2017年02月22日



行ってきました。会場はメルパルクホール、MCははりけ〜んず。
今年は大阪会場との中継はなく、東京のみ。かなり広い会場ですが、ステージ後方には大きなモニターがあって、フリップネタでも後ろの席まで見やすいようになっていました。

・AMEMIYA ご飯のお代わり自由です
トップバッター、かつこれだけネタが知られているわけですが、それでもきっちりウケていました。

・あばれる君 第二ボタン
ファイナリスト経験者ではありますが、タレントとしてのイメージと違ってネタがきれいなんですよね。その分こういう場では爆発しにくい感じ。

・石出奈々子 なんとなくジブリのヒロインっぽい子が大阪に行ったら
よくウケていました。浅井企画だけどナベプロっぽいなーと思ったらナベコメ出身なんですね。

・キャプテン渡辺 バイトの鬼
ネタは前からあるやつ。絶対笑うようにできてるのがやっぱりすごいなあと思いつつ、ちょっと声が聞き取りにくい…。ピンマイクは付けてるっぽいんだけど、会場が大きすぎるのかも。

・西村ヒロチョ ロマンティック
ステージの後ろに学芸会みたいな三色のライトが並んでいて、確かヒロチョさんの時だけチカチカ光る演出がw でも声に比べてBGMが大きくて、全体的に聞き取りにくかった…。

・粗品(霜降り明星) フリップ
一発ネタの詰め合わせというか、フリがないむき出しの笑いどころの連打でこれだけ面白いってどういうことなんだと。

・サンシャイン池崎 ボン・ボヤージュ
客席にはものすごく期待感があったしウケてたんだけど、その期待を超えきらなかった感じが。音響のせいなのか、そこまで声が出ているようにも見えなかったんですよね。石出さんに続いてトトロ要素が。

・中山功太 ラジオCM
功太さんはいつもアイディアとその提示がきっちりしていて、気持ちよく笑えるなあと思います。

・バイク川崎バイク 高校野球
BKBではなく一人コント。それでも尻上がりにウケていました。

・藤崎マーケット田崎佑一 カリスマ居酒屋店員
広い舞台をセグウェイですいすい駆け回る。とにかくセグウェイが欲しくなる。

・脳みそ夫 アラサー縄文人
ここも声がちょっと小さくて、聞いちゃう姿勢になっていたと思います。たぶんもっと小さい会場ならもっとウケていたと思います。

・クロスバー直撃前野 自販機解体ショー
始まる時はすごくわくわくしたけど、何でどう笑わせるのかというのが少し散らかっていて、流れに乗りにくかった感じがしました。

・パーマ大佐 ツッコミアンサーソング
知られている分の期待を上回れるかなという感じの滑り出しでしたが、後半は結構ウケていて、森のくまさん事件に触れたところでドカンと来ていました。

・平野ノラ 幼稚園の先生
これはほとんどの人が見たことあるネタなのでは。

・マツモトクラブ ホームにて
これも見たことあるネタではあるんですが、やっぱり引き込み方が段違い。一段上のウケ方をしていました。

・もう中学生 寿司
笑うとか笑わないとかの次元じゃないですね。宇宙みたいな感じがしました。ていうか終わり方すごすぎる。

・守谷日和 表現力選手権
古坂大魔王さんとかサイクロンZさんのネタと似てると思う人もいるかもしれませんが、アイディアや見せ方は違っていると思います。何がすごいって、「表現力」っていうラベルがこの上なくぴったりなんですよ。

・横澤夏子 ママチャリ
安定したウケ方でした。

・ルシファー吉岡 大化の改新
これはウケてた!そういえば下ネタじゃなかったということに後で気づきました。顔を見ただけで下ネタを見たような印象になっていたということですね。

・ゆりやんレトリィバァ
タイトルが付けにくい…。見た目や見せ方のインパクトはもちろんすごいんですが、ネタの精度が全くそれに負けてないのが本当にすごい。

・藤崎マーケットトキ あえて感謝状
いろんなパターンの笑わせ方を入れてるんですが、その分入り込みにくいというか、流れに身を任せにくかったかなあと。でも田崎さんとそれぞれ全く違うタイプのネタでよかったです。

・ZAZY 転校生
こんなに立派な会場なのにこれがちゃんとウケちゃうのがR-1準決勝のすごいところだと思います。私の中でもう中さんに次ぐ宇宙枠でした。もう理屈じゃないんですよね。

・エハラマサヒロ うたのお兄さん
相当こすってるネタではあるんですが、それでもわりと見られてしまうし間が持ってしまうのがエハラさんの「芸」だなあと。

・おいでやす小田 真に受ける彼女
いやー、さすがとしか言いようがないです。一人コントというジャンルで言うと、マツクラさんと小田さんが群を抜いていると思います。

・紺野ぶるま 占い
どういうネタをやるんだろう…と思ったらきちんとしたネタで、演技もうまかったです。

・アキラ100% 絶対見せないDE SHOW
やったー!めっちゃウケてた!そして全然見えてなかった!知名度ゆえの期待感を超えられない組も多い中、文句なしのウケっぷりと盛り上がりでした。

