2013年07月01日

名物は益子焼だけじゃない…「ビルマ汁」PR

ea7bfa38.jpg名物は益子焼だけじゃない…「ビルマ汁」PR

2013年6月29日、読売新聞

栃木県益子町で人気の兆しがある夏場の家庭料理「益子のビルマ汁」をPRしようと、益子町商工会青年部は27日、ビルマ汁を提供する店を対象にレシピ説明会と試食会を開いた。

 今年は7〜9月の3か月限定で町内12店舗で食べられる。

 講師を務めたのは、味を受け継ぐ呉服店「もおかや」の女将おかみ飯塚フミさん(66)と、ビルマ汁の普及活動をしている「田町なでしこ会」のメンバー。

 作り方は簡単。鍋に具材を大きく切って入れ、いためずに水から煮るだけ。和風だしとカレー粉、唐辛子によるピリ辛がビルマ汁のポイントだ。飯塚さんは「トマトは完熟がいい。手でちぎるように最後に入れます」とコツを伝授した。食した店主らは「おいしい。これは売れる」と納得していた。

 「もおかや」の元祖の味を守るため、〈1〉完熟トマトとナスなど夏野菜を使う〈2〉益子町産の野菜を使う〈3〉カレー風味である――などを各店に求めている。飯塚さんは「益子の夏野菜をビルマ汁で味わってほしい」と話している。

 観光客から「どこで食べられるのか」と尋ねられることもあり、町商工会青年部はのぼり旗を作り、各店に配る。提供する店は「http://www.mashulin.com/burma/」に、レシピは益子町のホームページに掲載されている。


調理体験と器作りいかが?

 益子町は、自分で作った益子焼の器でビルマ汁を食べる体験コース「土のめぐみ物語」(全2回)の参加者を募集している。

 正統派レシピを継承する住民グループ「田町なでしこ会」が主催。1回目の7月13日は、ビルマ汁の調理体験と益子焼の器作り。2回目の8月24日は自分で作った器でビルマ汁を食べる。

 募集人数は15人。参加費は1人4000円(2回分)。締め切りは7月5日。申し込みは町観光商工課(0285・72・8846)。


 ◆益子のビルマ汁=益子町田町地区の呉服店「もおかや」の先代・飯塚潤一さんが、戦地ビルマ(現ミャンマー)で食べたスープ料理が忘れられず、帰国後、手に入る食材を使って再現したカレー風味のスープ。トマト、ナス、インゲンなど夏野菜をふんだんに使い、和風だしとカレー、唐辛子で味付けする。本場のミャンマーでは、「ヒン」(副菜)の一種「ティーゾウン・チンイェーヒン」(野菜の酸味のあるスープ)が近いらしい。

(2013年6月29日19時13分 読売新聞)


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2013年06月30日

タンザニアへVIP全員集合

87eccf6a.jpgタンザニアへVIP全員集合

(写真は、2013年6月27日、セネガル訪問中のオバマ大統領夫妻)

タンザニアで、国家イベントが重なり、世界中のVIPが集合する事態になっています。まず、7月1日に、オバマ大統領夫妻がやってきます。これは、オバマ大統領の今年のアフリカツアーで、セネガル、南アを経由し、最後の公式訪問国となります。

また、Smart Partnership Dialogueと呼ばれる科学技術を社会経済開発に活かすためのサミットが2013年6月28日(金)から7月1日(月)までダルエスサラームで開催され、スリランカ大統領や、マレーシア副首相などアジアおよびアフリカ諸国13か国の首脳が参加します。

また、7月2日(火)からは、アフリカ諸国のファーストレディーが、集結しアフリカン・ファーストレディー・サミットを開催します。アフリカの中の10数か国からファーストレディーが集まります。ここには、トニー・ブレア元英国首相夫人とラウラ・ブッシュ元大統領夫人も参加します。そして、このファーストレディーサミットを主催しているのは、George.W.Bush Institute(ブッシュセンター)なので、黒一点、ブッシュ元大統領も出席します。ブッシュ大統領は、退任後も、ギャグのネタにされることが多いのですが、ここでも遺憾なくその存在感を発揮しています。

そして、サバサバと呼ばれる国民的イベントに成長してきたトレードフェアに、南アのズマ大統領が出席予定です。もっともこれは、今容体が悪化している南アのネルソン・マンデラ元大統領の状況にも左右されます。

既にタンザニアは、今年の3月24日、中国の習近平が全国人民代表大会で国家主席に選出された後、ロシアや南ア、コンゴ(共)と並び、最初の公式訪問先に選んでいます。そのときには、中国の大型インフラプロジェクト支援が発表されました。

今回のオバマ大統領の訪問でも、Power Africaと呼ばれるタンザニアの電力開発支援プロジェクトが発表されます。既に、General ElectricとSimbionが、携わっており、アフリカ開銀による融資も行われます。Power Africaでは、タンザニアの他、ケニア、エチオピア、ナイジェリア、ガーナ、リベリアの6か国が優先対象国となっています。

タンザニアは、アフリカでは数少ない内戦を避けてきた歴史があり、治安面で優れています。また、同盟国を絞らない多方面外交を伝統的に続けており、上手にライバル関係にあるような国々からの援助を取り付けています。

また、日本にとっても、近年発見されている天然ガスなどや金などの天然資源の存在の他、アフリカ内陸諸国と接しており、ゲートウェイとしての地政学的な魅力もあり、アフリカの重点国の一つとみなされています。

アンゴラにせよ、タンザニアにせよ、コスタリカにせよ、自分が関わってきた国は、時の利を得て、勢いがある国が多かったです。その中で、ネパールだけが、ちょっと残念な例外です。いい人たちとの出会いもあっただけに、離れていても、ネパールは、ちょっと気になります。タンザニアのVIP集合について書きながら、ちょっと思いがそれてしまいました。

