2008年11月06日

ロードバイクには安全溝、グレーチングは危険

23cのタイヤを装着してひやりとした場面は2つ

一つは、グレーチング。簡単にいうと鋼材を格子状に組んだ溝蓋で、大きいのだとタイヤがはまるのもあるらしいけど、タイヤがはまらなくても滑るので冷や汗がでる。下り坂、平地はもちろん、登りでもグレーチングが見えると注意して走る。

もう一つはグルービング(安全溝)加工がされている道。ホームページには路面に溝を切り込むことで、路面排水のアップ、ハイドロプレーニングの防止、路面の凍結防止、制動距離の短縮化など優れたメリットを発揮します。と書いてあるけど、ロードバイクの23cの細いタイヤだと溝にハンドルがとられそうになるので、ロードにとってはむしろデメリットのほうが多い。普通の下り坂よりもスピードを出さないで走っている。

25c(パナレーサー パセラブラック)を装着して走ったときは、こんなのは問題なかったけど、23cで走るとこの2つの問題が出てくるとは思わなかった。走る前の頭の中だと、たった2ミリの違いでここまで違うとは思っていなかった。

これはScottに乗ってから思ってきたことだけど、元々ロードバイクはレース用に使う
ものだと思う。ロードレースの映像を見るとトラブルが発生しても後ろにサポートカーがあるから、すぐにトラブルを直すことができる。でも、普通の人がツーリングで走る時は普通は後ろにサポートカーなんていない。


リスクをせおってまで走りの軽さを重視するロードバイクとは逆に、ツーリング用(コンフォートロードバイクも含む)自転車は、いろんな意味である程度の幅をもたせてリスクを回避している。

2つのひやりとした点は多分ロードバイクの悪癖の1つだと思うけど、重要なのはそれがわかっているかどうかだと自分はそう思っている。

にほんブログ村 自転車ブログへ


chariaki at 23:59コメント(0)トラックバック(0) 
Youtube | 間違いだらけの自転車選び?

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: