素敵な朝食作りに励んでいるブログを見ていて気が付いた事があります。人気ブログ上位にランキングしているのはどれも写真の撮り方が上手という事と、食器に凝っているという事です。

それに比べ、自分の朝食を撮った写真を見ると古臭くあか抜けない印象です。私の食器はUSEDが多いから仕方ないのね、と思っていましたが、でも、それだけなのかしら?私も精一杯丁寧に作っているのにどうして素敵に見えないんだろう?と思ってじっくりと画面を見ていると、お洒落なブログの写真にはランチョンマットとかちょっとした撮影小物が写っていてそれが雰囲気作りに一役かっているのです。そうです、私にはそういう工夫が足りないのですね。庭に咲いた花一輪でもいいから飾ってみる、いつも同じ黒い折敷を使うだけでなくお気に入りの布を敷いてみる、などというような工夫や努力が足りないのだわと気が付きました。工夫と言う点では最も大切な「よい光」を取り込むという考えが足りませんでした。朝夕の弱い光の中では人工の灯りをともすしかなく、私にはこの光の中で上手に写せるだけのテクニックがないのです。だから食事の写真を撮るなら絶対にお昼御飯がいいと思いました。

時間に煩い夫がいる上にモタモタしていると麺は伸びるしスープは冷めるしで、撮影には時間をかけられないし、飢えた夫はチマチマと飾られたテーブルを見て「何を気取っているんだ、早く飯にしろ」と言い出しかねません。でも、良い写真を撮るためにはそれ位の事でめげていてはダメで、何と言われようとかまわないというぐらいの気持ちでやらなくては。いい写真を撮って、結果を出せたらそのうちには夫も理解してくれるでしょうし、食前の撮影風景も見慣れてくると思います。

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