12/17(土)はラグビー大学選手権 準々決勝。
終日外出していたので、家に帰って深夜、録画してあった番組を見た。今回はNHKが2試合(東海vs京産、慶応vs天理)生中継をしていていた(残りの試合は録画放送)。例年、NHKは1/2の準決勝からなので、今年はありがたい。You Tubeにアップされていた他の試合も見ていたら朝4時になってしまった。

慶応vs天理は、4試合の中では一番の接戦だったと思う。開始直後に天理が2トライを決め、天理の一方的な展開か?と、少し心配になったが、その後は慶應も得点し一時は追いついた。最終的には負けはしたものの29-24と5点差まで追い詰めた。課題だったラインアウトは見違えるように良くなり、これが早慶戦で出来ていれば、というタラレバも少し頭に浮かんだが、大差で天理優勢というこのゲーム、なかなか見ごたえのあった締まった戦いをしてくれた。今シーズンはこれで姿を消すことになるけれども、今年も良いチームだった。お疲れ様でした。

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以下、ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン) 12/18(日) 0:59配信  より引用。

第53回全国大学ラグビー選手権大会は17日に準々決勝がおこなわれ、8連覇を目指す帝京大は秩父宮ラグビー場で大東文化大を55−19で下し、ベスト4入りした。その帝京大と1月2日の準決勝で対戦することになったのは、関西王者の天理大。天理は東大阪市花園ラグビー場で慶應義塾大に29−24で競り勝ち、5大会ぶりの準決勝進出となった。
 関西からは同志社大も4強入り。花園でおこなわれた早稲田大との伝統校対決を47−31で制し、2005年度大会(第42回)以来となる準決勝進出を決めている。その同志社大と1月2日にぶつかるのは関東大学リーグ戦王者の東海大だ。東海大は、明治大を倒して8強入りした京都産業大を71−12と圧倒し、3大会連続のベスト4入りとなった。

 秩父宮での第1試合、東海大×京都産業大戦。
 東海大は序盤に連続トライを挙げ、流れを引き寄せた。立ち上がりがよく、5分にWTB平尾充識が先制すると、15分にもゴールに迫り、HO大塚憂也がラインを越えてボールを押さえた。
 追う京産大は21分、敵陣22メートルライン中央でのスクラムから攻め、激しく体を当てて前進し、NO8フェインガ・ファカイが1トライを返す。
 しかし東海大はその2分後、WTB藤崎眞樹がハーフウェイ付近から抜けて追加点を挙げると、32分にはHO加藤竜聖がラインアウトモールから持ち出してトライ。36分にはCTB池田悠希もファイブポインターとなり、リードを広げた。
 ハーフタイム前に京産大は俊足WTB坂本英人が左サイドを破りゴールに持ち込んだが、反撃の得点はそれが最後だった。
 後半、東海大は日本代表を経験したFB野口竜司も力強い走りを披露すると、スクラムやモールでも威力を発揮して結局11トライを挙げ、守りも堅く、快勝となった。

 帝京大×大東文化大は、前回大会の準決勝と同じカード。
 アップセットを狙う大東大が先制した。前半5分、敵陣10メートルライン付近でのラインアウト後、SH小山大輝がスルリと抜けてタックラーを振り切り、トライを挙げた。11分にもモスグリーンの男たちが躍動してゴールに迫ったが、ここは赤いジャージーの王者がしのぎ、徐々にリズムを整えていった。
 帝京大は18分にPGで3点を入れると、その2分後にはラインアウトモールで逆転。35分にもモールから持ち出したHO堀越康介が連続トライを挙げ、大東大にイエローカードが出た直後の38分にはPR西和磨がスコアラーとなり、24−7で前半を終えた。
 後半早々にも数的有利の帝京大が攻め、敵陣22メートル内のスクラムから持ち出したNO8ブロディ・マクカランが空いたスペースを突き抜け、追加点。主導権を握った帝京大は51分(後半11分)にモールドライブでリードを広げ、56分にはLO飯野晃司がトライを挙げて43−7とし、勝負を決めた。
 その後、大東大は2トライを返したものの、最後は帝京大のWTB竹山晃暉がチーム8トライ目とコンバージョン成功で締めくくり、大東大のチャレンジを退けた。

