2013年07月21日

名古屋を外国人に案内

d486ce71.jpg名古屋を外国人に案内

僕が今、仕事をしているタンザニアのカウンターパートの女性が、現在、名古屋で研修を受けています。そのため、陣中見舞いに、東京から日帰りで彼女を訪問してきました。

僕にとって、名古屋はほとんどなじみのない土地です。今から20年近く前に、仕事で豊橋に行ったことがあるけれど、名古屋をきちんと観光したことは、ありません。もっとも今回は観光するほどの時間はとれないので、有名どころの店の場所だけ、事前の情報収集で押さえておきました。

当日は、かなり早めに名古屋駅に到着して、駅周辺の位置関係を実際に歩いて、確認します。世界一背の高い駅ビルとしてギネスに乗っている「JRセントラルタワーズ」は、夏休みに入ったばかりの家族で混んでいそうだったので、早々に候補から外しました。ただし、その中に入っている「名古屋マリオットアソシアホテル」は、ゆっくり話せそうなカフェが入っていたので、候補に残します。

そして、駅のセントラルタワーズとは反対側の駅出口を出てすぐのところにある地下街エスカを視察します。ここは、いわゆる地元のレストランがそろっています。「手羽先の風来坊」「ひつまぶし名古屋備長」「みそかつ矢場とん」「伝統のきしめん専門店きしめん亭」そしてあの「コメダ珈琲店」まで入っています。これはいい。是非、彼女をここに連れてきて、メニューを目で見ながら、好きなものを選んでもらうとしましょう。

ちなみに、その女性は54歳。かなり体格はよく、階段の上り下りで息を切らしています。そのため、この日本の暑さの中、外を歩き回るよりも地下街や駅構内を歩く方がよかろうと判断しました。また、既に僕自身がタンザニアの食事を食べてみて、日本人の口に味覚がよくあうことを確認していました。特に、鳥の手羽先など、日本と同じような味付けのものを食べていたので、こちらの食事を気にいるだろうとの目算もありました。

実際に食事をしたのは、「風来坊」でした。頼んだのは、「手羽先」「どて煮」「エビフライ」「刺身」「ごはん」「味噌汁」「サラダ」「スイカ」がセットになったものです。さすがに「ひつまぶし」は入ってないけれど、有名どころの品目が、入っていて、なかなかです。

想定通り、彼女は、かなり満足していました。サラダのゴマドレッシングに、まず夢中になっていました。そしておどろいたことに「メカブの酢の物」もおいしそうに食べています。聞けば、ダルエスサラームにも、似たメニューがあるとのこと。「刺身」と「赤味噌」の味噌汁はパスして、「手羽先」と「エビフライ」そして「どて煮」は、夢中になって食べていました。

また、そつなく水をついでくれるウェイトレスのお姉さんにも感激していました。わんこそばのようなペースでコップが空になるやいなや、さっと水をついでくれて、10杯くらいおかわりをしても、嫌な顔ひとつしないで応えてくれるのに驚いていました。また、アフリカ人の彼女が好奇の目にさらされることもなく、自然にふるまう人が多かったことも、彼女の居心地のよさを後押ししていました。

「コメダ珈琲店」で、食後のデザートとお茶をと思っていたのですが、行列待ちであったことと、かなり満腹であったことから、地上に出て、駅前の喫茶店に入りました。バナナシェークをご所望だったので、それをご馳走しました。

話は弾みましたが、一緒に過ごした5時間のうち、4時間半は仕事の話をしていました。まあ、仕事自体が楽しいというのは、ある意味、最高なインセンティブなわけで、課題や今後のスケジュールも含め、いろいろと今、一緒に行っている仕事について話をしました。

なお、名古屋は物価の安さが印象的でした。タクシーは初乗り500円。手羽先やどて煮などのセットが、1,500円。これは東京であれば、2,500円はしそうな充実度と量でした。名古屋の土産物も、500円から1,500円の価格帯がもっとも充実しています。

何にせよ、タンザニアの中年公務員の女性に、日本の一面を楽しんでもらえて、僕としても嬉しく思います。おそらくそう何度もこれるわけではないと思うので、是非一生モノの記憶を刻んでいってほしいと願います。

cheelend at 03:27│Comments(0)TrackBack(0)Diary 

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Cheel
ラテンアメリカ研究者。民間セクター開発専門家。趣味は歌・絵画・小説・旅行・スポーツ全般。5言語(英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、日本語)を駆使して仕事を行う。現在アンゴラ、ルアンダ市在住。
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