2013年04月09日

中年男の試験勉強

d94682a8.jpg中年男の試験勉強

気がつけば、あと三年半で僕も50歳を迎えます。歳月人を待たず。もうどうあっても、押しも押されぬ中年男です。幸い、体力面では、それほど衰えていません。先日行った人間ドックでも、肺活量を5,500cc出して、ちょっと得意になっています。

一方、明らかに衰えが目立つのが、暗記力です。これは目に見えて落ちています。そのため、語学はレベルが低下するのを防ぐために、毎日自分の話すそれぞれの言語で新聞のまとまった量の経済記事を読んでいます。

しかし、試験勉強のための新たな知識の暗記は大変です。用語なども覚えたそばから、次々に忘れていきます。それでもあきらめずに、何度も覚えなおす作業を繰り返さねばなりません。

ただ、僕が今、目指している試験は、試験科目が多いので、そうしたやみくもな暗記に任せるやり型では、対応できません。そこでいろいろと工夫して、少しでも暗記した内容が定着するように以下のような工夫をしています。

1)文脈で暗記する
関連のないものをばらばらに3つ暗記して、それを定着させるのは、とても大変です。ですから、一つ一つの情報を関連付けて、意味づけして覚えるようにしています。

2)階層構造で覚える
そして、そのようにひも付けした情報をレベル別に分けて覚えるようにしています。イメージでいうと「マトリョーシカ」のように小さなものから大きなものまでレベル別に次々に情報が収納されている感じです。こうすると上位と下位の記憶と関連付けられているので思い出しやすくなります。

3)ゴロ合わせを使う
大学受験でたとえば、古文の助動詞「べし」の7つの意味を「すいかとってかめ(推量・意思・可能・当然・適当・勧誘・命令)と、ごろ合わせで覚えたのと同じやり方です。

4)すき間時間を使う
5分以下のすき間時間はスマホ、それ以上のすき間時間は参考書を使って、何度も記憶を試みます。電車の待ち時間で暗記。レストランの待ち時間で暗記。エレベーターの待ち時間で暗記。

5)書いて覚える
財務・会計の科目は、実際に計算過程を書いて覚えないと、試験の得点にまったくつながりません。実際のところ、面倒くさいのですが、ご褒美を用意したり、休日の頭が冴えている前半の時間帯で挑戦したりするなどして、対応しています。

6)過去問を解く
過去問は、試験の傾向がわかるだけでなく、必要な知識をまとまった形で提供してくれる優れた教材です。また、実際に頭を使って考えた分だけ間違えた部分の知識も定着しやすいです。二次試験の記述式とあわせて勉強すると、より知識の間の関連付けができて記憶が進みます。

さて、こうした試験勉強を仕事と並行しておこなっていると、かなり目が疲れてきます。そこで、ネットで見つけたパナソニックの「目元エステ」を購入してみました。アマゾンで12,500円でした。これで目の疲れと肩こりが解消されるといいのですが。いずれにせよ、中年男のチャレンジは続きます。


cheelend at 21:50│Comments(0)TrackBack(0)Diary 

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