・三浦マイルド ことば研究家
これだけ面白くてこれだけ勢いがあったら笑わずにはいられません。さすが。

・ニッチェ近藤 日本アラサー大賞
やってることはそれっぽいんですが、全然笑いが起きていませんでした。もちろん私もそうだったわけですが。なんでだろう…。

・パタパタママ木下 バイトをしすぎるとこうなる
キャプテン渡辺さんのネタを逆から見たような感じのネタ…と思ったらちゃんとその点に触れたので笑いやすくなりました。そういうケアがないとお客さんがずっと引っかかっちゃうんですよね。ウケていたし拍手も来てたけど、拍手笑いとはちょっと違う印象なので加点にはなりにくそうな感じ。

・中村涼子 留守番電話
これ、マツクラさんがこの設定で作って演じたらもっともっと面白いんだろうなと…。設定は面白そうなんだけど、何かかゆいところに手が届かない感じがしました。

・ナオ・デストラーデ セールスマン
コンビでやっているネタをピンネタに。湘南デストラーデのどのネタもそうなんですが、テキストがものすごくしっかりしていて、展開も説得力があるんですよね。なので今回も意図通りに笑いを取れていたんじゃないかなと思います。

・とにかく明るい安村 行司風に言うと
裸ネタじゃないとなるとどうしても観客はややがっかりするところからスタートしてしまうわけですが、それでも後半きっちりウケていました。読み方がうまい。

・スリムクラブ真栄田 ラジオ「私の近況」
いやー、これだけ芸風が知られているのにまだこんなに面白いかっていうぐらい笑いました。この前のM-1準決勝もそうですが、やっぱりこのキャラクター性と発想力は舞台で見たら圧倒的ですよ。

・アイデンティティ田島 次回予告
太田プロが誇る正統派漫才師のボケである田島さんが、一年ほど前からやっていた野沢雅子ネタでついにR-1準決勝に。このネタだろうなと思っていたので、田島さんの出番までの怒涛のトトロかぶり(池崎さん以降も誰かいたような)に冷や汗をかいてしまいました。ウケてはいたのですが、準決勝という場になると、ピンネタとしての作りがもっとちゃんとしていないとウケきるところまでは行きにくいのかなーと。それにしても田島さんはクリカンパターンで将来悟空の声をやってもおかしくないと思います。

・まとばゆう アニメのあらすじを手短かに
ピアノがすごくうまいしアレンジも上手。これでピアノがつたなかったら気持ちよく笑えないと思うんですよね。ここでもダメ押しのようにトトロが。

・ブルゾンちえみ 女
たぶん客席が一番期待していた芸人さんのはずですが、まずどうしても「後ろの二人がいない」というところでちょっとがっかりしますよね。で、こうやって舞台で見ると芸歴が短いことが透けて見えてしまうんですよ。だから言っていることに笑いにくい。でも後ろのモニターに映っている姿はやっぱり面白いという不思議な感覚でした。まともな笑いが一回しか起きなかったのですが、まあ今の勢い的には絶対上がるんだろうなという感じがしました。

・ぶらっくさむらい ベスト
これは盛り上がってました。この日の歌ネタの中では一番だったかも。

・レイザーラモンRG ドナルド・トランプ
登場するや「USA!USA!」に合わせて軽やかに手拍子してしまう訓練された我々R-1の客。RGさんがR-1に出始めた頃って、「HGの相方がなんかやってるよー」みたいな反応だったじゃないですか。でも今はもうネタとしてめちゃくちゃ面白いんですよね。もちろん人としても好かれてるし、この何年かでRGさんが全部兼ね備えちゃったっていう。

その日のうちに審査結果が出ました。
決勝進出者とブロック分けは以下の通り。

Aブロック
レイザーラモンRG
横澤夏子
三浦マイルド
復活ステージ3位

Bブロック
ゆりやんレトリィバァ
石出奈々子
ルシファー吉岡
復活ステージ2位

Cブロック
ブルゾンちえみ
マツモトクラブ
アキラ100%
復活ステージ1位

メンツとしては、準決勝のウケ具合でほぼ半分より上の人たちから選ばれているので、そんなにおかしい感じはしないです。M-1の優勝コンビの片方がどんなに滑っても選ばれていたような過去のR-1準決勝の審査よりはよっぽどましなので…。
ブルゾンさんよりウケていた人はたくさんいましたが、今の勢い的には外すことが絶対できないんだろうなと思わざるを得ないし、たぶん彼女のネタが終わって暗転した瞬間、会場のお客さんのほとんどが「これでも上がるんだろうな」と思ったはずです。
たぶんテレビで映える芸人さんだと思うので、本番でそんなに悲惨なことにはならないんじゃないかなと思います。
あとは女芸人を多くしようみたいな裏テーマがあるのかなあと。しかし女芸人さんが4組いて、ブルゾンさんがその一番最後だというのがどう転ぶかも気になります。

ブロック分けの方は、ネタのタイプごとにうまく散らばったなあという感じですね。誰がどうウケていくかは予想がつかないですし、池崎さんや田島さんのようにキャラや勢いのある人が復活ステージで上がってくるとまた流れが変わることも考えられます。

あとは宮迫さんが「アホやなー」「あー、ほんまアホや」をどこで何回言うかにも注目が集まるところです。まずは早速RGさんのところで言うと思うのですが、どうでしょうか。


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