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2013年06月23日

意思決定プロセスにおけるメールによるストレス

027e5717.jpg意思決定プロセスにおけるメールによるストレス

僕は、バブル期(1990年)に就職したので、メールが使われない昔の仕事のあり方と、メールが基本的なツールである現在の仕事のあり方の両方を経験しています。ストレスはどの時代でも仕事につきものですが、特に意思決定プロセスに関して、メールを通じたストレスは、一昔前のメールがないものと比べて、はるかに大きいものだと感じます。

かつては、稟議のために書類をまわし、必要に応じて顔をつきあわせての説明に向かっていました。つまり、仕事に必要な人間関係を築くことと書類決済は、並行して進められていました。

一方、メールが常態化した現在では、人間関係が十分に構築されていないまま、メールでの意思決定を求められます。相手の顔が見える距離にいる場合は、メールのフォローを実際に顔をあわせることで行えます。しかし、僕の仕事のように年に半分は出張していると、それもままなりません。そうすると、メールだけで意思決定を行う際の限界を常に感じさせられます。そして、それ自体がものすごいストレスです。

このストレスは、メールにより、仕事のスピードが速まったために、人間関係を構築するスピードが追い付く前に仕事をするように求められていることから生じています。そうした仕事のやり方は、将来、皆がそれに慣れることで解消されるのかもしれないかとも一時、考えましたが、他の国の人たちと一緒にその件で話をしていると、そういうことでもなさそうだと思うようになりました。

かつて半年かけて合意形成していたことを1週間で30回くらいのメールのやり取りで行うような場合、双方に軋轢を引き起こすことがあります。特に感情面などで、お互いの気づかなかった部分を刺激してしまうと、過剰にメールに反応し、手がつけられなくなります。

こうしたストレスを減らすために、何ができるでしょう。まず、次の3つが考えられると思います。1)意思決定過程に加わることから降りる。2)意思決定をしない、または先送りする。3)代理人を立てる。

ただし、これらのどれも消極的な対処であり、ほんの一時的な緊急措置としてはいいものの、新たなストレスを生むものでしかありません。たとえば、意思決定過程から降りるとは、降格を申し出たり、退職したりということかもしれません。でもそれでは、今後、そうした意思決定からずっと逃げ続ける人生になってしまいます。また、2)の場合は、時間を犠牲にしていることになります。状況によっては、それは「決断しなかった場合に想定できる結論」を緩やかに支持しているだけの行動となります。そして、3)の場合、自分の家族や部下などに、代わりに対応してもらうことになりますが、それでは自分自身が望むことと同じ対応をしてくれるとは限りません。例外的に、ナショナルチームのサッカーの監督や政治家が、ストレスをコントロールするために、代理人や秘書にメールをチェックさせる場合などを除いて、やはり一般的にはなじみません。

そうすると結局、ストレスと共存せざるを得ないということになります。そうであれば、ストレスをコントロールできるレベルにすることが重要となります。経験上、メールによるストレスをコントロールするのは、以下のことが有効でした。1)言葉を選ぶ、2)話を本質に絞る、3)全体の絵を描くの3つです。1)言葉を選ぶとは、メールを送信するのに、数回、見直すことも意味します。そして、少しでも挑発的な文言を避けることです。2)話を本質に絞るとは、いったん自分の中で話を整理し、論点を絞り、相手が答えやすい形に話を絞ったうえでメールを送るということです。3)全体の絵を描くというのは、合意形成までのロードマップを論点ごとに描き、その中で勝負所はどこなのかを自分の中で明確にすることです。それは、メールによる問いかけを合意形成までにどのようにつないでいくか、を時系列で考えていることでもあります。

こうした技術的なことの上に、1)よく眠る、2)メールを見ない休息日を作る、3)仕事に直接関係しない人で仕事の話ができる人をメンターにする、といったことができる状況であれば、ストレスをうまく流していけるのではないかと思います。

メールでは、相手の反応を考えるため、相手にとって好ましくない変化が起きていて、しかもそれを早急に相手に伝えねばならない場合のストレスは強烈です。なぜなら、自分のストレスに加えて、相手のストレスまで、バーチャルに引き受けているために、ストレス倍増しているからです。

そのため、休日の今日は、どうやってこのストレスをマネージするか、ホテルの芝生を眺めながら考えてみた次第です。



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2013年06月15日

ラグビー日本代表、強豪ウェールズに歴史的勝利

cca7a267.jpgラグビー日本代表、強豪ウェールズに歴史的勝利

2013年6月15日 スポーツナビ

ラグビーのリポビタンDチャレンジ2013第2戦が15日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、世界ランク15位の日本代表は同5位のウェールズ代表に23−8で勝った。日本は8日の第1戦で18−22で敗れるなど、これまでの対戦成績は12戦全敗。ウェールズは世界トップが集う欧州6カ国対抗を連覇した強豪で、ワールドカップ最高3位(1987年)の実績を誇る。日本にとっては歴史的な勝利となった。

 日本は前半14分、FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)のPGで先制すると、同点とされた34分に再び五郎丸のPGで勝ち越す。ハーフウエーライン付近、約45メートルの距離から決め、6−3とリードして折り返した。後半に入っても、日本は果敢に立ち向かう。一度はトライを許して逆転されるが、後半8分にCTBクレイグ・ウィング(神戸製鋼)、19分にFLマイケル・ブロードハースト(リコー)がトライを奪うと、五郎丸が確実にゴールを決め、20−8と一気に突き放す。その後も互角の攻防を繰り広げ、最後は五郎丸のPGでダメ押し。若手主体のウェールズとはいえ、日本は強豪相手に一歩も引くことなく挑み、鮮やかな金星を飾った。