 花園での第1試合、歓喜したのは関西大学Aリーグ2位の同志社大だった。
 関東大学対抗戦A2位の早稲田大相手に前半だけで5トライ。立ち上がりからスピードで翻弄してCTB石田幹太が先制すると、16分にはラインアウトからの攻撃でたちまちゴールに迫り、キャプテンのLO山田有樹が突っ込んで追加点。ディフェンス、ブレイクダウンのファイトでもムードをよくした同志社は、さらに22分、FB崎口銀二朗が鮮やかに中央を切り裂いてゴールに持ち込む。34分には自陣のラインアウトからループを混ぜたバックス展開でFB崎口が抜け、パスを受けたWTB松井千士がきっちりフィニッシュし、リードを広げた。勢いは止まらず、ハーフタイム前にはSH大越元気のアングルチェンジからWTB安田卓平がスコアラーとなり、33−0として折り返した。
 後半早々にも同志社はFL丸山尚城が力走して追加点。
 早稲田は52分(後半12分)にモールで前進したあとHO貝塚隼一郎が得点し、相手にイエローカードが出て数的有利となった時間帯に2本のトライを重ねたが、同志社は74分にCTB永富晨太郎が得点して突き放し、勝利を決定づけた。
 早稲田は終盤にも2トライを返す意地を見せたが、前半の大量失点が響き、3大会ぶりの4強入りとはならなかった。

 花園での第2試合は接戦となった。
 3回戦で流通経済大と引き分け、抽選で準々決勝進出となった慶應義塾大は、2大会ぶりの4強入りを目指したが、王者・帝京大への挑戦権を手にしたのは天理大だった。
 関西王者は前半2分過ぎ、ハーフウェイでのラインアウト後にモールを組んだあとショートサイドを攻め、細かくつないでWTB久保直人が先制トライ。6分にはCTB金丸勇人がゲインして敵陣22メートルライン内に入り、すばやくリサイクルしてFLフィリモニ・コロイブニラギが抜け、追加点を挙げた。
 23分に黒衣のFBジョシュア・ケレビにビッグゲインされながらもピンチをしのいだ慶應は、34分、ラックサイドの狭いスペースを突いたSH中鉢敦がゴールに持ち込み、反撃を開始する。38分にもゴールに迫った天理選手を3人がかりで止めグラウンディングを許さず、執念を見せた。
 スクラムで再開後も耐えていた慶應だったが、2度目のセットでも天理が優勢となり、FBケレビにボールが渡ってスコアが動いた。19−7でハーフタイム。
 追う慶應は後半早々、LO佐藤大樹の突進でゴールに迫り、たたみかけてSO古田京がゴールラインを割った。そして47分(後半7分)にはFL廣川翔也が狭いサイドを抜けてトライを挙げ、19−19の同点に追いついた。
 だが、しばらく慶應の堅守に手を焼いていた天理だったが、54分、ゴール前スクラムでプレッシャーをかけNO8中野真仁が持ち出してインゴールに突っ込み、勝ち越し。その5分後にはカウンターアタックで敵陣深くに入ったあとすばやく左へ回し、FBケレビがトライを決め、29−19とリードを広げた。
 慶應は76分にWTB小原錫満がゴール左隅に飛び込み5点差としたが、残り時間でボールをキープした天理がリードを守り切り、ノーサイドとなった。

 1月2日に東京・秩父宮ラグビー場でおこなわれる準決勝は、第1試合が同志社大×東海大、第2試合が帝京大×天理大という組み合わせになった。