自民TPP委員長、「聖域」も一部撤廃の可能性言及

2013年10月10日11:12
 
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TPP=環太平洋パートナーシップ協定をめぐって、自民党ではインドネシアから帰国した西川TPP対策委員長が石破幹事長と会談し、農産物の重要5項目を含めて関税を撤廃する品目があるか、検討していくことについて説明しました。

自民党の西川TPP対策委員長は、TPPの交渉が行われたバリ島で、これまで「聖域」としてきた「コメ」や「麦」など重要5項目の一部についても関税を撤廃できるか、検討する考えを示しました。

9日夜、帰国した西川氏は10日午前、石破幹事長と会談し発言の経緯などについて説明したもようです。自民党では10日午後にTPPに関連する合同会議を開きますが、農業関係の議員を中心に5項目を関税撤廃の対象とすることは「国民との約束を破ることになる」などと反発する声が出ていて、会議は紛糾する見通しです。

参照元 : TBSニュース

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