 日本は今後、現在開催中のパシフィック・ネーションズカップ2013で19日にカナダ代表(瑞穂)と、23日に米国代表(秩父宮)と対戦する。

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2013年06月08日

タンザニア・ダルエスサラームより

785db38b.jpgタンザニア・ダルエスサラームより

(写真は、タンザニアの憲法上の首都ドドマ郊外で眺めた夕陽。アフリカと言った時に、一般にイメージされる風景は、このようなものなのではないでしょうか。)

タンザニアでの生活も、早3週間が過ぎようとしています。予想外に暮らしやすくて、大いに驚いています。物価も安く、治安もよく、人もよく、食事もうまい。電力もホテル(一泊70ドル程度)に居る限り、まったく困ることがない。アンゴラでの生活と比べると、天と地の差です。アンゴラで今でも仕事をしている仲間たちを思うと、あらためて、その大変さに耐えて仕事をしていることに、敬意を表します。

僕にとっては、ここタンザニアは、東南アジアや中南米諸国と同じくらい仕事がしやすいと思います。それは前述したような生活のしやすさだけでなく、人が穏やかで、基本的な部分での仕事レベルが備わっていることが多いからだともいえます。

タンザニアは、独立以降、内戦を避けてきており、紛争・内戦の多いアフリカでは、数少ないガバナンスの安定している国です。多民族国家であるにも関わらず、そのように共生できてきたことの背景には、どのようなものがあるのか、大変関心があります。ただ少なくとも一つ言えることは、概して真面目だったり優しい人が多いと思います。いわゆるナイジェリアやアンゴラのような産油国の人のような押しの強さでなく、タンザニアの人からは周囲への配慮を感じます。

たとえば、セミナーを開催して、日本人が英語でプレゼンテーションを始めたら、他の国では開始から20分くらいで集中力が切れても、おかしくありません。それが、1時間以上も姿勢を正して真剣に聞こうとし続けているというのは、驚きでもあり、新鮮に思えました。

TICAD V(第5回アフリカ開発会議)は、終わりましたが、僕のアフリカでの仕事は、これからが勝負どころです。





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アフリカ流に戸惑い TICAD成功の陰で 霞が関オフザレコード

58d394de.jpgアフリカ流に戸惑い TICAD成功の陰で 霞が関オフザレコード

日本経済新聞、2013年6月7日

横浜市で3日まで開かれた第5回アフリカ開発会議(TICAD)。日本側は官民合わせて3.2兆円の支援を表明し、会議は成功裏に終わった。しかし舞台裏ではアフリカ流の物事の進め方に翻弄される関係者の姿がみられた。

経済産業省は南アのマンガン鉱山の採掘権を日本企業などが取得できるように走り回ったが、南ア政府は煮えきらない態度を取り続けた。鋼材の原料となるマンガン合金鉄を生産するアジアミネラルズ(本社・香港)が最終的に権利を取り、神戸製鋼や日本電工などのマンガンの安定調達につながった。権益の獲得には実に12年の歳月を要した。

 アジアミネラルズは伊藤忠商事出身の鈴木博貴氏が香港で創業し、個人で78%の株を握る。実質的な日本企業ともいえ、マンガン権益の確保をめざし2001年に南アに進出した。南アは黒人優遇政策を取っており、外資系企業は南ア現地資本との合弁事業が義務づけられる。これに従いアジアミネラルズも05年に現地資本と合弁会社を設立した。

 南ア政府はマンガンの商業生産に必要な採掘権の取得をなかなか許可しなかった。それどころか09年にはもう1社の現地資本も合弁会社に参画させることをアジアミネラルズに飲ませた。結局、TICADの2週間前に茂木敏充経産相が南アのシャバング鉱物資源相に採掘権を強く求め、なんとか権益の取得にこぎつけた。アジアミネラルズは氷山の一角。資源の調達や現地での生産を計画する日本企業がアフリカの現地政府に振り回される例は少なくない。

 TICADには当初、アフリカ51カ国から40人の大統領や首相が参加する予定だったが、実際に来日したのは39人。カメルーンのビヤ大統領が直前になり来日を取りやめた。他にもニジェールやコンゴ民主共和国など、直前まで誰が来日するのか固まらなかった国も多かった。首脳の参加を巡っても一筋縄ではいかないアフリカ外交の一端がうかがえた。



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アフリカ開発会議、主催国日本に足りなかったものは

474d54f5.jpgアフリカ開発会議、主催国日本に足りなかったものは

日本経済新聞、2013年6月3日

国際協力機構(JICA)理事長の田中明彦氏が立ち去った。横浜市で開催中のアフリカ開発会議(TICAD)の6月2日の関連イベントで、若年層の雇用問題を議論した討論会。午後5時の終了予定時刻の数分前、南アフリカのズマ大統領ら3カ国の首脳を含む来賓をステージに置き去りにし、会場を後にした。

 JICAは討論会の主催者の1つで、TICAD全体においても主催国側の「ホスト」だ。ホストは多忙だが、次の予定を数分調整するだけで礼節を保てる。調整役の力量不足なのか、人材不足なのか。

 足りないのは人材だけではない。アフリカ側に用意した「手土産」では、現実味が欠如していた。

 茂木敏充経済産業相は2日、日系企業が現地で雇う労働者数を5年で40万人に倍増させる計画を公表した。安倍晋三首相も1日、今後5年のアフリカに対する資金拠出を「最大で」「官民合わせて」3兆2千億円と表明した。

