2013年07月06日

タンザニア・マイラブ

01f96a4c.jpgタンザニア・マイラブ

タンザニアに来て、早1か月半が経ちました。内容の濃い日々でした。もうすぐいったん帰国することになりますが、この国のことをずいぶん好きになりました。気候がいい。人がいい。治安がいい。食事がいい。物価が安い。おそらくタイヤマレーシアなど、東南アジアの居心地のよさに通じるものが、ここにはあります。

100を超える多民族国家であるのに、内戦をせず共存し合っているところもすごいと思います。遠浅の海岸は、今後の観光の発展を予感させます。フォーブスに掲載されるようなタンザニア人は、印僑であるインド人の子孫なのですが、彼らが経済をけん引しています。

官僚やビジネスマンは、とにかくよく働きます。また、街にも活気があふれています。現在、4,500万人の人口は、やがて僕が老齢に至るころには、世界の人口トップ10に入るほど増加し、世界の大国になることが予想されます。

タンザニアの人は、基本的に穏やかで優しい人が多いです。そして、日本人の「情」に通じる部分のセンスも似ています。だから、日本人相手にするような気配りをして、それを解説すると、その共通した考え方に対して大いに驚かれ、喜ばれます。

理屈の部分でも、考えの組み立て方が合理的で、重要な論点をカバーしている限り、受け入れられます。ですから、とても仕事がしやすい国です。もっとも組織としてとなると、話は別です。他のどの国でもそうであるように、組織の各ユニットひとつひとつに対して、自ら働きかけていかないと動きません。それでも動かすための労力は、比較的少ないと思います。

近年、僕が仕事をした中で、仕事のやりやすさを比較すると、もはや東南アジアや中南米なみに高いものがあります。タンザニアは、僕にとって「ひとめぼれ」に近いほど魅力的です。一方、同じアフリカでも、困難度がはるかに高いアンゴラは、けんかしてボコボコに殴り合った挙げ句、お互いに認め合って「なかなかやるじゃねえか」というようなタフな愛でした。

いずれにせよ、これだけ魅力のある国だと、僕が仕事で関われたのが縁であるのなら、その縁に感謝して、できるだけのことをしたいと思います。


cheelend at 03:02│Comments(0)TrackBack(0)Diary 

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Cheel
ラテンアメリカ研究者。民間セクター開発専門家。趣味は歌・絵画・小説・旅行・スポーツ全般。5言語(英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、日本語)を駆使して仕事を行う。現在アンゴラ、ルアンダ市在住。
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