思うのです
これ以上は「贅沢」です
そこに補助金や個人的なお金をつぎ込むことをやめて、次代にお金を使うことにした方がよい


具体的には(住環境に絞る)
高断熱住宅+太陽光発電+蓄電=30年間で収支バランスが取れる・・・
これって、莫大なお金をかけて30年使えば、その費用ががチャラになるっていうだけ
それで得られるものは・・・贅沢に住んだという自己満足+膨大な廃棄物

じゃなくて
普通のレベルの住宅+部屋での暮らしの工夫(1枚多く着る等)+環境に強くなる
・・・って考えれば、上記の莫大なお金が浮き、次代に使える

※1枚多く着る・・・貧乏くさいって思われる方もいるかもしれませんが、本当に当たり前のこと、冬でも半そで短パンで生ビールが飲める環境の方がよっぽど異常


まとめ
よ〜く考えて、あんまりアホなものに金使うなよ!!!ってこと(笑)

倹しく生活して次代につなげる

倹しくっていっても、十分贅沢してるでしょ・・・もう十分でしょ



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