 「アフリカ事業はまだ手探り」(パナソニック幹部)との声も多い中で、政府の意思が及ばない企業の動きまで持ち出し、空手形を切る必要はどこにあったのか。TICAD開催国たる日本の魅力が不足しており「お化粧」を施す必要があると感じたのだろうか。

 援助国から投資国へ――。5回目となった今回のTICADでは、日本のアフリカに対するかかわり方の変化が焦点となった。それは日本政府の役回りが主役から脇役に転じることも意味する。投資の主体は民間企業であり政府ではないからだ。

 脇役となる政府に求められるのは「会議主催外交」の手土産に悩むことではない。投資協定の締結など、日本企業の実利につながる、より具体的な経済外交だ。

 今後はホストが客を置き去りにしてステージを降りる非礼を心配する必要もないだろう。初めからステージには上がらず、主役の演技をサポートする黒子に徹すればよいのだから。

(国際部 黒沼勇史)



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2013年06月03日

来月(2013年6月)TICAD 日本商社、アフリカ狙い

8335aa31.jpg来月(2013年6月)TICAD 日本商社、アフリカ狙い

2013年5月14日、産経新聞

6月に5年ぶりに日本で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD)をきっかけに、日本企業がアフリカ事業の拡大を狙っている。大手商社は天然資源だけでなく、農業やインフラ整備事業の獲得を目指す。政府も、安倍晋三首相がTICAD参加国の首脳との会談を通じ、民間の動きを支援。官民が連携してアフリカへの影響力を強める中国に対抗する。

 TICAD開催中の公式イベント「アフリカン・フェア」の日本コーナーには食品、自動車、環境関連など日本企業72社が参加し、日本の商品や技術をアピールする。参加社数は5年前の前回の7倍で、日本企業のアフリカへの関心が高まっている。

 アフリカは石油や鉱物資源が豊富で「最後の巨大市場」とされる。経済発展も目覚ましく、平成62年(西暦2050年)には現在の2倍にあたる約20億人の巨大消費市場となる。

 大手商社はこれを見据え、アフリカへの事業展開を加速させている。

 豊田通商は昨年、2400億円を投じ、西部、中央アフリカに強い販売網を持つ仏商社の買収を決めた。双日はアンゴラのセメントプラントを、丸紅は繊維工場の再建を受注。伊藤忠商事は今秋にも、官民連携でモザンビークのゴマ・大豆農家に技術指導を行い、日本への輸入に乗り出す。住友商事も、貯蔵施設などの農産物流通や肥料プラントへの参画を検討中で、各社とも「インフラや消費を取り込む」(住友商事の中村邦晴社長)戦略だ。

 日本政府もこうした民間の事業展開を後押しする。

 TICADの議長を務める安倍首相と、アフリカ諸国の首脳との会談では、アルジェリア人質事件を受けテロ対策での連携を図るほか、インフラ整備や農業、医療などの分野できめ細かな支援の意向を伝え、各国の信頼を得たい考えだ。

 政府がアフリカを重視するのは、天然資源獲得などを目的に対アフリカ外交を積極的に展開する中国を意識しているからだ。中国の習近平国家主席は3月の新体制発足後、タンザニア、南アフリカ、コンゴ共和国などを公式訪問するなど意欲的だ。日本の対アフリカ直接投資残高は中国と比べても半分程度の水準にとどまり、大きく出遅れている。

 ■大手商社の主なアフリカでの取り組み

 三菱商事  モザンビーク 精錬事業の運営に参画

 三井物産  モザンビーク ガス田開発とLNG事業に参画

 伊藤忠商事 モザンビーク 農業開発プロジェクトに参画

 住友商事  マダガスカル ニッケル・コバルト鉱山事業に参画

 丸紅    アンゴラ   繊維や製糖・バイオエタノール工場を受注

 豊田通商  アフリカに強い仏系商社セーファーオーを買収

 双日    アンゴラ   肥料プラントなどを受注

【用語解説】アフリカ開発会議(TICAD)

 日本政府が主導するアフリカの開発をテーマとした国際会議。アフリカ諸国と開発援助国の首脳らが出席し、開発支援策などを議論する。1993年から日本で5年に1度実施しており、6月1〜3日には第5回会議が横浜市で開かれる。

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<アフリカ開発会議>横浜で開幕 安倍首相、3兆円支援表明

74129a44.jpg<アフリカ開発会議>横浜で開幕 安倍首相、3兆円支援表明

2013年6月1日、毎日新聞

第5回アフリカ開発会議(TICAD5)が1日午前、横浜市で始まった。安倍晋三首相は開会式の基調演説で「今アフリカに必要なものは民間の投資と、それを生かす官民の連携だ」と述べ、今後5年間に、政府開発援助(ODA)約1兆4000億円▽官民での投資計約160億ドル(約1兆6000億円)−−を柱とした最大約3兆2000億円の支援をアフリカ向けに行う考えを表明した。

 ODA拠出は、前回2008年のTICAD4で打ち出した年間約2000億円規模の支援を総額で上回り過去最大となる見通し。

 首相は演説で、「支援のカギは『人づくり』。これは日本が力を発揮したい分野だ」と述べ、5年で1000人を日本に留学させ、卒業後に日本企業で雇用する「安倍イニシアチブ」を含む3万人の産業人材育成策も表明した。

 また首相は、20年夏季五輪について「かつてアフリカ勃興を世に知らしめる舞台となった東京五輪が再び開けるよう、皆様のご支持をお願いする」と訴えた。アフリカ訪問についても「できる限り早くアフリカの地を踏むつもりだ」と意欲を示した。

 支援策の主な内訳は▽内陸と沿岸をつなぐ道路網や送電網などインフラ整備約6500億円▽環境に配慮した低炭素エネルギー支援約2000億円▽保健医療分野での支援500億円など。

 会議にはアフリカ51カ国の首脳・閣僚らが出席。最終日の3日に農業への重点支援などを柱とした「横浜宣言2013」を採択する。【影山哲也】

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政府、アフリカ投資基金を倍増…5000億円に

6f92b990.jpg政府、アフリカ投資基金を倍増…5000億円に

2013年5月30日、読売新聞

政府は、日本企業のアフリカ進出を支援するため、国際協力銀行(JBIC)の「アフリカ投資倍増支援基金」を通じた金融支援を今後5年間で50億ドル(約5000億円)に倍増させる方針を固めた。

 安倍首相が6月1日に横浜で開幕する第5回アフリカ開発会議(TICAD5)で表明する。

 基金はアフリカで社会基盤整備などの事業展開を図る日本企業に出資や融資などを行うもので、2008年の前回会議で創設が決まった。08〜13年までの5年間で25億ドル規模の数値目標を掲げ、これまでに南アフリカの送電施設整備などを支援し、目標を達成した。アフリカは政情不安などの影響があり、開発が立ち遅れている国々が多い。日本企業が投資先として関心を強めていることを踏まえ、目標値を引き上げることにした。今後、基金の活用が想定される事業としては、〈1〉モザンビーク沖の天然ガス田開発〈2〉モザンビークの炭田開発〈3〉ケニアの地熱発電所施設整備――などがある。

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モザンビーク大統領、対日EPA「前向きな検討必要」

60b1665e.jpgモザンビーク大統領、対日EPA「前向きな検討必要」

2013年6月3日、日本経済新聞

第5回アフリカ開発会議(TICAD)に出席中のゲブザ・モザンビーク大統領は2日、日本経済新聞とのインタビューで、アフリカ15カ国でつくる南部アフリカ開発共同体(SADC)と、日本が経済連携協定(EPA)を結ぶ構想について「とても興味深い。前向きに検討する必要がある」と述べた。主なやりとりは次の通り。

 ――経団連は、モザンビークや南アフリカなどで構成するSADCと日本のEPA交渉の検討を求めています。

 「交渉できる問題だ。少なくともSADCが否定的に受け止めるとは思わない。日本政府に関心があれば話し合える」

 ――新日鉄住金が出資する炭鉱開発プロジェクトの現状は。

 「物流の問題があるが、いまは石炭を港湾まで運ぶための鉄道整備の初期段階にある」

 ――三井物産が参加する液化天然ガス(LNG)開発は。

 「天然ガスを輸送し、液化する場所を選定中だ。2018年までの生産開始を期待している」

 ――安倍晋三首相は3兆2千億円のアフリカ支援を打ち出しました。

 「(日本とアフリカの双方が)モノを売り買いする、よい市場を発展させるための友情を示してくれた。首相がアフリカを訪問すれば、我々の友情をもっと示せる」

 ――中国の進出に警戒感はありますか。

 「中国と一緒にやっている事業を肯定的にとらえている。我々は、日本と同じように中国と交渉したり議論したりしている」

 ――次回のアフリカ開発会議はアフリカで開催すべきだとの声もあります。

 「日本とアフリカの双方の事情に合わせる方が公平だろう。(5年に1度ではなく)もっと頻繁に首脳が会うべきだ」

(聞き手は経済部次長 瀬能繁)



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2013年05月26日

祝!アクセス100,000人突破

a46be9c5.jpg祝!アクセス100,000人突破

このブログも、2006年にはじめてから早7年が経ちました。その間、ブログの中身も、僕の仕事をする場も、僕のライフステージも大きく変わりました。現在、ブログの更新頻度はひところと比べると落ちてしまっていますが、それでもアクセスくださる方はいらっしゃるのが、ありがたい限りです。

労力をかけて、情報源として希少なものを調べたブログ記事には、書いてから数年たった今でもアクセスが見られます。一方、書き流したような記事は、友人からのアクセスしか見られません。その点、アクセス数というのは、ある意味フェアな面があると思います。

今後も、こつこつ記事を書いていこうと思います。

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2013年05月20日

タンザニアへ、ダルエスサラームへ

499fa3ac.jpgタンザニアへ、ダルエスサラームへ

さて、今日(2013年5月20日)、タンザニアのダルエスサラームへ出発します。ドバイ経由なのですが、夜の10時成田発のフライトです。今年の6月には、羽田からドバイ行の便が就航しますが、それも深夜1時30分発と、遅い時間帯の便のようです。

タンザニアは、人口約4,500万人です。人口1億5,000万人を超えるナイジェリアを筆頭にエチオピア、エジプト、コンゴ(民)に次いで、アフリカでは人口の多い国です。クイーンの故フレディ・マーキュリーは、タンザニアのザンジバル出身です。しかし、タンザニアは、ザンジバルとタンガニカの一国二制度を敷いており、今回の僕の仕事では、ザンジバルに関わることはありません。

アフリカの中でも例外的に内戦を経験せず、アフリカ駐在員の中の評判でも老後に住みたい国に挙げられることの多いタンザニア。隣国のケニアと比較して、穏やかな性格の人が多いと聞きます。

アフリカでの仕事は、アンゴラ以来、久しぶりです。南米のエクアドル、ボリビア、そして南アジアのネパールとカウンターパートや担当者に恵まれていい仕事ができました。今回も現地の人たちと向き合うことを楽しみにしています。

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2013年05月19日

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから(ガンディー)

88f6f235.jpg思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから(ガンディー)

今日、何気なくすき間時間に読んでいた本に、以下の言葉があって、えらく気に入りました。ネットで調べてみると、「マザーテレサ」の言葉だとされています。

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉にきをつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから」

更に一歩踏み込んで、英語で、この言葉をどのように実際にいっているのか、検索をかけてみました。すると、下記のような表現が見つかりました。しかし、マザーテレサではなく、マハトマ・ガンディーの言葉だとされています。いったい、どうして日本語では、マザーテレサの言葉として拡散してしまったのでしょう?

"Carefully watch your THOUGHTS, for they become your WORDS. Manage and watch your WORDS, for they will become your ACTIONS. Consider and judge your ACTIONS, for they have become your HABITS. Acknowledge and watch your HABITS, for they shall become your VALUES. Understand and embrace your VALUES, for they become YOUR DESTINY." —Mahatma Gandhi

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2013年05月06日

子供の成長を一緒に楽しむ時間

0e15045b.jpg子供の成長を一緒に楽しむ時間

ゴールデンウイーク最後の休日であった5月6日(月)は、小さなイベントをてんこ盛りにして過ごしました。まず、近所の洗足池で、スワンボートに乗りました。休日で混んでいるため、一時間のコースはなく30分800円のコースだけしか選べませんでした。

それでも夏日になった今日は、30分足こぎのスワンボートを漕ぐだけでも、ずいぶんいい運動になりました。風で流されてハンドルを切っている方向に進めなかったりするので、想定通りには行きません。初めて漕ぐ足こぎボート体験なので、ノウハウも漕ぎながら実地で学んでいきました。たとえば、ボートを旋回させるときは、通常よりも速めに漕がないと、波や風の影響を受けてしまって、要領よくまわることができません。また、足こぎを逆回転させてハンドルを切れば、後ろ向きに旋回できることもわかりました。

30分の足こぎが終わると、結構足元がふらついていました。30分だけでも十分な運動量でした。そして、その後は、妻が用意した手弁当を家族で洗足池を眺めながら堪能しました。若い独身の頃は、僕に彼女がいた時期もありましたが、手弁当を作ってくれと頼んだことはありませんでした。それはそうお願いすることがロマンチックすぎて気恥ずかしかったり、何気に男尊女卑なニュアンスがしてしまったり、結婚をほのめかしている感がただよったりしてしまうなど、意識し過ぎだったからかもしれません。今回は、家族でのピクニックを素直に楽しめました。

その後は、東工大キャンパスを抜けて、自由が丘へ。子供の上履きを購入したりした後は、公園に向かいました。公園は、親子連れでにぎわっていました。途中でコンビニにアイスを買いに行ったりしながら、2時間半も過ごしました。2歳の娘は、筋力、バランス力、判断力、柔軟性、倒れた時の受け身など、総合的な身体能力が驚くほど伸びていました。大けがをしないようにセーフティーネットとしての役割とポジションどりをそれぞれの遊具にあわせて、とることだけ、親の僕は意識がけているだけでした。

家に帰ってきて、お風呂に一緒に入ったら、今まで以上に娘が打ち解けていました。本日、つかったお金は合計で1,700円程度だったのですが、おそらく娘の満足度は、かなり高かったのではないでしょうか。両親揃って、娘と一緒に丸一日を一緒に過ごして、娘のやることをしっかり見ているということを求められていたのではないかと思います。

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会話の技術の先に何があるか

dbbeb72d.jpg会話の技術の先に何があるか

ゴールデンウイーク中、テーマを「会話の技術」に絞って本を読みました。占星術から呼吸法、観察術を含め、10冊ほどの本に目を通しました。その中で、野口悠紀雄「超」説得法と「ハーバードネゴシエーションプロジェクト話す技術書く技術」で学んだことをご紹介したいと思います。

まず「超」整理法で一躍名を馳せた野口氏の本は、全体のほとんどを説得のためのノウハウが占めています。そしてそのノウハウを裏付ける(立証する)史実や身近な事例が紹介されています。分かりやすさと面白さという点で、この本そのものが説得のための技術を体現しているという点で面白かったです。

ただ、僕自身が本当にこの本で面白いと思ったのは、そうしたノウハウよりはむしろノウハウの基にある野口氏の世界観でした。「未来への経路は、歴史法則が定める唯一のものなのか?それとも人間の自由意思によって選択しうるものなのか?」この問いは、学問共通の課題であるとしたうえで、人間が自らの意思で切り開いていける余地は大いにあるとします。そして予言が自己実現したり、決定そのものが決定それ自体を正当化するという場合が、多いとしています。そうした運命を切り開いていくために「説得」を通して、メンバーの意思を統一し、前に進んでいく力が重要だとしています。そのための「説得術」なのです。

一方、「ハーバード」に関しては、コミュニケーションの難しさの背景にあるものを丁寧に説明しています。普段、僕たちは会話で「話していること」よりも「話していない内容」の方が圧倒的に多いとしています。つまり、お互いに相手の知らないカードをたくさん持っているのです。そのことに対して認識したうえで謙虚にならないと、ついつい自らの「思い込み」や「感情」「自分がこうありたいというアイデンティティ」に振り回されてしまいます。

そして、会話、とりわけ「愉快ではない話題」を話し合う難しい会話を実のあるものにするために、どのような技術が必要であるのかをこの本では説明しています。

一つの同じ場面を共有していても、僕たちはそれぞれまったく異なる考えを抱いていることも少なくありません。たとえば子供のために時間を割いているということそれ自体で満足している父親と、父親と一緒にいても自分の話を向かい合ってきちんと聞いてもらっていないという不満が残っている娘という状況は大いに起こり得ます。そうした二人の行き違いを双方が認識していないならば、その距離は年月とともにどんどん大きくなっていくでしょう。

そうした行き違いが起きるメカニズムを理解したうえで、どのように対応していくのか。ベースにあるのは、自分を理解し、相手を理解し、お互いに学びのある会話を目指していこうという考えです。そして「感情」を会話を難しくする逃げてはいけない要素だとして、どのように「感情」と向かい合うかも分析しています。

「会話のノウハウ」というと、「相手を立てつつ、その中で自分の意思を実現していく技術」というものにとらえがちでした。しかし、会話とはそこにとどまらない奥行があり、多面的なものであるということをあらためて理解しました。



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2013年05月05日

ゴールデンウイーク中の模擬試験

67c34e1c.jpgゴールデンウイーク中の模擬試験

ゴールデンウイーク中は、家族と過ごす時間の他、3日間は模擬試験にあてて過ごしました。模擬試験のいいところは、いくつも挙げられます。まず、普段にもまして、集中力が高まるため、試験直前の勉強でずいぶん暗記がはかどる点です。

また、それぞれの科目の勉強方針を見直せる点も良い点です。たとえば、今回の模擬試験では科目によっては、勉強により得られた知識量に比べて得点がのびなかった科目がありました。それはなぜだろうかと試験後に考えてみました。思い当たる点は、その科目が暗記科目だということで、ひとつひとつの知識を断片的に覚えていた点です。それぞれの知識をつなげて「一つの文脈の中で」「広がりをもった」理解をしていなかったという点です。

ひとつひとつの知識を断片的に覚えても、そのように断片的な形で質問されたときにしか対応できません。しかし、実際の試験問題では、そうでなく「テーマごと」に質問される確率の方がずっと高いです。たとえば、5つの選択肢の中で、僕の断片的な知識が2つ使えたとしても、それでは選択肢を3つにできるだけで得点に直結する知識にはなっていません。一方、「テーマ」全体で知識を体系的に理解していれば、それはどのような形で質問されても回答し得ると思います。

その他、模擬試験においては、僕は特にロジックを重視して問題を解いていきます。そのため、間違えたとしても、自分自身の解答を導く過程で、どこに問題があったのかが明らかになります。選択肢を二つまで絞れたものの決定的な部分に関して判断するための知識が欠けていた場合、その知識の重要度はどれくらいで、普段の勉強で身に着くものなのかどうか考えます。それが重要なもので、しかも普段の一般的なテキストではカバーされていない場合、「論点」として、そのテーマをつぶす必要があります。

更に、今まで苦手だった科目に対して、自分がしてきた努力が実りつつあることを実感できるのも嬉しい点です。たとえば苦手だった「財務会計」で、きちんと解答を導くための手法が身についていたことを確認できたのは、嬉しかったです。あと今後は、手付かずであった「キャッシュフロー会計」や「簿記・仕分け」について集中的に学習することで、穴を埋められると思いました。

休日のオフィス街で、資格予備校の日当たりの悪い一室の中で、僕同様、静かに燃えるおじさんたちに囲まれて模擬試験を受けていると、不思議と温かい連帯感のようなものに包まれました。

五月の連休も残すところ、あと一日。午前中は勉強して、午後は家族と一緒に公園や近所のサイクリングを楽しもうと思います。



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2013年05月04日

ゴールデンウイークの家族旅行

b623e5a8.jpgゴールデンウイークの家族旅行

ゴールデンウイークを使って、家族旅行をしました。僕の仕事柄、ゴールデンウイークに休みが取れたのは実に7年ぶりでした。気候のよいこの時期に久々に家族との旅行を楽しみました。

とはいえ、出かけた先は近距離で、あせらずまったりと過ごしました。車でアクアラインを抜け、川崎から木更津へ。途中で海ほたるにも寄りました。アクアラインというから、もう少し海の上を走らせられるのかと思っていましたが、延々と続くトンネルをひたすら走りました。閉所恐怖症の方には、つらかろうと思われる選択肢です。

そして向かった先は、マザー牧場。雨が降っていたためと、イベントのスケジュールを組み合わせる作業を怠ったため、やや消化不良気味でした。それでも、ジャムづくりで作ったジャムを旅行中に家族で味わったり、うさぎやモルモット、子豚、カメ、羊などの小動物と娘が触れ合っているのを一緒に楽しむのは、それだけで十分に癒されました。

千葉県の君津市は、面白い店やレストランが、点在しているようなのですが、残念ながら駅周辺は、それほど栄えている感じではありませんでした。子連れなので、「禁煙」で「子供向けメニュー」があるところという条件をつけると、もはやファミレスしか選択肢がなかったです。

翌日は、イチゴ狩りをして、金谷港へ。港に隣接しているショッピング施設のFISHに入っている三波亭のバウムクーヘンを大量に買い込みました。そしてここからカーフェリーで横須賀に向かいます。

カーフェリーは、一時間に一本出ています。航路の所要時間は40分。船底からもっとも高い位置までは、6階で構成されています。車を駐車するのは船の中の4レーンでしたが、2レーンで6台だけしか停めていませんでした。金額で言うと大人二人で3,000円をやや超えてしまうので、アクアラインの方がお得です。しかし、カーフェリーで海を渡るというのは、カネでは測れない魅力がありました。甲板に出て、家族で春の海風に吹かれつつ、四方を見渡すのは、それだけで十分旅気分にひたれました。

横須賀では、京急観音崎ホテルに泊まりました。そしてその周辺にある施設をめぐって楽しみました。砲台跡の高台は森林公園のようになっていて、散歩と遊具で親子で楽しめました。観音崎公園にある海を見下ろすイタリアンレストラン「マテリアも、うるさすぎないこだわりの味が家族連れにも嬉しかったです。

帰りは、地魚を豊富につかった回転寿司「にぎり一丁」も、大変良かったです。車をとめやすくわかりやすい立地でした。建物も清潔で、板前さんもきっちりしているうえに愛想がよく好感が持てました。あぶらのたっぷりのったアジやかさごにかんぱち、新鮮な生しらす、紅ほたてなど地元の新鮮な地魚を堪能しました。

そのあとは、車を90卅らせて、実家の両親のところに行って、土産を届けつつ、孫の成長を見せに行きました。自宅に戻ったのは夜10時くらいで、さすがに目がしょぼしょぼしていました。

また、しばらく家族とは離ればなれになってしまうので、楽しい時間をこのように過ごせて、感慨深いです。


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2013年04月13日

コバ磨き

26c0a227.jpgコバ磨き

靴を磨いていると、靴底と革の接点の張り出した部分、いわゆるコバの傷みが気になります。今までは、靴を修理に出したときに塗って修復してもらっていました。しかし、1−2週間履いただけでも、結構コバはいたみます。

すれて、色落ちしていたり、毛羽立った感じになっていたりして、気になります。そこで、リーガルのコバインクを塗って磨いてみました。これはいい。質感も全体をならした感じになって、しかも2か月くらいは、傷みが目立ちません。

しかし、問題は、インクがたれたり、きっちりきれいに塗るのが難しい点です。玄関に新聞を敷き詰めて作業をしないと、インクがたれて冷や汗をかくはめになります。また、黒い靴であれば、コバインクが皮についてもきになりませんが、茶色い靴だと、インクが皮の方についてしまうと、それが落ちないので悲しい思いをすることになります。

そのため、ついついコバ塗り作業からは、手を引くようになってしまいました。しかし、昨日、ネットでShetland Foxのエッジクレヨンというのを見つけました。これは、文字通りクレヨンなので細かい作業も楽にできます。黒と茶を購入して、早速試してみました。

…。確かに作業はしやすいし、クレヨンを塗ったところは、傷が目立ちにくくなります。しかし、質感の差は、やはり気になります。結論:上手に塗れるのであれば、断然、コバインクがいい。ただし、小さい傷のうちに対応するのであれば、クレヨンでも可、といったところでしょうか。

ものぐさな僕は、毎日靴を磨くことをせず、週末に磨くだけなので、クレヨンでの対応だと、物足りない気がします。いいものを見つけたと思って喜んでいたのですが、残念です。




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2013年04月09日

中年男の試験勉強

d94682a8.jpg中年男の試験勉強

気がつけば、あと三年半で僕も50歳を迎えます。歳月人を待たず。もうどうあっても、押しも押されぬ中年男です。幸い、体力面では、それほど衰えていません。先日行った人間ドックでも、肺活量を5,500cc出して、ちょっと得意になっています。

一方、明らかに衰えが目立つのが、暗記力です。これは目に見えて落ちています。そのため、語学はレベルが低下するのを防ぐために、毎日自分の話すそれぞれの言語で新聞のまとまった量の経済記事を読んでいます。

しかし、試験勉強のための新たな知識の暗記は大変です。用語なども覚えたそばから、次々に忘れていきます。それでもあきらめずに、何度も覚えなおす作業を繰り返さねばなりません。

ただ、僕が今、目指している試験は、試験科目が多いので、そうしたやみくもな暗記に任せるやり型では、対応できません。そこでいろいろと工夫して、少しでも暗記した内容が定着するように以下のような工夫をしています。

1)文脈で暗記する
関連のないものをばらばらに3つ暗記して、それを定着させるのは、とても大変です。ですから、一つ一つの情報を関連付けて、意味づけして覚えるようにしています。

2)階層構造で覚える
そして、そのようにひも付けした情報をレベル別に分けて覚えるようにしています。イメージでいうと「マトリョーシカ」のように小さなものから大きなものまでレベル別に次々に情報が収納されている感じです。こうすると上位と下位の記憶と関連付けられているので思い出しやすくなります。

3)ゴロ合わせを使う
大学受験でたとえば、古文の助動詞「べし」の7つの意味を「すいかとってかめ(推量・意思・可能・当然・適当・勧誘・命令)と、ごろ合わせで覚えたのと同じやり方です。

4)すき間時間を使う
5分以下のすき間時間はスマホ、それ以上のすき間時間は参考書を使って、何度も記憶を試みます。電車の待ち時間で暗記。レストランの待ち時間で暗記。エレベーターの待ち時間で暗記。

5)書いて覚える
財務・会計の科目は、実際に計算過程を書いて覚えないと、試験の得点にまったくつながりません。実際のところ、面倒くさいのですが、ご褒美を用意したり、休日の頭が冴えている前半の時間帯で挑戦したりするなどして、対応しています。

6)過去問を解く
過去問は、試験の傾向がわかるだけでなく、必要な知識をまとまった形で提供してくれる優れた教材です。また、実際に頭を使って考えた分だけ間違えた部分の知識も定着しやすいです。二次試験の記述式とあわせて勉強すると、より知識の間の関連付けができて記憶が進みます。

さて、こうした試験勉強を仕事と並行しておこなっていると、かなり目が疲れてきます。そこで、ネットで見つけたパナソニックの「目元エステ」を購入してみました。アマゾンで12,500円でした。これで目の疲れと肩こりが解消されるといいのですが。いずれにせよ、中年男のチャレンジは続きます。


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Cheel
ラテンアメリカ研究者。民間セクター開発専門家。趣味は歌・絵画・小説・旅行・スポーツ全般。5言語(英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、日本語)を駆使して仕事を行う。現在アンゴラ、ルアンダ市在住。
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